ダメ人間備忘録
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映画『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』観て来ました+ネームあがったぞー
ギーツのラスト作品となる映画『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』観て参りました……!
実はもう2回観ております。
初回は公開日の舞台挨拶も拝見して、もーとにかく楽しませていただきました。
舞台挨拶では桜井景和役の佐藤瑠雅氏が五十鈴大...
実はもう2回観ております。
初回は公開日の舞台挨拶も拝見して、もーとにかく楽しませていただきました。
舞台挨拶では桜井景和役の佐藤瑠雅氏が五十鈴大智役の後藤大氏の眼鏡をかけての登場から始まり、相変わらずのボケ大渋滞状態で大変楽しかったです。
やはり杢代和人氏がいると場が締まるなあw
後藤大氏もツッコミではあるんだけど、どっちかというとボケに近いからいつまでも話が発展してっちゃうんだよね……それもまた楽しいんだけどw
映画は、アクションシーンがとにかく素晴らしくて最っっ高でした。
オープニングがホラー映画の手法なのも映画として面白かったですが、劇中歌も「chair」「Trust・Last」「CREATORs」がかっこよく使われていてもうとにかくエモい。
特に、ドゥームズギーツ VS ギーツIXで、お互いのコンちゃんを差し向け合うシーンやギーツIXが空中を駆けるシーンは息を呑むほどのかっこよさでした。
ホント、ギーツの手の動きがすごく好きなんですよねいちいち。変身の後の手のポーズも好きだし、最終話でサブライダーたちに向けて「(戦いたいという願いを)叶えてやるよ」と手を向ける動きとかももうホントかっこいい。ポージングとか全体的に好きだけど、特に手の動きが好きでたまらんです。
素面アクションもすっごく良くて、人間に化けたジャマトに挑みかかるみっちーのアクションもかっこよかったし、壁を使った体捌きで華麗に戦うねおんちゃんもかっこよさに加えて品の良さがあって素敵。
中でも、けーわのアクションは「どゆこと!?」ってくらいすごかった。
机の上でウインドミルみたいな動きで立ち上がりつつ足で敵の武器を叩き落とすという芸当も含め、一連のアクションがものすごい。このシーンだけでも一見の価値があります。
なんなんでしょうか佐藤瑠雅氏。アクション系の俳優さんという訳でもなく、まして俳優経験はギーツが初という方がこんな動きができちゃうってすごすぎる。今後の活躍が楽しみだな〜ホント。
映画のストーリーは、
ゅぅゃどうした
と正直思ってしまいましたが、まあ細かいことは置いといて、全体的には面白いしいろいろと想像が広がる作品になってました。
基本的には
五十鈴大智またおまえか
に集約される話でした。
いやもうあいつなんなんだよ(大好き)。
えーすに「ジャマト研究は何も問題ないよ」と言ってるけど、人間に変身できる変異種とか人間とジャマトがカップルになるとかがっつり異常事態が発生してるのは問題ちゃうんかと。
しかも変異種のうち一体は明らかに人間に敵意を抱いてることは問題じゃねえのかと。
もっと言うなら、敵意を抱いてる変異種は大智が用意したクッキーか何かを「こんなもん食えるか」と怒り狂ってましたが、もしかしたらあの変異種が人間嫌いになったのって大智のクッキーのせいじゃないのか。こんなまずいもん食わせる存在は敵!みたいな感じで人間嫌いになったとしたら、ゴッドジャマト発生の遠因は五十鈴大智ということにもなりそうな気がするがどうか……と麻生さんと話してました。
まあ、クイーンもキングも服が汚れてたりしてたし、変身して人間と関わるうちに人間に酷い目に遭わされたみたいな尺的にカットされちゃったくだりはありそうだけど。
葉月役の松永有紗氏もすっごく綺麗な方で素敵でした……!
それにしても、またえーすがOP映像の縛られポーズ〜解放を披露してましたが、あのシーンも評判良かったんですかね。
確かにOPや本編の解放シーンは感動的かつかっこよくてめちゃくちゃ良かったし私も大好きですが、なんかフェチ要素っぽくて「これがいいんでしょ?」みたいな感じでお出しされた感じがして恥ずかしくもありました……。
あと、未来のえーすがあんな斜に構えた感じになっちゃってたのがちょっと解釈違いというか……。
えーすが神になった時代の仲間たちがもういなくなってしまってはるか先の話だから、えーすがだんだんと考えが変わってしまったりするのも無理ないかもしれないんだけど、それにしてもあんなに「はい危険因子!はい排除!」みたいな短絡的な行動になっちゃうのはなんだかなと。もちろんそれに至るまでのいろんな出来事があったんだとは思うけど。
やたらと「審判を下す」言ってるのを聞く度にキングオージャーのリタが脳裏をチラチラするのに困りました。
その他にも、2000年間転生を繰り返しながらずっと母を追い求めてきたえーすなのに、ジャマトと子供の親子の情に一切思いを馳せる様子がないのもちょっとえーすらしくないなと感じちゃいました……もうちょっと、未来のえーすも苦し気に決断してる様子があったら「自分の経験からして手を差し伸べたい気持ちがあるのを、人類を救うために非情な決断をした」という解釈で少しは納得できるんだけど。
最終回とか今回の映画からも、えーすは願いに応える形で力を使える神様なんだと思うんだけど、ジャマト親子の願いには応えてくれないのかというのがなんだかなあと思わざるを得ない。
みんなが幸せになれる世界にしたいんじゃないのかよ!
ギーツ神に直接願わなきゃ叶えられない、みたいな縛りがあるんだとしたら納得だけど……いや、だとしたら今回のみっちーに応えてジャマト化パワーを新バックルに変えてくれたのがルールに即してないしなあ。
他にも、タイムスリップで同じ神が2柱存在しちゃうのはどうなんだ神様には時間なんて関係ないんだぜじゃないんかとか、いろいろ気になる点は多かったですかね……パン屋で後ろに人が並んでるのに取材始めちゃうねおんちゃんとか……そういうことする子じゃないイメージなんだけどなあ。
あと、個人的に気になったのがプロージョンレイジのバッファがダッシュするシーンで、膝パーツがパクパク動いちゃうところ。全体のシルエットがどっしりした重厚なかっこよさが、膝パーツの動きがきになっちゃって勿体なく感じてしまいました。あのシーンはゆっくり歩を進める感じの方がよかったな……。
そして地味に気になるのが、けーわに「僕も警官目指してるんです!」ってキラキラした目で話しかけられた蒼斗の心境。
どんな気持ちでけーわの憧れの目線を受け止めてたんだろうな……。
なんか苦情が多めになった感想になっちゃいましたが、ストーリーも基本的には面白かったしアクションは素晴らしいし、ナパーム多めな派手さも最高でした。
みっちーがまさかのパパになるオチも良かった。『4人のエースと黒狐』でえーすを介護してたりと世話焼きキャラ属性がついてはいたものの、いきなりパパになっちゃうのはびっくりだよ。パパというよりは後見人くらいの立場だろうし、実際に生活するのはスズメガネの研究所になるのかもしれないけど、みっちーのことだから頻繁に顔出したり遊びに連れてってあげたりしそうだし。
あの後のストーリーも妄想の余地があっていいですよね。あっという間に大人になっていく春樹に無邪気にじゃれつかれて「見た目は大人だけどまだ4〜5歳なんだよなこいつ……」と複雑な心境になっててほしい。
ギーツはこれでラストではありますが、まだスピンオフが数点予定されてるし、まだまだ楽しみです。
できれば、『ジャマト・アウェイキング』ももう一回くらい観たいなあ。あれは大画面で集中して観たい作品です。
話は変わりまして、新刊のネームがなんとか上がりまして、無事に村オンリーの原稿に着手しております。
まずは村オンリー用原稿の完成目指してがんばります……!
最後になりましたが、web拍手ありがとうございます〜。
励みになります!!
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その他
2024-03-18T01:03:00+09:00
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mandara
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「大カイジ展」のリターン品が届きました
3/16から開催の「大カイジ展」のクラファンリターン品が届きました……!
どーーーーーしても帝愛社章が欲しかったのでものっすごい嬉しい……!
本名で作ってもらった帝愛社員名刺も本当に嬉しいです。枚数も多いので、友人に配って回ります。
帝愛末端社員ロールプ...
どーーーーーしても帝愛社章が欲しかったのでものっすごい嬉しい……!
本名で作ってもらった帝愛社員名刺も本当に嬉しいです。枚数も多いので、友人に配って回ります。
帝愛末端社員ロールプレイグッズ、すっげー嬉しい。
あとカイジ金言万年カレンダーも素敵です。一条さんが1枚も採用されてないのに気付いた時はちょっと不満を述べてしまいましたが、冷静に考えたら一条さんって名台詞は多いけど、あんまり読者のためになることは言ってないからしょうがないですね。
ポチ袋の一条さんは初期のハンサム条が採用されてたので、それだけでも満足です。
いやホント、公式からこういうグッズを出してもらえて幸せです。最&高。
沼のアクスタも嬉しいですね〜!ミニサイズの沼がすっごい嬉しい。
一条さんがプリティなコマを採用してくださって大変ありがたいです。
キャラハンガーも思った以上にしっかりした作りで、重みがなかなかすごい。クローゼットのパイプハンガーに負担がかかる重量感です。
会長と一条さんには、福本作品絡みのTシャツを着ていただこうと思います。着物やスーツの上からTシャツを着る謎の着こなしになってしまうが仕方ない。
同居人に「コートとか着せてあげたら合うんじゃない?」と提案していただきましたが、手持ちのコートはフェミニンなのしかなくてちょっと無理かなと……。
それにしても、描き下ろしの一条さんが美人で嬉しい。
キービジュの一条さんは茶髪だけど、ハンガーの一条さんは黒髪なのがまたちょっといいですね。
そしてハンガーの一条さんを見ると、ネクタイが薄いグレー?光沢のあるグレー?の地にホワイトで細いストライプが入ってるのに驚きました。新衣装という解釈なのか、今までの絵では明らかになってなかっただけなのか気になる。
ちなみにキャラハンガーは1つずつそこそこ大きい箱に入って届いたので、なんかもう圧迫感がすごかったです。
丁寧に梱包いただきありがとうございました。流通には優しくないが支援者には大変優しいご対応に感謝。
イベントの開催もすっごい楽しみです!
東京ドームシティ、ドンブラ観にGロッソに行った時ぶりだなあ……てことはあれから1年経ってるのか。先週のキングオージャーの最終回、最高でした……!
どうでもいい話ですが。
次の新刊のネームをなんとかじわじわ進めておりますが、描けば描くほど話が終わる気配が見えてこなくて焦ってます。そして描くうちに「いや、こんな状況あり得るか……?」とか「もっとキャラがいろいろゴネたり議論しあったりしないと不自然では?でもそんなくだりがダラダラ続いても、読む人には面白くないだろうしなあ……自分が描きたいのもそういう場面じゃないし……」とかぐるぐる考えちゃってしんどい。
とにかくネームはいつも悩ましいです……楽しい面もあるんですけども。
とりあえずがんばります。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
元気をいただいております〜。
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その他
2024-02-29T00:29:00+09:00
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「ムラカミ初夏のパンまつり」イベント参加情報を更新しました
サイトのOFFLINEページに「ムラカミ初夏のパンまつり」の参加情報を掲載しました。
村上オンリーのオンラインイベントということで、すっごく楽しみです……!
イチジョウの村上誕生日に近い5/25に開催というのもいいですよね。
イベント当日は、漫画の展示を予...
村上オンリーのオンラインイベントということで、すっごく楽しみです……!
イチジョウの村上誕生日に近い5/25に開催というのもいいですよね。
イベント当日は、漫画の展示を予定しています。
実はもうネームは完成しております。楽しかった……。
夏に発行予定の次の新刊のネームが終わったら、村上オンリー用の原稿を完成させたいなーと思います。
ちなみに、「ムラカミ初夏のパンまつり」の次に開催予定の「フクモトロジック VII」用の展示作品のネームも完成しております。
一条さんのネタも無事描けたので、こちらも村上オンリー用原稿の次に完成させる予定です。
まずは新刊のネームの完成に向けてがんばります。
こちらも、オチまでのざっくりした流れは脳内でまとまってて、とりあえず冒頭部分のネームまでは描けております。
相変わらずネームが苦手で金田一耕助よろしく激しく頭をガリガリやりつつ、なんとか概念グッズで自分を奮い立たせて描いてます……。
ちょっと前まではネームもデジタルでやってたんですが、やっぱり紙に描いた方がモチベ保ちやすいなーという結論に達してネーム作業は紙に戻っちゃいました。悲しきアナログ人間。
▼ 概念グッズ(岡山ブルーラインのイメージのインク)
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
いつも元気をいただいております……!
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サイト更新
2024-02-22T00:48:00+09:00
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「フクモトロジック VII」イベント参加情報を更新しました
サイトのOFFLINEページに「フクモトロジック VII in pictSQUARE」の参加情報を掲載しました。
去年は直前になってイベント参加ができなくなってしまい大変残念でしたが、今年は満喫したいなと熱望しております。
一昨年とその前の年は野暮用でバタバタしていてイ...
去年は直前になってイベント参加ができなくなってしまい大変残念でしたが、今年は満喫したいなと熱望しております。
一昨年とその前の年は野暮用でバタバタしていてイベントに全力投球できずにいましたし、今年こそは3年ぶりに全力で楽しみたいです……!
しかしサークルカット作ってて気づいたけど、一条中心ギャグで参加してるのに、イベントで展示する予定の漫画はカイジくんたちのネタなんですよね…………ネーム切ってから気付いた…………。
次の新刊のネタの前日譚となる漫画で、新刊の方は一条さん・村上・カイジくんの3人で進行する話なんですが、今回展示を予定してる漫画の方はカイジくん・チャン・マリオの3人のネタなんです……いいのかなこれ……。
なんかあんまり良くはない気がするので、一条さんのネタも描くかなあ。
一条さん側の前日譚も入ってればバランスとれるかな。
つかカイジくんのネタだけで6ページになってるんだけど、一条さんのネタも足したら何ページになるんだこれ。
……とりあえず、がんばります……。
また順次、イベントスペースなどもサイトやブログでお知らせしたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します〜。
どうでもいい話ですが、最近観るものが多くてあわあわしてます。
アニメを数作観てるほか、「キングオージャー」「おっさんずラブ リターンズ」「好きやねんけどどうやろか」を追いかけてて時間的にも精神的にも忙しい。情緒ぐちゃぐちゃになるわこんなん。
「好きやねんけどどうやろか」はギーツの主演だった簡氏が主演ということで視聴してますが、ほっこりストーリーで楽しませていただいてます。
クールであまり笑ったりしない英寿よりもご本人の人柄に近いキャラクターということもあってか、簡氏が自然な感じなのが良いです。
ただ、視聴者サービスなのか、毎回サウナとかで裸のシーンがあるのはちょっとな……という感じですが……BLドラマだから仕方ないんだろうか。個人的には、男性の裸体ってあんまり見てて楽しいもんじゃないのでできればそういうシーンはあまり見たくないなあと思ってしまうのですが……。
フィジカルの触れあいのシーンが少ないのは嬉しいんですけども。
(プラトニック万歳派)
「キングオージャー」は序盤からずっとストーリーがしっかりしてて面白かったですが、終盤の今は伏線回収がすごいし毎週「どうなるんだ〜!?」とさらにドキドキさせてくれて本当に見応えがあります。
CGもずっとすごいんだよね……第一話のCGに「予算は持つのか」「最初だけ豪華になっちゃうんじゃ……」と懸念されてましたが、ラストまでずっとすごいままでびっくり。
キャストの皆様の演技も素晴らしいですね……ベテラン俳優陣の演技が素晴らしいのはもちろんですが、特にヤンマ役の渡辺氏、表情や何気ない仕草にキャラらしさがあるだけでなく、そこに艶も乗せてくる感じがあって本当にすごい。ジェラミー役の池田氏も、難しい表現も多いと思われるのに実に自然にキャラを見せてくれていて、物語への没入感を高めてくれてるなあと思います。
あとセリフ回しがすごく好きなんですよね、キングオージャー。声に出して言いたくなるセリフがいっぱいあって心地良いです。難しい言葉も多くて字幕ないと意味が頭に入ってこないことも多いけど。「一切の情け容赦なく、一木一草ことごとく」とかいきなり耳で聞いてもパっと理解できないって。
しかし残すところあと数話、どう決着がつくのかますます楽しみです。
「おっさんずラブ」は本当に面白くて最高なんだけど、それだけでなくて、演出とかのすごさが勉強になるなあと思います……ストーリーの最初とラストやキャラ同士の対比とか、やりすぎなくらいしっかり見せてくれて視聴者に対してすごく親切。
よく練られてるなあと、エンタメとしての質の高さに毎話感動してます。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
励みになります〜。
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サイト更新
2024-02-07T02:07:00+09:00
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「ゴジラ -1.0」観て来ました
去年末の話ですが、「ゴジラ -1.0」観て来ました!
いや〜熱かった!熱い映画でした……!
ドラマが濃い。
あとキャストの演技が良い。
実家に戻ってきた敷島を睨みつける澄子さんの形相に背筋が凍ったし、典子を失った敷島の叫びには胸が潰れそうになりました……...
いや〜熱かった!熱い映画でした……!
ドラマが濃い。
あとキャストの演技が良い。
実家に戻ってきた敷島を睨みつける澄子さんの形相に背筋が凍ったし、典子を失った敷島の叫びには胸が潰れそうになりました……。
主人公の敷島とヒロインの典子は、NHKの朝ドラ「らんまん」でも夫婦を演じていたこともあってかとても良いコンビ(劇中ではカップルだけど)だな〜としみじみ思いました。
ゴジラシリーズは「シン・ゴジラ」くらいしか観たことがないんですが、「ゴジラ -1.0」は「シン・ゴジラ」とは違う方向性の面白さと感動をもらえる映画でした。
どちらも人間が知恵を絞ってゴジラという災害に立ち向かうストーリーで、ゴジラの恐ろしさと人間の反撃の小気味良さのギャップが醍醐味ではあるんですが、「ゴジラ -1.0」は戦後まもなくの日本という舞台が大きな意味を持っているのがまず毛色が違うと感じますし、それが世界情勢に大きな不安を抱えるこの2023年に上映されているということにもずっしりと重い意味を感じられて、"今"この時に観たからこその映像体験だな……と思いました。
戦地を経験した人としていない人、それぞれの心情の描写なども含めて考えさせられる一方で、これは令和の今だからこその切り口だなあとも感じました。昭和だったら絶対ないキャラ描写だなと。ちょっと綺麗すぎるようにも感じてしまう。
あの一件で彼らの戦争を終えることができたのかもしれないけど、ラストシーンの不穏な兆候はまた次の戦いが待ち受けていることを示唆していて、タイトルの「-1.0」の本当の意味に気付かされてホッコリ感動から一気に突き落とされるのも強烈な体験でした……あんないい感じでラストを迎えておいて、そりゃないぜ……。
個人的にものっすごい好きだったのは、敷島と典子の距離感。
敷島の家に典子が赤子を連れて転がり込んできて、全員他人ながら疑似家族の様相を呈すけれども、あくまでも他人のままで男女の関係にすらならない二人の距離感が大変良いです。
一つ屋根の下というか一部屋だけの住まいに暮らして生計も共にしていながら、寝る時はお互いの布団の間をカーテンで隔ててるというのが最高。
二人の心の距離はとっくに至近距離まで近づいているのに、それぞれトラウマや遠慮が邪魔して他人行儀なままでいる両片想いの関係が好きすぎました。最高。これくらいのロマンスが一番好きです。大好物。
ゴジラの咆哮を全身で感じて最大限にビビれるのは映画館だと思うので、可能なら映画館での視聴をオススメしたいです。
モノクロバージョンも上映中ですし。
関係ないけど、T・ジョイでミネラルウォーター買ったら映画泥棒バージョンだった。いいねこれ。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
励みになります……!
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その他
2024-01-23T00:18:00+09:00
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ギャンハイ24お疲れ様でした!
ギャンブラーズ・ハイ24に参加されました皆様、お疲れ様でした……!
また、スペースへお立ち寄りくださいました皆様もありがとうございました。
差し入れやお声がけもいただきまして、とても嬉しかったです。
ブログを見てくださってるとお声もかけていただき、すっごく...
また、スペースへお立ち寄りくださいました皆様もありがとうございました。
差し入れやお声がけもいただきまして、とても嬉しかったです。
ブログを見てくださってるとお声もかけていただき、すっごく嬉しかったです。
重ねて御礼申し上げます。
新刊も無事に発行できまして、新しいドレスで舞踏会に参加できました。
久々の通販以外でのショッピングもなんだか新鮮で楽しかったです〜やっぱりイベントの空気っていいですよね……楽しかった……。
当日は、ノベルティとして帝愛カジノや一条さん経営のクラブおしぼりを配布致しました。
受け取ってくださいました皆様、ありがとうございました……!
「本当にありそうですね〜!」と言ってくださった方が多くて、喜んでいただけていたら幸いです。
「もったいなくて使えないです」とおっしゃって下さいました方々も、ありがとうございます……いやただの妄想の産物なので気にせず使っていただけると嬉しいです……w
ちなみに、今回のイベントで「in the box」が完売しました。
また、お陰様で、新刊の「アトノオマツリ」もとらのあな様にお預けしている分の残部がかなり少なくなっております。
https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031125680/
お手に取ってくださいました皆様、ありがとうございました……!
ご感想等をお寄せいただけましたら幸いです。
https://redredsea.under.jp/contact
次の東京のギャンハイがまた夏に決定されたそうですが、しばらくオフの原稿やイベントはお休みしたいな〜……と思って「いやあ次はどうかなあ」みたいに言ってたんですけども、先日急に「あっこの話すっげえ描きたい!」ってネタを思いついてしまって今迷っております……。
出るしかないのか、ギャンハイ25……。
もし参加することになりましたら、その際はよろしくお願い致します。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
元気をいただいております〜。
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オフ活動
2024-01-14T23:51:43+09:00
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http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=769
ギャンハイ24の情報をアップしました
あけましておめでとうございます!
2024年もどうぞよろしくお願い致します〜。
イベント情報を更新しました。
おしながきのアップなどしております。
今回は、新刊を用意しているほか、無配漫画とノベルティの配布も予定しております。
ノベルティは今から家内制...
2024年もどうぞよろしくお願い致します〜。
イベント情報 を更新しました。
おしながきのアップなどしております。
今回は、新刊を用意しているほか、無配漫画とノベルティの配布も予定しております。
ノベルティは今から家内制手工業でちまちま作っていきます。こういう作業、割と好き。
というか無配漫画の原稿をがんばれよと。あんま日数に余裕ないぞ。
あと当日はキャッシュトレイを用意したいなーと思ってたんですけど、私がボンヤリしてたせいでイベントまでに届かないことが判明し、急遽別途用意することにいたしました。トホホ。でも見たらちょっと面白いんじゃないかなと思うので、お立ち寄りくださった皆様に人ひと笑いをご提供できたら幸いです。
なんかもうオフイベントはすっごい久々なのでいろいろ準備が漏れてそうで怖いですが、張り切って作業しておりますので、当日はぜひお立ち寄りいただけたら嬉しいです。
よろしくお願い致します〜。
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オフ活動
2024-01-04T21:48:00+09:00
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http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=768
2023年もありがとうございました
2023年も大晦日でございます。
今年も本当にありがとうございました……!
今年を振り返ると、去年に続いて結局バタバタした一年でした……。
去年もバタついてた野暮用が春頃にやっと終わって、オンラインイベントのフクロジに向けていろいろ準備してたのに直前になっ...
2023年も大晦日でございます。
今年も本当にありがとうございました……!
今年を振り返ると、去年に続いて結局バタバタした一年でした……。
去年もバタついてた野暮用が春頃にやっと終わって、オンラインイベントのフクロジに向けていろいろ準備してたのに直前になってトラブル発生で参加見送りとなり、9月にはギーツ放映終了で感極まってからの10月のギーツFinal Stageで力を使い果たしてカッスカスになり、11月上旬でなんとか充電完了してからの原稿スタートで連日深夜まで必死に描くというなかなかのしんどいスケジュールになりました。
合間合間に映画観に行きまくった(当社比)のも今年の特徴だなあ。
ドンブラやギーツ関係だけでも3本(回数にしたら5回)、濱マイクシリーズで計3本のほかに7本くらい見て、自分にしてはそこそこたくさん映画に通ったなあと思います。楽しかった……。
あと、今年はオカルト系ライブの配信も結構いろいろ見て楽しかったです。
また、なんと言っても、Gロッソでドンブラのステージを観たり超英雄際でライブを楽しんだりギーツFS東京に全通したりスリラーナイトで生怪談を聞いたりとライブ系にも割といろいろ行けたのも印象的でした。やっぱりライブっていいですよね……。
カイジ関連では、長編のマニアックな本を出せたり沼を再現するクラファンに課金したりと楽しませていただいた一方で、黒崎様が破戒録とだいぶ違う雰囲気で再登場したことにうろたえまくったりなどしました……。
とりあえず、来年の東京ドームシティでのカイジ展が楽しみです。
来年こそはのんびりしたいなーと思いますが、どうなることでしょうか……。
マジで来年はのんびりさせてほしい。
とはいえ、とりあえずはギャンハイ24に向けてがんばりますのでよろしくお願いします!
新刊は用意できそうですが、できれば無配漫画も用意したいです。
web拍手も、いつもありがとうございます!
改めて、2024年もよろしくお願い致します!
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その他
2023-12-31T23:34:17+09:00
mandara
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ギャンハイ24新刊脱稿しました+「最強ケミー ガッチャ大作戦」観ました
ギャンハイ24発行の新刊が脱稿しました〜。
ちなみに、とらのあな様で予約もスタートしております。
▼ とらのあな様 予約ページ
https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031125680
サイトの方ではサンプル多めに紹介しておりますので、よろしければご覧...
ちなみに、とらのあな様で予約もスタートしております。
▼ とらのあな様 予約ページ
https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031125680
サイトの方ではサンプル多めに紹介しておりますので、よろしければご覧ください。
▼ アトノオマツリ
https://redredsea.under.jp/2823/
イベント当日はノベルティも用意したいな〜と考えております。
後日、おしながき公開の際にノベルティ情報もアップしたいと思います。
話は変わりまして、先日「最強ケミー ガッチャ大作戦」観て参りました!
ガッチャードがメインのストーリーになるかと思っていましたが、ギーツの面々の活躍も多く、ガッチャードとギーツのどちらのファンも楽しめる作品だと感じました。
特に序盤のギーツメンバーのアクションがかっこよくて「これだよこれ!」感があって素晴らしかったです。
英寿の登場は本編含めて過去最高にスカしててめちゃくちゃ面白かったですw
細かい点にはツッコミどころがありましたが(なんで最初からブジンソードやファンタジーで変身しないんだとかギーツケミーしゃべれるんなら最初からしゃべれやとか)、それも含めて楽しい作品だなと思います。
ギーツがりんねちゃんをお姫様だっこで助けるシーンとか素敵でした……あんなんされたら、りんねちゃん惚れちゃうやろ。
あと、本編登場前の英寿の話が出てきたのも良かったです。
英寿とコンスタンティン(犬)の思い出のシーン、英寿というか簡さんがめっちゃ楽しそうで良かったです。もう素の簡さんって感じだった。「Moon Walker」のマイケル・ジャクソンが子供たちと一緒にはしゃいでるシーンを思い出す。
しかもコンスタンティンって、ギーツケミーのコンちゃんに重ねる名前というだけでなくて、祢音ちゃんのSPのジョンを演じた方であるトム・コンスタンタイン氏を連想してニヤっとしますね。「最強ケミー ガッチャ大作戦」にもしっかり登場してましたし。
本作はギーツ本編に影響しない範囲で、それでいてギーツがガッチャード世界に影響を与えている設定になっていて、ギーツという作品に敬意が感じられる内容となっていました。
ギーツキャラのケミーも可愛いかったです。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
励みになります〜。
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オフ活動
2023-12-30T19:39:59+09:00
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「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」観て来ました+原稿やってます
「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」観てきました!
ちょっと前の話ですが……いろいろあって記事にするのに時間かかっちゃいました。
いやもう、
めっちゃくちゃ面白かった!
最高でした。
ストーリーも、舞台を関西に移しつつも関東VS関西ではない構造...
ちょっと前の話ですが……いろいろあって記事にするのに時間かかっちゃいました。
いやもう、
めっちゃくちゃ面白かった!
最高でした。
ストーリーも、舞台を関西に移しつつも関東VS関西ではない構造が上手いし、ラストには無駄に感動させられつつ大阪が悪役で終わらないよう気を遣われてるのも素晴らしかったです。
これはもう前情報なしで見てびっくり&感動してほしいのでネタバレは一切したくないんですが、とにかく本当にすごかったのでぜひ観ていただきたい作品です。
あとこれ、パンフも素晴らしいのでぜひ手に入れて熟読していただきたい。
作中の発想がぶっとんでて面白すぎたんですが、そのすごいアイデアがまさかのご当地公式にすでにあったプロモーションを活用したものだとは思わなかった……さすが大阪です。公式からしてぶっとんでる。
相変わらず衣装とか小道具にもこだわりまくってて本格的だし、もうホント最高でした。
もし次回作やるなら九州でやってほしいW
んで、なんとかギャンハイ24新刊の原稿を進めております。
今のところ、とりあえずペン入れベタ入れまで終わって、表紙作成の傍らトーン作業を進めてる感じです。
なんとか前倒しで作業できてるので、今のところ発行には問題なさそうだなと一安心。
一時期、強迫観念みたいになってて連日朝4時くらいまで作業してたおかげですね。いい歳してそういうのは死ぬからやめた方がいい。
9月10月が諸々ハードスケジュールで心身ともに燃え尽きてカッスカスになってたせいでこんな状況ですが、なんとか無事発行できそうな目処が立って心底ホっとしてます。
これなら来週のライダー映画も『ゴジラ-1.0』も観に行けそう。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
原稿がんばる励みとなっております……!
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その他
2023-12-17T20:03:00+09:00
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「オオカミの家」「CRIMES OF THE FUTURE」「マジカル・ガール」観ました
映画「オオカミの家」「CRIMES OF THE FUTURE」「マジカル・ガール」を観ました〜。
実は9月・10月のことなのでかなり時間が経ってしまいましたが、記録としてブログにアップしておきたいと思います。
ギーツFSとかいろいろあって感想をアップする余裕がなくなってまし...
実は9月・10月のことなのでかなり時間が経ってしまいましたが、記録としてブログにアップしておきたいと思います。
ギーツFSとかいろいろあって感想をアップする余裕がなくなってました……我ながら情けない。トホホ。
まず、「オオカミの家」。
ネットで予告を見て「なんかすごい作品だぞ、これは映画館で観なくては……」とカルト映画好きな知人を誘って観に行ったんですが、いやもうホントすごかったです……。映画館で観れて良かったです。映画体験として最高でした。
作品自体が異質というか「こんな映画初めて」って作風で、シンプルな内容ながら情報量が多くて脳がパンクしそうでした。
んでまだ映画館がやたら音響設備が良くて、通常の音は上部から全体的に響いていたのに「マ〜リ〜ア〜」と呼ぶ男性の声だけは背後から聞こえたりしてちょっとした恐怖でした。
もう画面から受け取る情報がとにかく自分の常識をあざ笑うかのようなもので、「私自身の視覚情報は信用できるのか?世界と意識とは溶け合って存在するものではないのか?」と混乱してしまう映像が続き、ずっと見ていると頭がパンクしそうになります。一緒に観た知人は映画が終わった後「ごめん、情報量多すぎて頭痛いからちょっと休ませて」とスポドリ飲みながらぼーっとしてました。なんていうか、単純に映像としてショッキングというか常識外すぎるだけでなく、暗喩と思しき演出が多すぎて、まともに情報処理しようとすると頭がパンクしそうになるんですよね……芸術とスキャンダルとグロ趣味がごった煮になってるというか……全部が溶け合ってて切り分けられないのがまた混乱する。
スキャンダル要素は、作品の背景にある歴史を知らなければスルーできちゃいますが、なまじちょっと知っちゃってただけにまた「これがあの施設への批判要素なのか?」「ここはあの施設のルーツの国の当時の他民族への排他的な姿勢を反映してる演出か?」とかいろいろ考えすぎちゃって酸欠になりそうでした。
オマージュされた現実の歴史については割愛しますが(ネタバレにもなるし)、個人的にはこの手の閉鎖環境が生む異常性について強い関心を寄せているので、自分の中のいろいろな情報と照らし合わせてものすごく考えさせられました。
すごい体験をしたな、と思うと同時に、自分が思う常識なんて薄っぺらいものなんだなと改めて実感させられる映画でした。
壁から豚が出て来てもいいし、壁と家具にまたがるように人間の顔が移動してもいいんだ。
自分の認識がつまらない狭苦しいものだということを改めて知るきっかけになる作品でした……。
こういうことを実現しちゃう人たちってマジで天才だよなあ。
自分のつまんなさを思い知らされました。
また、同時上映されたアリ・アスター監督のストップモーションアニメ「骨」は、「オオカミの家」と比較すると幾分かは理解しやすい内容と演出でした。
ただしストーリーは端的に言って狂ってるなと思います……自分が結婚していた事実を遡って法的になかったことにするためにわざわざ墓から死者を蘇らせる(しかもその途中工程がどう見ても遊び)って気が狂ってるだろ、どう考えても。「……という映像を実験的に作ったというアートです」という説明書きがあったけど、そんなんで希釈されると思うなよ。発想がどうかしてるんだよ、そもそも。
もうひとつ観たのは、クローネンバーグ監督が久々にリリースした作品「CRIMES OF THE FUTURE」。
数々の前衛的かつ挑戦的な作品をリリースし続けてきた監督が10数年ぶりに公開した作品ですが、個人的に「なんかすごい好きそうな雰囲気だから観たい」と意気込んで映画館に行って参りました。
クローネンバーグ監督作品では、「crash」は映画館で観ましたがこちらも未だに強い印象が残っています……すごい作品でした。
こちらも「オオカミの家」に劣らず情報量がすごく多い作品でしたが、情報は整備されていて比較的理解しやすい形になっているのが違いかなという感じ。「オオカミの家」は右脳で受け取り右脳で処理する感じで、「CRIMES OF THE FUTURE」は左脳で映像(右脳の領域)を処理する印象?何言ってんだ私。
ストーリーなどは公式サイトをご参照いただきたいのですが、世界観もガジェットデザインもサイバーパンク的というかとにかくハードSFの世界観で、マジでこういうの好きすぎる。
主人公のソールが自分の身に起こることに対して一貫して受け身で、BLで言うところの総受けポジションなのがまた「crash」のような淫靡さでした。アレルギーが多いという設定が故とはいえ、おっさんの萌え袖シーンが多すぎて「おっさんの萌え袖を一生分見た……」と思ってしまいました。
んでもって物語がクライマックスになってからいきなりラストシーンで突き放されて、リアルに「ふぇ!?」と声が出てしまうラストでした。
これで終わりなの!?……終わりなのか……。
じっくり考えるとあれがオチと言われてもまあ納得なんですが、リアルタイムでは「これがオチか!?」と思わず椅子から立ち上がりたくなるオチでした。まあそういうところもクローネンバーグ監督なんだなと「crash」を思い出して納得しました……。
んでもう一作の「マジカル・ガール 」はアマプラで視聴したんですが、こちらもすごい作品でした……。
「マジカル・ガール 」Amazon公式ページより引用
ネットで「日本の魔法少女コンテンツとシティポップが変な使われ方されてる作品」と評されてるのを見て興味を持って視聴したんですが、その評判にプラスして物語の骨格がものすごくしっかりした作品で非常に感銘を受けました。
細かい演出や伏線回収が緻密で、すべてが無駄なく繋がっていて、細かいデザインが暗喩になっていたりととにかく全体的に「緻密」という印象でした。
例えば、アマプラのキービジュアルで使われている画像のバルバラの顔の血痕は、蜥蜴のデザインをなぞっているそうで、作中の「蜥蜴の部屋」を経て江戸川乱歩の「黒蜥蜴」にリンクしているそうです。個人的には、特に、ルイスがパズルのピースを拾うことの意味付けがすごい。こういう創作をしたいと強く思いました……。
ネットの感想では「蜥蜴の部屋で何が行われているのか?」を疑問視している声も多かったですが、バルバラの身体に残る無数の傷やストップワードが定められていないこと、戻ってきたバルバラが満身創痍であることを合わせると、S側だけにすべての権限がある状態のSM部屋であることが容易に想像できますよね……しかも、雇われM嬢のバルバラがとんでもない金額を手にすることができるほどの課金があるコースと考えると、不可逆なダメージを与えることも許可されているコースだと思えますね……日本のSM都市伝説にある、眼窩や創傷に挿入するような行為も想定される内容だと推察できます。
そんな地獄から逃げて安全な生活を手に入れたはずのバルバラが再び地獄に潜って得た大金は余命僅かな少女の望みを叶えるために使われたわけですが、バルバラに支配された下僕は女主人の願いに従って少女の家族と命を奪い、バルバラの支配から逃れ、なんなら彼女を支配する立場を得た……というなんとも暗澹たるラストがまたしんどい。
もうさあ、そんな大金出すくらいなら、似たデザインのドレスを1桁安い金額で発注してあげたらよかったんじゃないの!?とルイスに言いたい。いやまあ、オタク相手にコレジャナイを差し出しても無駄だって言われたらそれはそうなんだけど。アリシアも、ドレスだけではそこまで喜ばずにステッキを探しちゃってたあたり、似てるけど細部が違うコレジャナイドレスを渡されたらすごく微妙な顔をしそうではある。気持ちは判る、オタクとして。
とにかく、「マジカル・ガール」というタイトルに付随する意味が、きちんとストーリーの核を貫いた作品になっていたのが感動でした。魔法少女というコンテンツがオマージュに使われているのが監督の単なる趣味ではなくしっかりと意味を持っていたのがよく判る親切設計。
後味の悪さはピカイチの、でも映像はとにかく美しい作品でした。
スペインって綺麗な街なんだなあという印象です。直前に観た「CRIMES OF THE FUTURE」がサイバーパンク調で薄汚い風景ばかりだったのもあるかもですが。
話は変わりまして、新刊作業もじわじわと進めております……ホントにじわじわですが。
ようやくちょっと体力が回復してきて、なんとかネームを練ってます。描いては捨てて描いては捨ててやってますけども。
今回はネームをアナログでやってまして、描き直しの度に新しく紙を出してガリガリやるのが裏紙とはいえ面倒だしもったいない感がありますが、やっぱりこっちがやり慣れてるのもあって、紙とペンを前にすると脳がぱーんとスイッチ入る感じがあります。やっぱりアナログも楽しいですねえ。
もうちょっとで作画作業に入れると思います。がんばります。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
励みになります……!
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2023-11-14T02:11:00+09:00
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仮面ライダーギーツ ファイナルステージ東京に行ってきました
行って参りました「仮面ライダーギーツ ファイナルステージ」東京公演!
……もう2週間過ぎてしまいましたが……。
余韻がすごすぎて、なかなかまとまった文章にする気力が出ませんでした。
人間、エンタメを浴びすぎると脳が破壊されるんですね。
現実になかなか復帰...
行って参りました「仮面ライダーギーツ ファイナルステージ」東京公演!
……もう2週間過ぎてしまいましたが……。
余韻がすごすぎて、なかなかまとまった文章にする気力が出ませんでした。
人間、エンタメを浴びすぎると脳が破壊されるんですね。
現実になかなか復帰できないでいます。
東京公演は2日間でしたが、友人の麻生さんのチケ運の良さにあやかり、東京DAY1と東京DAY2の全公演に席を確保できて、しかも舞台近くの良いポジションの席で最高でした……!
本当にありがとうございました麻生さん……。
それにしても、チケットに同梱されていた宛先用紙がまた素晴らしいデザインで感動です……。
崩壊したビル街を背景にしたギーツIXが神々しすぎる。さすが神。
どこか寂しさを滲ませた佇まいで、神となった英寿の孤独さを表現してもいるようで、あの最終回を見届けた後では胸が締め付けられるような一枚だなと思いました……ファイナルステージという、その作品の卒業式とも言えるイベントのチケットであることがまた、寂しさを感じさせるのかもしれませんが。
いやあそれにしてもかっこいい。美しい。なんなんだこのイケ狐。なんなんだっていうか神なんだけど。
ファイナルステージ東京の全公演に参加ということに加えて、初日はハイタッチ券ゲットのために早めに現地に到着しておかねばと朝5時起きの予定となっていて怯えてました……。
が、いざ当日になってみれば、スッキリ起きれて「朝焼け綺麗〜」と感動する余裕すらありました。やればできるもんだべ。
んでもって、無事に1回目のハイタッチ券もゲット出来て一安心。
この時点でかなりホッとしました。
ここ数か月、ずっとファイナルステージをひとつのゴールに定めてやってきたので、この日を無事に迎えられたというだけでも感無量です。簡秀吉だけに感無量。
(私は簡秀吉氏ではない)
その後は東京公演の第一回を拝見しましたが、何しろかなりステージに近い席で、キャストさんたちがはっきり見えるのに超感動。
夏映画の舞台挨拶の時も思いましたが、「テレビで見ていたそのまんまのかっこよさ&綺麗さ&可愛さだ……!」と、それだけでも盛り上がりまくりました。
やっぱり、本編放映中から見るとみなさん髪型とか表情とかに変化があるんですが、いざ物語が始まってみればギーツの登場人物としての存在感は変わらず、キャストの皆様を生で見れることにめちゃくちゃブチ上がりました。
ショーは、本編最終回と夏映画「4人のギーツと黒狐」の間となる話で、有害なジャマト残党の駆除のために開かれたデザグラに、神となって人々から忘れられた英寿が再びデザグラに参加するというストーリー。
人間への復讐心を持ってしまったジャマトが、ポーンジャマトたちや寄生型ジャマトを繁殖させてジャマトの世界を築こうと、ゲイザーの力を手に入れて仮面ライダーたちに挑む……という筋立てなんですが、デザグラのルールが「助っ人システムあり」というもので、参加するレギュラーライダーたちにそれぞれ助っ人が駆け付けて、景和くんには沙羅姉ちゃん、ねおんちゃんには鞍馬パパ、みっちーにはスズメガネが助っ人として登場するのが大興奮。
特に、景和くん&沙羅姉ちゃん、ねおんちゃん&鞍馬パパのペアには尊すぎて昇天しかけました。尊死。
スズメガネもすっかりコミカルになってて、「助っ人なんていらん」と塩対応のみっちーに「でも来ちゃったし」とつっかかったり、間違って捕まえたらミッション失敗となるヒマワリジャマトを捕まえてしまって一人だけ脱落したりとギャグ要素をかなり担ってました。
満を持して登場する英寿はご当地仕様となっていて、東京公演では浅草デザインと江戸っ子弁のギーツが顕現。
セリフに「てやんでい」「べらんめい」をちょいちょいはさんでくるんですが、その言い方の棒読み加減が絶妙に面白かったです。
その他の地域では、明太子仕様とかたこ焼き仕様とかだったそうですが、言葉もやっぱりその地域の方便だったんだろうなぁ……。
助っ人として駆け付けたウィン兄貴が「みんなが見たかったのはそんなギーツじゃないだろ!?」とツッコむくらいにはコレジャナイ感がありましたが、アクションだけはギーツらしくかっこいいのがまた面白かったです。
その後、ゲイザーの力で変身したジャマトゲイザーにより、舐めプでご当地ギーツとして登場してしまった英寿が封印されてしまったのですが、景和たちの信じる心によって封印を解除。
景和たちの素面アクションもあったんですが、大千秋楽では3人ともかなり身体を張ったアクションを見せてくれて最高でした。
特に景和は床に仰向けで倒れたところから立ち上がるのにブレイクダンスのウインドミルでの立ち上がりだったりと、かなりアクロバティックな技を何パターンか見せてくれてました。
しかも大千秋楽では、立ち上がった拍子にベルトが外れてしまったのをさりげなく直しながら次のアクションに移行してたりで(噂を聞いて配信で確認したら本当だった)、キャストのみなさんの気合を感じました。
封印から解かれた英寿は、ご当地でない普通のギーツで一安心。
寄生型ジャマトがオーディエンスである我々や日本各地を侵食するのを防ごうとするけど、寄生型ジャマトの蔓延スピードに追い付かないという問題を解決したのはなんと仮面ライダーの姿のジーン。
ジーンの主導で観客からギーツたちに応援の「がんばれ」を送ったことで、サポートアイテムとしてライダー全員にブーストバックルが与えられるという熱い展開でした。
しかも、タイクーンはマークIIが与えられたため、なんとタイクーンマークIIが登場。
これは本編か映画で見てみたかった……!
だってさー舞台だとエフェクトにも限界があるし、せっかくのマークIIのハイスピードが表現できないじゃん……。
ぽてぽて走ってくる丸っこいマークII狸も見てみたかったよ〜。
寄生型ジャマトを撃退した後は、ギーツはマークIXに、サブライダーたちもそれぞれブジンソードやファンタジーやジャマ神に変身。これがまた熱かった。
しかしこれまたナーゴファンタジーは舞台だと(ry なのがちょっと残念……透過機能は舞台じゃ不可能だもんなあ。
ラストバトルはもちろんギーツIXとジャマトゲイザーの一騎打ちでしたが、本編でも神演出だったギーツIXの「しー……」でBGMが止まるのが再現されてて、会場大興奮。かっこよすぎるよギーツ!
ちなみに、2日間で6回観たため割といろんな席で観ることができた結果、正面やや後方席で観るのが最後のライダーキックが一番かっこよく見えました。
あと、照明効果も正面席が一番効果的だった気がします。
……ちなみに、1日目の2回目の公演で、ラストバトルのギーツIXが大詰めのところで2回コケてて「ふぁ!?」と声が出ました。貴重な場面を目撃した。ギーツがこけるってなかなか見れない。
ショーの後は、レギュラーメンバー+ゲストのトークパート。
6回それぞれ全部違うテーマが用意されていて、それぞれに面白かったり感動したりで「これは全通する人がいるのも納得だなぁ」と思いました。
個人的に好きだった企画は「ジャマト語でお互い褒め合おう」「41話のジットVS英寿&ウィンのシーンのウィン役をやりたいジット」「ギーツ詣で」でした。特にギーツ詣で、ツムリちゃんはあれだけ英寿と共に過ごしてお世話してても「弟って言うけどどうしても可愛いと思えないしウザい」と暴露してて最高でした。英寿……可哀想に……。
そのほかのトークの部分も全部面白くて、撮影裏話だったりオフでの交流話だったりが聞けて嬉しかったです。特に、ケケラと景和が決別するシーンで、実はケケラ役の俊藤光利氏はガチギレしてたという話が最高に面白かった……テイクの合間に、景和にタイクーンスーツアクターの永徳氏が何か助言しているのを遠くから見ていて「俺の推しに何話しかけてんだ!」と役柄と自分自身がごっちゃになって怒り頂点に達してしまい、結果あの凄まじい演技に繋がったとのこと。
「今でもあのシーンの景和の表情はムカつくんですが、視聴者のみなさんにとっては素晴らしい表情なようで……」とコメントされてましたが、あのシーンはケケラも景和も素晴らしかったです、本当に。
トークパートの後はキャラソンを3曲(大千秋楽では新曲「CREATORs」を含めた4曲)上演して、各キャストからの挨拶で終了。
どの回の挨拶も素敵でしたが、大千秋楽では特に、トークパートのラストで英寿を演じた簡秀吉氏からメインキャスト各人へのメッセージが読み上げられて、これがまた感動と笑いが入り乱れて情緒をぐちゃぐちゃにされてからの挨拶になったのでぼろぼろに泣かされました。
簡秀吉氏からのメッセージはサプライズってことで会場が暗くなってから本人にスポットライトが当たる演出だったんですが、まさかの立ち位置ミスでスポットライトが誰にも当たっておらず、例のタキシード姿の英寿が手紙を読もうと構えたポーズのままで隣のツムリちゃんにズリズリと引っ張られてスポットライトの位置まで移動するという「わざとやってんのか?」と戸惑うところからスタート。感動の企画なのにこんなスタートでいいの?
初っ端の佐藤瑠雅氏へのメッセージでいきなり泣き崩れるのも、直前の出来事のせいで「え?これギャグじゃなくてマジ?」と思わず言ってしまいました。多分……マジだと思うんだけど、なんかもう簡秀吉氏の天然とわざとの境目が、FSでいろいろ見てたら判んなくなってきました。天然なのは本当だと思うんだけど、最近はどこまでマジの天然なのか、実は天然という評判を使ってボケたりしてるんじゃないのかと疑いの目が生まれて来て、素直に笑えなくなってしまってます。
それはともかく、メッセージはどれも温かくて、ギーツファンとして感動をいただきました。一年間本当にお疲れ様でした……!
大千秋楽での各キャストからの挨拶では、ベロバを演じた並木彩華氏が魂の叫びとも思える撮影当時の大変さを涙ながらに語り、観客とキャストの涙を誘いました。泣くよ、あんなん聞いたら……。
さらに「終わることは悪いことじゃない。次の新しいことに繋がること」という、とても10代半ばの若さとは思えない達観した言葉には感銘を受けました。FS最終日を迎えて「ギーツが終わっちゃうよぉ」とめそめそしてましたが、年寄りがそんなんじゃいけないですね。無事に物語のラストを迎えて、ギーツというストーリーも、関わったキャストやスタッフの面々にも新しい一歩になっていくんだと応援する気持ちで見送らなきゃな、と思いました。マジで、並木氏の言葉でものすごく救われたというか元気をもらった気持ちになれました。ありがとうございました。
五十鈴大智を演じた後藤大氏がキャスト陣に贈った「みんな、本当にかっこいいよ」という一言にも心が震えましたし、吾妻道長を演じた杢代和人氏が観客、主にちびっ子たちに向けたメッセージもまた仮面ライダーらしさがあって素晴らしかったです。
1日目は公演後開催のハイタッチ会にも2回参加したんですが、これもめちゃくちゃテンション上がる体験でした。
なんたって、ナッジスパロウ・ジャマ神バッファ・ギャーゴ・ナーゴファンタジー・ギーツIX・パンクジャックモンスターフォーム・タイクーンブジンソード・ハクビが間近で見れてハイタッチまでできるんですよ……!
ハイタッチの際はもちろん、列整形の待ち時間の間もキャラらしく振舞ってくれて(特にハクビとタイクーンのやりとりが本当に沙羅姉ちゃんと景和で、永遠に見てられる気がしました)、とにかく最高でした。
ギーツにアピールしたくてこちらの↓マグナムブーストギーツのTシャツを着ていったんですが、ハイタッチ会2回とも気づいてくれて指で合図してくれて嬉しかったです。
https://p-bandai.jp/item/item-1000201409/
ネットを見てたら、狐の指や「しーっ」のアクションをしてもらった人もいたようで、「しまった私も狐の指すればそれで返してくれたのでは……!?」と終わってからジタバタしちゃいました。羨ましい……!
全キャラみんなかっこよくて素敵でしたが、中でもやはりギーツIXは間近で見ると神々しさと迫力がすごいです。デザイン的には初期フォームのマグナムブーストが一番好きではありますが、ギーツIXも大好きになりました。
いい感じの画角で撮れなかったもしくはブレてしまってて残念な写真になってて悲しいですが、いいの……思い出は心の中にあるから……。
本当に最高な2日間で、しばらく魂が抜けてました。
ギーツはマジでリアタイできて良かった作品でした……ありがとうギーツ。
しかしこれからもまだまだスピンオフが2本TTFCで放映決定しているし、冬映画もあるしで楽しみは尽きそうにないです。
まあ冬映画はガッチャードがメインだろうから、ギーツメンバーの出番はあまり期待しない方がいいだろうけど……ギーツ以外はケミー化してるっぽいしなぁ。下手したらギーツすら素面は出番ないかもしれん。
それにしても冬映画のキービジュのギーツケミーのイラストが可愛すぎるし、予告動画でもギーツケミーとホッパー1がドタバタしててやたらと可愛い。あざといなあ。
……しかし、そろそろ現実世界に戻らなきゃな……と思っております。
映画も「オオカミの家」「CRIMES OF THE FUTURE」「マジカル・ガール」となかなか衝撃的な作品を見ているので、その感想もブログで書きたいです。
最後になりましたが、Web拍手ありがとうございました!
励みになります〜!
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2023-10-30T01:30:00+09:00
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『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』とか『スナックバス江 POP UP SHOP』行ってきました
シルバーウィークを満喫しましたマンダラです。
先般の記事で『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』を観る予定を書きましたが、無事に視聴して参りました!
いやめっっっちゃ面白かったです!!ホラー映画を面白いとか言っていいのかという気もするけど、これもう単純なホ...
先般の記事で『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』を観る予定を書きましたが、無事に視聴して参りました!
いやめっっっちゃ面白かったです!!ホラー映画を面白いとか言っていいのかという気もするけど、これもう単純なホラー映画に分類しちゃダメですよね多分w
映画の序盤は正統派ホラーっぽいのですが、途中から突然別ジャンルに切り替わる瞬間があって、そこからもうハイテンションな展開がずっと続いて従来のホラーあるあるを踏襲するように見せつつもギャグに変えてしまう絶妙な匙加減がたまらない作品でした。
まず舞台が『カメラを止めるな!』のそれで、しかも怪奇現象が始まってからはノンストップ映像だというのがオマージュなのか挑戦なのか、とにかくチャレンジブル。
それでいて、やる気あんのか!?と言いたくなるようなデウス・エクス・マキナ的なギャルっていうかヤンキー女のスーパー霊能者(これも白石監督作品のスターシステム的な存在らしいけど)が登場してますますストーリーを加速させていくあたり、やりたい放題だな!とめちゃくちゃ爽快です。
しかも、なんとなくいい話に落ち着くのかなと思いきやのラストがまた最高でした。
我々が視聴した回では、ちょいちょい笑いが起きてた上に最後には拍手まで起きました。私も全力で拍手しましたw
観客の一体感がすごい。
以前、映画「翔んで埼玉」を視聴した時と同じ熱と一体感でした。
映画館から出る時には周囲のお客さんが「俺もう3回観てるけどまだまだ楽しめるわ」って話してたりして、マジでファンの愛がすごいなあと感動しました。
とはいえ、私自身はモキュメンタリーにありがちな手ブレ映像で映像酔いしてしまって、1/3くらいは目をつぶらざるを得ない事態に陥っていましたが。
面白いんだけど、胃がひっくり返りそうでしんどかったです……途中で退出しちゃってる観客もいたので、多分耐えられなかった人もいたんだろうなと思いました……。
映画の後は、また怪談バー「スリラーナイト」にて、今回はスズサク氏の怪談を視聴させていただきました。
今回もすっごい怖くてしかも嫌〜な気分になるお話で最高した……。
あと店内の仕掛けも愛変わらず怖いです。
全然油断できない。
多分また行きます。
んで、日を変えて『スナックバス江 POP UP SHOP』にも行って参りました。
こちらはコメダさんとご一緒させていただきまして、大変楽しかったです!
ありがとうございました!
スナックバス江のアニメ化に伴ったポップアップストアですが、……ていうかアニメ化もびっくりだけどポップアップストアもすごいですよねホント。まさかの事態。
アニメ絵になると綺麗だなと改めて感動しましたw
グッズも購入させていただきました!
んで、コメダさんのご紹介で、スープカレー屋さん「東京ドミニカ」へ。
ご本人もご存知なかったんですが、アニメ版「波よ聞いてくれ」でモデルになったお店だそうで。
とっても美味しかった上に、いろいろ選べるスープとか辛さとかトッピングとかも楽しいお店でした。
また今度、別のスープをいただいてみたいです〜。
コメダさん、ありがとうございました……!
話は変わりまして。
次の本に向けて、一応は原稿に着手してますが、ご覧の通り遊んでおりますので亀の歩みです……。
大丈夫なのか私。
とりあえず、無理しない範囲でやっていきます……。
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2023-09-18T23:13:00+09:00
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濱マイク「罠」観てきました
先日、濱マイク「罠」デジタルリマスター版を見て参りました!
これで濱マイク劇場版3部作を全視聴してきましたが、どれも大好きな中で「罠」は特に好きな作品だな〜と思いました。
ストーリー的に「どうなるんだろう!?」ってハラハラ感が強くて、最後まで手に汗握る...
これで濱マイク劇場版3部作を全視聴してきましたが、どれも大好きな中で「罠」は特に好きな作品だな〜と思いました。
ストーリー的に「どうなるんだろう!?」ってハラハラ感が強くて、最後まで手に汗握る展開が続いて見応えが素晴らしかったです。
個人的な好みとして、狡猾な犯人の裏で周囲からノーマークなフィクサーが動いてたという物語の構造が大好きなんですよね。
中でも、永瀬正敏氏の2役の演じ分けが素晴らしくて、単にストーリー的なびっくりに留まらず、もしかして濱マイクの内面があの犯人だったんじゃないか……?と思わせる裏テーマ的なキャスティングが最高でした。
いやー面白かった。
個人的に、マイクとミッキーの乱闘シーンで百合子さんがストップを表現する手話として手を叩き続けてるシーンはなんかちょっと面白さがあって笑ってしまいましたすみません。あれは真剣なシーンで笑うべきじゃないですよね。
「我が人生最悪の時」「遥かな時代の階段を」は横浜の黄金町が舞台として大きな意味を持ちましたが、「罠」はその点ではあまり従来の舞台設定関係ないストーリーだったのはちょっと残念かな……。
とはいえ鶴見とか今はなきドリームランドとかの横浜周辺の場所が出てくるのは普通に嬉しかったです。
いやー3作品全部楽しかったです!
最高でした……!
話は変わりまして、近日中に「コワすぎ!」の新作『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』を観に行くので、一作目の「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-01 口裂け女捕獲作戦 」を視聴しました。
めっちゃ面白かったです!
怖い話でありつつも、ホラーというよりミステリーに近い、徐々に事象を紐解いていきつつ最後には口裂け女を車ではねるという掟破りなアクションありで怖さの種類が変わるところも面白かったです。
以前に怪談バー スリラーナイトで直接お目にかかることができた村上ロック氏ががっつり出演されてたのも嬉しかったです。
『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』もめっちゃ楽しみです!
どうでもいい話ですが、毎日めちゃくちゃ暑いですね……。
店長一条さんも毎日暑くてへばってそうだなあと思いました。
なんつーか日差しが痛いんですよ今も!!!
もう9月半ばなのに!!!
ギャー!!!
早く秋が来てほしいです……。
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その他
2023-09-17T00:44:00+09:00
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イベント参加予定を更新しました+濱マイク「遥かな時代の階段を」観てきました+ギーツ最終回感想
イベント参加予定ページに「ギャンブラーズ・ハイ24」参加情報を掲載しました。
できれば……できれば新刊出したいな〜〜〜〜。
サークルカットにちっさく表明してるあたりがチキン極まりない人間性を露呈している。
本を作りたいなと思ってて内容も決めてあるんですが、...
できれば……できれば新刊出したいな〜〜〜〜。
サークルカットにちっさく表明してるあたりがチキン極まりない人間性を露呈している。
本を作りたいなと思ってて内容も決めてあるんですが、夏バテもあってだらだらしたままでいるので、いい加減自分に喝を入れたいと思いイベント参加することにしました。
イベント合わせで本作らないと一年以上かかることがこないだの黒一本で判ってしまったので(まあページ数もそれなりにあったけど)気合い入れたいと思います。
……が……がんばる。
話は変わりまして、先日、濱マイク「遥かな時代の階段を」デジタルリマスター版を見て参りました!
今回は麻生さんとちゃんと事前に打ち合わせして一緒に観に行きましたw
いや〜やっぱかっこいいですね濱マイク。
前作のラストに入ってた予告ではマイクのママンがえげつないセリフを吐くシーンがあるんですけど、本編ではそのセリフは出てこず、ママンはずっと上品で可愛らしい女性のままでいたのがなんていうかこう……肩透かし?でした。
肩透かしって言うとまるで残念だったみたいですが、ホッとしたというのが実際の心境だなあ。
息子に向かって「あんたと私が他人なら私を抱ける?」なんて言う母親、嫌すぎる。
本編ではちゃんと最後までマイクたちの母親という姿勢を崩さないでいてくれて安心しました。
んでもって、ストーリーも重たかったけど映像も印象的でした。
特に、商店街でチンドン屋に扮した刺客が斬りかかってくるシーンはマジで怖い。画面だけならサイコホラーものっぽさもありました。
クライマックスの白い男の拠点を訪れる幻想的なシーンもすごく印象的で、このストーリーのどこからどこまでが現実なのかも曖昧になるぼかし方が絶妙に感じました。
あと個人的には神野が地図上の大岡川を墨で消すシーンもなんか衝撃だった……自分の中で大岡川は意外と重要な場所だったんだなと実感できるワンシーンでございました。
しかしラスト、白い男が「オレが死んだら川に流してくれ」という遺言の通りにボートに横たわって川を移動しながら息を引き取るシーンは「あれさ……実際やったら秒で発見されそうだよね」「まかり間違ったらY校ボート部が発見しちゃって若者のトラウマになるよ……」と麻生さんと地元民トークしてました。
今回は横浜の伝説、メリーさんがモデルとなっている人物が登場してましたが、実際のメリーさんはあんな風に赤いワンポイントもなく本当に全身真っ白だったらしいです。紙袋や大きな鞄を持ち歩いていたところは似てますけど。友人が昔、伊勢佐木町でメリーさんを見かけたそうで、噂通りだったと話を聞いたことがあります……その当時も相当なお歳だったはずですが……。
そんでもって白い男も現実の人物がモデルらしく、肥後盛造親分という野毛の闇市を起こし取り仕切った人物という話を見かけてちょっとびっくり。さすがに1990年代まで現役だったことはなく、あくまでも野毛界隈の今につながるルーツという点でのモデルにとどまっていると思われますが。
勉強になりました。
第三弾の「罠」上映も楽しみです……!
さらに話は変わりまして、仮面ライダー ギーツの最終回を視聴してロスに陥っております。
でも最高な最終回でした……!
ストーリーを綺麗に終わらせてくれたことも素晴らしかったし、アクションに至っては見たいものを全部見せてくれたどころか期待を上回るかっこよさを見せてくれて何度でも楽しめるラストバトルでした。
手が自由にならないバッファの代わりにポイズンチャージするタイクーンとかナーゴの炎をバッファとタイクーンに分けて全員で炎効果つき攻撃するとか全員で同時に横移動兼ねたリボルブオンとかとにかくもう最高の連続。
満を持して登場するギーツはブーストライカーに搭乗してるし、初期フォームで最後まで戦うのかなと思わせて、スエルの時間逆行発動で炎の中からマークIXになって現れるシーンもめっっっっちゃかっこよくてどこを切ってもかっこよさしかない……。
ギーツがサブライダーたちにベルトを与えて変身させた後、みんな一斉にスエルに向かっていくワンシーンも、ギーツの横顔アップのスローモーションという演出がまた本っ当に最高なんですよもう……。
DGP崩壊シーンも、取り乱すサマスに反して自らの消滅を受け入れているギロリさんがかっこよすぎる。
平和を取り戻したラストのBGMが「Change my future」っていうのも完璧でした。
あと、五十鈴大智がまさかのポジションにおさまったのも衝撃だった。こいつ最後までマジでなんなんだよ……大好きだ……。ピクミンジャマト可愛いし。 あとあと、最終話の蕎麦屋のシーンでけーわ君たちの隣の席に倖田來未氏がいる気がするんですけどどうなんでしょうか。公式もご本人も特に何も触れてないので、似てる人ってだけなのかどうか気になってます。
キャストの皆様もスタッフの皆様も、本当にお疲れ様でした。
最高の一年をありがとうございました……!
FSもVシネも次の冬映画も楽しみにしてます!
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
夏バテの心身に染みわたります……元気をいただいてます〜。
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2023-08-29T01:01:00+09:00
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fkmt漫画追加しました+濱マイク「我が人生最悪の時」観てきました
fkmt漫画に「夏の自戒」を追加しました。
今年はもうね……ホントに、「責任者出てこい」って言いたくなるほどのでたらめな暑さで、7月にはもう夏バテが始まってて息も絶え絶えでなんとか生きてる状態です。
その割にはギーツとかオカルト関連のコンテンツのためにがんばっ...
今年はもうね……ホントに、「責任者出てこい」って言いたくなるほどのでたらめな暑さで、7月にはもう夏バテが始まってて息も絶え絶えでなんとか生きてる状態です。
その割にはギーツとかオカルト関連のコンテンツのためにがんばって外出してるので、予定がない日のくたばり具合がすごいです。
皆様もどうかお身体ご自愛ください……。
でも一条さんはきっと、夏がどんなに暑くてもビジネスの場ではピシッとして汗一つかかずにいるし求められる成果をきちんと出してるんだろうな〜と勝手に妄想して「すごいな〜」とか思ってます。自分の妄想なのに。
でも一条さん、オフではなかなかのだらしなさを見せてそう。
外出から戻って店長室に入ったらすぐドアに鍵かけて冷房18℃に設定してシャツ1枚になってネクタイもはずして「あちー」ってソファで大の字になって涼んでそう。店長席横の謎保温機で冷たいおしぼりいっぱい入れてて、顔とか首筋冷やしまくってそう。
(さすがに胴体部を拭くまではできないところが一条さんの矜持)
冷たいおしぼりと言えば、昔ガソリンスタンドでバイトしてた頃の、夏場のとある出来事がいまだに忘れられません。
ガソスタでは車のガラスを拭くために濡れたウエスと乾いたウエスを常に大量に用意してあるんですが、ある時、お得意さんの車のフロントガラスを拭いてたらそのお客さんから「ちょっと1枚借りるよ」と言う声が。
てっきり、車の汚れた場所を拭きたいのかなと思って「どうぞー」とお返事したんですが、一通り窓を拭き終わった時にふとお客さんを見たら、
上半身裸になって濡れウエスで身体拭いてた。
いいの!? それ一応洗ってはいるけどめっちゃ泥でザラザラしたままだよ!?
とか、
それ洗濯すんの嫌すぎる……!!!
という思いで大混乱してたら、店長が「●●さん、勘弁してくださいよ……」と声をかけてくれたんですが、いくら暑いからってガソスタのウエスをおしぼり代わりにする人なんているんだ……と衝撃でした。
その後数日、「もしかしてこれがあのウエスかもしれない……」と思いながら洗濯したウエスをたたむ日々でした。嫌だった。
全然関係ない話ですが、先日、濱マイク「我が人生最悪の時」デジタルリマスター版を見て参りました!
TVドラマ版はアマプラで観てたけど、映画版はドラマ版とはかなり違うらしいと聞いていたので、今回観れて嬉しいです。
やっぱりかっこいい……いろんな名画のオマージュが入ってるのもニヤリとさせられます。
あと純粋に永瀬正敏氏が役者としてすごすぎる。
「野良犬みたいな眼」と言われるシーンで毎回ホントにすごい目つきしてるんだよなあ……何するか判らない感があって、マジでヤバい奴って雰囲気が出てるのがホント良かったです。
濱マイクは聖地のジャック&ベティで観たのですが、旧日劇のネオンとか当時のパンフとかいろんなアイテムを生で見ることができたのも最高でした。
しかもその日のうちにギーツ映画も観に映画館ハシゴしちゃいました。
ギーツ映画は3回目なので細かいところに注目できて楽しかったです……!
しかもなんかすごかったのが、オタク仲間で予定の連絡取り合ってるところで「その日は濱マイクの映画観に行くから空いてない」と麻生さんが発言して「え?私もその日に濱マイク映画観るんだけど……」と二人で確認したらなんと同じ映画館の同じ回に予約とってたことが判明したという事実。
なんで我々はいつもソロプレイしてるんだ。
麻生さんとは当日、映画の後で合流してギーツ映画やその後もご一緒させていただきました。すっげえ楽しかったです。
ちなみにピクミンブルームも仲間内の半数がやってるのをお互い知ってるのに1年以上フレンドにもならないまま過ごしてたというソロプレイぶりです。
普通に仲は良いんだけど、なんだろうね……マイペースなのが好きな人が集まってるからなんだろうな、我々。
逆に、だから全員ジャンル違うのに未だに付き合いが続いてるとも言える。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
励みになります……!
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2023-08-21T00:13:00+09:00
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fkmt漫画追加しました
fkmt漫画に「主任が拉致られるシチュを考えてみた」を追加しました。
「店長が拉致られたらどうなるか」ってネタをよく妄想するんですが、ふと「主任が拉致られたらどうなるんだ……?」と思って描いてみました。
……最初は「なんだかんだ言って一条さんは重要スタッフ...
「店長が拉致られたらどうなるか」ってネタをよく妄想するんですが、ふと「主任が拉致られたらどうなるんだ……?」と思って描いてみました。
……最初は「なんだかんだ言って一条さんは重要スタッフの危機には手を差し伸べるだろうなあ」くらいのイメージで描き始めたんですけど、形にしてみたら思いっきり中二病で、作業途中に「これ公開すんの恥ずかしいな……」と我に返ってしまいました。
お蔵入りするかどうか割と真剣に悩みましたが、結局公開しちゃいました。
中二病でもいいや、もう。
共感性羞恥に悶えてください。
ちなみに、店長が拉致られた場合は、だいたい自力で犯人を凹して脱出してくるオチになってしまいます。
店長が強すぎて、エロ可哀想な目に遭ったりしてくれません。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました〜!
暑さにバテまくってますが、元気をいただいております……!
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2023-08-08T00:18:48+09:00
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映画『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン/仮面ライダーギーツ 4 人のエースと黒狐』舞台挨拶観てきました
2023年夏のスーパーヒーロー映画『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン/仮面ライダーギーツ 4 人のエースと黒狐』を観て参りました!
めっちゃ面白かったです!
キングオージャーの方は30分とは思えない濃い内容と美麗な舞台背景、魅力的なゲスト...
めっちゃ面白かったです!
キングオージャーの方は30分とは思えない濃い内容と美麗な舞台背景、魅力的なゲストキャラでまさに王道のスーパーヒーロー映画でした。
ゲスト出演の中村獅童氏と雛形あきこ氏もめっちゃ良かった。
特に雛形あきこ氏演じるイロキとカグラギのやりとりが、子供向け映画とは思えないほどの重厚さで大変かっこよかったです。突然ヴィンランド・サガみたいなの始まってびっくりした。カグラギはクヌートよりも肚が座ってるのがすごかった。
もう一人のゲストキャラ、佐倉綾音氏演じるデボニカのキャラも個人的にすごく好き。死の国への案内人であり死の国の王に命を捧げる使命を負っている非常に悲壮感のある立場にも関わらず、昔馴染みの主人公のギラを蹴り飛ばしたり「バーカバーカ!」と子供っぽく罵ったり、豪華なドレス着てるのにめっちゃいいフォームでアイテムを投擲したりというお転婆感が大変良かった。
「本当は普通の元気な女の子だけど、生まれ持った使命のせいで自分の人生を諦めている」というキャラ立てがしっかり演出されてるなあと感動しました。
個人的には「利害は一致しているたった一人を6人がかりかつスーパーアイテムありでボコってやっと勝てたけどそれでいいんか」という疑問は残りましたが。
オチも、ギラのこれからの苦難多き道筋を予感させつつも、フフっとなるワンカットでほっこりさせてくれて、ビタースイートないい後味でした。日本映画っぽさがあって好きな終わり方。
ギーツの方は、とにかく明るくコメディ調で、ずっと面白シーンが続くと見せかけて、物語のクライマックスにはしっかりと主人公である英寿がヒーローたる理由を示してくれる熱い内容でした。
キャスト陣が「この一年の集大成」という言葉で映画を紹介してたのが正直「いや本編はめっちゃシリアスなのに、あんなギャグ調で集大成と言われても……」と戸惑っていたのですが、最後まで見届けてみれば「ああ、確かに集大成だなあ」と思えました。
英寿が本編で言っていたセリフがしっかりと回収されてるし、ギーツという作品で揺るがないテーマとなっている「信じて諦めなければ願いは叶う」というメッセージを直球でぶつけてくる映画でした。
4人に分かれてしまった英寿のポンコツっぷりがまた最高で、全員漏れなくアホ(うち一人は知を担当してるはずなのに)というのが絶望感すごいです。知担当の英寿、体力ないのは仕方ないけどせめて雑魚ジャマトくらいはただ逃げ回るんじゃなくて知恵で化かして片づけるくらいはして欲しかった。
4人の英寿のうち、個人的に一番好きだったのは力担当。アホさが群を抜いててすごい。変身のやり方すら判らなくなっててバッファにバックル装着してもらうわ変身の動作を手取り足取りガイドしてもらうわで、バッファの介護がすごかった。
英寿が何かやらかす度に宇宙猫みたいになってるバッファも最高でした。
ロポの冴さんも健康的で清潔な色気とかっこいいアクションがあってめっちゃ嬉しかったし、パンクジャックもケイロウもかっこよくて改めて好きになりました。
運担当の英寿の「ラッキー!ハッピー!あっ僕のご飯が!」のあざと可愛さも好きです。
心担当の英寿のオカリナは結局なんだったのかさっぱり判りませんでしたが、絵面はものすごく面白かったです。今まで転生してきた中で、オカリナ奏者だった記憶もあるんだろうか……いや、だとしたらもっと上手くないとおかしいしなあ。
ラストの英寿がみんなに揶揄われて珍しく感情的になるところも良かったです。本編ではいつもクールで、あまり感情表現しない英寿が取り乱しまくるの、なんかご褒美感がありました。
ゲストの長田庄平氏と工藤遥氏演じるメラとメロもすごく良かったです。
そんな感じで、あまり難しいことを考えずに明るく楽しめる映画でしたが、ストーリーを真面目に考えると「ん?」なところはいくつかあったのもまた事実。
映画冒頭の英寿のセリフ「化けて出てきたぜ」というセリフや景和くんが平常運転に戻ってたことを考えると、時系列的には本編で諸々の問題が解決した後なのかなと思いますが、そうすると本編45話にクロスギーツが登場して「これはまだ楽しめそうだなぁ」って言ったのが辻褄が合わないというか……。
映画内で英寿の力を奪ってクロスギーツバックルに変えてたわけで、その後にわざわざその状態で神になりたての過去の英寿を見物に来たんだとすると「まだ(以下略」のセリフが不自然に感じる。「楽しめそうだな」だと、ギーツを初めて見た感想に思えちゃうんだよなー。「もうギーツは倒したし世界も滅亡させたけど、もしかするとギーツはあれで終わらないかもしれないな」って意味なのかな……だとしたら、世界を滅亡させた後のメラたちの拠点に場面が移った時、英寿が現れたのにあんなに驚くのがちょっとなあ。「やっぱりただでは終わらないか」ってニヤリとしてたら、不自然さは薄れる気がするけど……。
……まあ、あんまり深く考えるなよという意味で、あえて話が繋がらないようにしてあるのかもしれない……いや判んないけど……。
アクションはあまり派手さはなくて、ワンネスになった英寿も最後の方でようやくいつもらしいスタイリッシュアクションを出せてましたが、ぶっちゃけ……クロスギーツの方がかっこよかったなあ、全般的に。二刀流の戦いとかエフェクトがとにかくかっこよくて、通常のマークIXよりもクロスギーツ(黒過ぎーツ)の方がいいアクションだったなあと思ってしまいました。
まあ私がギーツのモブ敵相手に無双する戦闘スタイルが好きすぎるせいもあると思うんですけど。
あとなあ、公式に文句言って申し訳ないけど、ギーツのデザインと戦闘スタイルが好きなファンとしては、ガッチャードのシステムを取り入れて変身したのはちょっと嫌だったなぁ……それは次の冬映画で良くない?せっかくの単独映画なのに、ラストバトルに次期ライダーの要素を入れられたのはちょっと悲しかった。大人の事情もあったんだろうなと思うけど。今年の冬映画ではリバイスはともかく龍騎に尺とられて、今回はラストバトルで次期ライダーに食い込まれるってさあ……次期ライダーが登場するのは慣例としても、分けてやってほしかった。純粋にギーツを楽しませてほしかったよ。ちょっと残念です。
それにしてもワンネスのデザインはめちゃくちゃ派手ですね。ゲーミングギーツ。5色入ったのを見て「ゼンカイジャーかよ」と思ってしまいました。
んで、舞台挨拶も2回連続で観てきたんですけど、これまた最高でした。
英寿役の簡秀吉氏は安定の天然っぷりで可愛らしいし、景和役の佐藤瑠雅氏はお茶目で面白可愛いし、道長役の杢代和人氏はツッコミにボケにと忙しく場を回して楽しませてくれるし、祢音ちゃん役の星乃夢奈氏は可愛い上にちょいちょい笑わせてくれるし、ツムリ役の青島心氏は美しさに加えて観客サービスをがんばろうとしてたまにスベるのが面白かったです。あのメンバーのわちゃわちゃをずっと見ていたいくらい楽しかった。
撮影の裏話とか他のキャストが話してる横でこそこそふざけたりとか、もうホントずっと笑いっぱなしでした。
しかし我々はキャッキャしてるだけだからいいけど、登壇していたキャストの皆様は一日中あちこち回ってあれをやってる訳で、本当にお疲れ様ですと頭が下がりました。どうかお身体ご自愛ください。
映画館でグッズもいろいろ買ってしまいました……。
「もし見かけたら買っちゃうかもだけど、まあ店頭では瞬殺されてるだろうからきっと買わないなあ」言うてたジーンちびぐるみ&ギーツ頭巾も思わず買っちゃいました。まさか両方あるとは思わなかった……見たら欲しくなっちゃうよ!可愛いよ!
パンフのDVDはミニメイキングムービーで、映画ではカットされた部分が入っててすごく面白かったです。
舞台挨拶で映画の見どころを聞かれた佐藤瑠雅氏が「ラストで僕たちがちょっと面白いことやってます!スクリーンのこの辺を見ててください」ってスクリーン右下で杢代氏と二人でぴょんぴょんしてて大変可愛かったんですが、景和くんはともかくみっちーは別に面白いことしてなかったので、どういうことかな?と思ってたんですが、可哀想なことにみっちーのアクションはカットされちゃってたようです。その辺のキャスト陣のわちゃわちゃも収録されてて大変楽しいムービーでした。
しかし、映画を観て、寂しい気持ちに襲われてもいます……。
ああ、もうそろそろ終わるんだなあって。
映画のラストが綺麗な終わり方だったのもあって(「あなたは仮面ライダーです」に「アンパンマンは君だ」と言われた時のような衝撃を覚えました)、いよいよこの物語も終わるのかとものすごく寂しい気持ちになってしまいました。
ギーツ放映スタート時は、ギーツのデザインが最高だしアクションもかっこよすぎるしストーリーも面白いから楽しく観れそうだな〜とは思ってましたが、まさかこんなにこの世界観とキャラクターたちを大好きになるとは思わなかったです、正直。
英寿たちライダーの面々も大好きだし、悪役含めてサポーターたちもDGP運営も好きだし、沙羅姉ちゃんや祢音ちゃんママたちも好きです。
もうすぐ終わるのは悲しいけど、この物語を最後まで楽しませていただきたいと思います。
ファイナルステージも麻生さんのおかげで東京公演の全日で席をゲットできたし、自分のフルで応援して参ります。
(映画で舞台挨拶終わったらすぐ退出して多分次の舞台挨拶の会場に移動すると思しき方々もいっぱいいて、パワフルに推してる皆様がすごいなと改めて思いました……)
とりあえず、前売りのムビチケも1枚あるので、最低でもあと1回は映画を観てきます。3度目視聴も楽しみ〜。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
元気をいただいております……!
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その他
2023-07-30T18:53:00+09:00
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【呪物の写真あり】都市伝説展と怪談バーでオカルト日和してきました
先日、オカルト好きな知人の皆様と一緒に「都市伝説展〜みんなのオカルト50年史〜」行ってきました!
めっちゃ楽しかったです!!!
「怪談、UMA、UFOなど様々な都市伝説の50年の歴史を一望できる展覧会(公式サイト https://hakabanogarou.jp/urban-legend より引用)...
めっちゃ楽しかったです!!!
「怪談、UMA、UFOなど様々な都市伝説の50年の歴史を一望できる展覧会(公式サイト https://hakabanogarou.jp/urban-legend より引用)」とのことで、日本の都市伝説の変遷を振り返ることができる、非常に濃い内容でした。
会場は北千住駅前のマルイ内で、8月13日(日)までの開催です。
ご一緒した皆様と、子供の頃の記憶と照らし合わせながら「あ〜あったね〜こういうの〜」「うちの地方は違う名前で呼ばれてたなあ」みたいな話で盛り上がってめっちゃ楽しかったです。
口裂け女やUFO、ツチノコなどのUMA、きさらぎ駅などのオカルトスポット、心霊写真などなど様々な要素を含む都市伝説を年代とともに紹介しており、文章や写真による説明だけでなく、随所にフォトスポットまで用意されているキャッチーさも魅力でした。
会場は一部を除いて撮影&SNS投稿OKとのことでしたので、ばんばん撮ってきました!
ちょっと怖い画像もありますので、苦手な方はブラウザバック推奨です。
会場に入ってすぐ目に飛び込んできたのは、コックリさん。
「懐かし〜」「ここでやり始めたら、実演展示になりますね」「コックリさんが帰ってくれなかったら我々ずっと展示されっぱなしになるな」とかキャッキャしてました。
最初のビビリポイント、口裂け女。
映画「戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦」のデザインです。
シンプルに怖い。やたらとでけえし手に持ってるのハサミじゃなくてマチェーテだし。殺傷力マシマシじゃねえか。
展示に夢中になって歩いてて、ふと振り向いたらこいつが真後ろにいて死ぬほどビビりました。
姑獲鳥の立体作品だったのがインターネットでMOMOという謎の存在へと変化して全世界に広まってしまったという、ごく近年の都市伝説の好例です。まさか実物を見れるとは。
マジで怖かった。
存在感がすごい。
人形だと判ってても怖すぎた。
会場では、ここ2、3年で急速に広まった「呪物」についても解説されていたのですが、なんと実物も展示されていました。しかもいっぱい。
会場内には数多くの呪物が展示されてましたが、そのごく一部だけご紹介します。
というわけで、ここからは呪物の写真を掲載しますので、苦手な方はブラウザバック推奨です。(2度目)
見るからにガチでやべえ奴は流石に掲載を差し控えました……特に、相蘇敬介氏(上述の姑獲鳥の立体作品の作者)所有の呪物は、人体を加工したものなどビジュアルからしてアレすぎるものも多く、ちょっとここに掲載する勇気が持てませんでした。それくらいすごかったです。
オカルトユニット「都市ボーイズ」の早瀬康広氏所有の、耳の欠けた猫ちゃんの置物です。
数々の怪奇現象を引き起こし、伝説を紡ぎ続けている超有名呪物です。
オカルトユニット「不思議大百科」の田中俊行氏所有のチャーミーちゃん(左)と早瀬康広氏所有のンコンディ(右)。
チャーミーちゃんは、介護施設で発見された、可愛がる人がすぐに亡くなってしまうという人形で、これもまた超有名。
ンコンディは南アフリカの呪具です。
早瀬康広氏所有のルクテープ人形、ルクちゃん。
タイで流行している、とある人形師が手掛けている子供の霊を宿らせた人形だそうです。このルクちゃんは、親の虐待により命を落とした子の霊が宿っているそうで、目が合った人が大怪我したという曰くのある子とのことですが、とても愛らしいデザインでとてもそんな恐ろしい存在とは思えないですねえ。
でもパパ(所有者)である早瀬さんがそばにいないせいか、どこか怒っているような寂しそうな雰囲気に感じました……。
早瀬康広氏所有の呪いの絵画。
ネットのオークションに出品されてニュースになった、すぐに怪現象を体験できる即効性抜群の特級呪物です。
呪物展でこの絵を目にした人が気持ち悪くなってしまったりなど、勘の鋭い人はあてられてしまうほどの何かを秘めているという品。
もともとは違う絵だったのを、一部を人形の絵で上描きして隠しているのではないかという話があり、6月に専門機関で分析していたそうなので、いずれ詳しい続報が聞けることを期待しています。
しかし今回の展示ではっきり判ったのが、私はマジで霊感ゼロの、いわゆる0感なんだなーということでした……。
同行者は呪物のゾーンにかなり恐怖やどんよりしたものを感じたり、背中に謎の激痛が続くという現象に悩まされたりと、見事に食らっちゃってました。
特に、子供の頃から心霊体験が多いという方はやっぱり相当食らっちゃってて大変そうでした。
「よく写真撮れましたね、マンダラさん……」と心底ドン引きされる中、私一人が有名呪物を前にキャッキャしててまったくの無傷。
グッズ販売でも猫ちゃんデザインのボールペンなどなど大喜びで購入していたのですが、やはり同行者からはドン引きされました。
ちなみに購入したボールペンはこちら。
デザイン可愛いですよね〜。
会社で使おうと持って行ったんですが、上司に「やめてくださいよ……」とやっぱりドン引きされました。
なんかすいません。
その後、怪談バーの予約時間までの間にお茶しながらいろいろ話してたんですが、あまりにも皆さんが食らっちゃってたので「粗塩振りますか」と提案したところ、「今買いに行きましょう粗塩!!!」ということになり、そのまま食品売り場で石垣島産の粗塩を購入してマルイの前でお互いにばっさばっさと掛け合いました。塩を。
プラシーボ効果なのかお祓い効果か、その後は背中の痛みを訴えていた人もかなり楽になったとのことで一安心。
結論: 塩は効く
まだ日も暮れてなかったので、花園神社にお参りもしちゃいました。
その後は「陽の気が溢れる場所に行きたい」という同行者のご要望により、磯丸水産で日本酒ガバガバ飲んで体の内側からお清めしました。日本酒は魔を祓うらしいので。ていうか磯丸水産のオリジナル日本酒、なかなか美味しくてコスパめちゃくちゃ良かったです。豪快樽酒も、木樽の香りがほどよくて、飲みやすすぎてやばかった。(伏線)
いい感じに気分が盛り上がったところで予約時間になり、怪談バー「スリラーナイト」に移動。
私は2回目だったので皆様をガイドさせていただきましたが、今回もしっかり怖かったです。ガイドしてる場合じゃなかった。
今回登壇された怪談師さんは、村上ロック氏。
大好きな怪談師さんのお一人で、非常に柔らかなとても耳に心地よい口調と声ながら、その語る内容も話術も実にぞくっとさせて下さる凄腕です。怪談以外の時はコミカルに盛り上げてくださるので、緩急がまた素晴らしいんですよね。
2話分をお聞きし、合間には席で直接お話もしてくださって、とても怖面白い時間を過ごさせていただきました。
とてもご丁寧に対応していただき、本当にありがとうございました!
しかし、すごく怖くて面白かったという記憶はしっかりあるのですが、ここにきてがぶ飲みしてきた日本酒が効いてきまして、後半はかなり酔いが回ってしまって意識があやふやでした……こんな伏線回収はいらない。
ちゃんと電車に乗って無事に帰宅できたので、まあきっと特に問題は起こしていないであろうと思いたい。
一日歩き回ったのでかなり疲れましたが、ものすごく楽しかったです。
怪談バーもぜひまた行きたいな〜。
あ、ちなみに、コロナ自粛が明けたからか、スリラーナイトはかなりの盛況でした。
予約しないとなかなか入れないかもですのでご注意を……。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
すごく元気をいただいております……!
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2023-07-26T02:42:00+09:00
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http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=755
fkmt漫画追加しました
fkmt漫画に「風のバリアじゃまだぬるい」を追加しました。
……今回もタイトルは適当です……。
破戒録121話のネタです。
7/22に向けて描いてたネタでしたが、間に合わず7/23の公開になってしまいました。残念。
もし風のバリアのスイッチが見つからなかったらどうする...
……今回もタイトルは適当です……。
破戒録121話のネタです。
7/22に向けて描いてたネタでしたが、間に合わず7/23の公開になってしまいました。残念。
もし風のバリアのスイッチが見つからなかったらどうするか、と考えてみたんですが、冷静になってみたら「いやそもそもそんな小手先やらなくて良くない……?」と思えてきたのでネタにしちゃいました。
だってビル傾いてんですよ。
電気系統に障害が発生しても無理ないよね?うちのミスじゃないからね?みたいにしれっとブレーカー落として設備故障として、ご破算にしちゃってもうやむやにできそうな気がします。
……とはいえ、会長が見てるのがネックではありますね……。
結局は、不興を買って制裁発動は避けられないのが悩ましいな……。
村上がいくらファインプレイしたところで、会長も楽しんでくださらないと意味ないのが虚しい。
仮に地下落ちしたところで、さすがに1050年(神により最近1052年に書き換えられましたが)の刑期にはならないと思いますけど……ていうか普通に考えて、地下の住人達に一条さんの前身を知られた状態で地下落ちしたら1年も生きてられないと思う……。
強く生きて一条さん。
私の中では、一条さんは地下落ちしても一年もあれば人心掌握して巻き返して地上に出て稼ぐ算段をつけられるはずですけど。
(その過程を描きたいと思ってカイジ沼にハマって、早々に地下条の地上脱出本も出したはずなのにまだ沼から抜けられずにいるのはなんでなんだろうな……)
どうでもいい話ですが。
週末、スーパーヒーロータイムの夏映画でギーツの舞台挨拶回に席取れたので2回連続参戦してきますw
まさか取れると思わなかったな……うち1回はリセールで購入したんですが。
ギーツのメインキャストさんたちが勢ぞろいするので、今からテンション上がってます。
楽しみだな〜。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
最近マジで暑いのと身辺でいろいろあったりでくたばってましたが、元気をいただきました……!
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2023-07-25T00:43:00+09:00
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http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=754
fkmt漫画追加しました+拍手コメント御礼
fkmt漫画に「苛立ちの理由」を追加しました。
フクロジに展示予定だった漫画です。
タイトル失敗した、「疲労の理由」のがよかったなと今になって後悔。
センスがないのでタイトルにいつも困ってる。
作中に描いたエナジーバンパイアって、実在するんですよマジで……...
フクロジに展示予定だった漫画です。
タイトル失敗した、「疲労の理由」のがよかったなと今になって後悔。
センスがないのでタイトルにいつも困ってる。
作中に描いたエナジーバンパイアって、実在するんですよマジで……。
昔の職場のトップがまさにそういう人で、一番食らっちゃった時は吐き気が止まらなくて定時退勤しました。
ブラックな職場だったもんで(「帝愛地下の方がマシな生活してるよな……」とすき家の鮭定食食べながら思ってたほど)、いつも日付変わるくらいまで働かざるを得なかった職場だったんですが、さすがにその日は無理だった。
その職場は、マジで体力落ちてメンタルも病んでしまったために半年で退職したんですけどね……新しいスキルも持たせてもらったし、いい経験になったなーとは思ってますが、トップがエナジーバンパイアなのはさすがにきつすぎた。
閑話休題。
会長はエナジーバンパイアかどうかは不明ですが、少なくともトネガワに登場する会長はそれっぽいなーと思います。
んで店長も割とそうなんじゃないかなと。
破戒録では部下と和やかにやってるようにも見えるけど、上下に厳しそうな感もあるし、表面的に穏やかでも下はめちゃくちゃ緊張してそうにも思うんですよね……ヒステリックに怒るタイプだしなあ、店長。
イラチな人がニコニコしてるのって、周囲の人間には割と笑顔の下のイライラとかが伝わってて、絵面的には和やかでも場は緊張してますよね。
口を開けば嫌味が多いし、他人を見下した発言も多いしで、近くにいると疲れる人だと思います、店長。
エナジーバンパイアの近くに生息できるのは、同じようなタイプ(気力を吸われてもよそで補充できる)か、底なしの根性を持ってる人か、メンタルのバリア力がとんでもなく高いのどれかだと思います。
利根川先生は根性タイプで黒崎様はバリア力タイプな気がする。
村上も根性タイプかな……。
7/9 03:33に拍手コメントくださいました方、ありがとうございました!
エナジーバンパイア、いますよね……実際に接触された経験がおありとのことで、お疲れ様でした……!
そして共感いただけて嬉しいです!w
一条さん、もともとの素質もあったとは思いますが、あくどいやり口とかは会長から学んでる部分は少なからずありそうな気がしますよね。
サディスティックな面では、会長の発想力とか行動に感心してたりして。
楽しんでいただけて嬉しいです!
今後も、ぜひまたお気軽に遊びにいらしてください〜!
コメントありがとうございました!
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サイト更新
2023-07-09T23:30:00+09:00
mandara
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http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=753
誰か介錯してください
本日発売の24億編の24巻を読みました……。
単行本派なので、内容はうっすらと把握してただけだったため「24巻は黒崎様が久々にいっぱい登場するらしい」ということだけ知ってて、発売を今か今かと待ちわびていたのですが……。
読んでみた感想は、
誰か私を介錯...
単行本派なので、内容はうっすらと把握してただけだったため「24巻は黒崎様が久々にいっぱい登場するらしい」ということだけ知ってて、発売を今か今かと待ちわびていたのですが……。
読んでみた感想は、
誰か私を介錯してください。
腹切りてえ。
いや、決して!決して、今のGMがダメとか嫌いってんじゃないんですよ!
べらんめぇ調の下町のおじさん的なしゃべりとか、思ってることが割と表情に出ちゃうところとか、破戒録とは雰囲気違うけど素はこういう人なんだなって解釈で、一条さんとか地下の面々には態度に気を付けてたんだろうなとか妄想できてこれはこれで美味しいです。
ただね、「ああ、黒崎様ってこういう人だったんだな実は……」って思うとね、
公開処刑されてる気分なんですよ。
こないだ発行した黒一本の黒崎様は完全に破戒録ベースでキャラ解釈してるから、24億編の黒崎様を見ちゃうと黒一本の黒崎様に「この人、こんな平然と人でなしな振る舞いをするし私利私欲がすぎるのに、本当は意外と人情があってまともな人なんだな……20以上も歳の離れた部下相手に悪ぶってるのか……」って思えてしまって、
黒崎様の偽悪ぶりが面白くなってしまうんですよ。
つらい。
シリアス本なのにギャグ本になってしまった……。
回収!!!回収です!!!!!
今ものすっごい勢いで「in gaffa」を回収して燃やしたい気持ちに襲われてのたうち回ってます。
誰か私を介錯してください。
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その他
2023-07-06T23:03:00+09:00
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フクロジお疲れ様でした+サイト更新しました
フクロジVIに参加されました皆様、お疲れ様でした……!
当日参加できなかったのは非常に残念でしたが、Twitterでイベント中の皆様のツイートを後から拝見してニヤニヤさせていただきました〜。
今回もとても楽しいイベントとなったようで、もしまた次回があればまたぜひ...
当日参加できなかったのは非常に残念でしたが、Twitterでイベント中の皆様のツイートを後から拝見してニヤニヤさせていただきました〜。
今回もとても楽しいイベントとなったようで、もしまた次回があればまたぜひ参加したいな〜と思いました……!
また、イベント中は、メッセージボードへの書き込みや通販のお申込みをありがとうございました!
とてもご丁寧なメッセージをいただき、大変嬉しかったです……!
重ね重ね、本当にありがとうございました!
よろしければ、お手元に届きました本へのご感想もいただけたら幸甚です〜。
なお、「ダメだこりゃ破戒録」が完売しましたので、サイトの発行本情報を更新致しました。
お手に取っていただきまして、誠にありがとうございました……!
フクロジ用に描いていた漫画は近日中に完成すると思いますので、サイトなどで公開して参ります!
次は、以前のフクロジで公開した漫画を加筆修正しつつ、描き下ろしを加えた本を発行したいと思います。
できれば、今年のギャンハイに参加したいな〜と思ってますので、もし可能ならそこで新刊発行できたら……とか思ってます。
最後になりましたが、web拍手をありがとうございました!
いろいろあって凹んでおりましたが、元気をいただいております……!
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オフ活動
2023-07-01T16:55:46+09:00
mandara
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http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=751
フクロジVI欠席します…
週末の「フクモトロジック VI in pictSQUARE」を欠席致します……。
当日のログインや無料配布漫画の展示がちょっと難しい状況になってしまいまして……。
無配漫画は途中まで描けてますので、落ち着いたら完成させて公開したいと思います。
スペースに遊びに行きますとお...
当日のログインや無料配布漫画の展示がちょっと難しい状況になってしまいまして……。
無配漫画は途中まで描けてますので、落ち着いたら完成させて公開したいと思います。
スペースに遊びに行きますとおっしゃって下さった方には本当に申し訳ありません〜。
無配漫画の展示ができないのは残念ですが、代わりに過去に発行した本の一部をイベント期間限定で公開致します。
また、先般発行した「in gaffa」をはじめ、一部の既刊を通販します。
サイトやイベントスペースにおしながきを掲載していますが、こちらにも掲載しますのでよろしければご確認ください。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました。
励みになります……!
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その他
2023-06-23T20:29:00+09:00
mandara
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http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=750
フクロジ用原稿やってます+拍手コメント御礼
フクロジ用の無配漫画の原稿やっております……。
今回は中途半端なページ数になりそうなので、今までみたいなネップリでの公開ではなくWeb公開になる予感がしてます。
まだ絶賛ネーム中なので、まずはネーム完了目指してがんばります……!
最後になりましたが...
今回は中途半端なページ数になりそうなので、今までみたいなネップリでの公開ではなくWeb公開になる予感がしてます。
まだ絶賛ネーム中なので、まずはネーム完了目指してがんばります……!
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
6/7 12:04に拍手コメントくださいました方、ありがとうございました!
「飼い犬とシッター」へのコメントかと思いますが(すみません、拍手元のページが表示されないので推測でコメ返してます……)、黒崎様の魅力にお気付き戴くきっかけとなれて嬉しいです!
続きというか、あの話をベースにした内容を先般発行しました「in gaffa」にて描いてますので、もしご興味をお持ちいただけましたら読んでみていただけたらと思います。
▼ in gaffa
https://redredsea.under.jp/2745/
今後も、ぜひまたお気軽に遊びにいらしてください〜!
コメントありがとうございました!
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その他
2023-06-11T23:49:00+09:00
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http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=749
イベント参加予定を更新しました+老境博徒伝感想
イベント参加予定ページに「フクモトロジック VI in pictSQUARE」のスペースNo.を掲載しました。
おしながきはまだ掲載できてないですが、前日までにはなんとかしたいなーと思っております……。
先般発行した「in gaffa」をフクロジ当日だけピクスペで頒布することを検...
おしながきはまだ掲載できてないですが、前日までにはなんとかしたいなーと思っております……。
先般発行した「in gaffa」をフクロジ当日だけピクスペで頒布することを検討してますが、まだちょっと悩み中でして……もうちょっと考えて決めたいと思います。
Fantiaでは現在も頒布中で、とりあえずフクロジ当日まではそちらからご注文いただけます。
話は変わりまして、「老境博徒伝SOGA」読みました……。
なんか、いろんな意味で「こうきたか……」という感じでしたが、個人的には面白かったです。
いくつか引っ掛かる点もあるにはあるけど……。
まさか介護施設が舞台とは想像もできんかった。
皮肉だよなあ……神域の最期をああいう風に肯定した僧我さんが、あっさりと現代医療で肺病から回復して、介護施設で余生を送るなんてストーリーは……。
そうは思いつつも、個人的には「現代医療の進歩により あっさり回復っ…!」という不意打ちで息ができないほど笑い転げてしまったので、もうそこはどうでもよくなってしまいました。
だってスピンオフだもん。
そりゃご都合主義ですよ!
だって一条さんだって村上と同居してたんだぜ!?しかも令和の世に!原作で平成初期に店長やってたのに。時空のねじれが暴力的すぎる。
オモロのためにはどんな舞台設定もアリという思い切りの良さは嫌いじゃないです。
ただ、自分が引っ掛かってしまったのが、かつての関西の麻雀のトップに君臨していた凄腕である僧我さんが、仕方なしにとはいえ素人を叩き潰したことなんですよね……。
売られた喧嘩な上に目に余る様相だったことで、僧我さん的には軽くいなしたくらいのつもりだったとは思うんですけど、なんか……異世界転生でチートキャラやってる作品を読んだ時みたいなムズムズ感があるんですよ……。
現代日本よりも文明が遅れたナーロッパ社会に現代の専門知識を持ち込んで無双したりとかのあれ。
幼稚園に入ってお山の大将やってる大人を見たような気分なんですよね……。
自分が格ゲーやってた頃にちょくちょく見かけた、ゲーセンで初心者殺ししてご満悦に浸ってるダサ奴を思い出しちゃって全身むずがゆくなってしまう。恥を知れ、恥を。
裏プロとして長年、第一線で戦ってた経験を持ってる人が、素人集団の中でその技を使って勝つのって、なんか……そういうダサさがあるなって……好きでやったわけじゃないからしょうがないけど……。
この方向性で行ったら、いずれ組長も僧我さんの権威付けに使われちゃうストーリーになりそうで(もちろん僧我さんがヤクザとのつながりを誇示するわけないだろうけど、いろいろあって周囲にバレてますます崇められちゃうみたいな流れはあり得るんじゃないだろうか)、そうなっちゃったらますますダサくて悲しくなるなと思いました。杞憂だといいんだけど。
サマの様子とかは純粋にかっこいいと思ったし面白かったんですけどね。
あと、付録の天名言集はすごく良かったです。保存版。
それはそれとして、ペリカが流通してるって、あの介護施設もしかして帝愛資本なんだろうか……。
…………まさかとは思うけど、
一条さんが職員として出てくる流れとかないよな、まさか。
なんかすごい暗い目になってしまいました。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました……!
励みになっております!
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サイト更新
2023-06-07T01:23:00+09:00
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http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=748
OFFLINEを更新しました
前からブログで進捗に触れておりました黒一本「in gaffa」の頒布を開始しました。
Fantiaにて通販しております。
できれば無料配布したいところでしたが、Fantiaでの頒布は0円が設定できないため、100円とさせていただきました。
そのかわりと言ってはなんですが、おま...
Fantiaにて通販しております。
できれば無料配布したいところでしたが、Fantiaでの頒布は0円が設定できないため、100円とさせていただきました。
そのかわりと言ってはなんですが、おまけ漫画のペーパーも同梱させていただきます。
▼ 通販ページ
https://fantia.jp/products/415636
また、とらのあな様に委託していない既刊2種とのセットも用意しましたので、もしご興味をお持ちくださった方はご利用くださいませ。
▼ 通販ページ(既刊2種セット)
https://fantia.jp/products/434971
しかし、思った以上に余部が多くて、ものすご余りそうな予感しかない……。
困ってます、割とマジで。
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オフ活動
2023-05-22T01:20:00+09:00
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http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=747
黒一本が完成しました!!
黒一本が!
完成しました!!!
やったー!
デザイン面で「もうちょっとタイトルの位置を…」とか「R18表記、もう少し小さくして位置も…」など自省する面はありますが、基本的には狙い通りの雰囲気に仕上がっていてすっごく嬉しいです。えへへ。
いや〜長...
完成しました!!!
やったー!
デザイン面で「もうちょっとタイトルの位置を…」とか「R18表記、もう少し小さくして位置も…」など自省する面はありますが、基本的には狙い通りの雰囲気に仕上がっていてすっごく嬉しいです。えへへ。
いや〜長かった。
一年以上かかっちゃいました……。
客観的に見るとあれこれ指摘したいことは表紙以上に山ほどあるんですが、それでも自分なりにがんばったなあとは思えるので、完成して感無量です。
基本的には自分用に製本しただけなんですが、せっかくなので余剰分は希望される方にお渡しできたらな〜と考えております。
今、おまけ漫画を描いてるところなので、これが印刷できたらファンティアにて頒布開始します。
5月中には開始できると思います……たぶん……がんばります……。
内容が内容なんで、欲しい方もほぼいないとは思うんですが、申込がなかったら1ページずつ焼いて供養していこうと思います。
本文102ページなんで燃やしがいがある。
話は変わりまして、ここ2年ほどずっと野暮用に苦しめられておったのですが、このたび晴れて御役御免となりました……!!!!
やっっっっと引継ぎまで終了した!長かった!!!
まあ、そしたら今度はまた別の事案が発生しまして、またいろいろバタバタすることになりそうなんですが。人生いろいろありますね。
野暮用のせいで先送りにしてたこともいろいろと襲ってきてて、何かとままならねえ。一日が40時間くらい欲しい。(うち30時間くらい寝るけど)
今年もまたなんだかんだとオタ活に制限がかかりそうではありますが、できる範囲で楽しく活動していきたいなーと思ってます。
6月にはフクロジもあるしね!
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
励みになってます〜。
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オフ活動
2023-05-11T22:07:00+09:00
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http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=746
「ドンブラザーズ VS ゼンカイジャー」観て来ました
Vシネクスト「ドンブラザーズ VS ゼンカイジャー」観て参りました!
破天荒なストーリーのドンブラザーズと、世界観含めてかなりはっちゃけた作風で知られるゼンカイジャーの2作品がぶつかるということで、すごく楽しみにしてました。
ドンブラロスもまだ癒えてないんで...
破天荒なストーリーのドンブラザーズと、世界観含めてかなりはっちゃけた作風で知られるゼンカイジャーの2作品がぶつかるということで、すごく楽しみにしてました。
ドンブラロスもまだ癒えてないんで、ドンブラメンバーがまた観れるというのもすっごく楽しみで楽しみで。
ゼンカイジャーは未見ですが、いずれ観てみたいな〜と思ってはいたので、この機会に少し触れることができるのも楽しみでした。
で、当日。
GW皮切りということもあってか、激混みの映画館で麻生さんと一緒に観てきた訳ですが……なんかもう、いろいろとすごかった。
すごかった……。
ネタバレを避けて、見どころポイントだけ列挙させていただきます。
・人々を惑わそうとしたカシワモチワルド本人が「あいつはすごかった…」としみじみ語ってしまうほどのゾックスの暴走
・人目を避けて闇柏餅を配布する、まるでプッシャーのジュランさんたち
・ラーメンのナルトからホログラムで浮かび上がるどんぶらマスター
・ラーメン丼を覗き込みつつ「そうだ……俺は……ドンブリーズ……?」と懐かしいネタを蒸し返すタロウ
・どんぶらで働く、白いエプロンをしたムラサメ
・るみちゃんの肖像画を飾るジロウ
・現ドンブラザーズの中で一番真面目にがんばってるのがソノザ
・初公開!御神輿ボーイズの帰っていく姿
・総勢14人が一斉に名乗りしたせいで画面が事故る
もちろん、ほかにももっともっと見どころはありますが、ネタバレに関わらない範囲で語れるのはこんな感じでした。
劇場内のそこかしこから笑い声があがってしまう、賑やかな映画でしたが……しかし、個人的にはドンブラパートの方がな〜……なんか全体的にしんどい内容になってて、ラストシーン含めてしんどさが残ってしまったのがちょっと悲しい。
特にあのオチは、「これで終わりなの!?!?!?」と衝撃でした。
ストーリーとしては、あの終わり方は確かに納得というか綺麗にまとまってはいるのだけど……それとは別に、「そうじゃねえだろ!?ドーンとハッピーエンドしてくれよ!!!!」と言いたくなってしまうのが……いや、本編のラストもまんま同じ感想だったので、映画も同じ様式を踏襲してるなとは思いますが……。
ARスタンディと、QRコード読み込みで出てくる特典のひとつのAR画像。
主人公二人と一緒に写ることもできるのが楽しいですね。
ちなみに、映画の後に、映画でも大活躍していた忍者おじさんこと大野稔役の榊原さんに偶然お会いできました!
どうやら、同じ回をご覧になっていたようで……。
今回の大活躍もとても面白かったです!とお伝えしたところ、「台本をもらって、こんなに出番があるのかとびっくりしてしまいました」と聞かせていただきました。
非常にファンサービス精神が豊かな、とっても優しく紳士的な方でした。
丁寧にご対応いただき、本当にありがとうございました……!
映画の後も、また延々と麻生さんと話し込んで、一日楽しく過ごさせていただきました。
ドンブラとはまたしばらくお別れですが、来年のVシネクストなどで再会できるのを楽しみにしたいと思います。
話は変わりまして、6月のフクロジに向けて、無配漫画作業をがんばりたいと思います〜。
ここんとこ、ずっとシリアスな店長ばっか描いてたんで、ギャグ描くの楽しみです。
リハビリに落書きネタとかも描いたりしたいなあ。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
励みになります〜!
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その他
2023-05-05T18:12:17+09:00
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http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=745
イベント参加情報を更新しました
サイトのOFFLINEページに「フクモトロジック VI in pictSQUARE」の参加情報を掲載しました。
今回もすっごく楽しみです!!
去年の「フクモトロジック V in pictSQUARE」は、野暮用で立て込んでる時期と重なってしまって準備不足甚だしかったのが心残りでした……今回は...
今回もすっごく楽しみです!!
去年の「フクモトロジック V in pictSQUARE」は、野暮用で立て込んでる時期と重なってしまって準備不足甚だしかったのが心残りでした……今回は、やっと来月に野暮用の苦役から解放されるので、去年の分も全力投球で楽しませていただきたいと思います!
ちなみにサークルカットは今のところこんな感じです。
もしかしたら、当日までに修正するかもしれませんが。
とりあえず、当日はまた無配漫画を限定公開したいと思います。
できればスペースのデザインも新しくしたいし、アバターも別バージョンを作ってみたいなあ。
あと、パンフ用の企画にも参加させていただきたいな〜とネタ考え中です。
またイベントスペースの発表や無配漫画ネタの予告なども順次サイトやブログでお知らせしたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します〜。
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サイト更新
2023-04-12T23:33:00+09:00
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raytrektab(DG-D10IWP) 周辺機器など買い替えました
お陰様で、なんとか無事に黒一本原稿を印刷会社様に受け付けていただけたマンダラです。
よかったーーーー!
土曜日に入稿手続きをして「もう終わったぜー!あとは原稿チェック待ちだー!」って浮かれてたんですが、昨日、印刷会社サイトのマイページを確認したら「入稿...
よかったーーーー!
土曜日に入稿手続きをして「もう終わったぜー!あとは原稿チェック待ちだー!」って浮かれてたんですが、昨日、印刷会社サイトのマイページを確認したら「入稿待ち」状態になってて真っ青になりました。
アップロード後に「承認」をクリックしなきゃいけなかったのに、アホなので放置しててキャンセルされてた。
「*G+fpぽrた9J4a」のような言葉にならない音声を発しつつ、なんとか再アップロード&承認して事なきを得ました。
入稿締切に少し余裕を持たせて発注しといて本当によかった。
おかげで、なんとかご迷惑をかけずに済みました。
原稿も特に問題なく受け付けていただけたようで、本日晴れて製本作業のフェーズに入った旨のお知らせをいただき、ほっとしております。
特に問題がなければ、5月中旬くらいに完成する予定です。
ファンティアでの頒布もそのあたりにスタートできると思います。
そんなことはさておき、今回の原稿中、期間が長かったこともあって周辺機器などの故障に見舞われ、いくつか買い替えたものがありました。
まずは左手デバイスの「TABMATE(タブメイト)」。
実はけっこう前からホイール部分の反応が悪くなっていて、ホイールには拡大/縮小を割り当ててたんだけど、拡大してるつもりで縮小するなどの不具合が頻発していて地味にストレスたまってました。
原稿作業しながらもくりで「あー、拡大するつもりで縮小するー!ギャー!」とぼやいてたら「……買い替えた方がいいと思いますよマジで」と至極まともなツッコミをいただき、よく考えたらなんで買い替えてなかったのか自分でも謎だったのですぐ注文しました。
CLIP STUDIO TABMATE
新しいものに替えたら確かにものすっごい快適で、ここから一気に原稿が進みました。
……マジでなんで買い替えなかったんだろう。バカなんだろうか私。(たぶんそう)
ちなみに、新しいものに切り替えたら設定もやり直しになるのかなとちょっと憂鬱だったんですが、実際はその必要もなく、ただ新しい方のタブメイトでクリスタと同期するだけでオールオッケーでした。ここは本当にありがたかった。
ホイールが思った通りに動作するのってすっごく快適です。
(当たり前)
もうひとつ買い替えたのはタブレットスタンド。
最近、スタンドの角度をキープするストッパーが摩耗しきってしまったらしく、角度をつけようにもずるずるっと倒れてしまうという事態が発生しており困ってました。
じゃあもう買い替えろよということで、タブメイトと共に新たなタブレットスタンドとしてHUIONの液晶タブレットスタンド ST300 を購入。
こちらは前に使用していた「XP-Pen Artist AC18 」とは別の商品をチョイスしてみました。
前に使っていた「XP-Pen Artist AC18 」では、よく考えたらそんなに角度を細かく調整して使ってはいないな〜とか滑り止め部分が四隅だけだとめっちゃ滑るな……など、思うことが諸々あったため、思い切って別のものにしてみた次第です。
「HUION 液晶タブレットスタンド ST300 」の使用感は、確かに角度調整は限定的ではあるけど、自分が使いやすい角度にはできてるし、軽さやホールド感がなかなか快適です。
サイズ感的にも、10.1インチのraytrektab DG-D10IWPにはちょうどいいです。
難点を挙げるなら、角度をつけるためにぱかっと開く時にひっかかりを感じるとか、使い終わって閉じる時にも引っ掛かりがあって簡単には閉じきらないという点かな……。
それを除けば、リーズナブルさもあって、かなり満足度は高いです。
しかし、今回お絵かき環境の関連アイテムを買い替えてみて「いつまでraytrektab DG-D10IWPを使い続けられるかな……」とちょっと不安になりました……。
もし壊れたら、次はどうしようかなあ……iPadにするしかないのかなー。
クリスタがサブスクになるのがどうも嫌で、できるだけwin機でクリスタ買い切りで運用したいんだよなあ。
早いところ、ドスパラさんにはraytrektabの10インチ以上サイズの新型を発売していただきたいです。
切実な願い。
最後になりましたが、web拍手ありがとうこざいました!
励みになります〜!
raytrektab DG-D10IWP 筆圧感知ペン付き 10.1インチ Windows タブレット Windows 10 Proモデル
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オフ活動
2023-04-11T22:57:00+09:00
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スーパー戦隊レストランでラストドンブラメニューきめてきました+入稿完了!
ちょっと前になりますが、またまたスーパー戦隊レストランに行って参りました!
ドンブラ完結記念メニューが提供されていたので、ドンブラロスに悲しみつつも、心の区切りをひとつつける覚悟で行ってきた次第です。
なんか、書いてて悲しくなってきたな……また……。
まあ...
ドンブラ完結記念メニューが提供されていたので、ドンブラロスに悲しみつつも、心の区切りをひとつつける覚悟で行ってきた次第です。
なんか、書いてて悲しくなってきたな……また……。
まあ、ロスの悲しみはともかくとして、麻生さんと一緒に行ってきたレストランはとても楽しかったです!
案内されたのはキングオージャーのリタ様席。
キングオージャーはリタ様が最推しなのでちょっと嬉しかったです。
最初に注文したのはムラサメドリンクで、色調的にもリタ様にぴったり。
当日持って行ったドンモモ扇を添えてみたら、リタ様が「ハーッハッハッハ!」って笑ってそうに見える。
キャラのギャップがすごい。
そのほか、はるかちゃんのサンドドッグとか約束のおでんとかドン脳丼とかがんばって注文しましたが、特設メニュー一品ごとにもらえるランダムのキャラコースターがムラサメ3枚オニシスター1枚ジロウ1枚という驚きの結果に。
3カードかよ。ポーカーだったらなかなかの強さ。
自分の謎のヒキの強さに半笑いになりつつ撮影してきたドンブラキャストのサイン。
一番下に飾られているサインは監督さんとかかな?と思ったら、なんと半レギュラー化していた忍者おじさんのものでした。
ヒトツ鬼界隈の超有名人(座談会での雉野さんの証言)らしいから、今後ヒトツ鬼たちがスーパー戦隊レストランにサインを見に集まってくるかもしれませんね。
ちなみに今回は入場時にもらえる来場ランダムプレゼントで仮面ライダーをチョイスしてみたのですが、かなりかっこよくて素敵でした。
仮面ライダーシリーズはほぼミリしらに近いんですが、コースターはスカイライダーでクッキーはウィザード、ミニソーサーはキバということだけは理解できました。
キバのクレスト、パッと見でデビルマンかと思ってしまいました。すみません。
ちなみに、ドン脳丼についてた旗は持って帰って綺麗に洗ってから勇動ドンモモに持ってもらいました。
それを離れた場所から無言で見守るギーツ。
ギーツと言えば29話、ブチギレギーツのアクションめっちゃかっこよくて何度も繰り返し観てしまってます。
スーツアクターの中田さんのすごさに改めて感動しました。
普段のギーツのアクションもかっこよくてすごいんですが(ギーツ観始めたのもデザインの良さに加えてアクションのカッコよさに射抜かれたからだし)、アクションだけでものすごい怒りを表現できるのホントすごい。
最近だんだん英寿様が好きになってきてたんだけど、29話でまたガッと好き度があがってしまった。
景和くんと弥音ちゃんとの3人で会社の仲いい同期社員みたいな感じの距離感なのがすごく好きなんですよね。
普段はスタイリッシュな戦い方なのに、弥音ちゃんが尊厳を傷つけられたことに激怒して荒っぽい戦い方になるのしみじみと良かった……。英寿様、あんたヒーローだよ……ギーツにならなくてもかっこいいよ……。
話は変わりまして、ようやく黒一本を入稿しました〜!!!!
やったー!!!!
一年越しだよ!
これでやっとゆっくり眠れる……。
完成した本は小部数だけですがファンティアにて頒布しようかなと考えてます。基本、自分用の本なので、超少部数しか刷ってないもんで……。
TwitterやPixivでの告知などはしない予定ですので、もし気にしてくださっている方がいらしたら、ファンティアにご登録いただければと思います。
多分、頒布開始時にメールで通知がいくと思います。
▼ ファンティア
https://fantia.jp/fanclubs/174
とりあえず、入稿後に修正対応とかなければ、まずはゆっくり寝て、あとはずっとお預けしてた超秘蔵映画を観てこないだアマプラで公開された濱マイク観て……っていろいろやりたい。
次は、前にネップリで公開した一条さんが地下で大槻班長たちと組んで借金返す話と南波照間島にいる利根川先生と一条さんの話を手直しして本にしたいなー。
なんだかんだやりたいことがまだまだ山積みです。
一旦休んでからまたがんばります。
ていうかフクロジの申込しないと!!!ワー!!!!
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
元気をいただいております〜。
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2023-04-08T17:35:00+09:00
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http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=742
イチジョウ最終巻ありがとう
イチジョウ最終巻、6巻の感想です。
連載を追っていたので内容的にはマインドセットした状態で読むことができたのですが、やっぱり表紙裏とかおまけページで改めて目頭が熱くなったりふふっと笑ってしまったりで、いろいろと心動かされました……。
特に、カバーをは...
連載を追っていたので内容的にはマインドセットした状態で読むことができたのですが、やっぱり表紙裏とかおまけページで改めて目頭が熱くなったりふふっと笑ってしまったりで、いろいろと心動かされました……。
特に、カバーをはずした表紙がもうね……ラストを知った状態で見ると、マジで「うわあ……」と鼻の奥がつんとしました。
くっそ、仕掛けが細かいぜ。
あと、おまけページに描かれたジョイクルー寄せ書きで一条さんの誕生日が明かされましたね!
1月9日だったのかー。
連載中はぼかされ続けていたので、このままボンヤリと冬から春の間くらいのイメージで終わるのかなと思いきや、まさかのサプライズにむせました。
かろうじて冬休み明けということで、仲の良い友達からは普通に祝ってもらえるであろう日程というところが絶妙ですよね。
もう学校始まってるのにクラスの誰も祝ってくれない、みたいな。
相変わらず細やかです。
なんかもう、心底「ありがとうございました」という一冊でした。
ゲラゲラ笑って胸が締め付けられて、ホントもうジェットコースター。
イチジョウという作品の集大成だな……としみじみ噛みしめさせていただきました。
2年間、楽しい作品をありがとうございました。
話は変わりますが、黒一本でやっとトーン作業に入っております。
まだ1/5くらいまでしか進んでないですが。亀の歩み。
引き続きがんばって参ります。
あと、本のタイトルがやっと決まりました……今までずっと仮題でやってたんですよね。
ここにきてようやく決定。
表紙デザインも今検討中です。
引き続き、がんばります……。
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イチジョウ感想
2023-03-16T00:57:00+09:00
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http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=741
ドンブラロスと原稿進捗
ドンブラザーズが終了してどんよりしている毎日です。
ロスがきっつい。
イチジョウの終了はもう読んでて成仏しちゃってロスがほとんどなく済んでるけど、ドンブラはなつみほ問題とか衝撃のタロウリセットとかいろいろ未練が多すぎるのもあってロスが本当にきっつい。
...
ロスがきっつい。
イチジョウの終了はもう読んでて成仏しちゃってロスがほとんどなく済んでるけど、ドンブラはなつみほ問題とか衝撃のタロウリセットとかいろいろ未練が多すぎるのもあってロスが本当にきっつい。
なんなんだよ記憶リセットってー!
ユニコじゃねんだよ!
全部忘れて次の人生へ……とかやめろよ!可哀想すぎるだろタロウも周囲のみんなも!
特に陣さんなんか、ドンモモ育成罪で謎時空で管理人やらされてるのに(しかももう管理人必要ないのにっていうかもともと管理人が機能してなかったじゃねえかって問題もある)、そのタロウはもう陣さんのことを忘れちゃうなんて悲しすぎるだろ。
あと、みほちゃんがあのまま消えて、替わりに夏美さんがそのポジションにおさまるってのも個人的に納得いかないよ〜。
みほちゃんは夏美さんの中の人格をコピーした存在だから、夏美=みほってことなんだろうけど……でも鶴の獣人はタロウに「おまえよりは人間のことを理解している」って発言するくらいに人間に馴染んでもきてたし、「ドン家の者は嫌いだ」って言いながらもドンブラザーズにも度々協力してくれてたじゃん。
獣人がアノーニを害することなく人間と共存するっていうのも、物語のテーマに沿ってたんじゃないでしょうか!!!
……などと……申しており……。
あ、もうひとつ言わせてくれ。
ジロウも可哀想すぎる!!!!
仲の良かった幼馴染たちや初恋の子はみんなただの幻だったなんて、マジでひどすぎるだろ……。
あまつさえ、愛情かけて育ててくれたと思ってた親代わりの人は、後継者を求めてただけだったようにも見えてしまうし。目的こそ後継者だったものの育てるにあたって愛情はあったと思いたいけど……だからこそ幻の友達を与えてたわけで……。毒親的な愛すぎて「そんなもんいらん」と言いたくなる対処だけど。
座談会でジロウ役の石川さんが「あってはならないことです……本当に……あっては……ならない……」とジロウを巡る環境に関して力なくコメントしていたのが印象的でしたが、マジでああ言うのも無理ないなと思いました。大先生、石川さんのことが嫌いなんだろうか。石川さん、19とは思えないくらい大人びたイケメンだけどチャーミングなところは歳相応なのが魅力的だし、せめてこの作品をきっかけにブレイクしてほしいと今後のご活躍を願ってしまいます。ジロウの不遇さを重ねて見てしまう。もしも今後、イチジョウが実写ドラマ化でもした時は、村上やってほしい。体格の良さと彫りの深い顔立ちと弟っぽいところが生活録村上にすごく合うと思う。
というか、ドンブラキャストの皆様、全員ブレイクしてほしいですが。
そんな感じでグダグダグダグダと管巻いてますが、あんま公式が出した答えに文句言うのもな〜という感じではあるので、がんばって飲み込んでる最中です。
デカすぎて喉につかえてるけど。
ドンブラの次に始まったキングオージャーも拝見しましたが、これはこれでスタンダードな面白さだな〜と第一話を楽しく視聴させていただきました。
キャラは個性的だけど、物語として安心感のある人物配置や設定で、ドンブラみたいに「今週は何が起きるんだ……」というハラハラ感は少なく済みそうな気がします。あと、ドンブラのあらすじみたいに「何言ってるか判らないと思うが私も判らない」ってなることもほぼなさそうなスタンダードなヒーロー作品で面白そうです。
個人的には、リタ・カニスカとカグラギ・ディボウスキが気になっています。特にリタさんの変身ポーズが好きすぎる。
とりあえず、5月のドンブラVSゼンカイジャー映画がめっちゃくちゃ楽しみです。
なんか予告見ると不安というか不穏さが気になりますけど……ほっこりしてえなあ、もう。
話は変わりまして。
黒一本がやっとベタまで終わりました……!
ベタやってる途中でページが増えて、最終的に本文101ページになりました。
結局2月中に入稿という目標は達成できなかったですけど、なんとか3月中には入稿できるんじゃないかな……という希望が見えてきました。
あと一息、がんばるぞー。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
元気をいただいております!
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その他
2023-03-06T23:42:00+09:00
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「招く猫には何来たる?Gロッソは大波乱で大団"縁"!!」観て来ました
シアターGロッソにて、ドンブラザーズショーを観て参りました!
通常はスーツアクターによるヒーローショーが上演されているのですが、現在は変身前の役を演ずる俳優さんが登場するショーということで、記念に観てきたという次第です。
いや、もっと気軽に観て来...
通常はスーツアクターによるヒーローショーが上演されているのですが、現在は変身前の役を演ずる俳優さんが登場するショーということで、記念に観てきたという次第です。
いや、もっと気軽に観て来いよという感じですが、やっぱヒーローショーって敷居高くて……小さなお友達もしくはガチファンでないと足を運びづらい感じがあって。ただの思い込みですけども。
でも実際に行ってみたら、すごく楽しかったです!
ストーリーが本編の1話にあってもおかしくないくらいのしっかりした内容で殺陣や演出も含めて見ごたえがあり、めいっぱい楽しませていただきました。
スクリーンも併用して作中のワンシーンを回想として流したりなど、「上手いな〜」と感動しちゃいました。
あと、Gロッソ販売のペンライトは劇場で自動制御されて、シーンに合わせてカラーが変わるのが面白かったですw
んでもって、やっぱりテレビで見ていた俳優さんたちを実際に目にできたのは感激で、もうホント皆様劇中のまんまで「本当にいるんだ、この人たち……」と感慨深かったです。
みなさん、すっごくかっこよかったし可愛かった。
こないだの超英雄祭でも実際に拝見したことはしたんですが、いかんせんステージまで遠すぎて、実感までいかなかったんですね……。
Gロッソは小さめの会場のため、ステージとの距離が近い分、迫力もすごかったです。
とはいえここんとこめっきり視力が落ちてしまったこともあって、ご一緒した麻生さんからオペラグラスをお借りして拝見してましたがw
実はその日のうちに2回立て続けにチケットを取ったんですが、おかげでアドリブなどを比較して観れたのがすごく良かったです。
やったー!ってはるかちゃんと雉野さんが腕組んでくるくる回ってたの、すごく可愛かったな〜。
というか、当初は1回分のチケットだけ取ってたんですが、お食事しながら情報をチェックしてたところ、麻生さんが「次の回はお見送りがあるらしいよ」と気付いてくれて、さらには席も空いてるということで急遽次の回のチケットも取っていただいた次第です。
席があってよかった。
しかも、すでに何度か通って劇の内容を把握している麻生さんが「この席ならスーツアクターさんが横を通るよ」という席をおさえてくれたおかげで、ものすごく臨場感を楽しめました。
やっぱ役者さんが間近に来るのってすごく気分が上がりますね〜。
ドンモモが席までくる時は、近くのお客さんに「縁ができたな」と絡むのも最高でした。
劇後は、素面の俳優さんたちによる壇上挨拶があり、回によってちょっとしたゲームだったり真面目なコメントだったりで、立て続けに観ても楽しめるのが良かったです。
……しかし、スーツアクターさんよりは動きや登場シーンは少ないとはいえ、あの短いスパンで繰り返し上演してると思うと、本当に大変だなあと思いました……。いやもちろんスーツアクターさんも含め、スタッフのみなさんすごく大変なのは間違いないですが。
観客としてすっごく楽しませていただけて、感謝でいっぱい。
めっちゃ楽しかったです。
当日は、ステージの間の時間でグッズをお買い物したりボディペイントしてもらったりなども楽しかったです。
シアター入口には俳優さんたちのサイン入りポスターも飾られてましたし、ドンブラの顔出しパネルがあったりで見どころたくさん。
……これは、保護者さん大変だよなあ。子供の欲を刺激する有料コンテンツとかグッズが盛りだくさんで、罠がいっぱいだぜ。……と、罠に引っ掛かりまくりながら思いました。
2回目(その日の最終ステージ)の後は、退場口に待機したドンモモと握手してもらってから帰路につきました。
ヒーローの手は力強く頼もしかったです。
(中の人はテレビの俳優さんやスーツアクターさんとは別の人ってのはどうでもいいんです……公式のドンモモなんだからあれはドンモモなんですよ……ミッキーの中に誰が入っててもミッキーになるのと同じですよ……)
ひとつ悔いがあるとしたら、当日持って行こうと思っていたドンモモ扇子を忘れてしまったことですね……。
ちゃんと持って行って応援したかった。
とはいえめっちゃ楽しかったので、戦隊ものにハマった時は一度はGロッソのショーも体験してみることをお勧めしたいです。
特に、素面俳優さんが登場するショーは感動ひとしおかと思います。
いろいろお世話してくれた麻生さん、本当にありがとうございました!
おかげでめいっぱい楽しませていただきました!
ショーの思い出の品。
始まる前にくっしゃくしゃになりがち。
しかしドンブラザーズも残すところあと1回……今からドンブラロスがすごい。
心が重くて、まだ次の作品のキングオージャーの制作発表が見れてないし、樋口さんが次の主役の方にバトンタッチする全力坂の動画もサムネだけで心臓がキュウっとなってる。
やだよ〜〜まだまだドンブラ終わらないでよ〜〜。うわ〜ん。
……見苦しくて申し訳ありません。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
いつも励みになります!
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2023-02-23T17:25:00+09:00
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「超英雄祭」とバースデーギーツケーキ
2/9に開催された特撮ヒーローライブ「超英雄祭」に行って参りました!
今期の特撮ヒーローを中心に、歴代のヒーローの主題歌やヒーローショーを楽しめるイベントでございます。
ドンブラザーズやギーツのキャストが登場するということに加え、会場が横浜アリーナとご近...
今期の特撮ヒーローを中心に、歴代のヒーローの主題歌やヒーローショーを楽しめるイベントでございます。
ドンブラザーズやギーツのキャストが登場するということに加え、会場が横浜アリーナとご近所だったこともあり、後先考えずにチケットを取ってしまいました。
ドンブラメンバーはまだGロッソで見ることができますが、ギーツメンバーは滅多に生で見る機会がないというのも大きかったです。
特撮はあまり詳しくなくて、ドンブラとギーツにあといくつかの作品くらいしか主題歌は知らないので楽しめるのか不安ではありましたが、実際に行ってみると、それはもう最高なイベントでした。
イベントパンフがまず最高。
もうホント、かっこ良すぎませんかこのアートワーク。
グッズの購入が早めにスタートしていたので、少し早めに会場に行ってみたところ、まるで銀行の窓口のようにずらっと並んだ会計口で購入品を指定してお会計するというシステムになっていて、混雑もさほどしておらずあっさりと欲しいものがすべて購入できてしまいました。
グッズ購入が終了したの、イベント開催の3時間前。
どうすんだ、この3時間。
しょうがないので、会場近くのバーで一杯やりながらボケーっと過ごすしかありませんでした。
なんでバーに入ったかというと、そのお店、店頭に「超英雄祭のDVDを店内で流してます」と過去の超英雄祭の写真とともに掲示されていたからです。安易。
んで、バーでペンライト類のスイッチの準備とかしつつ店内の過去超英雄祭DVDを楽しみつつ、のんびり過ごしてたら開幕時間に。
気付いたら横アリ周辺はすごい人で、中にはシロクマ宅配便の制服の方とか映画版ゴスロリツムリちゃんのワンピースの方とかドンモモ扇をお持ちの方(実は私も持ってきてましたが)もいらして、気分がどんどん盛り上がります。
んで、気分最高潮になったところで、ステージで映画泥棒のショーがスタート。
まさか映画泥棒を生で見る日が来るとは思わなかったです。
そこから先はもうジェットコースターで、ドンブラメンバーによるヒーローショーや「俺こそオンリーワン」やキャラソンの生歌にメンバートークなど、ホントもう最高でした。
トークでは、なぜかドンブラメンバーがバーピーを始めるという謎の出来事があり、「なんで!?!?!?」と大混乱。
なんでこんなところでイチジョウネタと遭遇すんの?
よりにもよってバーピー。
マジでなんだったんだあれ。
その後も、ギーツで英寿様が軽く殺陣やったりヒーローショーがあったり初公開のギーツキャラソンやメンバートークなど、こちらもまたすっごい楽しませていただきました。
過去のスーパー戦隊や仮面ライダーの主題歌なども、ほとんどは初見の曲ではありましたが、それでもノれるのが特撮ヒーローものの曲のすごいところだなーと改めて思いました。
初めて聞く曲でもスッとノれるので、退屈するヒマがなかったです。
無発声が徹底されてたので、ひたすら拍手とペンライトで反応するにとどめてましたが、腕と手が痛くなるくらい楽しんじゃいました。
終盤ではギーツの「Trust・Last」フルバージョンが披露されましたが、初めて聞いた湘南乃風の生声がすっごい迫力で感動しました。
ライブならではの迫力で、しみじみと「来てよかった……」と実感。
やっぱ、ライブっていいですねえ。
んで、ラストの出演者トークで、タロウと英寿が握手する場面にはものすっごい感動しました。
これだよ、こういうのが見たかったんだよ……!
イベント後にツイートされた、舞台側からの写真がまた熱くて最高です。
ヒーローが手を取り合うのって、ものすごくアガりますね……。
本当に、最高な時間を過ごさせていただきました。
んで、先日、恥ずかしながら誕生日を迎えまして。
ギーツの誕生日ケーキを注文させていただき、これもまた最高にアガりました。
写真では実にシンプルなケーキですが、ギーツのピックや王冠などのパーツが付属しております。
つけるのもったいなくてパッケージのまま保管してますが。
ちなみに、写真のマグナムシューター40Xは過去記事でご紹介したエアガン改造版です。
▼ 過去記事
マグナムシューター改造エアガンでサバゲしてきた
キャラパーティアプリは相変わらず画像は保存できないし音声は聞けないですけど。
(実はクリスマスもドンブラケーキを注文していて、特典のキャラパーティアプリで音声が聞けず画像が保存できないというバグに泣いた)
いい加減、バグなんとかしてくれませんかこれ。
それはともかく、ケーキもなかなか美味しかったし付属のアイテムには大満足なので、幸せでございます。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
励みになります〜。
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2023-02-13T00:50:00+09:00
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怪談ライブバー「スリラーナイト」行ってきました
去年からずーっと行きたい行きたい思ってた怪談ライブバー「スリラーナイト」にようやく行って参りました!!!
名前の通り、怪談を楽しめるバーでございます。
店内で、怪談師さんによる生怪談が定期的に上演されるというのが大きな特徴。
在籍されている怪談師...
名前の通り、怪談を楽しめるバーでございます。
店内で、怪談師さんによる生怪談が定期的に上演されるというのが大きな特徴。
在籍されている怪談師さんも人気の方々ばかりで、生怪談を間近で聞けるというのに大興奮です。
ライブは1時間ごとに開催なので、予約をとってから「スリラーナイト」が位置する歌舞伎町へGO。
夜の歌舞伎町は怖いでげす。
田舎者なので、周囲に怯えつつバッグを胸に抱きしめて(ひったくりなどに強奪されることを極度に恐れている)、ホストの看板でビカビカする街中を足早に駆け抜けて予約5分前に到着しました。
……ら、ドアが開かない。
施錠されておる。
良く見たら、「現在はライブ中なので出入りできません。ライブ終了までお待ちください」的な注意書きがドアにかかっている。
まあそっか、確かに怪談話してるところにドアがバーンと開いて呑気な客がドヤドヤ入ってきたら台無しだもんな。
そんなことを思いつつ、しかしこの恐ろしい街でよそに行って時間を潰すこともとてもできず、ただ扉の前で小さくなってピクミンブルームやってました。近くのビルから流れてくるホストのコールの声(宣伝?)らしきものが非常に嫌でした。
そんなこんなで予約時間5分過ぎくらいにやっとドアが開き、スタッフさんが店内に案内してくれた時には心底ほっとしました。ちゃんと予約とれててよかった!ホラーとは別の種類の怖さでぷるぷるしてたよ!
んで、店内はまさにホラーな装飾満載。
テーブルもホラー感あふれております。
怪談ライブ以外の時間は、スタッフさんや怪談師さんとお話するのも楽しみのひとつとなっている模様。
あまり席は多くないので、できるだけ予約しておくのがオススメとのお話でした。
しかも席には等身大の人形が随所に置かれているため、実際の人数よりも多く見えるというのがなんだか面白いです。
しばらく飲み放題でまったりと飲んでたら、ステージ前の席が空いたということで、特等席にご案内いただいちゃいました。
親切〜!
このご時勢ということもあるのか、ステージにはビニールカーテンがかかっているのですが、それが逆にホラーな演出にもなってます。
自分が予約した時間帯は、怪談最恐戦2022で最恐位に輝いた伊山亮吉さんがライブを担当されてまして、ライブ前に「僕の怪談話、お聴きになったことありますか?」とわざわざ席まで足を運んで確認してくださいました。
「怪談最恐戦のお話はYoutubeで拝見しました」と申し上げたところ、「あ、じゃあそれ以外の話をさせていただきますね」と、その場でお客さんに合わせて怪談話を決めるというサービス精神に感動しました。きめ細やかだな〜。
んで、ライブで披露されたお話は大っ変怖い内容で、それをかぶりつきで聴かせていただいたのはとっても贅沢かつ怖さ倍増な体験でした。
しかも、話のタイミングに合わせて、怖さをさらに盛り上げる演出もあり、Youtube動画などでは味わえないタイプの怖さを堪能できます。
ライブの後にも席の方に来てお話してくださいましたが、都市ボーイズパーカーを着てたため「こないだはやせさんと飲みましたよ〜」といろいろ聞かせていただきました。
帰りには伊山さんにエレベーターまでお見送りしていただくなど、これまた贅沢感ある時間でした。
もう1本聞きたいところでしたが、翌日も仕事なので早めに帰るしかなく……いつか、「スリラーナイト」で朝まで怪談漬けしてみたいなあ。
ちなみに、基本は飲み放題なんですが、別料金お酒メニューもあり、中にはドンペリもあったので宝くじが当たったらぜひ入れてみたいと思います。
とっても怖楽しい時間でした!
帰りには交番の前で若い男性がつかみ合い寸前の状態で警官に囲まれながら喚き合っているのを目撃したりで「歌舞伎町怖え〜」とまたバッグを胸に抱きかかえながら足早に駅に移動しました。
東京は怖いとこだべ。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
いつも元気をいただいております〜!
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2023-02-05T23:52:00+09:00
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マグナムシューター改造エアガンでサバゲしてきた
先日、ひっさびさにサバゲしてきました。
マグナムシューターで。
正確には、マグナムシューターの玩具に分解したUSPを組み込んだ改造マグナムシューター40Xですが。
なので、グリップがデザインコンセプトと合ってないとか外観上でいろいろ齟齬がありますが、...
マグナムシューターで。
正確には、マグナムシューターの玩具に分解したUSPを組み込んだ改造マグナムシューター40Xですが。
なので、グリップがデザインコンセプトと合ってないとか外観上でいろいろ齟齬がありますが、全体的にはちゃんとまとまりがあってパッと見ではなかなかの完成度になってるのがすごいですよね。
ちゃんとサイトもついてるし、トレーサーまで組み込んであるのがイカしてます。
反DGPのゲリラが使う改造マグナムシューターって感じで萌えます。
「マグナムシューターがエアガンになったらフィールド出るのにな〜」という私の呟きに、同居人のスイッチが入って一か月かけて完成させてくれました。
少し早い誕生日プレゼントということで、大変嬉しいです。ありがとうありがとう。
実際に撃ってみると、弾がホップしたりばらけたりすることが多くてエアガンとしての精度は……まあ、うん……という感じではありましたが、まあそこはどうでもいいです。
ロマンなんで。
どうせ精度が良くても私がゴミエイムなんであんま関係ないし。
ただ、せっかくのギーツ武器なのに私がヘボいせいで、全然ギーツ気分に浸れなかったのが悲しい。
英寿様なら……本物のギーツなら無双してたに違いないのに……!
まあインドアのサバゲって走るのとかフルオートNGとかの縛りが多いので、ギーツのかっこいいアクションは発揮しづらいシーンではありますが。
当日は、結構いろんな方から「それなんですか!?」とか「ギーツの銃ですよね!」と声かけてもらうことも多くて楽しかったです。
やっぱ、持ってるアイテムに興味を抱いてもらえるのって嬉しいですよね。
体中、ビシビシ撃たれておでこと首にも虫刺されみたいな痕がいまだに残ってるし痛いしでなんかもう切ないですが、ゲームも交流も楽しくていい思い出になりました。
せっかくだし来月も参加しようかな〜。
それとは別に、嬉しいこともありました。
当日は都市ボーイズのロゴパーカーを着て行ったのですが、おかげで「都市ボーイズ好きなんですか?」と話しかけてもらえて、オカルト界隈話で盛り上がったりもできました。
都市ボーイズ話からスタートして、オカルトラジオとかネオホラーラジオとか怪談恐不知とかフェイクドキュメンタリーQの話がいろいろできてすっごい楽しかったです。
やっぱ、自分の好きなものはばんばんアピールしてった方が楽しい出会いがあるなーと思った出来事でした。
話は変わりますが、先日観たMVがものすごい刺さってしまいました。
Lil Nas Xの「STAR WALKIN'」。
曲自体はちょいちょい聴いてたんですが、MVを見たのは先日が初めてで、あまりにもかっこよくて痺れました。
VIDEO
大友克洋風の絵柄で日本アニメっぽいですが、監督は海外の方で演出とかは日本ぽくないですね。
League of Legendsというゲームの世界大会のために作られた公式曲で、登場人物たちは実在の出場選手、登場するロボットはそのロボキャラが大会期間中にゲーム内を闊歩するらしいというところがまたエモくて最高です。Lil Nas XもちゃんとMVに登場してますし。
MV内で指輪が象徴的に描かれてますが、去年の大会優勝チームに授与されたホワイトゴールドとダイヤとサファイアの指輪だそうで、あの指輪をしてるキャラが前大会の優勝チームの代表選手ということで、余裕の表情なのも納得というところもゲームファンにとってエモい演出になってるなあと思います。
LoLはミリしらなんですが、世界で人気トップクラスのゲームということもあってプロモーションとか関連メディアの盛り上げ方がパないですね。
スピンオフアニメの「アーケイン」もめっちゃかっこいいですし。
VIDEO
主題歌がImagine Dragonsってのもすごいですが、このMVでめっちゃ「アーケイン」観てみたくなりました。
かっこいい〜。
今やってる黒一本の原稿終わったらネトフリに加入して一気見するんだ……。
今回の世界大会も、プロモーションでLil Nas Xを期間限定で社長に起用したり曲を作ってもらったりというだけでもすごい力の入れようだなと思います。プロモーションのメイキング動画もすっごい面白かったです。
まあ、メインのスポンサーがメルセデスですしね……MV内に謎に出てくる車は多分メルセデスのPRなんだろうなと思います。判りにくいけど。
その勢いで、このMVをそのままアニメにしてほしいと切実に願います。観たいよ〜このアニメ〜。
個人的には、メガネのしかめっ面な韓国選手キャラが好みです。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
いつも元気をいただいております……!
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2023-01-23T00:00:00+09:00
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スピンオフ最終話感想
というわけで、いよいよ迎えましたイチジョウ最終話。
ナンバーにして48話でございます。
いやー……ここんとこずっと怒涛だったので、その集大成となる最終話が一体どうなるのか、不安と期待でやばかったです。
生活録はここで終わるけど下積録がスタートするよ〜とかそ...
ナンバーにして48話でございます。
いやー……ここんとこずっと怒涛だったので、その集大成となる最終話が一体どうなるのか、不安と期待でやばかったです。
生活録はここで終わるけど下積録がスタートするよ〜とかそんな話だったら浮かれちゃうなーとか、この平和だったモラトリアム期間をきちんと終わらせてくれるのだろうかとか。
しかも、47話から少し間を開けての掲載だっただけに、ドキドキハラハラさせてくれるぜという感じでした。
でも、実際に見た最終話は、予想をはるかに上回る素晴らしい幕引きでした。
希望のある明るいオチになっていることに加えて、様々な意味で読者に想像の余地を残しつつ、さらには「下積編も地下編も復帰編もありませんよ」ときっぱり示してくれてもいて、なんというか……本当に、読者に親切な素晴らしい終わり方だったなと思います。
下積編があるのかも〜的な終わり方とかになってたら、多分すごくしんどかったと思う。
もう、ただただ「ありがとうございます」という気持ちです。
連載スタートから2年間、毎回非常〜〜に楽しませていただきました。
なんかもう、あまりにも見事な幕引きだったから、イチジョウロスになるよりむしろ、清々しい気持ちにすらなってます。
成仏しちゃったなー的な。
最後まで素晴らしいスピンオフでいてくれたことに、一条ファンの一人として深い感謝を述べさせていただきたいと思います。
■いきなり数年後のスタート
1ページ目から「それから…数年後…」となっていて、ページをめくるまでどの時点の話かを明かさない心憎い演出でスタートです。
数年後ってどこ!?
カイジくんがカジノに来る前の話!?
それとも沼勝負の当日!?
あるいは地下でスタート!?
もうこの時点で心臓がやばい。
■まさかのヒゲ村
ドキドキしながらページをめくると、大山のハッピーロードを歩く村上の姿が。
まさかの無精ヒゲ。
最後の最後に!!
すげえもんぶっこんできたな!!!!
無精ヒゲ自体は村上ニート回でも見ましたけど、まさか再びまみえるとは。
しかも、顔つきからしてもう主任が板についているのは確実。
でも主任なのにヒゲなんか伸ばしたら一条さんにどやされるに違いないので、これはおそらく……沼勝負の後だろうな、とうっすらと予想できます。
ていうか目つきがちゃんと主任になってるのがすごい。
全体的に少し太めになってるのも、大人というかおっさん化したんだな〜という感じが素晴らしいですね。
イチジョウが素晴らしいスピンオフだったのは、この表現力の高さがひとつの要因だったんだなあと改めて実感しました。
もうあの無邪気な村上はいないんですね……。
■ニート村再び
んでもって、さらに明かされた衝撃の情報。
現在無職。
「帝愛を辞めることになった」という説明の内訳が非常に気になります。
もっと!もっと詳細!ちょうだい!!(サンシャイン池崎のテンションで)
一条さんの地下行きに伴って連帯責任でクビになったということなのか、あるいは一条さんのいない帝愛に意味を見出せずに自ら辞めたのか。
個人的には、「ついてきてほしい」と言ってくれた一条さんがいないのに非合法のカジノに勤め続ける理由がなくなって退職した……という線を推したいです。
■ジョイクルーで生活録時代を振り返る村上
一条さんたちが勤めていたジョイクルーがまだ経営が続いていたこともちょっと感動ですが、なかなかの年数が経過しているはずなのに制服やメニューが当時のままというのもまた感動を呼びます。
バジルチキンドリアって、22話の時に新たに加わったメニューでしたよね。
いまだ続いてるってことは、人気メニューなんですねえ。
「多分あれおまえが好きなメニューだぞ」という一条さんの言葉を懐かしむように、そのメニューを注文する村上が切ないです。
いや単に、22話の後に普通にジョイクルーで食べてみて気に入ってたのを思い出したとかそんなんかもですけど。
あと、ちゃんと「いただきます」って言う村上が、破戒録主任の荒んだ様相を醸しつつも、生活録村上の育ちの良さを失っていないところが伺えて萌えます。
一方で、バジルチキンドリアを食べつつ、美沢くんや山田くんに思いを馳せて連絡をとってみようかと思い立つ村上に戦慄しました。
もし……もしも、破戒録と同じエピソードが生活録でも発生しているのだと仮定すると、この村上は、美沢くんや山田くんの連絡先を残しつつ、カジノ客に暴力を振るって盗聴器を仕掛けその後の様子を盗み聞きしながら酒を飲むのが愉悦というかなりやべえ奴になってしまう。
いや、ただ単に連絡帳を整理してないだけとかあえて削除する理由がなかったとかそんな話かもですけど、なんていうか……手を真っ黒に汚しつつ、白かった頃の仲間とのつながりを残しているというのが、生活録の村上を考えるとかなりやべえなと。
あの、人の良い心優しい村上が、ピュアな思い出を手放さないまま荒れた日々を送っていたと考えると、闇というか病みの深さに戦慄します。どんな精神状態?もう心が悲鳴上げてるよ絶対。
■聖地巡礼する村上
ジョイクルーを出て、さくらハウスに足を運ぶ村上。
聖地巡礼じゃねえか。
ハッピーロードといいジョイクルーといい。
まあ、大山に来たことがそもそも聖地巡礼なんだよな。
どんだけ一条さんとの思い出に浸りたいんだよ。
ブロークンハートにもほどがある。
しかし、先日のブログ記事でも書きましたが、どうやらハッピーロードの一部は現在再開発の対象となっていて、来年中にはあの景色もすっかり変わってしまうようです。
一条さんと村上の思い出の地も、当時のままではいられないんだな……と思うと、とても寂しい気持ちになりますね……。
■不審者村上
思いつきで、かつて一条さんと同居していた部屋のチャイムを鳴らしてしまう村上。
何やってんの?
いやマジで何やってんの?
と思ったら、本人も自分で「何やってんだオレは…?」とびっくりしてた。
住人も読者も村上本人も全員びっくりだよこのくだり。
■衝動に生きる村上
なんも考えずにチャイムを鳴らしてしまった結果、住人が出てきてしまってびびる村上。
ノープランでの行動の結果、不審者爆誕。
住人が男性で本当によかったね!これが若い女性が住んでる部屋になってたら、下手したら通報案件だよこれ。衝動に生きすぎ。
まあ今まで考えてたライフプランもニコイチの先輩も失ってしまって、脳が労働を拒否してるのかもしれない。
警察案件というよりむしろ病院案件だなこれ。
■ノープラン極まる
思いもかけずに住人と相対し、思わず出てきた言葉が「この部屋譲ってほしいなと思って」。
ノープランが極まった結果、村上が無意識に抱いていた願望が表出した模様。
挙句に、「引っ越し代とやらはこっちが…」と言いつつ現金を出す始末。
しかも、出した金額が5万円。
現代の引っ越し費用をご存知ない?
もしかしたらそれは着手金のつもりだったのかもしれないが、5万円を引っ越し代として出すのはさすがに失礼すぎる。
そらドア閉められるわ。
それはともかく、生活録の村上が敬語以外をしゃべってるのがすごく新鮮で萌えました。樹くんとか一部の人にはタメ口だったとはいえ、ほぼほぼ敬語でしたから。
あと、厚かましいお願いをしてくるあたり、かつての村上らしさを若干感じる一方で、世馴れた感じもあって個人的に萌えます。
生活録の村上なら、相手が年下とはいえ初対面の人にタメ口はない気がする。
大人になったんだなあ村上。
■初対面の人に勝手に自分語りしてしまう村上
住人にドアを閉められたことで我に返ったと思わせつつ、「昔、先輩と一緒にこの部屋に住んでいて……」と、滔々と自語りを始める村上。
寂しいんか?
誰かに聞いてほしいんか。
まあ、気持ちは判る。
こんな状態で岡山に帰りたくないし、仮に帰ったとて地元の面々に「一条さんの再起を待ってる」なんて語りたくもないでしょう。
そんなことをしたら、地元と決別したくて上京して成功を目指した一条さんの顔に泥を塗ってしまう。
かといって、カジノでの同僚たちとつるむつもりもないようだし、九十九里MEN'Sと会うつもりもない……となると、知らない人に思わず語ってしまうくらいしかできないのかもしれない。
……いや、
バーにでも行けよ。
人生で、話を聞いてもらう最後の相手はバーのマスターみたいな話もあるだろ。
なんの罪もないいち市民を恐怖に陥れるな。
しかし、なんのしがらみもない相手に語るその胸の裡は、きっと真実。
「その人は絶対…戻ってくる…!そして戻ってくる場所はこの部屋しかない…!」と、確信を持って語る村上の熱意に、「どうやら詐欺とか精神がやばい人とかではないようだ」と、警戒モードだった住人の心がほどけました。ある意味、精神状態がやばいのは間違ってないんですが。
語るだけ語って、部屋の交渉を諦めて帰ろうとする村上の照れ顔がやたら可愛いので、ぜひご注目ください。
「ごめん!もう帰るから…」った顔がマジで可愛いです。
■かつての部屋で一条さんを待つ村上
ラッキーにも、住民は実は引っ越す予定だったという話で、渡りに船状態でかつての部屋に入居した村上。
無職でも入居審査を通れてよかったね。
不動産会社とか大家さんの審査ではじかれてた可能性もあったと思う。
そして、家具もろくにない部屋で、寝転がって天井を見上げる村上に既視感を覚えます。
これ、47話での引っ越し直前の一条さんや、さらに言えば2話での一条さんと対比になるシーンですよね。
衣装ケースが2つ、折り畳みテーブルと洗濯籠、ゴミ箱があるだけの部屋の様子が、村上の心を表しているかのようです。
入居してすぐだから家具が何もないのかと思いきや、住民と話していた時は冬っぽい服装で桜の木も葉を落としていたのに対し、今は桜も満開。おそらく、最低でも数か月は経っていると思われます。
ということは、家具がまだ届いていないという訳ではなく、村上の心がそれだけ現実に向き合えていないということなのでしょう。
燃え尽き症候群のように、今まで無理しながら築いてきたものと大切な人を失ってしまったという反動で、何もする気が起きないのかもしれません。
■これは夢なのか、現実なのか
寝転がってうとうとと微睡む村上が、階段をのぼる足音で覚醒します。
何かを予感するように起き上がり、玄関を注視する村上。
そこに、チャイムも鳴らさずノックもせずに玄関ドアを開ける人影が。
夕暮れの薄暗い部屋の中、玄関から差し込む光を背負った人物を瞳に映した村上が発する言葉は「一条さん…?」。
……とても、とても美しいラストだと思いました。
あれだけ一条さんとの再会を望んでいた村上に応えるように、地下から舞い戻った一条さん。
帝愛へのベットは失ったとはいえ、人生はまだ終わっていない。
裏カジノ勤務中に築いたものは失ったかもしれないけど、またここから始めればいいと、人生はリスタート可能なんだというメッセージも感じる、希望ある終わり方は本当に素晴らしいです。
裏カジノで荒んだ生活を送り心を磨り減らして、すっかり変わってしまったところもたくさんあるけど、一条さんと村上の絆は変わっていなかった……というのも目頭が熱くなります。
アパートの横で満開になっている桜が、人生の新たなスタートを祝福しているかのような演出もまた素晴らしいです。
……一方で。
一条さんとの再会は、もしかすると村上の願望が見せたうたかたの夢なのかもしれないという想像も否定しきれません。
村上がかつての部屋に再入居してどれだけの年月が経っているのかははっきりしませんが、一条さんが地上に戻るのが早すぎる(一日地上権を使ったとしても)し、ノックもチャイムを鳴らすこともせずに玄関を開ける一条さんにも、階段をのぼる足音で起き上がる村上にも違和感が拭えないのもまた事実。
鍵閉めてないんか村上とか知らない人が住んでたら警察呼ばれるよ一条さんとか、そんなことを言いたい。
もしかしたら地上に出た一条さんが、村上がこの部屋に入っていくのを目撃してた可能性もなくはないけど。
あと、村上は望まないことだったかもしれないけど、二人は帝愛で数多の人々を地獄に落としてきたわけで、そんな人たちが普通に幸せになっていいのかという倫理的な課題も残る。
その点を加味すると、「空っぽの部屋で一条さんを待つだけの空虚な日々を送り、ゆっくりと狂っていく村上と地下で死ぬまでの日々を屈辱に塗れつつ過ごす一条さん」というバッドエンドこそが相応しい気もします。
……なんだろうな、「Requiem for a Dream」のラストみたいなエンディングだな……。
個人的には、一条さんは地下からちょっぱやで元気いっぱい生還することを期待している(悪人なのでどこまでも図太く生を全うしてほしい……裁きは命尽きてからでいいと思う)ので、現実にさくらハウスに戻ってきたオチを信じたいと思います。
自分の犯した罪の反省なんてしなくていい。帝愛で失脚した原因の分析だけしつつ、懲りずに次へ挑戦してってほしい。憎まれっ子世にはばかってくれ。タフで冷笑的でいてほしい。Imagine Dragonsの「Natural」みたいに。
……まあ、現実のオチだったとすれば、玄関の鍵閉めろよとか足音で予感しちゃうって飼い主を待ち焦がれてる猫かよとかいろいろ思うことはありますけども。この村上の場合、「一条さんが帰ってこれないと可哀想だから」と、外出時も鍵しない可能性があって怖い。大家さんに不用心を咎められても「いや、一条さんが……」とか言い出してドン引きされてそう。
そんな、様々な想像を許す余地を残してくれているのがまた秀逸な終わり方だなあとしみじみ思います……。
最終話に主人公が1コマも登場しないという斬新なオチも含めて。
イチジョウに関して、昇華というか成仏させてもらったなあとは思えていますが、それはそれとして今後もまだまだしがんでいきたい作品です。
制作サイドの皆様には誠に申し訳ありませんが、これからも折に触れて擦り続けていく所存でありますので、……なんていうかその、すみません。
なんかもう、語りたいことがありすぎてまとめきれてない気がしますので、まとまり次第この記事に追記したり今後の記事で語ったり漫画にしていきたいなーと思います。
もしよろしければ、あのラストが現実かどうかなど、皆様の想像するエンディングをコメントやweb拍手にてお聞かせください〜。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました。
いつも元気をいただいております……!
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イチジョウ感想
2023-01-13T01:54:00+09:00
mandara
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2022年もありがとうございました
2022年も大晦日でございます。
今年も誠にありがとうございました……!
2022年を振り返ると、とにかくなんかバタバタしてたなという印象です。
今年は一年、オタ的に非っ常〜に充実した年だったのに、長丁場の野暮用があったせいで落ち着かずオタ活もいまいち没頭...
今年も誠にありがとうございました……!
2022年を振り返ると、とにかくなんかバタバタしてたなという印象です。
今年は一年、オタ的に非っ常〜に充実した年だったのに、長丁場の野暮用があったせいで落ち着かずオタ活もいまいち没頭しづらかったのが残念だったな〜という印象です。
カイジやハンチョウの連載が面白かったのはもちろん、イチジョウも大変盛り上がりましたし、さらにはドンブラザーズとギーツにもハマったおかげで大変楽しく過ごせましたが、それだけに野暮用があるのが悔しくてなりませんでした……せっかく楽しいこと満載の一年だったのに、満喫しきれなかった。
フクロジも野暮用のせいでバタバタしちゃってて全力投球できなかったし。悔しかった……。
しかし、それでもイチジョウにはものすごく心揺さぶられましたし、ドンブラやギーツには大変キャッキャさせていただきましたし、都市ボーイズを筆頭にオカルト系の配信者の方々にもものすごく楽しませていただきました。
マジでオタ充な一年だったな〜と思います。
満喫しきれなかったのは残念とはいえ、福本神はじめ、素晴らしいコンテンツをリリースしてくださっている方々に深く感謝致します。
カイジも、スピンオフ分めてすごくオタ活できた年でしたね〜。
しゃり蔵などとのコラボキャンペーンもいくつかありましたし、なんと言っても久々の原画展開催で、しかもグッズ展開も潤沢で非常に嬉しかったです。
沼Tシャツとかマジで嬉しかった……。
都市ボーイズはちょうどライブの有料配信も充実し始めた時期で、現地に行かずとも何度もライブを視聴できたりとめちゃくちゃ堪能できたのもよかったです。
あー、ひとつ悔しかったのは、2021年末に発表されて楽しみにしてた那須川天心と武尊のカードが、ネットの有料放送オンリーで観覧を諦めたことですね……。
アーカイブで何度も観れるならまあいいかな〜とチケット購入も一瞬考えたのですが、価格にびびってやめてしまいました……あれは残念だったなあ。
そして黒一本は今年中に脱稿できるかな〜と思ってましたが、諸々あって無理でした……残念。
1月中には入稿したいなあ。
がんばります……!
あと、2023年こそはサイトをリニューアルします。マジで。
(毎年言ってるから詐欺になってきてるけど今回は本気)
web拍手もありがとうございます!
改めて、2023年もよろしくお願い致します!
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その他
2022-12-31T23:58:00+09:00
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仮面ライダー「バトルロワイヤル」観て仮面ライダー展の後にイチジョウ聖地に行ってきました
先日、朝から晩までオタ活な一日を過ごして参りました。
この年の瀬に!
このクソ忙しい時期に、オタクイベントが目白押しだったもんで!仕事を休んで行って参りました!
まずは朝に仮面ライダー映画「ギーツ×リバイス バトルロワイヤル」を視聴。
情報量がすご...
この年の瀬に!
このクソ忙しい時期に、オタクイベントが目白押しだったもんで!仕事を休んで行って参りました!
まずは朝に仮面ライダー映画「ギーツ×リバイス バトルロワイヤル」を視聴。
情報量がすごい映画でした。
以降、ネタバレ含みますのでNGな方はブラウザバック推奨です。
↓↓↓↓↓↓
ホントもう、情報量が多すぎた。
冒頭はほぼリバイスの話で占められて、その中でも「弟が誕生しました」「謎のバチクソ強い宇宙人がその弟を攫いました」といきなり新情報がぶっこまれてついていくのに必死。
そしてまったく登場しないギーツキャラとギーツ世界に「あれ……?もしかして、リバイスとギーツって別々の映画になってんの?」と若干不安に。
ようやくギーツ側も登場して一安心でしたが、まさかのDGPハッキングでゴスロリツムリちゃんが誕生したり狩崎さんが実況としてDGPに組み込まれたりと悪ノリがすごい。いいぞもっとやれ。でも個人的にはツムリちゃんはいつものスタイルの方が好きです。
その後は映画オリジナルライダーや龍騎の面々が登場して、題名通りのバトルロワイヤルが勃発。
DGP側も、ギロリさんが白スーツ姿で刀を取って大立ち回りするなどのバトロワっぷりにぴっくり。
なんで???
もっとギーツに焦点をあててくれても良くない!?
個人的にはなー……今期のライダーなんだから、もっとギーツの登場人物に大きく時間を割いてほしかったなあと。
ギーツのアクションも、個人的には強い敵と一対一よりも大勢のモブ敵相手に無双するギーツがめっちゃかっこいいのに、そういうシーンがまったくないのが残念でした。
ギーツの強さがあまり強調されてなかったのが悔しいというか。まあ、一輝の強さがちゃんと強調されてて、その上でギーツが互角に戦ってたので結果的にギーツも強いことは証明されてはいましたけど。
もしかしたら、ギーツ以外のキャラの戦闘シーンが多かったのって、英寿役の簡さんやギーツのスーアクの中田さんのスケジュール的な問題とかあって、登場シーンが減ってたとかあるのかなーといらん想像をしてしまいました。
とはいえ、英寿様はしっかりヒーローしてましたしギロリさんも本人なりの信念があってDGP運営に携わっているんだなというのが表現されてたのは良かったなと思いました。
一輝兄と英寿様、さくらちゃんと弥音ちゃんが友達になってたのも良かったです。
しかし他のライダーがみんな世界がどうこういう話をしてるのに、一輝兄だけは終始「弟(の悪魔)を返せ」しか言ってなくてちょっと笑いました。
確かに、五十嵐家からしたら「俺らを巻き込むなよ」しか言うことないですよね。迷惑すぎる。
ちなみに、カゲロウに景和くんの悪魔を覗かれた時の描写がすごい気になりました……なんか、悪魔景和くん、拗ねてない……?
「どうせ俺の言うことなんて聞いてくれないんだよ……はいはい世界平和世界平和」って感じに見えました。
それはそれで闇が深いように感じる。
あと、劇中でギーツとリバイがレッカー車の上で戦ってるシーンで、飛んできた看板に「石森」とあって石と森の字の間に「ノ」の形の弾痕が入ってたのには気付いたんですが、そのほかにも小ネタがちょいちょいと仕込まれてるらしい話を麻生さんから聞いて「そら円盤買ってチェックしろよってことだよね……」と半笑いになりました。
仕掛けがしっかり入ってるわー。
ていうか、ラストにギーツの結構重要な情報をぶちこんできましたけど、これ大丈夫……?
映画観てない人にもついてこれるんだろうか。
まあ、本編でも英寿様が古代ローマ人なんじゃないかと思われる描写があったので、驚く話ではなかったけども。
↑↑↑↑↑↑
ネタバレここまで
映画を堪能したあとは、映画グッズを購入してからバンナムに移動して映画のおでかけキャンペーン景品を受け取り、その足で「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」へ。
平日に行ったおかげで事前にチケットを確保せずに済んだのですが、それでもやはり人はかなり多くて、これは週末や休日はもっと大変なんだろうな〜と混雑が予想される日は予約制なのも納得でした。
中では、初代ライダーの藤岡弘、さんのメッセージ動画や石ノ森章太郎先生の机を再現した展示があったりしてファンにはたまらない内容盛りだくさんでした。
やっぱ複製原画が見れるのってすっごい興奮しますよね。
そのほか、それぞれの仮面ライダーの劇中の小道具やスーツなどが展示されていたのも印象的。
「こんな小道具も見せてくれるんだ!」的な内容が多かったです。
ショッカーや怪人のスーツも展示されてて、間近で見ることができるのも感動でした。
これは怖いといい歳した大人なのに思った。
また、各ライダーの変身ベルトおもちゃも年代表とともに展示されてました。
途中から「ドライバー」に名称変更してたんだなあ、と改めて確認。
気付いてなかったわー。
あと、イチジョウの一条さんにとっての仮面ライダーってこの辺かな〜と妄想するなどしてました。
昔の仮面ライダーも興味深かったですが、比較的近年のライダーのデザインの洗練されっぷりもすごいな〜と実感。
個人的に、スマートレディのデザインって当時もめっちゃ可愛いと思ってましたが、今見てもやっぱめっちゃ可愛いな〜と思います。
んでやっぱギーツですよ。
当日はラストに飲み会の予定が入ってたんですが、参加メンバーのデザイナー兼イラストレーターの人も「ギーツ、観てはいないけどデザインめっちゃかっこいいなと思ってはいた」と言ってて「ですよね!!!!!」と力いっぱい返事してしまいました。
もうね、3周くらいして写真撮りまくりました。やっぱ今期のライダーということもあってお客さんが行列で見てたんで、あんま長いこと陣取ってるのが忍びなかったのもあり、撮っては並び直してを繰り返す気持ち悪いファンになってました。
でも等身大ギーツを間近で見れるなんて大興奮ですよ。
ちなみに、ギーツの展示エリアには浮世英寿役の簡秀吉さんのサインもあったんですが、それは撮影禁止だったので涙を飲んで眺めるだけで我慢しました。
来年3月公開予定のシン・仮面ライダーの展示もありました。
原点に戻りつつも洗練されたデザインがかっこいいですね。
あと、歴代ライダーのグッズはなかなか潤沢だったのですが、なぜか今期のライダーなのにギーツのグッズはあまりなくて、その点が非常に残念でした。
バイスの抱き枕があるんだからギーツの抱き枕も出してほしい。
……いやそんなもんあったら寝るに寝れないからやっぱ買えないな……すいません抱き枕はいらないです。
仮面ライダー展会場を出た後は、飲み会の予定までの少し余裕があったので、会場の池袋からも近いしと、イチジョウの聖地、大山駅に足をのばしてみました。
大山駅のホーム、電車との隙間がえぐくて京急の日ノ出町駅を思い出しました。
なんかそれだけでもちょっと親しみを感じてしまいました。
駅の目の前には、1話で登場したパン屋さんが。
イチジョウで描かれていたようにコンビニと一体化してるという訳ではないですが、かなり近い作りにはなっています。
パンも買って帰りましたが、とっても美味しかったです。
駅前のハッピーロード商店街は、村上ニート回を思い出してしまいますね。
しかしこの商店街も、近いうちに建て直すそうで、大きく景観が変わるようです。
ちなみに、商店街内で見かけたお店。
とれたてか……とれたての村上。ふふ。みたいな感じで写真撮ってる自分が我ながら気持ち悪い。
もうひとつ気になったディスプレイ。
こういう昭和っぽいの、いいですよね。
さらに、もうひとつの大山駅最寄商店街、遊座商店街へも足を運びました。
目的は、イチジョウに登場したタイカレーのお店。
作中には「メガ熟女パブ」とありましたが、リアルのお店は「ぽっちゃりラウンジ」で微妙にかすってるのが面白かったです。
その後、待ち合わせに遅刻しつつ飲み会に参加して、私にしては盛沢山の一日が終了しました。
飲み会でもオタク話ができて大変楽しかったです。
やっぱオタ活ってめっちゃ楽しいな〜。
たまにはいいですね、こういうアクティブなオタ活の日も。
めっちゃ疲れて飲み会でうたた寝してしまいましたが。すいませんでした。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
元気をいただいております!
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その他
2022-12-30T23:51:00+09:00
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スピンオフ47話感想
スピンオフ47話の感想です………………。
いやーついに……ついにラストなんですね……。
ここ数話、「まさか終わるのか?いやまさかな……」と思っていましたが、そのまさかでした。
さすがに下積み編には行かないんですね……いや、もしかすると「上京生活録イチジョウ」はこれで...
いやーついに……ついにラストなんですね……。
ここ数話、「まさか終わるのか?いやまさかな……」と思っていましたが、そのまさかでした。
さすがに下積み編には行かないんですね……いや、もしかすると「上京生活録イチジョウ」はこれで最終回だけど、「下積録イチジョウ」が2023年から圧倒的スタートするとかない?
ないならむしろ今からでもご検討ください、編集部様。
なんでしたら「岡山生活録イチジョウ」もご検討いただけますと幸甚です。
■普通に帰宅しただけの村上
前回、ものすごいヒキになってた村上の帰宅シーン。
「引っ越しトラック呼んできましたよ〜」とか明るく玄関に入ってきてほしい……とか思ってましたが、蓋を開けてみればすっげー普っ通ーにただ帰宅しただけでした。
なんなんだ。
しかし、鎮痛な面持ちでもなく和やかな様子に「お?これはもしかして、新居も同居続行なのか……?」と思いきや、ページをめくるとその希望というか和やかな気持ちが打ち砕かれます。
なんなんだホント。
■同居解消する二人
「この和やかさ、同居続行か?」と思った初っ端の気分をでけえハンマーで打ち砕く、一条さんの「…で?結局どうすんだっけ?お前…」というセリフ。
一か月、ろくに話し合いもしてなかったんか君ら。
もう、同棲解消するカップルみてえになってんじゃん。
とりあえず別れることは決まったからもう今さら険悪になったりもしないけど、関心もないから相手がどうするのかもよく知らないまま引っ越しする、みたいな。
一条さんがずっとスマホ見たままで村上にろくに視線を送らないあたりも、なんだかそんな雰囲気を醸している。
新職場の近くに引っ越すことが決まっている一条さんに対し、ひとまずあつしおじちゃんのところに身を寄せる予定しか決まっていないという村上。
一か月なにしてたんだよおまえは。
傷心でなにも考えらんなかったんか。
しかも、何かしら目処が立ったら岡山に帰るかもとか言ってるのも気になる。
特にやりたいこともないんなら今がその目処ってやつなんじゃないのか……おじちゃんのとこにごやっかいになる前に実家に帰ればいいだろ……。
いや、しかしこのタイミングで実家に帰らなかったということは、村上はまだ東京にいたい気持ちはあるということなんでしょうか。
■いよいよ同棲解消するカップルっぽい二人
Switchをどっちが持って行くかでわちゃわちゃしたり、家電はほぼ村上が持って行くことになったりと、いよいよ同棲解消っぽいやりとりが続く二人。
ここで明かされる、一条さんの新居。
帝愛寮に引っ越すという話ですが、その昔に出した下積条さん本で帝愛社員寮に入る設定で描いてた私はなんとなく居心地悪い感じがしてソワソワしました。ありがちな設定とはいえ、公式と被るとなんか冷や汗出ますね。
それにしても、個人的にこのくだりの一条さんがやけに色気があるのがすごい気になります。
「…っていうか決めないとなそろそろ…」のコマの一条さんが特に、角度といい視線といいけしからんので30秒ぐらい眺めてしまいました。
今、感想を書くために改めて見てますがやっぱりけしからんと思います。
なんなんだね一体。
■モモ太はどうするんだ問題
前回から気になっていた、同居解消ならモモ太はどうするんだよ問題。
まあ順当に考えれば村上が引き取るべきですが。一条さんが寮住まいになるんなら、多分ペットは無理だろうし。
……というのに、ここでまた突然おふざけが始まる一条さん。
モモ太にとって親である自分が連れていくという村上に、「懐き具合で言ったらオレの方が上だと思うがな」と食いつき、なぜか各人がモモ太を自分の方に呼ぼうとするというイベントが開催。
子供の取り合いをするパパとママかよ。
ヘイ!じゃねえよ。
二人の異様な雰囲気のせいか、モモ太に部屋から逃げ出されてるし。
結局は村上が見るしかないという最初から判っている結論に帰結して終わってるし。
■貪欲にネタ回収してくるよね
夕食は残り物処理ということで、カセットコンロを出して袋麺をまとめて食べちゃう、最後の晩餐。
ここで小松菜や豆苗、さば缶が登場するあたり、今までのネタを貪欲に回収してくる演出が憎いです。鍋回もあったしね。
袋麺がチキンラーメンじゃないのが惜しいですが。
ていうか、まだやってたんだ豆苗の再生栽培。
一回全滅したくらいでは諦めない、一条さんの不屈の精神をここにきて知りました。
■感無量の見開き
今までと同じように、和気あいあいと食卓を囲む二人。
このまま最後の夜が終わっていくのかと思いきや、物思わし気な表情で村上に声をかける一条さんが気になります。
何を言い出すのかと思いつつページをめくると、
「ついてきてほしい」と村上に頭を下げる一条さんの見開き。
わあああ……!!!!
感無量です。
これまでの傍若無人っぷりも原作でのワンマンっぷりも見ている読者には、「あの一条さんが……!」と息が止まるような驚きと感動です。
そしてそれを受けた村上は、目をぎゅっと閉じた後にただ一言、「はい」。
頭を下げた一条さんに戸惑い、何か言わんとするような、迷っているような村上の横顔がまた。
前の方で「同居解消するのに実家に帰らなかったあたり、村上もまだ東京にいたいのだろうか」的なことを書きましたが、この村上を見るに、待ってたのかもしれないなと思いました。一条さんが「ついてきてくれ」と言ってくれるのを。
胸が締め付けられるような4ページでした。
んで、「はー……よかった……」とちょっとうるっとしながらページをめくったら「次回、圧倒的最終話……!」の煽り。
殺す気か。
「ぐううっ」って唸っちゃったじゃん。
ホントね、もうね、心拍数とか血圧がやばかった。
緩急がえぐいんだよ。
「こんなんずっと読んでたらマジで死ぬかもしれない」と今まで何度も思ってきましたが、そんな日々も次回で終わると思うと寂しいですね……。
思えば、イチジョウが始まる時には「もう福本で二次創作できないかもしれん」とショックを受け、いざ始まってみれば一条さんのバックグラウンドや現代が舞台になっていることに戸惑い、時にはBL同人誌かというようなネタをぶっこまれて心臓が痛くなったりと翻弄され続けてきました。
自分で思っていた以上に私はイチジョウが大好きだったんだなあと、今回の話を最後まで読んでしみじみと実感しました。
ドラッグオンドラグーンの2をやった時に「ドラッグオンドラグーンはこんなんじゃねえ!!!!」とブチギレてしまい、思ってた以上に自分がドラッグオンドラグーンが大好きだったことに気づいて驚いたという経験があるんですが、なんかそれを思い出しました。
失って初めて気づく、自分の思い。
めんどくせえツンデレかよ。
とりあえず、村上が一条さんと一緒に帝愛に入ることになったわけですが、モモ太がどうなるのかが再び不安になりました。どうなるんだよモモ太……。
村上も帝愛の寮に入ることになったとしても、手続きとかもあるししばらくはあつしおじちゃんの部屋を借りるのは変わらないかなという気はしますよね。
だとしたら、そのままあつしおじちゃんに引き取ってもらうというのがベストなのかもしれない……。
しかしなんで私はこんなにモモ太のことばっか気になってるんだ……。
あとモンステラはどう処理したのかなあ一条さん。
そして、一条さんと黒崎様の再会を妄想した漫画を突発で描いてしまいました。
プロジェクトでチーフか何かに昇格した一条さんが黒崎様にご挨拶するシーンを妄想してました。現実逃避で。
黒崎様はきっと、一条さんがプロジェクトに参加してくることもそこで頭角を現すことも確信していたんじゃないかなと……しててほしいです……。
あと、昔描いた芦田さんネタをちょっと思い出しました。
でも実際は芦田さんに紹介してもらった仕事になったわけで、一条さんならちゃんと芦田さんに御礼のご挨拶くらいはするかなという気もするので、こういう展開にはならないかもしれない。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
本当に元気をいただいております……!
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イチジョウ感想
2022-12-23T02:21:00+09:00
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スピンオフ46話感想
スピンオフ46話の感想でございます……。
前回に引き続き、今回もまたシリアスかつ超重要な転換回で、せっかく配合されたギャグにも笑うことすらできない有様でした。
今までの呑気な日々を返してくれよ……読んだ後でショックのあまり貧血っぽくなったよ。健康被害が出てい...
前回に引き続き、今回もまたシリアスかつ超重要な転換回で、せっかく配合されたギャグにも笑うことすらできない有様でした。
今までの呑気な日々を返してくれよ……読んだ後でショックのあまり貧血っぽくなったよ。健康被害が出ている。
「このまま死んでしまったら、死因はイチジョウってことになんのかな……」とうっすら思ってしまいました。
もしこの後にブログやサイトの更新がストップしたら、「あ、イチジョウで死んだんだな」と思ってください。
■一条さんの帰りを待つ村上
前回、バイト帰りに衝動的に自転車を飛ばして東京タワーを見上げていた一条さん。
そんなことをやってたせいで帰りが遅くなった一条さんをコタツでうたた寝しながら待つ村上、健気で可愛いですね……ジョイクルー店長との面談もあったし、そこそこ遅い時間になってそうですもんね。
「一条さん遅いなあ……連絡来ないけど、事故とか遭ってないといいけど……」とか思いながら待ってたらそのまま寝ちゃったんだろうか。かわいいじゃねーか畜生。
■息が止まる見開き
一条さんの帰宅シーンのページをめくると、九十九里MEN'Sが楽しそうに冬の街を歩く見開き扉がバーン。
4人が本当に楽しそうで、夕暮れっぽい背景も含めて、胸が締め付けられるイラストです。
んで、イラストに添えられたモノローグがまた切ない。
「朝まで歩き続けた日…
友人の背中を押した日…
誰かの田舎を知った日…
みんなで熱く語りあった日…」
「あの日…
確かに…
僕らは…
ここにいた……!」
泣かす気満々じゃねーか。
タイトルの「断弱」といい、モラトリアムの終焉を知らせる演出に、すでに心はダメージ食らいまくっています。
泣くぞホントに。
■帝愛に入る決心を告げる一条さん
村上に背を向けたままで、「あの帝愛のプロジェクトに参加してみようと思う」と告げる一条さん。
まあ、そうですよね。
あの流れで、今回は帝愛に入るの見送ります〜はありえんよなとは思います。
でもな〜、判ってはいたけど、でもな〜!!
破戒録の一条さんを知る者としては「やめてえぇぇ」という気分でもあり、一方で破戒録の一条さんが好きだからこそ、そうなるのが必然という気持ちもあり。この時点で情緒はもうめちゃくちゃよ。
一条さんがまさか帝愛に入ると言い出すとは思ってもみなかった村上は、「冗談スよね?」とドン引き顔で確認するものの、やはり背中を向けたままの一条さんの返答は「本気だ」。
やはり、黒崎様による履歴書破りも、一条さんは受け入れている模様。それどころか、あれが帝愛入社の決め手になった可能性もある。
効いてる〜〜〜〜黒崎様のパフォーマンスめっちゃ効いてる〜〜〜〜〜。
裏カジノは社会的にダメでしょと必死で止める、まさかの事態に慌てる村上。読者の思いを代弁してくれています。
しかしやっと村上を振り返った一条さんの視線は非常に冷たく……多分、東京タワーの下で覚悟を決めたんだろうな。
何があっても決意を変えないっていう。
何が起きても受け入れてやる、という肚が座った様子が見て取れます。
■拗ねちゃう一条さん
「おまえはオレに、社会のルールを守って負け続けろっていうのか?」と肚を決めた表情で村上に迫る一条さん。
一方、一条さんの真剣な思いをようやく理解した村上の愕然とした表情。
一足先に大人になった一条さんと、まだモラトリアムのただ中にいた村上の対比がしんどい。
一条さんの決意が表れた目と静かな態度が胸にくる。すっごく好きなシーンです。
すでに決意している一条さんに反して、急に決断を迫られた村上は、目の前に突然現れた崖を飛ぶ勇気がなく「でもやっぱオレには…正直…わかんないッス…」と尻込みしてしまいます。
そんな村上の様子を吟味するような目で黙って見つめていた一条さんですが、「別にお前にわかってもらわなくていい」と言い捨ててお風呂に。
これ……拗ねてますよね一条さん……。
村上が「オレもやります」と即答しなかったことに失望したというか、思っていたほど村上は自分を慕ってはいなかったのかとがっかりしたというか。
村上自身の成功への渇望の少なさも失望ポイントだけど、だとしても自分にはついてきてくれると思っていたのにと深く失望した……という感じでしょうか。
ていうかな〜、私もこの村上にはがっかりですよ!
イチジョウの村上は確かに心優しい好青年で常識人だけど、病的なほど一条さんファーストだなと思っていたので、一条さんが帝愛に入ると言ったらためらいながらもついていくようなイメージだったんですよね。
これじゃさ……一条さんよりも社会正義の方が大事ってことじゃん、村上……。
いや、人としては正しい。正しいんだけどね!
でもこれについて行けないような村上だったら、マジでなんで今までずっと一条さんにくっついてたのか理解できないんだよな……一条さんがもっといい人だったら判るんだけど、結構やな奴じゃん。さすがに犯罪はやってないけど、他人を見下したり世の中を憎んでたりする人じゃん。こんな一条さんのことが大好きなのに、今更後ろ暗いことに染まるくらいなんだって言うんだ。
……と書いてて思ったんだけど、まさか村上……
「オレが一条さんを更生させるんだ」とか使命感に燃えてたんだろうか、今まで。
真実の愛で。(アガペー)
■ジョイクルーとお別れする一条さん
帝愛に入るにあたりジョイクルーを辞め、一か月後に最終日を迎えた一条さん。
めちゃくちゃ惜しんでくれる美沢くんに対して、スンっとした顔なのが気になります。
いやホント、なんで美沢くんそんなに一条さんのこと好きなの?美人だから?
仲良くしていたみんなにお別れのプレゼントを用意していた一条さんに、美沢くんや山田くんがびっくりしてるのと同じく、読者も一緒に驚かされます。まさか一条さんがそんな……社会性が育っている……!
プレゼントセンスはまるで育ってないけど。一条さんなりに考えて選んだのは伝わるけどな。
……ていうか、今までの展開で心がダメージくらいすぎて、このギャグで笑う余裕なんかビタいちないんですよ読者は。小崎ちゃんにプレゼントセンスのなさをツッコまれてきょとんとする一条さんとかジョイクルーのみなさんから寄せ書きをいただく愛され一条さんとかにほっこりはするんだけどさ……。
しかしそのほっこりの直後にまた、ジョイクルーのみなさんによる送別会も断って「なれ合って生きるのもこれで終わり」と自らモラトリアムを終わらせる一条さんが描かれて、せっかく緩んだ心にまたダメージを執拗に加えられる展開がしんどい。てことはさ、村上ともお別れするってことだよね?これ。
今回はもう、開幕でいきなり顎にヘビーなパンチを食らった挙句、嫌〜な角度から執拗にボディブローが襲ってくる合間にローキックもビシビシ入れられてるって感じで、防御もままならずただただ身体のあっちもこっちもダメージが蓄積されてってる感じなんですよね……。
つらすぎる。
■イチジョウ2話との対比がしんどい
さくらハウスからの引っ越し準備をする一条さん、「自分の物はあらかた詰められたかな」とひと段落してまた寝っ転がってます。
ホントこの人すぐ寝っ転がるよな……。
しかしこのくだり、一条さんのおっさんくささを描いてる訳ではなく、イチジョウ2話との対比になっているのがまたきっついキドニーブローです。勘弁して、こんなん食らい続けたら透析が必要になっちゃうよ。
2話ではまだ荷ほどきしていない段ボールの横で笑顔で天井を見上げていた一条さんですが、今回は荷物を詰めている途中で無表情で天井を見上げているのに加えて、2話では隣に座っていた村上が今回はいないという事実がまたずしーんと重たい。
村上がいないのは、これはやはり決別フラグなんですか……?
もしかすると、村上ニート編のように、一条さんに見限られたショックで少しの間距離を置きつつ発奮した村上が気合いを入れて帝愛に入ってくる……という展開だったりするのかな……。
一条さんのチームに後から合流してきた村上は、もうあの天真爛漫な笑顔はドブにかなぐり捨てて破戒録主任の荒んだ眼つきに変貌しているのかもしれない。
しかし、次回もまだ最終回ではないということは、これから帝愛編が始まるんでしょうか。
だとすると、ほかのスピンオフとは違ってストーリーが大きく動くタイプの話になるんですかね、イチジョウは。
それはともかく、モモ太はどこ行ったんだろう……荷物を詰めてる一条さんの近くにケージはあるんだけど、中が空っぽいんだよな……。
モモ太……。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました……!
スピンオフで荒れた心に沁みます。
イチジョウファンの皆様、お互い強く生き抜きましょうね……。
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イチジョウ感想
2022-12-02T03:13:00+09:00
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花園神社の酉の市行って見世物小屋見てきました【追記あり】
新宿の花園神社の酉の市に行ってきました!
目的は、令和最後の見世物小屋!
前々から気になってはいたのですが、いろいろとタイミングが合わなくて見に行けてなかったんですよね……。
主に、私がボンヤリしてるせいですが。
いつも気付いたら酉の市が終わってい...
目的は、令和最後の見世物小屋!
前々から気になってはいたのですが、いろいろとタイミングが合わなくて見に行けてなかったんですよね……。
主に、私がボンヤリしてるせいですが。
いつも気付いたら酉の市が終わっている。
思い起こせば数年前、「狂ったOL」という出し物が花園神社の酉の市の見世物小屋に出ているという情報をSNSで見て、興味を持ったのが始まりでした。
タイトルもすごいし、タイトルそのまんますぎる内容もなんかもうストライクで、ぜひ一目見たいという気持ちが高まってしまいました。
しかも、調べてみたら、興業元は別の団体ですが、実際に演じているのは「ゴキブリコンビナート」という劇団ということで、ますます大興奮。
ものすごい偶然ですが、ゴキコンさんはさらに昔に「ぜひ一度観たい」と思いつつもチケットを取る機会がなく諦めていた劇団だったんですよね……ものすごい過激な舞台が売りの劇団で、舞台でほっぺた串刺しで繋がった三人が「団子三兄弟」ってギャグで歌ったり観客に雨合羽着用が推奨されたりするような内容ばかりでとにかくすごいんですが、チケットを取ろうとした時に限って予定が入ったりしてる間に劇自体が減ってしまって、観る機会を失ってしまってたんです。
最近は主にライブを演っている様子だったのですが、Youtubeで見るとやっぱり過激でなんかもうすごいです。
未だに忘れられないのが、もう削除されてるのか今はYoutubeでは見れないんですけど、雛祭りライブで全裸の男女が壇上に立ち「ひなあられ、食べればいいじゃない。好きなだけ食べればいいじゃない」と男性が切ない声をあげる横で無表情の女性があられをわっしわっしと食べたあとにお食事中の方は閲覧しない方がいい行為を舞台上でやらかす(そして他の演者も出てきて同じくやらかす)というとんでもない内容があって「わあ、相変わらずすげえなあ」と半笑いになって見てました。ちなみにその舞台かどうか忘れましたが、同じ箱に出演した他の団体にものすごい抗議されたとかで後始末がえらいことになったとかなんとか。
まあとにかく、そんな劇団がやっているということもあって「こればぜひ行かねば」と思いつつも、11月って大体プライベート含めてなんかやたらと忙しいことが多くて、酉の市を逃しちゃいがちだったんですよね……。
あと、見世物小屋は毎年出ていたそうなんですが、ゴキコンさんともうひとつの劇団とで交代でやってるっぽくて、せっかく気づいても「あ、今年は別の劇団か……」と諦めてしまうといったこともあり、なんか噛み合わなかったという次第。
しかもそこにコロナが重なってしまい、もうご縁がないのかな……と思っていたら、なんと大好きな都市ボーイズから今年の見世物小屋の話が出て、なんかもう運命を感じました。
VIDEO
まさか、はやせさんから「今年の見世物小屋は狂ったOLが出てるよ」という情報を聞けるとは思わなかった。
あと、はやせさんがゴキコンの話をするとも思わなかった。びっくりした。
小雪大夫さんすごい評判でしたよね、一回見てみたかったなあ。
長くなりましたが、とにかくそんなきっかけで「これはもう見に行かなかったら絶対後悔する!」と思い立ち、行って参りました。
花園神社の正面入り口からすぐのところに建つ、見るからに怪しい一角。
装飾が、ゴキコンの劇用チラシのデザインそのまんますぎて最高です。
んで、本日の出し物は……と、あれ……?
狂ったOLが出てない……?
マジか。
まさかの空振り。
思わずその場に膝から崩れ落ちそうになりましたが、「地下のディズニーランドにいらっしゃい」という入口の囃子に気を取り直して入場しました。
ていうかディズニーに怒られるよその煽り。
んで実際に見た内容は、
すっごい良かったです。
とにかく、ものすごい迫力。
ライブってやっぱすごいなあと改めて思いました。
出演者のみなさんがめっちゃ身体張ってて、いくつかの演目では小屋が壊れんばかりの大暴れで、建物の中にいることが不安になるほどの揺れでしたが、とにかくその迫力には「来て良かった……」としみじみ思いました。
中でも、「野人」のステージでは、光栄にも出演者が舌で羽根を止めるための扇風機のスイッチを入れるという役をいただき、大変興奮致しました。
めっちゃ楽しかったです……!
最後に料金を払うのですが、会計担当の女性に「今日は狂ったOLはやらないんですか?」と聞いたところ、「ああ、狂っちゃったからねえ。明日は出ると思いますよ」という実にファンキーな回答をいただきました。最高。
その後、いったん外に出て、お詣りしたり熊手を見て回ったりもしました。
順番が逆。神様にまずはご挨拶しろよと。
本殿周辺からの眺めは壮観ですねえ。
せっかくだから芸能浅間神社にもお詣りすればよかったですが、人がけっこういたのでなんとなくスルーしてしまいました……チキンだ。威徳稲荷神社にはお詣りできたんだけど。
熊手もたくさんあって、見て回るだけでも楽しかったです。
職場に1つ買ってみました。
んで、その後にもう一回、見世物小屋見て帰りました。
酉の市というとトネガワを思い出しますが、夜に行くのは難しいのがちょっと残念。
そもそも、今はコロナ対策で23時にはクローズしちゃいますしね。
なかなか楽しかったので、また機会があれば来たいな〜と思いました。
そのためにも、まだ見世物小屋が続いていてほしいです。できれば「狂ったOL」も。
どうでもいい話ですが。
(全部どうでもいい話ですけど)
酉の市で素敵な狐面が売られていて、境内では小さいお子さんがつけているのも何度か見かけて「あら素敵」と思っていたんですが、……狐面だったら
ギーツのお面を出してくれよ。
なんでほかの仮面ライダーのお面はあるのにギーツはないのよ。(ものすごいいちゃもん)
版権の許可が間に合わないんだろうか。
そして帰宅する道中は、明らかな裏社会の人が闊歩していたり新宿三丁目の駅ホームにすんごい挙動不審な人がいたりと「見世物小屋の出し物より現実世界の方がよほどヤバい演目感があるなあ」と思わせられました。
少なくとも、見世物小屋の演者さんはビックリ人間を演じてるだけの無害な存在だけど、外のヤバ奴はリアルに危害を加えてくる可能性があるからなあ。こっちの方がよほど危険だよなと思うと、お金払って安全な恐怖を体感するのって、なんだか倒錯してる感じすらあるね。
そんなことを思いながら帰宅したところ、同居人から素敵なプレゼントをいただきました。
マグナムシューター40X!
やった〜!
しかもこれ、もしかしたらエアガンに改造してもらえるかもしれないというおまけつき。
もしエアガンに改造できたら、これでサバゲに出たいと思います。
ありがとうありがとう。
【11/30追記】
翌日の11/28、急遽職場に出勤することになったため、2022年酉の市最終日の夜に見世物小屋リトライしてきました!
Twitterでチェックしたところ、狂ったOLが出ているという情報を得たので、仕事あがりにがんばって行って参りました。
よかった!
情報通り、出演してたー!
いそいそと会場内に入ったところ、前日以上の人の密度と熱気に圧倒されました。
行列ができていたこともあり、ショー自体はやや巻き気味だったものの、檀上の熱気も観客のレスポンスも前日以上で、なんだかもう夢のような空間でした。
待ち焦がれた狂ったOLは、噂にたがわぬ狂ったパフォーマンスで会場内のドン引き具合もピカイチでした。
はやせさんが説明していた通り、マジで制服に血痕が飛びまくってるのがヤバ感MAX。
それでいてご本人は至って落ち着いた態度と気遣い溢れる言動で、そのギャップがまた怖かったです。
「ホチキスしたい方〜」の募集に手を挙げてみましたが、他の方が先に手を挙げていたとのことで、惜しくも選に漏れてしまいました。残念。そんな私に「ごめんなさいね、あちらの方が手を挙げたのが少し早かったので」と丁寧に謝ってくださる狂ったOL、常識人以上の気遣いがむしろホラー。
その後も、刺さったホチキス針を引き抜いては観客に配る際のにこやかさもまたホラー。
この穏やかで常識的な対応とエッジの利いた芸とのギャップが、狂ったOLの真骨頂なのだなと思いました……。
そんな次第で、リトライした見世物小屋は大満足だったのですが、やばかったのは最終日夜の酉の市。
人の多さがとんでもなかった……!
新宿三丁目駅の出口のところで人が並んでいて「どうしたんだろう?」と思いつつ近づいたところ、なんとほんの数メートル先の花園神社までの行列でした。
横7、8人分の幅の行列が、満員電車並の密度でむぎゅむぎゅ。歩道だけでは人の移動をカバーできず、その横の車道も一車線分を即席の歩道にしていたほど。駅出口すぐ横の神社入り口は規制されており、警備員さんによって遠くの方の入り口へと誘導され、さらに境内へ入った後もむぎゅむぎゅが続き、両脇に並ぶ屋台に行きたくても立ち寄るのに一苦労するレベル。
なんなんだこれ、酉の市の夜っていつもこうなの?
行きも帰りも、ちょくちょく「いやこれもう帰ろうよ、無理」的な声が聞こえましたんで、途中で引き返した人も多数いたんじゃないのかな……。
いろんな意味で刺激的なひと時でした。
んでものすごい疲れた。
楽しかったですが。
ここ数年ずっと見たかったものを目にできて、本当によかったです……!
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
いつも元気をいただいております……!
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その他
2022-11-27T20:48:00+09:00
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fkmt漫画追加しました
fkmt漫画に「今さら口にするまでもないあの頃」を追加しました。
スピンオフの45話から妄想した、あの世界線の店長と主任です。
とりあえず、スピンオフの世界線でも、破戒録の店長同様に黒崎様を出世の拠り所にするようになるんじゃないかな〜というか基本的には破戒...
スピンオフの45話から妄想した、あの世界線の店長と主任です。
とりあえず、スピンオフの世界線でも、破戒録の店長同様に黒崎様を出世の拠り所にするようになるんじゃないかな〜というか基本的には破戒録で描かれていた出来事や一条さんの心情自体はスピンオフでも踏襲するものと考えるのが妥当かと思われます。
45話で一条さんが黒崎様に対して悪印象を持ったとしても、きっと店長になる頃には「この人についていけば、大企業帝愛の上層部に食い込める……そしてこの人はきっと自分を取り立ててくれる」と信じるようになるはずだと思うんですよね。
というか、45話でも、村上は黒崎様に立腹してましたが、一条さんは怒るどころか内省してた様子でしたしね……悪印象よりも、尊敬の念の方が湧いていたんじゃないかとすら思います。
一方、一条さんのそんな心境に、村上は果たしてついていけるのだろうか……と心配になります。
一条さんを慕うが故に、一条さんの履歴書を粗末に扱われたことに本人以上に腹を立てていた村上では、一条さんが黒崎様に傾倒するのを素直に受け入れられるとは思い難い。
尊敬する一条さんが決めたことだから、きっと一条さんが思い描く将来を確実にする道なのだろう……と思いつつも、黒崎様に追従する一条さんを見るのはつらくて、本当なら目を逸らしたい気持ちなんじゃないだろうか。
いろんな汚い物事に触れて、10代の頃のような優しさや朗らかさが削り取られてしまって、嘘をつくのも二面性を抱えるのも普通のことになった村上でも、一条さんが黒崎様に傅いている様子を目の当たりにすると、胸の奥がザラついてどうしようもない……なんてのを妄想しました。
妄想がすぎる。
ちなみに、タイトルはジョージ・ゴードン・バイロンの詩から採らせていただきました。
「There was a Time, I Need not Name.」の日本語訳です。
青空文庫に詩集の日本語訳が収録されそうな気配もありますので、もし機会がありましたらご一読いただけたらと。
端的に言っちゃうと、過去の失恋を美しい記憶にしようとする詩なんですけどね。
陳腐な感性で申し訳ない。
↑ ちなみに私が持ってんのはこちらです。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
本当にいつも元気をいただいております〜〜〜ありがとうございます!
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サイト更新
2022-11-21T23:18:00+09:00
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スピンオフ45話感想
イチジョウ45話の感想です。
……今回は、ちょっと……ツッコミが出てこない……というか、今回ばかりはいたってシリアスで、「おいおい」ってところが一切なかったんですよね私的に。
余裕のある状態で読めば「おいおい」ってポイントがいろいろ出てくるかもしれないんだけ...
……今回は、ちょっと……ツッコミが出てこない……というか、今回ばかりはいたってシリアスで、「おいおい」ってところが一切なかったんですよね私的に。
余裕のある状態で読めば「おいおい」ってポイントがいろいろ出てくるかもしれないんだけど、少なくとも今は無理だ……。
前回のラストで豹変した黒崎様があの後どう一条さんを言いくるめるのかとワクワクしていましたが、……思った以上にヘビーな展開になっててしんどいです。
なんだここ、酸素薄いな……というくらいに息苦しい。
そのせいかどうか知らんけど、ここ数日ずっと頭痛と眠気が止まらないんですよ。どうにかしてください。
(9割9分イチジョウのせいじゃない)
■図星を突かれる一条さん
違法ギャンブル施設のプロジェクトだろうとツッコむ一条さんに「だからどうした」と平然と返す黒崎様。
目が怖い。
この、何も読み取れない暗闇のような瞳が空恐ろしいです。
素晴らしい。黒崎様はこうでないとな!
そして本性を現すがごとく、急に「お前さ・・・」と壇上での物腰柔らかな態度から一変した口調になり、「今の状態でみんなと横並びに競争して勝てると思ってるのか?」と一条さんの悩みの核心を突くのがもう本当にすごい。
心の距離の詰め方がショートカットすぎる。
突然心の壁を蹴り倒してきた黒崎様に「学歴なんかなくたって優秀な人間はたくさんいるし、自分も成績が悪くて進学しなかったわけじゃないんだ」となけなしのプライドで反論するも、あっさりと「じゃあ社会はどうやってキミの優秀さを知るんだ?」とたった3コマでねじ伏せられる一条さんが気の毒でならない。
■自分を売り込む黒崎様
優秀な人間を見抜けるのは優秀な人間だけだ、と「キミの目の前に千載一遇のチャンスが転がっていることに気づいてないのか?」と迫る黒崎様。
心なしか、物理的距離も詰めてきてる。
あと、この論で言えば「優秀な人間=一条さん=黒崎様」ってことになるわけで、つまりこのターンは一条さんを試すというよりむしろ黒崎様のアピールタイムになってるわけですね。
ホラ、君の優秀さに気づける人間ならここにいるから!今ならウェルカム!という感じ。
履歴書を目の前で破るという禁じ手のパフォーマンス、しつこく誘わずに「示してみせろ、自らの優秀さを」とだけ言い残しあっさり引き上げることで余裕を見せつけるのもさすがです。
余裕の大人〜〜〜!黒崎様かっこいい〜〜〜!!!
一緒にいる部下たちも「黒崎様やべ〜〜かっこいい〜〜〜」と思ってるに違いない。
いや〜、利根川先生がエスポワールで債務者を感涙させた演説と同じ、人を魅了する悪魔的テクニックのオンパレードでした。
帝愛のやり方だわー。
帝愛とはいまいちノリが合わなそうな黒崎様もしっかり帝愛のやり方を身に着けてるんだな〜というエピソードでした。
……原作の黒崎様もこうならいいんだけどなあ……最近、カイジ本編に再登場した黒崎様はちょっとまた破戒録の時の雰囲気に戻ってたという話を小耳に挟んだので、単行本で再び目にする日を心待ちにしております。すれ違いコントおじさんの汚名を払拭して、凄みのある帝愛幹部の威厳を取り戻していただきたいです。ぜひ。
■一条さんの代わりに怒る村上
冷たく突き放した言葉とは裏腹に、一条さんという望外の有能な人材を見つけたことにほくそ笑む黒崎様……の一方、帰路の電車で考え込む一条さんとご立腹の村上。
めちゃくちゃヤな奴、と黒崎様を腐して一条さんの代わりに怒っているかのようにぷんすかしている村上が可愛いです。
しかしそんな村上の様子も目に入らないかのような、上の空の一条さん。
よほど黒崎様の言葉が胸深く刺さった模様です。
今まで眼を逸らし続けきた事実を、社会的に成功している側の大人からはっきりと断言されたのは、相当な衝撃だったことでしょう。
これしかもうチャンスはないんじゃないかと、あんな風に事実を端的に言ってくれる人もまたそうそういないだろうと思えば、危ない橋と判っていながらも選ぶしかない心境になるのも無理はないですよね……それが読者にも判るだけに、一条さんが考え込む様子が見ていてつらいです。
■新たに追加されるローリスクローリターンな選択肢
ジョイクルーの店長から、社員にならないかとのお誘いを受ける一条さん。
お客様アンケートでも評判が良く、クルーからの信頼も感じられるとべた褒めされる一条さんがちょっと意外。
確かに言葉遣いは丁寧そうだし、他のクルーが急用の時にはシフトを変わってあげたりしてるし、割と笑顔で接客してる様子も最近は見られるし、何より中高年に大人気だしで、言われてみればまあ全体的に評判良さそうではあるんだけども。
読者としては、内心でお客をボロカスに罵りながら接客してる様を見せられているので、なんとなく意外な感じがしてしまいます。
それはともかく、社員に誘われた一条さんには、先の帝愛のハイリスクハイリターン(リターンがどんくらいか判らんけど)な道のほかに、ローリスクローリターンな選択肢が新たに加わった形になりました。
きっと、黒崎様の話を聞くまでだったら、社員になる選択肢はもう少し魅力的に感じられたことでしょう。
しかし今はもう、ジョイクルー店長が語る小さな幸せが、逆に一条さんを追い詰めてしまっています。
この道を選んだら、店長の歳になっても、この程度の小市民な幸せで満足しなきゃならないのか……という葛藤。
家族との幸せを語る店長が目が描かれておらず、その眼鏡に一条さんが写っているという演出が秀逸すぎる。
この後、自転車を飛ばして夜の街を疾走する一条さんの描写も含めて、すごく映画的。
日本映画っぽい手法で描かれる、言葉に依らない表現がものっすごく好きです。
飲み屋の呼び込み、道端でクレーム対応するリーマン、酔いつぶれるおじさんなどなど、夜の街にあふれる一般市民の様々な有様を流し見る一条さんの目には、「ファミレス社員になったらこの中に埋没してしまう」という焦りがひしひしと感じられます。
そして、飛ばした自転車で辿り着いたのは、煌びやかにライトアップした東京タワー。
村上と初めて自転車で東京を走った日も、なんとなく東京タワーを目指し、その下で「いつか東京で成功するんだ」とてっぺんを見上げて胸躍らせていました。
今、夜に一人で「どうしたらいいんだろう」と悩みながら東京タワーを見上げるラストは、まさにあの日の対比として描かれているんだと思いますが、……この演出も本当に心憎い。
もうホント、演出が上手すぎる。
今回、今までで一番好きな回です。
ものすごくしんどい内容だけど、演出がとにかく最高すぎる。
ありがとうございますありがとうございます。
しかし、次回が最終回という訳ではないようなので、この後がどうなるのか、めっちゃハラハラしますね……。
帝愛入社編が始まるのだろうか……。
そして、村上があのピュアっぷりから主任・村上として淀んでいく様も描かれるのだろうか……。
怖え〜〜〜〜怖すぎる〜〜〜〜〜。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
いつも元気をいただいております……!
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イチジョウ感想
2022-11-20T00:18:00+09:00
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「RRR」観て来ました!
話題のインド映画「RRR」を見て参りました!
あの「バーフバリ」を世に送り出したラージャマウリ監督の新作映画でして、いや〜……本っ当に面白かったです。
いんだよ細けぇ事は!の精神ですべてを面白さ一本でねじ伏せる、痛快スカっとインドなムービーでした。
...
あの「バーフバリ」を世に送り出したラージャマウリ監督の新作映画でして、いや〜……本っ当に面白かったです。
いんだよ細けぇ事は!の精神ですべてを面白さ一本でねじ伏せる、痛快スカっとインドなムービーでした。
「バーフバリ」同様、エナドリよりも元気になれます。
今回は神話ではなくイギリス植民地時代の近代インドが舞台で、ラーマとビームという2人の使命を帯びた青年の友情や対立を通じて、インド独立に向かう歴史の流れを描いた壮大なストーリーです。
「バーフバリ」もそうでしたが、「RRR」も初っ端からフルスロットル。
開始10分ほどで、ラーマが怒り狂う群衆の中に単身飛び込むというクライマックス級のアクションシーンが展開されます。
その後に続く様々なアクションシーンもすべてド派手で、見ていて爽快極まりないスケール感。
ただ動きや演出が派手なだけでなく、アイデアも秀逸。奇想天外でありつつも妙な説得力があって、思わず「なるほど!」と思わせられてしまうあたりにどこか懐かしい感覚があり……なんだろうこの懐かしさ、と思い巡らせるに、「あ、これジャンプだ」と気付きました。ジャンプの人気漫画によくある「こうきたか〜!」の感覚。ぶっ飛んだアイデアなのに、物語の勢いと面白さとで「面白いからヨシ!」となってしまう、幾度となく体験してきたあの感覚と同じだなあと。
絵としても美しくて、野獣の群れと共に飛び出すビームや、神話の英雄のような姿となったラーマはまるで絵画のようで、もし映画館でなく家でオンデマか何かで観てたら何度も巻き戻して観ちゃうくらいに素晴らしい画面でした。
しかもメッセージ性も高く、過去のインド国旗を象徴的に使っていたりする点も感動させられます。
インド映画と言えばダンスと歌も大きな特徴ですが、「RRR」ではそれぞれがストーリーの重要な一角を担う存在になってるのも驚きでした。
自分が観たことのあるインド映画では、「バーフバリ」含めて歌やダンスのパートはミュージカル的で、唐突さや違和感が禁じえなかったのが正直なところですが、「RRR」はその点はかなり自然な印象。
特にダンスシーンは、主人公2人が踊るナートゥがキレッキレでかっこいいのはもちろんなんですが、ただストーリーを盛り上げるための演出としてのダンスではなく、踊る必然性のあるシーンになっているので、引っ掛かりなく楽しめました。
バックダンサーがイギリス人の紳士淑女というのも斬新。というか、ストーリー的に一緒に踊るのも納得な形になっていて、バックダンサーっぽさは薄いのもまた斬新でした。
歌のシーンも、歌が登場人物の心を大きく動かす重要な役割を果たしていたり、探し人に辿り着くきっかけになっていたりとストーリーに必要な要素として自然に感じられました。
エンドロールでインドの独立に尽力した人々をダンスや歌と共に紹介していくのも、エモくて最高です。
インド近代史も少し勉強したいな〜と思いました。
一方で、力業な部分もいろいろとあり、「ジェニーはなんでこんな事態になってもビームに協力してくれるんだ……」とか「一か月間に数回しか食事もらえてないのにこんなムキムキをキープできるってすごい特殊体質だな……アンドラゴラス三世と同じ、覇者の体質か……」とか「君ほんのさっきまで足動かせなかったじゃん、ビームの即席薬の効能すげえな」とか、物思うことはそれなりにございましたが、そんなことはいいんです。
ジャンプなんで。ジャンプの人気漫画と同じなんで。
細かいところをキチキチと詰めてったら、つまんなくなっちゃうんですよこういうのは。いんだよ細けぇ事は。
とにかくもう、濃縮還元されたエンタメを摂取できるパワフルムービー「RRR」、素晴らしかったです。
映画館の近くを通った時に「あー、ラージャマウリ監督の新作だー!観たいな〜そのうち観に来よう」とボンヤリ思ってたのが、先日公開された都市ボーイズのYoutube動画で岸本さんがものすごい熱量でプッシュしていたのを見て「そのうちとか言ってないで明日行こう」と急遽観に行ったというバタバタな経緯だったんですが、すぐに行って正解でした。
先延ばしにしていたら、「なんであの時すぐに観に行かなかったんだ私……こんな面白いもの、もっと早く観ておきたかった……!」ってなってた、きっと。
たまたま予定が空いてたのもラッキーだったなあ。
ホントもう、スカッとしたい方やとにかくかっこいいものを見たい方にオススメしたいです、「RRR」。
VIDEO
話は変わりまして、どうでもいい話ですが。
先日ようやく黒一本のペン入れが終わりました〜!!!!
長かった!!やっと一山越えました!!!!
というわけで、印刷チェックしながらベタ以降の作業に着手しております。
片面印刷のせいもあってなかなかウンザリする量に見えますが、ここから先はきっと楽に違いない。
ラストにもう1ページ足そうかと未だに悩んでるのが我ながらどうかと思いますが、まあ、それを含めても比較的楽なはずです……多分。
年内だと印刷所も繁忙期で大変そうだし、実際の発行は年明け以降になるかなあ。
残り作業もがんばります〜〜〜。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
励みになります……!
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その他
2022-11-15T02:24:00+09:00
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スピンオフ44話感想+拍手コメント御礼
イチジョウ44話の感想です。
今回は……今回はもう、タイトルからして大興奮です。
だって「黒崎」!
黒崎様のお名前が!タイトルに!!!!(大興奮)
一条さんと黒崎様がどう出会うのかと思えば、入り口はやはり芦田さん。
芦田さんからの昼食のお誘い電話で幕を切...
今回は……今回はもう、タイトルからして大興奮です。
だって「黒崎」!
黒崎様のお名前が!タイトルに!!!!(大興奮)
一条さんと黒崎様がどう出会うのかと思えば、入り口はやはり芦田さん。
芦田さんからの昼食のお誘い電話で幕を切る今回、「一条さん、いつの間に芦田さんと番号交換してたんだ」とびっくりです。
いやLINE交換しただけかもしらんけど。
どっちにしても、いつの間にだよとびっくりです。
それにしても、今回は本当に私得な神回でございました。
今私、アルカイックスマイルしながら合掌してます。
■肉で生活録組を誘い出す芦田さん
急な芦田さんからの連絡に驚く一条さん、「昼メシまだだったらどうかと思って」の芦田さんのセリフに、通常なら「嫌です」と即答しそうなところを「焼肉」の一言で繋ぎとめるあたり、なかなか老獪ですね芦田さん。
若い男子の肉欲(食べる方)をよくご存じだ。
そして村上ごと奢らせるあたり、したたかな一条さん。
まあお安そうな店っぽいし、帝愛社員なら多分さほど懐が痛くもないでしょう。
リスキーでダーティな仕事を強要する分、給料は良さそうだしね帝愛。
■もったいぶって帝愛に誘う芦田さん
「金欲しいか?」と回答が決まってそうな質問を投げかけ、まんまと「そりゃ欲しいでしょ誰でも」という返答を引き出す芦田氏。
アイスブレイクは肉とこのやりとりとで十分とばかり、もったいぶって「う〜ん じゃあ… 一応お前らにも話しとくか…」と切り出すあたり、芦田さんのせこい戦略があからさまでニヤついてしまいます。いや失礼、身銭切ってるのにせこいとか言って申し訳ない。
んでもって、お誘いをかけたのはエンタメ系別部署の新プロジェクト。
え……芦田さん……まったく自分に関係ないのに、一条さんに職業紹介したの……?
いい人すぎない?
もしくは帝愛に誘いたくて必死すぎない?
なんでそんなに一条さんを帝愛に入れたいの?
拒否られたから意地になってるとか……?
もしくは、部署が違ってもキックバックがあるとか……?
芦田さんが一条さんをやたらと気にかけてる動機が判らなくて怖い。逃げて一条さん。
■一条さんを帝愛向きと説明する芦田さん
「なんで?」の読者の疑問を、「帝愛の上の連中はみんな帝愛のことが嫌いだから」と説明する芦田さん。
いやそれ……回答になってるけどなっていなくもあって、微妙。
確かに、芦田さんの睨みのとおり、一条さんは帝愛でのしあがるのに向いている人材なのかもしれない。
だからと言って、帝愛に入りたくないと断っている人物を、わざわざ食事を奢ってまで誘う動機が判らない。
芦田さん、もしかしたら……帝愛をぶっ壊してほしいとどこか思ったりしているのだろうか。
上司の遠藤さんにあまり好意を抱いてないっぽいし。
それはともかく、「てか肉焼け自分で」と言ってしまうくらいに肉を焼いてあげてる接待ぶりがまたちょっとにやけます。
■村上の一言で帝愛に関わってしまう一条さん
奢ってもらった帰路、物思わし気な様子の一条さんに「新プロジェクトの説明会に行ってみませんか」と誘う村上。
一瞬、反駁しそうな雰囲気を見せるのに対して、慌てて「勉強として」と付け加えた一言により、背中を押された一条さん。
おそらく、心動いてはいたところにもっともらしい理由を与えられて、興味を持っていた気持ちに素直になれたというところでしょう。
説明会当日、ラフな恰好で帝愛を訪れてしまう二人ですが、一般的な説明会ってそんなもんなんだろうか……なんか、就職関係の説明会って言ったら、服装の指定がなくてもスーツの人が集まりがちかと思ってしまう。というか自分ならスーツ着ていっちゃうな。
そんでこの会場でめちゃめちゃ浮いて「私がおかしいんか?」と戸惑ってしまいそう。
常識ってのはマジョリティによって作られるもんだよね、本当に。
■秘密保持契約にビビる一条さん
受付で秘密保持契約書へのサインを求められ、ちょっとビビる一条さん。
まあ気持ちは判らんでもない。
ていうかこのくだり、近い内容を自分も同人誌で描いたので一条さん以上にビビってました。自分が描いたのは、一条さんの入社説明会でのくだりでしたけど……。ただの説明会で書かされたらちょっと警戒しますよね、確かに。
■異様な光景にビビる一条さん
そこそこ豪華な飲食が提供される一方、ちらりと見える別室では会長が黒服をオモチャにしている様子が目に入ってさらにビビる一条さん。
逆〜〜〜〜!
部屋の位置逆〜〜〜〜!!!
上から下を見るのは割と簡単だから、社員以外の一見さんに見せちゃいけない会長の奇行は上の部屋でさせるべき〜〜〜〜!!!
なんで参加者に見える場所で会長を自由にさせちゃうんだろう。
これもまた試験のひとつだったんだろうか。
■黒崎様登場
ドン引きしまくる一条さんの前に登場し、滔々とプロジェクトについて説明する黒崎様。
「チーズケーキだけ少し残しといてください 私も食べたいので…」と可愛いユーモアを見せる黒崎様に、「かわいいですね」と和む村上を見て「何言ってんだこいつ」とさらにドン引きする一条さん。
ユーモアあふれるスピーチで会場を和ませている黒崎様に、ただならぬ雰囲気を感じ取っているのは、この場でおそらく一条さんただ一人。
黒崎様の説明するプロジェクト内容もまた、言葉は「隠れ家風」「ハイエンドエンタメ事業」など柔らかな物言いではあるものの、違法ギャンブル店を展開するというものであると一条さんは見抜いた模様。
ちなみに妄想なんですが、この裏で、会長の身辺警護を兼ねてチーム利根川が駆り出されていて、卒なく会場を和ませる黒崎様に舌打ちする利根川先生がいたら最高だなと思いました。
「ちっ……あいつめ、バカどもに媚びを売りおって……!帝愛が舐められるだろうが!」などと苦々しく呟いててほしい。
■裏方に乱入する一条さん
つつがなく説明を終え、裏方に下がった黒崎様を追いかけて噛みつく一条さん。
どうでもいいですが、黒崎様がポケットに手をつっこんでるのがオフ感あっていいですよね。オンオフがはっきりしてて素敵〜〜〜。やだ黒崎様かっこいい〜〜〜。
「耳障り良く説明してましたけど、あれって裏カジノですよね!?」と迫る一条さんですが、このいかにも怪しい会社でそんな大暴れしてしまうに至った動機は一体なんなんだ。
どう考えても、「なんだよこれ、やべー話じゃねえか……芦田さんに文句言おう」と思いつつ会場を後にするのがベストなのに、なぜわざわざ噛みついたのか。
今、黒一本を描いている私からすると、「黒崎様に何か感じるものがあったのね……ふふ……」とニヤついてしまいます。
いやもちろんね、破戒録につなげるための展開なんだというのは判ってます。判ってますけど、それをどう解釈して楽しむかは読者の自由ですよね?
こういう無茶をするとオタクがわくわくしながら好き勝手妄想するもんだとご理解いただきたいものです。
判った上での展開かもしれないですけど。
それはそれで「よっしゃやるぞ!」とガッツポーズです。
■突然本性を現す黒崎様
一条さんが「裏カジノですよね」と看破するのを「すばらしいご明察だ」と拍手をもって聞く、余裕の黒崎様。
「やっぱり…」とにやりとする一条さんに、
「だとしたらなんなんだ…? ん…?」
と貼りついた笑顔で尋ねる様が、もう圧倒的強者。
強い〜〜〜〜〜!!!食物連鎖の上位者〜〜〜〜!!!
一条さんのごとき名もない若者が少々騒いだところで痛くもかゆくもない、という余裕の笑顔です。
かっこいい〜〜〜〜!!!
……でもこれで一条さんがもし実はどっかの政治家の隠し子かなんかで政界とか警察関係とかに繋がりがある人だったらどうするつもりなんだろ。それすらねじ伏せることが可能という自信の表れなんだろうか。やだかっこいい〜〜〜〜〜!!!
(どう解釈しても黒崎様かっこいいに帰結する)
ていうか、最近のカイジ本編ではただのおっさんとして描かれてしまい、ファンは著しくガッカリする羽目になった黒崎様ですが、今回のイチジョウでは、破戒録でのミステリアスな雰囲気と威厳とを回復してくれて大変嬉しいです。
いやもう、見たいものを見せていただき、誠にありがとうございました……もう成仏できそうです私……。
もう黒一本も完成させなくてもいいんじゃないかという気持ちにすらなってきました。(アルカイックスマイルで合掌しながら)
余裕の黒崎様、一条さんに不安を覚えてもいたら面白いなと思いました。
そして心理的な強さの差。
しかし、一条さんが裏カジノプロジェクトに接触したとなると、これはそろそろストーリーも終盤に入ったということなのでしょうか……。
それとも、このエピソードの後で一旦また帝愛から離れて日常に戻るくだりが展開されるのでしょうか。
次回が公開されるまで、ドキドキハラハラでございます。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
11/3 11:01に拍手コメントくださいました方、ありがとうございました!
いつもご覧いただき、こちらこそ御礼申し上げます〜。
しかも例のR18ネタを気に入っていただけて嬉しいです……!尻切れトンボで終わっていて申し訳ないです……。
本編では普通のおっさん化してしまった黒崎様がこちらできちんと迫力ある存在として描かれているのは本当に嬉しくまた素晴らしかったですね……!
おっしゃる通り、なんでもない日常を過ごす一条さんたちをもう少し見ていたい気持ち、私もすごくあります……。
今回のプロジェクトに参加することになったとしても、始動するのはもう少し先になるだろうと予想されるので、それまでの猶予期間があるといいな〜と思いますね〜。
今後も、ぜひまたお気軽に遊びにいらしてください〜!
コメントありがとうございました!
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イチジョウ感想
2022-11-06T02:12:00+09:00
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fkmt漫画追加しました
fkmt漫画に「シン・裏カジノのハロウィン」を追加しました。
裏カジノのハロウィンネタです。
一条さんの接待下手が嫌というほど出てしまった、やらない方が良かったハロウィンの小芝居。
「ハロウィンの小芝居と判ったとしても余興としてウケるに違いない」と一条さ...
裏カジノのハロウィンネタです。
一条さんの接待下手が嫌というほど出てしまった、やらない方が良かったハロウィンの小芝居。
「ハロウィンの小芝居と判ったとしても余興としてウケるに違いない」と一条さんは確信してるけど、村上たちは「絶対怒られる……」と思ってて、しかもそれが的中してる。
どうして一条さんは会長の怒りのスイッチのありかが理解できないんだろう。
一般の客がいる前ででかい声で会長のフルネームを叫んだりしたら「何やってんだおまえ」って叱られるだろうとなぜ想像できないんだろうか。
私の妄想ですけど。
ちなみに、なんで「シン」なのかですが、自分でもよく判りません。
多分……一条さんがヒーローっぽいからとかそんな感じです……(シン・ゴジラもヒーローものと言っていいと思っている)。
一条さんもかつてはヒーローに憧れる少年だった時があるかもしれないな〜あったらいいな〜とか妄想しちゃいます。
破戒録店長はそんな時はなかった可能性も高いけど、生活録店長なら高確率でそんな時期があった気がする。
とりあえずヒーロー登場っぽく羽根とかキラキラとかを飛ばしてみましたが、ネタ含めていかがなものかと我ながら思います。
実は一条さんに指ぬきグローブさせようかとも思ってましたが、流石に思いとどまって良かったです。
どうでもいい話ですが。
黒一本が、ようやくペン入れに終わりが見えてきました……!
とはいえ、ペン入れが残すところあと1ページまできたというのに、ちょっと追加したいシーンが出てしまって、ネームからの作業が2ページ分追加になりました……。
終わりが見えてきたと思ったらまた遠ざかる、まるでオアシスの蜃気楼。
やってらんねえなもう。
やさぐれてても終わらないので、追加ページ分もがんばります。
今回の漫画で、髪のベタ処理も方向が定まった感がありますしね。
がんばるぞー。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
励みになります〜。
そろそろweb拍手の御礼画像も新規に追加したいなーと思ってますが、……年内に追加できるといいなあ……。
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サイト更新
2022-11-02T00:15:00+09:00
mandara
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スピンオフ43話感想+「墓場昇天録カイジ展」後期展示行ってきました
イチジョウ43話の感想です。
いや〜今回はもう……どういう感情で読んだらいいのかよく判らない回でした……いや割といつもそうなんだけど。
そんでもって今回は激烈に「村上は何があったらここから破戒録の主任になっちまうんだよ」と思わされました。
えー……わざとなんです...
いや〜今回はもう……どういう感情で読んだらいいのかよく判らない回でした……いや割といつもそうなんだけど。
そんでもって今回は激烈に「村上は何があったらここから破戒録の主任になっちまうんだよ」と思わされました。
えー……わざとなんですかね、これ……読者に「村上の未来が気になる」と気を揉ませるための仕込み期間なんだろうか。
最近とみに村上のピュアさが強調されてるような気がしてならないです。
■ジョイクルー職場飲みにしれっと混ざりしれっと飲酒してる村上
バイト終わりに安居酒屋で飲む一条さんたちジョイクルーメンバー。
……にしれっとまざってる村上。
まあ、ジョイクルーメンバーとはいえ、九十九里MEN'Sだしな。村上がいても不思議ではないですけども。
ていうか、1コマ目でビールで乾杯してないか村上。
あれ?
じゃあ、もう村上の誕生日終わっちゃってるのこれ?
村上の成人も祝わせてくださいよお願いしますよ。
■愛がほしいと嘆くゴリラ
東京タワーで衆目を浴びつつプロポーズするカップルを目撃したとのことで、自分も愛がほしいとしみじみ訴える滋賀ゴリラこと美沢くん。
それに対して「キモッ」とか「なんじゃそりゃ」といつも通りの塩対応をする一条さん、眉をしかめた横顔が心底気持ち悪がってそうで最高です。
本っ気で理解できないんだろうなあ、美沢くんの気持ち。
「うわあ、ゴリラが発情してる」とでも言わんばかりの横顔です。
ひどい。(私の思い込みが)
■真実の愛を信じる村上
真実の愛はあると主張する美沢くんに対し、そんなものはないと笑いとばす一条さん。
思わず口に含んだお酒を噴いてしまうあたり、せせら笑ってるのではなくマジでウケてる模様です。
ああ、一条さんだ。よかった、一条さんが一条さんらしくて。安心しました。
九十九里MEN'Sでは、一条さん&山田くんは真実の愛はない派。
そして焦る美沢くんに加勢したのは、ビールを飲み終え別のドリンクを手にした村上。
「オレはあると思いますよ…!真実の愛……!」と語る村上、なんなんだそのキメ顔は。
ていうか、本当にさあ……村上、どうしてここからあの破戒録主任になっ(以下略
それはともかく、美沢くんが見たカップルだって離婚しないという保証はないと言う一条さんの目が異様にイキイキしてるのがマジで一条さんらしくていいですよね。
なんかもう、こういう純真なことを言う人を論破するの大好きそう、一条さん。
■村上が思う真実の愛
「真実の愛」の定義を「損得勘定のない、純粋に相手のことを想う気持ち」と語る美沢くんに対し、冷静に反論していく山田くんとからかいがちに反論する一条さんのコントラストに凸凹コンビ感があります。
そしてどんどん論破される美沢くんに助け船を出した村上、その論は「子を守るためにライオンの群れに突進する母カバの行動こそ真実の愛」。
話聞いてたんか村上。
それとも種の保存の意味が判ってないのか。
ピュアとバカの境目ってどこにあんのかなと思わず問うてしまう一コマ。
ちなみにカバって割と獰猛な上にフィジカルも相当強くて、象にはさすがに叶わないながらもサバンナ最強クラスの生物ですよ……ライオンにも向かっていくのは真実の愛でも種の保存本能でもなく、強さと獰猛さゆえの行動なんではないかと村上に教えてやってください一条さん。
母カバの行動をどう解釈しても、美沢くんの定義する真実の愛ではないことは確実。
■合流したことを後悔する倉持さん
議論が盛り上がる中、途中で合流した倉持さん。
ダルい話で盛り上がっていたことを知り、「うわ〜来なきゃ良かった〜」と後悔する様に、「いや本当にな」と深く同情させられました。
自分も倉持さんの立場だったら同じこと言うと思う。
そして真実の愛を信じる男二人に、不倫して離婚した叔母さんがよくそれを口にしていたとトドメを指すところ、痺れますね。
いいぞもっとやれ。
(別に美沢くん&村上に憎しみがあるわけではないが)
それはともかく、倉持さんと村上ってこれが初対面じゃないかと思うんですがどうでしょうか。
一条さん、小崎さんに村上を紹介した時と同じく「あ 倉持さん こいつ村上 バカ」って紹介したのかが気になります。
■ちょっと照れ笑いする一条さん
真実の愛はないのだとすれば、人が生きる意味とはなんなのかという村上の問がきっかけになり、さらに白熱する青い議論。
さんざん語り合った後で、店を出て歩きながらちょっと照れ笑いしている一条さんが可愛いです。
この後、帰宅してからも一条さんと村上で布団を並べて天井を見上げながら語り合っててほしい。
「でもオレはやっぱり生きる意味があった方がいいと思うんスよ……」
「人生なんて、どうせ死ぬまでの暇つぶしなんだから好きにすりゃいんだよ。オレは成功するために今を生きてる」
みたいな感じで、ぽつりぽつりと語る間に気付いたら村上は寝落ちしてしまって、いつの間にか一条さんの一人語りになっちゃって「うわ、いつから独り言になってたんだオレ……」と恥ずかしくなって村上に蹴りを入れてほしい。
んでもってその語りも全部隣のバーピー氏に聞かれててほしいですね。
そして翌日、バックヤードで美沢くんと顔を合わせた一条さんの微笑みがどういう訳かものすごい艶っぽいのが気になります。
ていうか白シャツ姿なのもエロスですよエロス。
けしからん。
(コマの画像をスマホに保存しながら)
それにしても、今回の話は村上のおバカワイイ面が印象的すぎて、数年後の姿とのギャップが恐ろしいです。
この数年後、主任になった村上がまだ真実の愛を信じてたらちょっとしたホラーだなと思って描いてしまいました。
上のネタはついったに投稿したものですが、破戒録主任バージョンも考えてみました。
あのピュアっピュアな村上を知っていたら、破戒録での荒みっぷりにドン引きするんじゃないかなと。
どっちのパターンでもドン引きはする一条さん。
話は変わりまして、「墓場昇天録カイジ展」の後期展示に行って参りました!
入口の顔出しパネル、剛の者以外を寄せ付けない仕様となっておる。
せめて指切断のコマは避けた方が良かったんじゃないだろうか。
今回はフォトスポットが沼になっていて、一条ファンには大歓喜です。
横には沼に挑む直前のカイジくんが。
天井あたりの監視カメラからの画像のため俯瞰となっていて若干短足になっちゃってるのがチャームポイント。
さらに、初登場一条さんの複製原画がゴージャスな額縁におさめられていたのにも大歓喜でした。
初期条さん大好き!
この頃のいけ好かない優男感がマジで最高です。
んで今回は、前回には売り切れていた沼Tシャツをはじめ再入荷したグッズや新たに加わったグッズも販売されていたので、またまた散財してしまいました。
帝愛グラサンも沼Tシャツも、「これだよ我々が望んでいたグッズは!!」という感じで、商品化してくださったことに心からの感謝を述べさせていただきたいです。ありがとうございますありがとうございます……!
前回は申請しそびれてしまったノベルティのパッキーカード風シールも今回はきちんと受け取ることができて大喜びしております。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
いつも元気をいただいております〜。
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イチジョウ感想
2022-10-25T01:56:00+09:00
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「墓場昇天録カイジ展」行ってきました
先日のブログでもちょっと触れました通り、9月29日から開催されている「墓場昇天録カイジ展」に行って参りました!
いや〜充実したひとときでした!
複製原画は、カイジ本編は黙示録と破戒録から、さらにスピンオフ3作からもそれぞれ展示されていました。
連載開...
いや〜充実したひとときでした!
複製原画は、カイジ本編は黙示録と破戒録から、さらにスピンオフ3作からもそれぞれ展示されていました。
連載開始時の絵柄と、破戒録の頃の絵柄に近いスピンオフの絵柄では当然かなり違いがあるんですが、それでもやっぱり雰囲気は似通っていて、改めてスピンオフ各作品のクオリティの高さに感動しました。
トネガワの複製原画の横には、黒服の再現も。
以前開催されたトネガワの謎解きゲームのスタッフさんたちが黒服のロールプレイで対応してくださったのを思い出してニヤついてしまいました。
楽しかったなあ、あの謎解き。
今回の目玉展示のひとつ、鉄骨渡りを再現したフォトスポットもワクワクしますね!
私も渡りたかったですが、ぼっちでの来場だったためちょっと勇気が出ず……チキンでお恥ずかしい。
今回の複製原画展では、グッズ展開がかなり充実しているのも嬉しい点です。
グッズ紹介の展示のはずなのに何か禍々しい祭壇みたいになってるのがすごい。
ちなみに、会場のショーウィンドウには破戒録の複製原画に加えて原作を連想するアイテムが展示されているのに心躍りました。
原作に近い作りのパチンコ沼、磁ビール、ドル箱、ポリ袋のタンク、達成者近影……このセット作るのめっちゃ楽しかったろうな……いや、ファンでなかったらそうでもないかw
そんで、中野ブロードウェイ内のフェアリーテイルに行ってドンブラ香水もチェックしてきました。
ドンモモが、桃をイメージしているのか意外にもかなり甘い香りでびっくりしました。
オニシスターはシトラス系の爽やかな香り、イヌブラザーはスパイシーな香り、サルブラザーはムーディな香り、キジブラザーは優しい香り、ゼンカイジャーはミステリアス感のある香りでした。
寒色組は男性的な雰囲気の香り、暖色組は女性にも使いやすい香りという印象です。
個人的にはキジブラザーの香りが好みですね〜。
爽やかだけどちょっと甘さもあって、だけど甘すぎないところがとてもいいです。
んで今回、私が購入したグッズ類はこちらです↑
いやあ散財した。もう今月は豆苗を再生栽培しながら生活する覚悟です。
これでも、沼Tシャツやブラインドシールが売り切れてたりしていて、欲しいグッズフルコンプはできてないんですけどね……購入できなかったグッズは通販で注文するかなあ。
一応、後期展示の方にも行こうと思ってるんですけども。
どうでもいい話ですが、帝愛ワインの生産者が墓場の画廊おなじみのハギーワインさんで(進撃の巨人の「マーレ産ワイン」などで有名かと)、すっかり日本ワインをオタクに広めるパイオニアになっているのにふふってなりました。
こちらは開封する時もレポートさせていただきたいと思います。
さらにどうでもいい話ですが、中野サンモールで見かけたシュークリームに思わず「惜しい」と言ってしまいました。
金、銀が逆だったら福本ファンとして買わざるを得なかったところだった。どっちにしろ売り切れで買えませんが。
あと、いつの間にか中野サンモールにペットショップが2軒もできててびっくりしました。
300円で猫ちゃんのグルーミング体験まで提供していて、あざとすぎた。
「けしからん!」と言いながら3,000円叩きつけるところだったわ。10枠もしくは10匹分の枠を買わせてもらおうじゃないか、ええ?
(小金持ってるモブおじさん的な言動)
まあ、グッズ買っちゃって300円も出せないかもしれない勢いだったんですけど。
目先の猫につられて危うく帰宅の電車代を失うところだった。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
いつも元気をいただいてます〜。
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その他
2022-10-13T01:55:00+09:00
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スピンオフ42話感想
イチジョウ42話の感想です。
今回は、破戒録の店長と主任の関係性に大きく影響したと思われる内容でした。
こういう経験の結果、店長の言うことに「はあ……」とだけ反応する主任が出来上がったのかなと。
そう考えると、なんでもない日常を過ごしているギャグマンガに...
今回は、破戒録の店長と主任の関係性に大きく影響したと思われる内容でした。
こういう経験の結果、店長の言うことに「はあ……」とだけ反応する主任が出来上がったのかなと。
そう考えると、なんでもない日常を過ごしているギャグマンガに思えるイチジョウも、原作に向けてしっかり情報を積み重ねていると感じますね……まあ個人的にはイチジョウは破戒録とは別の世界線の物語ですけど……。
■帝王学を学ぶ一条さん
帝王学の教科書とも言うべき「貞観政要」に感銘を受け、村上を諫義大夫に任命する一条さん。
……いや、まあ……本をいろいろ読むのはとてもいいことだなーと思うけど、なんでこの人はこう大上段に構えたことというか、形から入ろうとするのか……。
今のあなたには帝王学よりもっと必要な知識や技術があるのでは。
そんな思いにかられ、全読者が任命されてもいない諫義大夫をこの時点で勝手に背負わされてしまうという仕組みがすごい。
諫義大夫っていうかただのツッコミ要員だけど。
■高校のものと思われるジャージを愛用する村上
諫義大夫に任命された時の村上が着てるジャージ、おそらくですが高校の時のものではないかと思われるのがニヤニヤさせられます。
中退してるのもあってあんまり使ってなかったから今でも愛用してるのかな……とか妄想が捗る。
ていうかずいぶん前に一条さんに「服装をどうにかしろ」って指摘されてたのに、よりひどくなってないか?というのが気になります。
いいのかこんな学校指定ジャージ着てる奴に自分のダメ出しされて。
■育ちの悪い一条さん
諫義大夫となった村上、初めのうちは恐る恐る一条さんに気になる点を指摘するだけだったものの、日を追うごとにその指摘内容は細かなところに及ぶように。
「トイレットペーパーは最後に使いきった人が新しいのをセットするべきかと…」
いやそれ、2年前に指摘していいことでは?
今までずっと我慢してきたんか村上。可哀想。
その他にもいただきますを言ってないとか食事中に肘をついてたりと、一条さんの育ちの悪さや共同生活に向いてなさが伺えるところが最高でした。
ありがとう村上大夫。
一条さん、たぶん麦茶もちょっとだけ残して冷蔵庫に戻すタイプの人だと思う。
あと、ペットボトルを捨てる際にラベルを剥がすように指摘されてる一条さんの顔がやたら可愛い。
一条さんはイラついてる時が輝いてるよな……と思わされます。
■諫義ライフを終了したい一条さん
村上から指摘される日々にもやもやが募り、ついに村上を諫義大夫から解任する一条さん。
「大義であった…!」って、帝王プレイが染みついてる。
にも関わらず、「一条さんから、途中でやめるなと言われていたからやめません」と解任拒否する村上。
すげえ、終了コマンドを自ら潰してるのが一条さんらしすぎてしばらく爆笑が止まらない。
SMもストップサインを決めとくのが必須だそうだし、諫義ライフもストップサイン決めといた方が良かったよね……。
ロールプレイにはストップサインが必要。改めて肝に銘じました。
なんかもう、ヤバい方向に進化しちゃったAIとかbotみたいですよね、村上諫義。
■グレる一条さん
諫義ライフが終わらないことで自暴自棄になり、暴力で終了させることにした一条さん。
ぼろぼろとこぼしながら食べてたクロワッサンを村上の口に押し込んだ挙句、ストレス発散とばかりに棚を蹴倒したり村上に四の字固めキメたりと、傍若無人なイチJOKERに変貌。
……いやこれ、イチJOKERって言いたかっただけなんじゃ……。
もしくは、「無敵の人を追い詰めてはいけないよ」という教訓なのか。やっぱ人怖漫画なのかイチジョウは。
それはともかく、成人回でもバク転に挑戦した酔条さんによって蹴倒された棚、今回で二度目。可哀想。でも足癖悪い一条さんが大好きなので嬉しかったです。ありがとうございます。
あと、このクロワッサンは村上がバイト先からもらってきたものなんだろうか。
そんで、村上の口にねじこんだクロワッサンは一条さんの食べかけなんだろうか。
諸々のモヤモヤを読者諫義に残したまま、ストーリーは秋の空へと消えていきました……。
まあ、こんな体験したらそりゃ一条さんに思うことがあっても「はあ……」しか言えなくなるよな。
何か言ったらまた四の字固めされそうだもん。
しかし村上、フィジカル的には一条さんに勝てそうだけど、本気で戦ったら村上は一条さんに勝てるんだろうか。
心情的には一条さんと戦うことなんてできそうもないのが村上のネックではあるけど、心の障壁がなかったら勝てるのかが気になる。
体格的には一条さんの方が不利だけど喧嘩自体は一条さんの方が強いとかでも個人的には萌えますが。個人的には、一条さんは出鼻をくじいて畳みかける系の、メンタルから勝ちに行くタイプの喧嘩しそうだなと感じています。
初手でめっちゃ急所を攻撃してくるタイプ。
話は変わりまして、先日「墓場昇天録カイジ展」行って参りました。
いやー散財したw
詳しいレポートはまた改めてブログに綴ろうと思います……!
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました。
いつもありがとうございます〜。
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イチジョウ感想
2022-10-10T00:21:00+09:00
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fkmt漫画追加しました
fkmt漫画に「つい熱が入る」を追加しました。
イチジョウ41話の続きを妄想しました。
美沢祖父母邸でお風呂に入った後、一条さんは普段通りに髪やお肌のお手入れをしちゃうのだろうか……と気になってしまいました。
みんなに比べて鞄がでかい気もするしな……試供品とか...
イチジョウ41話の続きを妄想しました。
美沢祖父母邸でお風呂に入った後、一条さんは普段通りに髪やお肌のお手入れをしちゃうのだろうか……と気になってしまいました。
みんなに比べて鞄がでかい気もするしな……試供品とか持って行けよという気もするが、愛用アイテムにそういうのがなかったのかもしれないね……。
一方、年頃の女の子である小崎ちゃんは化粧水ちょっとつけたくらいのあっさりお手入れで終わってそう。
しかもそれで特にトラブルもない、健康的な素材ってイメージ。というか、基本的にトラブルがないからあんまり入念にお手入れする習慣が身に付かなかったというか。
……個人的には、一条さんも別にお手入れなしでもツヤツヤなイメージなんですけどね……生活録の一条さんはあまりお肌も髪も強くはないご様子なので、こっちの世界線の一条さんは旅行先でもお手入れを欠かさない気がします。あんまり広くない観測範囲で恐縮ですが、自分の知ってる中小規模以下の企業経営者はみなさん徹夜しまくってたり連日飲酒してても見た目はやたら健康的で若々しい人が多かったので、あんなに入念なお手入れが必要な繊細ボディだとしたら「一条さん、あんまり経営とか向いてなさそうだな……」と思ってしまいます。
……身体の丈夫さも財産だし、それを持って生まれたかどうかは完全な運だよなー。
それはともかく、一条さんが修三のごとく熱意をもって小崎ちゃんに美容を説いてる横で気まずい思いをしてる美沢くんが気の毒。
のんびりとお風呂を堪能している村上の帰りを待ちわびる美沢くん。
一人は寂しいけど、修三風味の女子トークに混じりたい訳ではない。
どうでもいい話ですが、最近、仮面ライダー ギーツにもかなりハマってきています。
正直なところ、ストーリーやキャラにはそこまでハマってないんですが、とにかくアクションとデザインと音楽が好きすぎてやばい。
OP映像も、初見で「重症な中二病……!」って印象だったのにどんどん中毒になってきてる。ライダーが減るにつれてOP映像が不穏になってくのがたまらん。
主に変身後の戦闘シーンばっかりしつこく観てるんですけど、ギーツだけじゃなくてナーゴやバッファもアクションがすごく良くて最高です。
タイクーンもだんだんアクションがカッコよくなってきてるので今後が楽しみ。
当初、ギーツはすっごい好きだけど浮世英寿というキャラはそこまで好みじゃないな……と思ってたけど、最近だんだんとスターオブザスターズオブザスターズ英寿様にキャーキャー言いながらも「でも英寿様のカジュアルファッション、ダサくね……?」って小声で言ったりしたい願望が出てきました。やばい。
あと道長くんがガテン職なのがものすごい似合いすぎてて妙なハマり感に感動しています。うまく言えないけど、ガテン職っぽい顔立ちというか……表情の作り方がそれっぽいのもあると思うんだけど、こういうタイプのハマり役もあるんだなと……もちろん、髪型や服装の演出とか役者さんの演技の賜物でもあると思うんだけど。オフショットの表情はそういう雰囲気じゃないし。
今期はドンブラとギーツで自分的にスーパーヒーロータイムがものすごく熱いです。冬映画が楽しみすぎる。ギーツとドンモモの絡みが早く見たい。
ドンブラもストーリーが急に進んだり、そうかと思えばまた停滞したりと緩急が激しくて目が離せない……。いつになったら5人全員が変身前の状態で揃うんだ。マジでタロウたちはイヌブラザーの正体を知らないまま終わるんじゃないだろうか、これ。
オフショットではライダーと戦隊の両方の演者さんで遊んだりしてるそうなので(ドンモモ役の樋口さんがインスタライブでちょっと話してた)、リバイスとドンブラでよく見せてくれてたオフショット同様に、これからギーツとドンブラのオフショットを見る機会が増えるのが楽しみです。
ところで先般、友人の可菜さんの水彩画展示を拝見して参りました。
数年前も見学させていただいたんですが、コロナがあったりなどで久々の見学となってしまいました。
デジタル作品も素晴らしいですが、アナログ作品が持つ味わいもまた素晴らしいなあと改めて思います。
画材の使い方だけでなく、配色や構図の話もいろいろ聞かせてもらいながらいろいろな方の作品を拝見して「絵を描くって大変だよなあ……」としみじみ噛みしめました。普段、ろくに頭を使わずに描いてるから身に沁みました。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
次への活力をいただいております……!
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サイト更新
2022-10-04T03:18:00+09:00
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新メニューが出たのでスーパー戦隊レストラン3回目に行って参りました
またまたスーパー戦隊レストランに行って参りました。
映画メニューも期間終了し、新しく振り返りメニューが展開されたということで、麻生さんと「これは行かねば」と参じた次第です。
だって、はるかちゃんのスペシャリテときたら、行かずにはいられないですよ……。
その...
映画メニューも期間終了し、新しく振り返りメニューが展開されたということで、麻生さんと「これは行かねば」と参じた次第です。
だって、はるかちゃんのスペシャリテときたら、行かずにはいられないですよ……。
そのほかのメニューも空想のラーメンとか犬塚さんのパスタとか、興味そそられまくるものばかりで。
てかさーバランス悪!!!!!
前回の映画メニューではごはん系が1品で物足りなかったくらいなのに、今回はごはん系だけで3品もあって1回じゃ網羅できないですよ……!
いや、それが狙いなのかもしれないけど。くっそ、見事に策にはまっている。
というわけで、訪れたスーパー戦隊レストラン。
今回の席も前回と同じサルブラザー席でございました。
今回は、麻生さんカスタムのエプロン雉野さんとどんぶらバイト中のはるかちゃんが一緒。
どちらの衣装もお手製で、特に雉野さんのエプロンはかなり細かな作業で再現されていて感動ものでした。
もちろんはるかちゃんの衣装もとっても高い完成度。
相変わらずすごいなあ、麻生さん。
ドリンクはギィちゃんと土木作業です。
(こう書くと何言ってるか本気で意味判んねえな)
ギィちゃんドリンクはスイカがかなりがっつり凍っていて、だいぶ待たないと食べるのはつらい硬さ&冷たさでした。
土木作業ドリンクはとにかく甘かったそうです。うん、見た目から予想できる通りだね……。
んで、まずは一番気になっていたはるかちゃんのスペシャリテを注文。
美味しかったです!
ちなみに、今週のドンブラ30話ではるかちゃんのスペシャリテがバージョンアップしたという情報が出てましたので、次回更新のメニューでは新バージョンスペシャリテが登場するのかもしれないですね〜。
残るごはん系メニューはどちらも麺ものだったのでとても迷いましたが、やっぱりラーメンテロだった猿原さん回につられて(翌日の昼食にラーメン作ってしまった)、空想のラーメンを選択。
ちゃんとメンマ多めでした!w 炙りチャーシューなど、想像以上に美味しかったです。
んでもってデザート代わりに注文したのが、ふたりのジロウドリンク。
レッドとホワイトのシロップで味変して楽しむというドリンクです。
こちらはスタッフさんから直接「もともとけっこう甘いので、シロップは少しずつ加えて調整してくださいね」とアドバイスいただき、化学実験のごとくちょっとずつシロップを加えながらいただきました。
……確かに、元のドリンク自体もなかなか甘かったです……。
今回のお目当ては新メニューのほかに、キャストさんの新たに加わったサインもありました。
脳人キャストのお三方が戦隊レストランを訪れていたことはSNSで拝見しておりましたが、サインを残したかどうかは不明でしたので、麻生さんと「脳人メンバーのサインあるといいね〜」とドキドキしてました。
実際、期待通りにサインがあっただけでなく、予想してなかったオニシスターのサインもあって大喜びでした。
しかも、私は写真には撮りませんでしたが、テーブルのキャラボードにオニシスターのスーツアクターさんのサインもされてました。
ファンにはたまらないですよね……!
んでもって今回当選したコースターはこちら。
今回は珍しく暗色キャラもいる……!
ゼンカイザーブラックが来てくれました。
オニシスター率高いのがちょっとふふってなりますが。
今回のスーパー戦隊レストランも楽しかったです!
ギーツのメニューも展開されてましたし、できればまた近いうちに行きたいです〜。
最後になりましたが、web拍手をありがとうございました!
いつも元気をいただいております……!
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その他
2022-09-28T00:46:00+09:00
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スピンオフ41話感想
イチジョウ41話の感想でございます。
今回はな〜……時期的に、夏の終わりに読んでるせいもあって、なんだか胸が苦しくなる回でした。
夏の終わりにはいつもフジファブリックの「線香花火」を聞いてしんみりしてるんですけど、その気分とホントしっくりきすぎて切ない話...
今回はな〜……時期的に、夏の終わりに読んでるせいもあって、なんだか胸が苦しくなる回でした。
夏の終わりにはいつもフジファブリックの「線香花火」を聞いてしんみりしてるんですけど、その気分とホントしっくりきすぎて切ない話でした。
いい話なんですけどね、ひとつまみの悲しみがピリッと効いてる感じがね……。
■一条さんに遠慮する村上
冒頭から、夏の楽しみに心躍らせるのを一条さんに冷や水ぶっかけられている村上。
TVを観つつ、口には出さずに「スキューバか、いいな〜……夏はやっぱりかき氷だよな〜」とわくわくしているところ、「夏=楽しむもの、なんていうマスコミが作りだしたイメージに踊らされる奴はバカだ」とバッサリ切り捨てられるのが気の毒すぎる。
そして、そんな一条さんを「一条のひねくれた心」と断じるモノローグもまたなかなかハード。いや確かにひねくれてはいるんだけど、そこまではっきりと「一条さんが世間に逆恨みしてる」と表現しなくても。逆に可哀想になってくる。
でもこの場で一番可哀想なのは村上で、その証拠に体育座りで膝を抱え、ヒヤヒヤした様子で一条さんを見守ってるのがなんかもうしんどい。
村上、ちょいちょいこうやって一条さんに気を遣って自分の意見を封殺してそう。大丈夫?村上の精神大丈夫?
■ゴリ夫からの夏レジャーの誘い
緊張感あふれる(村上に)中、美沢くんからの通話。
滋賀の美沢祖父母邸でのレジャーのお誘いに、判りやすく喜ぶ村上に反して塩対応の一条さん。
ていうかもう最近は美沢くんへの対応がマジで雑すね。「なんだゴリ夫」て。一応先輩だぞ美沢くん。
■ゴネ条さん
お誘いの電話をすげなく断る一条さんに、なぜか必死で食い下がる美沢&村上。
説得に要した時間、一時間半。
いや別にそんなまでして連れてく必要ないだろ……なんでそんな必死なんだ。
一条さんもツンデレ対応で行かないと言ってる訳じゃなくて、本気で行きたくないっぽいし。
村上だけで行ってこいと言う一条さんに、「一条さんがいなかったら楽しさ半減」まで言うってなんなんだ。村上、そんなに一条さんと一緒にいたいの?なんで?読者としては、村上が一条さんと一緒にいたがる理由がまったく理解できない。あと、美沢くんも、そこまで一条さんを誘いたがる理由が判らん。村上だけでいいし、なんなら別の方面の友達誘えばいいんじゃないかと思わされる。
そういう観点で言うと、村上も美沢くんも、一条さんのことなぜかものすごく好きだよね。
山田くんが一条さんに好意を抱くのはなんか理解できるんだけど(一条さんは山田くんには優しいし会話も弾んでる様子があるから)、いつも塩対応されてる美沢くんや、一条さんの我儘に振り回されてる村上が一条さんと遊びたがるのが「マゾなのか?」と思えてならない。
……マゾ、なんだろうな。多分。
性癖ならしょうがないな。
しかししょうがないとはいえ、本気で一条さんに来てほしいなら誘う順番逆だろ。
小崎ちゃんより先に一条さんを誘いなよ……。
普通の神経だったら、小崎ちゃんが来るって聞いたら一条さんはまず来れないだろ。なんなら、一条さんが来るって聞いたら小崎ちゃんが遠慮しちゃう可能性も高いだろ。まだあの三角関係未満から一年経ってないんだぞ。
今回はたまたま二人ともその辺は気にしない鋼メンタルだったからよかったものの、無神経すぎるわ。
■村上の紹介の仕方に想像の余地がありすぎる一条さん
結局、「三好くんを誘おうかなあ」という美沢くんの意図せぬ一言が決め手となり、旅行に行くことになった一条さん……が、小崎さんに村上を紹介するくだりがひどい。
「あ 小崎さん こいつ村上 バカ」
紹介が「バカ」の一言ってことある!?
しかもそんな紹介のされ方してんのに、ニコニコして「ども」って挨拶しちゃう村上もどうかと思う。もうちょっとツッコむなり、抵抗感を示せよ。小崎さんも「てか雑!紹介……!」ってドン引きしてるし。
なんつーか、一条さんが他の人に村上について話す時によくバカ呼ばわりするのが、所有物感あってなんとも言えない気分になるんですよね……。奥さんや息子のことを「愚妻」とか「愚息」って言ったりするノリに近いというか。自分と村上との境界が曖昧な感じがあって、しかもそれを村上が普通に受け入れてる感じが見ていて怖い。この二人の過去に何があったのか、すごい気になる。やっぱり岡山時代に、用水路に落ちて絶望してるところを一条さんが助けてあげたみたいな原体験があったとしか思えない。(妄想)
ちなみに、道中で小崎さんが出していた心理テスト「あなたがBBQに欠かせないと思うのは何?」、これ実際にあるものでした。
これに関する感想は、回答も含むので一応伏せますw(テキスト選択で読めます)
↓感想ここから
この心理テストで判るのは「腹黒度」だそうで、魚介を選んだ一条さんは腹黒度70%。
頭の回転が速くコミュ力もある優秀なタイプである反面、他人を見下しているように思われたり自信過剰に思われがちな人とのことで、一条さんを適確に表してて爆笑しました。
思われがちっていうかそのまんまだよ!誤解でもなんでもないよ!
肉を選んだ村上は、腹黒度25%。
周囲を元気づけたり、他人のためなら頑張れちゃうタイプというかなりの善人である一方、お節介と思われたり過干渉による支配的な性格と判断される面もあるという、確かに生活録の村上に近い内容です。
そんな善人がなんで破戒録の主任になっちゃうんだよ
と改めてぞっとしました。
もうホント怖い。
そして野菜を選んだ美沢くんは、意外にも腹黒度95%だそうです。
人のフォローが得意な、相手の立場で物事を考えることができるサポータータイプですが、言い訳が多く問題発生時に他人を言いくるめてどうにか切り抜けようとする傾向があるという話。
心理テストの中では「素直に謝れるように気を付けよう」とアドバイスされていましたが、これはどうかなあ……美沢くんにはあまり当てはまらないような。
確かに、山田くんの片想いの一件では、山田くんのために一肌脱いだ割には大事な局面で事なかれ的な対応しちゃったり(混乱していたとはいえ)はありましたが、初登場の回では一条さんにちゃんと謝罪LINE入れてたしなあ。
ていうかこのテスト、腹黒度はMAXでも95%なのね。残りの5%どこいった。
↑感想ここまで
■なかなかの田舎な美沢祖父母邸
彦根駅からバスで30分、さらにバス停からしばらく歩くというなかなかの田舎な美沢祖父母邸。
令和の今も玄関の鍵がかかってないところがまた、鄙びた感じがあっていいですよね。
周囲も自然に囲まれていて、かなり健康的な土地柄の模様。
こういう場所に毎年訪れている美沢くん、彼の大らかな人柄はこういうところからも培われているのかなと思えました。
■夏の原風景を持たない一条さん
美沢くんが「ここが夏の原風景なんだ」と語るのを皮切りに、みんなが思い思いに夏の原風景の場所を語る中、「ないなそんなの……」と口をつぐむ一条さん。
うわああああああああ!
やっぱそういう体験してないんだ一条さん……!
祖父母が存在しないのか、単に親が夏に旅行に連れてってくれたりしなかっただけなのか判りませんが、とにかく生活録の一条さんにとって夏を象徴する場所や体験がないことが明らかになりました。
……下手したら、親自体がいない可能性もあるなこれ……子供時代は施設で過ごしたとかの可能性も否定できない。
なんかもう、冒頭で「一条のひねくれた心」って言われてる一条さんがまたつらく感じてしまう。
■ごはんが美味しい美沢おばあちゃん
夕食の時間になり、美沢おばあちゃんのお料理がとても美味しそうで飯テロなワンシーン。
若者一行がごはんの美味しさに喜ぶ中、一条さんもその美味しさに密かに心浮かれ、おずおずとごはんのおかわりをお願いする様子がなんとも可愛いです。
一条さんはどちらかというと小食な方なのかな〜と勝手に思ってたんですが、美味しいごはんはたくさん食べちゃうのが健康な青年って感じで見ていてニコニコしちゃいますね。
ありがとう美沢おばあちゃん、一条さんに美味しいごはんを食べさせてくれて。思わず手を合わせて拝んでしまいました。
■夏イベントの体験がなかった一条さん
夕食の後は河原での花火で盛り上がる若者一行。
おやつのスイカでスイカ割りするシーンでもこの花火のシーンでも、「こういうのやったことなかったな」と思う一条さんにしんみりさせられます。
一条さん……マジで、親がいなかった可能性ある……?
旅行とかスイカ割りはまだしも、花火くらいは家族だけでも近所でできるし……。
もしくは、親御さんは健在でネグレクトするような人でもなかったけど、かなりの生活苦で夏レジャーを楽しむ余地がなかったとかの可能性もあるかな……一条さんの経済至上主義的な感性から考えると、そっちの可能性も高そうですよね。
一条さんの過去も気になるし胸が苦しくもなりますが、今の20歳の一条さんに夏の原風景ができたことが嬉しくもありました。
ありがとう美沢くん……美沢くんのおじいちゃんおばあちゃん……小崎ちゃん……村上……。
twitterに掲載した花火シーンの画像の一瞬あとも描いてみました。ちょっと照れ笑いしてたら可愛いなと。
ていうか村上、せっかく旅行に行ったんだから一眼レフ持って行きなよ……なにスマホで撮影してるんだ……。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
元気をいただいております……!
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イチジョウ感想
2022-09-24T23:31:00+09:00
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スピンオフ40話感想
イチジョウ40話の感想です。
今回は、話の大筋は私にとっては刃物を喉元に突き付けられるごときものがありましたが、細部に私にとって大歓喜なネタが多く大変嬉しくて情緒がぐちゃぐちゃです。
なに?
楽しい幻影を見せつつ致命傷を負わせる系のアサシンなの?
と...
今回は、話の大筋は私にとっては刃物を喉元に突き付けられるごときものがありましたが、細部に私にとって大歓喜なネタが多く大変嬉しくて情緒がぐちゃぐちゃです。
なに?
楽しい幻影を見せつつ致命傷を負わせる系のアサシンなの?
というわけで、情緒ぐちゃぐちゃをぶちまけさせていただきます。
よかった、ブログという隔離場所があって。
SNSで長文連投してフォロワーさんのTLを汚すところだった。
これからもご迷惑をかけぬよう、こうしてネットのすみっこで管を巻いていこうと思います。暗くて湿った場所が好き。
■中高年3連打
冒頭から中高年3連打。
何事かと思いました。
ページをめくってみたら、一条さんがバイト先のジョイクルーで中高年男性のお客さんに手を焼いているという話である意味安心しました。
一条さんが急におっさんになっちゃったとかおっさんになった夢を見たという話だったらどうしようと無駄に心臓バクバクした。
私の心拍数を返して。
それはともかく、平日の日中は定年後とおぼしき年齢の男性客ばかりのファミレスって、自分の知ってる範囲だとガストしかないんだけど、ジョイクルーってガスト並みに価格安いの?
ジョナサンとかだとお子さん連れの女性や年配の主婦っぽい女性の方が多い気がする……けど、地域性とかもあんのかも。
昼間から安い居酒屋が開いてるような地域なら、飲み目的のお客さんはそっち行くだろうし。
ロイホに迫るクオリティでガスト並みに安いってすげえ羨ましい。近所に一軒ほしい。
■客あしらいが下手な一条さん
おじさん客のウザ絡みをうまくかわせずに、無駄に手をとられてしまいストレスを溜める一条さん。
正直、意外でした。
満面の笑みで空虚な相槌打って「あ、こいつ話まともに聞いてないな」って相手に悟らせるタイプかと思ってた。
……というか、そういうことでもないんだろうな……ああいう時間を持て余したおじさんは、相手がどういう表情かとか声に真剣さがあるかとかは気にせず、シャットアウトしない限り一方的に話を続けるものなのかもしれない。
とはいえ、それでも、一条さんがそういう困ったお客さんに愛想よくしちゃうタイプだとは思えなかったので、なんか意外でした。
これも、若さゆえの未熟さがさせることなんでしょうか。
それはともかく、愛想笑いしたり困った笑顔で対応する一条さんがとても可愛いので、おじさんたちがつい一条さんに構ってしまう気持ちも判らんではないなと思ってしまうあたり、自分も中高年おっさんと同じだなと実感されてしんどいです。
喉元に刃物突きつけられた気分。
■おじさん人気No.2の一条さん
ジョイクルー板橋(?)店のおじさん人気No.1は、美人女子大生の倉持さんとのこと。
一条さんはNo.2で、しかも徐々に倉持さんに追い付いている状況だそうで……え、これ……おじさんたち、絡む相手を顔で決めてるってことでは……?
しかも、倉持さんはうまいことおじさんと距離をとれてるのに、一条さんは絡まれっぱなし。
しっかりしろよ一条さん。
そんなことでは、おじさんだらけの帝愛でいいようにされちゃうぞ(むしろそうあれという願望)。
■中高年ピンボール
「あのお兄ちゃん、話を聞いてくれる」と情報共有されてしまい、次から次へと中高年客に絡まれまくる一条さん。
まず、この時点で合掌してしまいました。
一条さんが「あのお兄ちゃん」って言われてるの、最高。
ホントもう、一条さんが「あんちゃん」とか「お兄ちゃん」呼ばわりされてるのを妄想するのが好きで好きで。
ジョイクルーのおっさん客たちにそう呼ばれてるという公式情報に大歓喜です。
みんな、口にはしないけど絶対「あの」と「お兄ちゃん」の間に「綺麗な」が入ってるよね。(妄想&願望)
一条さん自身、「ホストじゃねんだぞウチは」とこぼしてるし。
あのね一条さん、多分だけど、ホストにはおっさん客来ないと思う。基本は男性客NGって聞くし。
一条さんの愚痴内容からすると、「キャバクラじゃねんだぞ」の方が適切というか……ていうことは、昼キャバなのかジョイクルーは。一条さんのイメージに近いところで言うなら、サパ―クラブだと思うけど。
なんかもう、ホスト扱いされてる意識があるんならいっそ本当にホストになった方がよほど稼げるんじゃないのかとか、そもそもまず世間話に付き合うのがホストやキャバクラと思ってるなら大きい勘違いじゃないのかとか、言いたいことがいろいろ渋滞する。
そんな諸々は横に置いて、とにかくおっさんたちに「あのお兄ちゃん」呼ばわりされてるという事実がひたすらにありがたい。
冒頭で縮んだ寿命が、このおかげで取り戻せました。ありがてぇありがてぇ。
■愚痴に付き合わされる村上
職場で溜め込んだ中高年への愚痴を、自宅の食卓で同居人に向かってぶちまける一条さん。
迷惑……。
村上もドン引きしてるし。タンス預金どうこうの話聞きながら食べるご飯、美味しくないだろうなあ。
一条さん、自分がやってることがジョイクルーの中高年客と大して変わらないという自覚はあるのだろうか。
自覚なく中高年ムーブしてる一条さんという俯瞰ギャグに痺れます。
自分は違う、あんな存在にならないと言い切っている一条さんが同じムーブしてるというのが高度なギャグになってるけど、一条ファンにはこれなかなかきっついですよ……私も笑ったけど、ちょっと引きつっちゃったもん。
一条さんの魅力は人格的にアレなところも含んではいるけど、なんつーかこういう感じじゃないんだよな、正直。難しいね、匙加減。
あと、モーニングの読者って中高年層はいないのだろうか。
あの年代の読者を切って捨てるスタイル、なかなかロックだなと思いました。
■中高年ピンボールの球になる一条さん
店内にあふれる中高年客に翻弄され、ピンボールの球状態になってしまう一条さん。ピンボールになった一条さんがめちゃくちゃ可愛い。
あっちで世間話に付き合わされ、こっちで「呼んでるのに来ない」とクレームつけられ、そっちで「タブレットの使い方が判らん」とレクチャーを求められた挙句に従来のやり方を要求され……と、そりゃまあうんざりするよねという気もする。可哀想。
でもなあ、これさ……困った人が特別印象に強いだけで、その陰でスタッフに迷惑かけない一般的な中高年客も多数いるはずなのよ。
問題ないから印象に残らないだけで。
とはいえ、若年層と比較してトラブル率があまりにも高いというデータはあるんだろうし、「中高年客は面倒」っていう事実は揺るがないのかもしれないけど。
それはそれとして、ファミレスバイトで「このままでは老人のせいで国がダメになる」的な危惧は、さすがに個人的ストレスを大義名分に転換しすぎという気がしますけど。
■ありがとう芦田さん
そんな一条さんの苛立ちを、バッティングセンターで聞く帝愛の芦田さん。
久々の再登場に大歓喜です。ありがとうありがとう。
一条さんに「バカとか言うな」と嗜めたり、少し俯瞰した目線を持ってみてもいいんじゃないかと大人のアドバイスをするあたりも、相変わらずいいキャラで嬉しいです。斜に構えてるし実際悪いこともたくさんしてるけど、根っこは善人なお兄さんという感じがホントいい。建て前とか利用しようという意図から離れた本音の部分で一条さんと話している感じがすごく好き。
でも、なんでバッティングセンター?
たまたま村上と一条さんでバッティングセンターに来たら芦田さんがいたという話なんだろうか。
だとしたら、芦田さんはバッティングセンターに常駐してるんでしょうか。
すごく気になります。
■闇が深まる村上
芦田さんに愚痴をこぼす一条さんの背景で、無邪気にバッティングを楽しむ村上。
この作品の中でだけなら特に気にならない光景ですが、原作の主任・村上を重ねて見てしまうと、
このシーンで一番怖いのは村上
という感想になってしまいます。
正直、一条さんと芦田さんの会話の内容がBGMになってしまうくらいのインパクト。
だって、こんな無邪気な村上が、この数年後はすぐ人を殴ろうとしたり血マニをわくわくしながら待ったり負け犬の愚痴をサカナに一杯やるのが楽しみになったりするんですよ……一体何があったらそうなるんだ。怖すぎる。
中高年のダメさで国が沈むとかより何より、村上の変貌具合の方がファンからすると恐怖ですよ。
何があったらこの純朴な青年があの退廃的な大人になってしまうのか。
イチジョウは実は人怖漫画なんだろうか。
ちなみに、今回は「こづかい万歳」と共にモーニングの表紙を飾ったイチジョウですが、なんかこう……一条さんが38話のような情緒不安定に見えて微妙な気分になりました……。
他人の金の使い方に頓着する人じゃないだろ一条さん……と思ってしまう。
むしろ、意識が高い人間が増えることで自分の競争相手も増えてしまうことを危惧するようなタイプに感じるけどなぁ。
村上や身近な人に対しては情があるから注意するけど、三好とかのやや距離がある相手には特に何も言わない気がするんですよね。
まあ、個人的な感想ですけども。
ところで、久々にカイジの複製原画展が開催されるというニュースに喜んでます。
「墓場昇天録カイジ展」、原作だけでなくスピンオフ作品に関連する展示もあるようで、すごく楽しみ〜。
グッズ販売もあると思うんですが、できれば……作中に出てくるアイテムとかを出してくれると嬉しいなあ……。
最近、ドンブラにハマってていろいろ関連グッズも購入してるんですけど、特撮系のグッズの潤沢さがマジで羨ましくて血の涙流してます。
作中に出てくるアイテムとか服とかがいっぱいグッズ化されてるんですよ。マジで羨ましい。
キャラの絵がプリントされただけのアイテムだけじゃなくて、原作ゆかりのアイテムとかも出してくれたらいいのになあ……アングラモンスターズとか写真コンクールの一条さんポートレートを出せとは言わんけど……。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
いつも元気をいただいております!
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イチジョウ感想
2022-08-26T22:09:00+09:00
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スピンオフ39話感想+ドンブラ映画2回目&スーパー戦隊レストラン2回目
イチジョウ39話感想でございます。
今回は二重にすごかった……。
前半で「我々は何を読まされているんだ」感が今まででMAXになった一方、後半では「こんな村上はいやだ」感がMAXになりました。
オタクの同族嫌悪を煽るのやめてほしい。
あとこの手の投げっぱなしオ...
今回は二重にすごかった……。
前半で「我々は何を読まされているんだ」感が今まででMAXになった一方、後半では「こんな村上はいやだ」感がMAXになりました。
オタクの同族嫌悪を煽るのやめてほしい。
あとこの手の投げっぱなしオチ、マニアとしてはどう回収したらいいのか判らなくなるからほどほどにしていただきたい。
村上の尖った属性がどんどん増えるに従って、破戒録の主任村上がどんどん分身していくんだよ〜。
赤髪村上とかカメラ村上とか女児アニメ村上とか……。
がんばって切り離して考えてるけどさあ。
あと今回は、一条さんが村上の顔を両手ホールドするという衝撃シーンにおろおろしました。
「一条さんが村上の顔を両手ホールドするよ」って5年前の自分に教えても絶対信じないと思う。
■夫婦みたいになってきた同居コンビ
バイトからの帰宅中、村上に頼まれたのか買い物してきた一条さん。
しかも夏場だというのにどらやきを買ってきており、「なんでオレが丁度どらやき食いたいと思ってたことがわかったんですか?」と嬉しそうに聞く村上に「やっぱそうか…なんかそんな気がしたんだ」と一条さんが答えるというシンクロ状況。
村上が観たいであろうTV番組の方向性がなんとなく判ったり、焼きそばを食べる時に塩を選ぶのが事前に判ったり、ジャイアントコーンを食べたいタイミングが重なるなど、二人のシンクロ率がだんだんと上がっている状態で……え、なにこれ。
夫婦?
おいおいそれは言い過ぎだろ?としても、
同棲カップル?
どうあがいてもカップル。
まあ、別にね……カップルでなくても、一緒に生活してるとそういうシンクロ率が高まる現象は普通にあるよね。たぶん。
ルームシェアしたことないから、実体験ではないけども。
藤生先生のエッセイ漫画「マザーファッカーズ」 にて、漫画家2人でルームシェアしてる様子が描かれている中で、相手が何も言わなくても何をしてほしいか察してしまう様子が「読まないでください もうこれ以上心を読まないでください」というセリフで表現されていて爆笑したことがあるんですが、まさにそういう状況ですよねこれ。
2年も一緒に生活してたら、そりゃいろいろシンクロするよね。
……でもこの2人の場合、それ以外の部分がなあ。
特に一条さんが、ナイトルーティンが女子みあふれてるとかいろいろありすぎて……。
■プリティメロメロメロ〜ン
ある日、バイトから帰宅した一条さんが目撃したのが、女児向けアニメ「レッツ♡プリティア」を一人で視聴している村上。
テレビにイヤホン装着してDVDを視聴してる姿がガチ感があります。
一条さんに「違うんスよこれは…」と、まるでパートナーに浮気を目撃されてしまった人のような言い訳をし始める村上。
どうやら、バイト先の人からのオススメで観始めた模様。
絵柄やキャラはともかく、ストーリーが面白いから観ているというのが村上の弁。
ていうか、観てたDVDは4巻です。
だいぶ観てんな。
あと、一条さんが「お前…そっちに行くのか…?」と聞きつつ、「別に良いけど…」とも付け加えるあたりが意外でした。
またシャワーで無駄に裸体を晒しつつ「あの手の作品は、最近は親世代も楽しめるように作られていると聞くし、村上があんまりそっちに行きすぎなければまあいいか」と自分に言い聞かせる一条さん。
自分は興味ないけど拒否感もないという、理解あるスタンスの模様です。
こういう嗜好に、どっちかというと拒否感がある方かと思いました。
■レツプリにどんどん侵食される村上
その後、「レッツ♡プリティア」、略称レツプリの現行シリーズをリアタイしだしたり、推しキャラの色の黄緑色のTシャツを着だしたり、キャラのねんどろを買ってしまう村上。
推し活が捗っている模様。
そんな村上の様子に「おまえ、これキャラ萌えじゃねーか」と半分キレながら詰める一条さん。
それを頑なに否定し、「別に沼ってないしストーリーを楽しんでるだけ。ストーリーはキャラが動いて進展していくものなので、キャラグッズを買ったとしてもキャラ萌えじゃない」と言い張る村上の無理筋が読んでてしんどい。
……村上、もしかしてさあ……。
この理論で、「オレは一条さんを尊敬してるだけであって恋愛的な感情はない」と思い込んでる状態だったりしない……?
私は、村上は一条さんを先輩として慕ってるし保護者や兄のように思ってる一方で自分がサポートしなくてはと無意識に感じてる面もある……とは思ってるけど、そんな微妙な感じじゃなくてもっとダイレクトに一条さんのことが好きなんだよっていう匂わせなのかなこれは。
読者としてどう解釈していいか判んないよもう。
(「作者の人、そこまで考えてないと思うよ」の典型的パターン)
■アウツアウツアウツ……!
一時間ほど村上と論争した後にバイトに出た一条さんが、帰宅して目撃したのはレツプリ声優によるラジオ番組を視聴する村上。
この様子に、「アウツアウツアウツ……!」と破戒録店長っぽく詰め寄る、さすがに限界点を超えた一条さん。
キャストを知ることでストーリーに奥行が出るんだという村上の無理筋に真正面から「キャラ萌えだな?な?」と執拗に詰め寄る一条さんも、それはそれで怖い。
もう意地になっちゃってるんだろうけど、そこまで村上に「オレはキャラ萌えしてるオタクです」って認めさせたい情熱が読者にいまいち伝わらない。
……ごめん、言い方悪いけど、
自分のパートナーに浮気を認めさせようと迫っている
ように見えてならない。
私の視界に腐ったフィルターがかかってるからなんでしょうか。
一条さんに両手で顔をホールドされて迫られても、頑なにキャラ萌えを認めない村上の心境はまだ理解できるんですけどね……。
オタクとして沼落ちしたことを認めたくない心情は共感できる。
しかしこの問答を、シンクロの乱れだけで総括しようとするのはさすがに厳しいんじゃないかと感じました……いろいろと衝撃的すぎ。
そして、その続きを妄想してしまいました。
自分も沼落ちしたふりをして、村上に自らを振り返る機会を与えようとしたのに「そんな一条さんは見たくない」と斜め上にキレられてしまう一条さん。
理不尽。
そして今期の戦隊ヒーローにハマってるのは自分です、すみません。
話は変わりまして、映画ドンブラと戦隊レストランの2回目に行って参りました!
映画の方で特典2弾目が出たのと、戦隊レストランも映画限定メニューが出たのとで、麻生さんと一緒に両方行ってきた次第です。
今回は、サルブラザー席でした。
今回の特典対象メニューでごはん系はこちらのみ。
もう少し、軽食的なメニューにバリエーションがあったら嬉しいんだけどなぁ。
ドリンクやデザートも注文しました!
脳人ドリンクは、ドンフレグランスを意識したフローラルな香りが特徴でした。
期間限定の逃避行ドリンクは、かなり甘め。麻生さんがカスタムしたはるかちゃんドールも一緒に撮らせていただきました。可愛いな〜!
どんぶらコーヒーゼリーもしっかりと甘味があります。学生時代に購買部でよく購入してたコーヒーゼリーを思い出して懐かしかったです。
ドントラボルトドリンクを注文した麻生さんが「なんか……ジロウ系のメニューをスルーしちゃうと可哀想な気がして……」言うてて、その優しさに涙しました。
ちなみに、ドリンクに添えられていたミニバラを麻生さんカスタムの雉野さんドールに持ってもらった写真。
みほちゃんにプレゼントしようとしてるようにも、ドンブラ映画内の映画試写会でバラをプレゼントされた姿のようにも見えますね。
ていうかめっちゃ可愛い!
ネクタイが、柄の再現も含めてお手製なんですよこれ……すごすぎる。
今回も周囲を見学していたら、ドンモモが前のめりに倒れていて爆笑しちゃいました。
横のオニシスターが金棒を構えてるのが、フルスイングでぶん殴ってから「やっと静かになったわ」と言ってるようにも見える。
今回はサイン入りゼンカイジャーパネルも飾られていて、期間限定かもなので気になる方はぜひ。
んでもって、今回当たった特典コースターはこちら。
左のブロックが私の獲得コースター。
一発目で脳人コースターが当たったので大変ラッキー。
麻生さんと私でドンモモ率高いけど、二人とも推しもしっかり獲得できたので嬉しいです。
ちなみに、映画半券で引き換えられる特典の方は、オニシスターでした。
麻生さんと「二人揃ってヒトツ鬼が当たりそう」と予想していたのですが、麻生さんもサルブラザーで、予想は外れました。
ネタにはならなかったのが残念w
映画2回目では、やはり新しい発見があったりといろいろと語りまくってきたんですが、それでも全然足りないな〜……帰宅してから思い出したところとかもあって、マジでもう映画を見ながらリアルタイムでいろいろ語りたいw
そしてギーツがやっぱりかっこよくてすっごい気になる一方で、ギアシフト的な変身時に「5000兆円欲しい!」みたいなデザインのテキストが浮かび上がるのが本当に気になって仕方ないのでこれはどうにかならんのかともだもだします。
ギーツの制作発表動画も上がり始めましたが、他のライダーのデザインもやっぱかっこいいな〜……え、9月から、カイジとハンチョウとイチジョウとドンブラに加えてギーツも追いかけなきゃいけないの私?
死ぬばい。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
これでまたがんばれます……!
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イチジョウ感想
2022-08-07T22:36:00+09:00
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スピンオフ38話感想+ドンブラ映画観て来ました
イチジョウ38話感想です。
村上の新しい親族が登場した今話でしたが、いやー村上一族ってなんていうか……健全だよなあ。
おじさんや従兄弟とも親しいの、ちゃんとしてんなーというイメージ。
年齢的にも地理的にも、あつしおじちゃんと樹くんは親子じゃないよね。
と...
村上の新しい親族が登場した今話でしたが、いやー村上一族ってなんていうか……健全だよなあ。
おじさんや従兄弟とも親しいの、ちゃんとしてんなーというイメージ。
年齢的にも地理的にも、あつしおじちゃんと樹くんは親子じゃないよね。
ということは、少なくとも2人のおじorおば一家と良好かつ比較的密な付き合いがあるということで、村上の家の親族と村上保が良好な関係を築いている様子が伺えます。
それはともかく、東京暮らしに慣れた先輩として振舞おうとする一条さんがなんともかゆくて。背中が。
もう、全編通して背中がかゆかった。いつかのごとく、床に転がって背中をもぞもぞしちゃいました。つらい。
■さりげない風を装って気合入ってる一条さん
村上の従兄弟・樹くんとの待ち合わせをする一条さんと村上。
待ち合わせが至難な駅のひとつ、池袋駅ですれ違う一行。
もうホントね……新宿と池袋は待ち合わせが超難しいですよ……永遠に会える気がしない。
現地集合しかできない。
まあ横浜も大概待ち合わせが難しい駅なんで他所様のことを言えないんですけどね。地元民同士ならスムーズに待ち合わせられるけど、慣れてない人とだと待ち合わせ場所の指定が割と困難。
それはともかく、一条さんが眼鏡だけでなくアクセサリーまで身に着けてるのがもうホントつらい。
かなり気合入っちゃってんじゃん。
オシャレ装備しまくってるじゃん。
スンッとした態度も作ってるじゃん。
1ページ目からきっついなあもう。
でも、もしかしたら今回、村上の下の名前が初めて出てきた?(前にも出てたらごめんなさい)
やっぱ映画版と同じ名前なんだなあ。
■東京に慣れてる風を装う一条さん
自然体の村上と比較して、樹くんの前で東京に慣れてる感を演出したそうな一条さん。
スカイツリーを「一応」と適当に紹介したり、飲食店で慣れてる風に注文したりと、東京に慣れてる風に振舞う姿が……その、痛々しいというか……。
まあね、2年も都心に住んでれば、いろいろ慣れてくるのも普通かなとは思いますけど。
でも一条さんのそれはなあ……明らかに背伸びを感じるんだよな……表参道ヒルズを「まだ早い」とか言っちゃってるあたり。
逆に、地元の若者に東京こなれ感を見せつけたいなら表参道ヒルズを案内した方がいいだろうに、逃げちゃうあたりに一条さんの小物感が出ていて大変きめ細やかな演出だと感じました。
村上は一人で買い物に行けるくらい慣れてるのにな。しっかりしろよ一条さん。
■漫画家志望の樹くん
今回の東京旅行の目的のひとつに、漫画雑誌の出版社との打ち合わせがあるという樹くん。
まだデビュー確定という訳ではないようですが、担当がつくあたり、それなりに将来有望な様子。
……にも関わらず、それに噛みつく一条さんが痛い…………。
いやね、確かにおっしゃる通りなのよ。
担当がついた段階で、漫画家としてやっていける自信を持っちゃうのは確かに早計だとは思う。
1、2作は雑誌に載っても、食えるほどではないまま消える作家は本っ当に多い。
樹くんに「浮かれるな」と言うのも、あながち間違いじゃない。
漫画はどこでも描けるだけに、下手に上京して生活費を稼ぐことにリソースを取られて作品づくりに注力できなくなるくらいなら、実家暮らしの中で漫画描いて実力つけた方が堅実だとは思う。
漫画の現場に一番近い漫画アシスタントで稼ぎつつデビューを狙うという、一見理想的な環境であっても、メジャーデビューには至らず終わる作家も珍しくないから……。
そんなことも思うけど、一条さんのアドバイスはなあ……多分そういう観点じゃないんだよなあ。
年下に追い越されそうという焦りとか自分の環境を重ねてとかそういう、あくまでも自分をベースに樹くんに説教してそうなのが見ててきっつい。
まあ、一条さん自身もまだ若いですしね。
20歳になったばかりの若者に、他人の人生に何か言えるほどの根拠ある言葉なんか出てこなくて当然なんですけど。
だからこそか、「もうこれ以上余計なこと言うな……」と年長者として呻いてしまう何かがあるシーンでした。
何?この漫画、年寄りを傷つけることを目的に描かれてるの?
■現実を知り、意気消沈する樹くん
担当さんと打合せしてみて、担当さん側は思った熱量でないことに現実を知った樹くん。
先ほどまでの浮ついた甘い希望から目が覚めたと照れ笑いする樹くんを叱りつける一条さん。
情緒不安定か。
いやまあ、気持ちは判らんでもない。
甘い展望に浮かれる若者を見たら、つい諫めたくなってしまう。
かと言って、ハナから諦めている若者を見たら、叱咤激励したくなってしまう。
……判らんでもない、その複雑な心境。
若者が意気消沈してたら励ましたくなるし、見通しの甘い展望を語ったらついツッコミたくなってしまう。
それは判るんだけどねえ。
にしても、自分の足元も覚束ない一条さんがやると、さらにそれより年寄りな自分にはもうきっついというか……。
この3人の中では一番の年長者は一条さんということもあって、誰も止める人がいないのがまたつらい。
美沢くんとか山田くんがいればまた違ったのかもしれないが……。
■チューニングが難しい一条さん
前段の通り、意気消沈した樹くんの態度に苛立ってしまい激励しつつも、ちょっと元気が出てくる樹君くんにガツンと言わずにいられない一条さん。
情緒不安定か。 (2回目)
何がしたいんだ、と言いたくなりますが、まあ一条さんもね、荒れ狂う心境なんだと思います。
それを見ているファンも複雑な心境になってますけど。
私が愛してやまない20代後半に入った帝愛の一条さんでなく、世の中にあまり慣れていない成人したばかりの若い一条さんなんだと自分に言い聞かせてがんばって納得しております。
……いやそれにしてもきっついけどな、背中が全面的にかゆくなるくらい。
それはともかく、ラストでさくらハウスで食事してるシーンが印象的だったので、つい描いてしまいました。
晩御飯を食べてるということは、もしかして、あのままさくらハウスに泊まってったのか……?
布団、二組しかないよね?
というか三組あったとしても敷くスペースなさそうだけれども。
あと、さくらハウスで一晩過ごしてみたら、一条さんの美容アイテムの多さとかナイトルーティンの女子みにビビりそう。
「保っちゃん、同居でなくて同棲だった……?」とか宇宙猫になりそう。
そんな妄想を抱いてしまいました。
イチジョウとはまったく違う話になりますが、映画「暴太郎戦隊ドンブラザーズ 新・初恋ヒーロー」観て参りました!
いや〜お祭り感あってすごく良かった!
TVドラマよりもさらにギャグ感を増してて、観客席には頻繁に笑い声があがる、大変面白い作品でした。
タロウやはるかちゃんも大変良かったし、ソノイとソノニがぐぬぬしてるのもとても可愛くて良かったです。
男性陣が虎視眈々と自分の出番を増やそうとしているのが本当に面白いw
ドンブラザーズも脳人もみんなが平和にわちゃわちゃしていてとても面白いんですが、その中でもタロウが配達員の仕事を心から楽しんでこなしているのが伺えるワンシーンもあり、嬉しくなる内容でもありました。
映画本編の他に、映画泥棒やお昼のショッカーさんにも仮面ライダー リバイスとドンモモタロウが登場していて、こちらも大好きです。
仮面ライダー リバイスはTVドラマは未視聴でしたが、問題なく楽しませていただきました。
ドンブラザーズがギャグに振り切ってる一方で、リバイスは終始熱くてかっこよかったです!
レギュラー陣のアクションも大変かっこよかったですが、ケイン・コスギ氏の変身ポーズやアクションもすごくかっこよくて最高でした。
しかし途中で次作のライダーが何の伏線もなく登場したのはびっくりw
一応はリバイスのあらすじや登場人物の情報を仕入れておいたんですが、その中に登場しない、変身システムも違うライダーだったので「過去のライダーが友情出演みたいな感じかな?」と思っていたのですが、ラストに次のライダーとして紹介されていてやっと納得。
デザインかっこいいですねギーツ。変身時に浮き出る文字は「5000兆円欲しい!」とかパチスロ店の広告みたいに見えてしまって気が散りましたが。
本当は映画には脳人Tシャツを着て行きたかったんですが、洗濯しそびれて(買った後に一度洗濯してからじゃないと着れないため)着て行けませんでした。しょんぼり。
ドンモモタロウ扇はちょっと恥ずかしくて持っていけなかったw
どうでもいい話ですが、本編スタート前にシン・仮面ライダーのCMも上映されたのですが、そのスタッフに山下いくと氏の名前を見まして、「ああ……ダークウィスパー の続きはもう出ないんだろうなあ……」と遠い目になってしまいました。
氏は原案で製作は他の作家という形でもいいから、どうか続編を……ホントたのんます……。
合衆国が消えた経緯が気になって仕方ないんじゃあ。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
いつも元気をいただいております!
まだ咳が完全に収まってないのがしんどいですが!
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イチジョウ感想
2022-07-24T22:45:00+09:00
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スーパー戦隊レストラン行ってきました
スーパー戦隊レストランに行ってきましたよのレポートです!
とはいえ、行ってきたのはコロナ罹患前で、ちょっと前のことでした。
レポートを書く準備してる間にコロナ発症してしまい、時間が経過してしまいました……。
そんなこんなで記憶が薄れている部分はございま...
とはいえ、行ってきたのはコロナ罹患前で、ちょっと前のことでした。
レポートを書く準備してる間にコロナ発症してしまい、時間が経過してしまいました……。
そんなこんなで記憶が薄れている部分はございますが、非常に楽しかったです。
ドンブラザーズにハマるあまり、麻生さんに「行こうよ〜」とすがりついて行って参りましたスーパー戦隊レストラン。
予約制となっており、時間内でゆったり過ごせるようになっています。
待ち合わせから入場までの間、利用経験のある麻生さんから会場内ルールについていろいろ教えていただき予習致しました。先達はあらまほしきことなり。
で、いろいろと心構えができた頃、満を持して入場。
入口で手続きし、指定された席に着くと……
麻生さんの推し、雉野さんの卓でした。
すげえ!麻生さん、持ってる!と二人してキャッキャはしゃぎつつ着席。
私の推しは敵方のソノザなのでこういう時には最初から絶望しているので気楽で良い。
そしてドンブラ期間限定メニュー注文。
二人そろって雉野さんプロデュースのおむすび茶漬けを注文。
ドリンクはドンドラゴクウエール。見るからに甘そうですが、実際は爽やかでお食事の邪魔にならないジュースでした。
どちらも美味しかったです!
「雉野さん、やるじゃん!美味しいよ!」言いながらいただきました。
さらに私は、猿原さんの空想の酒と相談者からの献上おでんも注文。「まさか本物のお酒が出てくるわけはないけど、どんな味なんだろう……?」とわくわくしながら飲んだ想像の酒は、ゆずの香り豊かな柑橘ジュースでした。
さらにさらに、麻生さんはロボタロ饅を注文。これ、意外と大きくて、ナメて注文すると後悔するレベルです。内容としては、中華街とかで売ってる桃饅頭。中身はあんこです。こちらも美味しかったです。
んで私はデザート代わりにはるかちゃんの鼻眼鏡フロートを注文。
これはよく混ぜていただくのがオススメ。こちらも意外と爽やかな一杯でした。
んでもって、入場特典のマグネットはこちら。
奇跡のドンブラ!
「1/46だからな〜ドンブラは無理だよね〜」と言いつつ開封してみたところ、麻生さんのマグネットがまさかのドンブラ。すごい奇跡!ホント今回の麻生さんは持ってる。
そしてメニュー注文時にもらえるコースターも開封してみたところ、
ものすごい暖色率で大爆笑。
青と黒が微塵もない。
こちらもまた、麻生さん推しのキジブラザーがしっかり麻生さんに当たり、重ね重ね麻生さんが持ってることに感動でした。
スーパー戦隊レストランということで、壁などには歴代の戦隊の写真やアイテムが飾られているのが見どころです。
今期のスーパー戦隊であるドンブラも、サイン入りで大きく展示されていました。
私と麻生さんの推しのサインがあって大変嬉しいです。
ソノザイラストがめっちゃかわいい。
ちなみに、スーパー戦隊レストランは仮面ライダー・ザ・ダイナーと空間が一緒。
中央の通路を境に、それぞれのショップが展開されているわけですが、行き来は自由なので、仮面ライダーの展示も楽しむことができます。
初代ライダーのスーツも展示されています。でかい。
スーパー戦隊側には初代戦隊レッドのアカレンジャーも展示されてます。
会場入口にはショッカー首領気分を味わえるセットもありました。
さすがに座る勇気はない。
いや〜しかし楽しかったです!
お一人様の方も意外と多かったので、気軽に一人で楽しんでみるのも良いと思います。
またメニューが変更になったら行ってみたいなあ。
どうでもいい話ですが、スーパー戦隊レストランのある池袋で大混乱した案内。
「西口(北)」ってどういうことなの。
池袋ぜんぜん行かないんで初めて見たけど、宇宙猫になりました。
カニの写真に「ウニ」「TAKO」って書かれてる画像を思い出した。
そんでもってドンブラ映画の前売りも購入したよという写真。
特典のアートボードがなかなか良くて、飾ってニコニコ眺めております。祭りだ祭りだ!
どうでもいい話ですが、コロナの症状はもうすっかりなくなっているものの、咳だけがしつこく残っていて半泣きです。
もともと、咳が出始めると長引くタイプなので(「鼻が独り立ちする日」をご参照ください )、コロナの症状というよりも一度鼻やのどに炎症を起こしてしまったせいで咳が長引いているという感じです。咳止めもあんまり効かないんだよね私……。
あんまり長引くようなら、耳鼻科行って消毒と炎症止め塗ってもらうしかないなあ……やだなあ……。
ドンブラ映画でゲホゲホやってたくないしね……。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
励みになります〜。
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その他
2022-07-17T23:24:00+09:00
mandara
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スピンオフ37話感想+コロナからの回復
イチジョウ37話感想です!
今回は、破戒録へのつながりを再認識させてくる回でしたねー。
上京生活とまったく関係なかったですけど……。
…………ネタ困ってきてる……?
それはそれとして、This Manが坂崎のおっちゃんという設定はちょっと面白かったです。
でも一条さ...
今回は、破戒録へのつながりを再認識させてくる回でしたねー。
上京生活とまったく関係なかったですけど……。
…………ネタ困ってきてる……?
それはそれとして、This Manが坂崎のおっちゃんという設定はちょっと面白かったです。
でも一条さんと村上の夢に現れるのはまだしも、山田くんや美沢くんの夢に先に現れるのはどういうことなんだろう……?
あれかな、おっちゃんがカイジくんの前に何人かに声かけてたけどみんな大勝負できるような器じゃなかったと語るくだりがありますけど、その何人かに二人も実は含まれてたという設定にしてるのかな。それにしては、野っ原で追いかけたりとシチュエーションが謎な部分も多いですが。
しかし、だとしたら嫌すぎるな……美沢くんも山田くんも、ギャンブルは多少嗜むにしても裏カジノなんかに出入りするような人になってほしくない。彼らにはそこそこまっとうな人生を歩んでほしいものですよ。ジョイクルーを辞めた後は、折に触れて「あんな時期もあったなあ」と思い出す程度にとどめていてほしい。帝愛入社した一条さんや彼の世界には関わらないでいてほしいと切に願います。
それにしても、今回びっくりだったのは
一条さん、麻雀できるんだ
という点でした。
徹麻の誘いをなんなく受けるあたり、一応打てるということですよね。
麻雀って3人以上いないと打てないのに一条さんできるんだ……。
メンツの1人は村上として、一緒に麻雀やってくれる人残り2人もしくは1人がいたことがあるんだ、一条さん。
しかも上京してから麻雀を覚えたとも思えないし、高校時代に打ったりしてたのかなあ。
なんとなく、麻雀を覚えるタイミングって大学時代というイメージがあるかもですけど、自分の周囲は自分含めて中高生の頃から麻雀打てるようになってる人が多いんで、まあそういうこともあるかなと。親戚づきあいが頻繁だったりすると早めに覚える機会も多いんですよね。
ちなみに私は高校生の時に急に麻雀をやってみたくなって父親に教えてもらい、ルールブック作ってクラスの友人たちに広めて休み時間や部活中にカードタイプの麻雀で遊んでいました。友人は真面目な奴が多いんですが、その真面目さが祟って役と点数の対比を単語帳に書き起こして通学中に覚える奴まで出てきてたのはイカれてたなといまだに思います。
閑話休題。
一条さんと村上が夢で見たのは破戒録のおっちゃんのワンシーンですが、ということはこの世界線での沼勝負では、一条さんたちはデジャヴを感じたりするんでしょうかねこれ。
「あれ?このくだり、なんか知ってる気がするな……」みたいな。ダイナマイト取り出してもあんまり驚かない、みたいな。「おまえの次のセリフは『死んだるっ・・・・!』という!」ってジョジョごっこやれるね一条さん。ダイナマイトに火ついてんのに余裕すぎる。
どうでもいい話ですが。
イチジョウ37話つながりではないですが、先般見た夢がなかなかに印象的だったので、ここに記録しておこうと思います。
ダイジェストを書くと「黒崎様に依頼されてプレゼント用の眼鏡を買いに行く」といった内容。
職場の上司が黒崎様という設定の夢で、自分と同じチームの新人の女の子がミスをやらかしてしまい、本人がそのことを気の毒になるほど気に病んでいるのを見かねた黒崎様が、なんでか判らんかったけど彼女に眼鏡をプレゼントすることを思いつき、「そういう訳で買ってきてくれ」と丸投げされるという話でした。
なんなんだ。
なんで部下をフォローするのに眼鏡プレゼントって手段に行きつくんだ。
なんでプレゼントするものを他人に丸投げなんだ。いやそれは偉いさんにありがちなムーブではあるけど。
ちなみに、お任せされた私は、どういう訳かデパートのオシャレセレクトショップで枕とかカーペットを見て「これいいなー」とかやってました。マジでほしいのがいっぱいあった(そりゃ自分の夢だからな)。いや眼鏡探せよ。
それはともかく、ちょっと困ってる黒崎様は個人的にエロスでした。
もっと見たかったなー、あの黒崎様。
……早く黒一本の原稿描こう……。(突然のやる気)
そんでさらにどうでもいい話ですが、ついにコロナに罹りました。
いやー、なかなかしんどかった。
感染経路は、同居人の職場(会社行事)→同居人→私 というルートと推察されます。
同居人の職場は前にもカラオケでインフルエンザパンデミックを引き起こして同居人に感染させ、ひいては私の仕事に影響してくれたという実績がありまして、次に同居人の職場の人たちがうちに遊びに来た時には「ま〜御社はさすがインフルエンサーを多く抱えてらっしゃるだけあって、流行り病もしっかり拡げてくださいますなあ。東京の感染拡大のタイミングをいち早くおさえるやなんて、さすがトレンドセッターやわ〜」とエセ京都人(関東人が雑にイメージするぶぶ漬け乱発京都人)のイメージで一言言ってやりてえと思いました。
……とは思うものの、誰のせいでもないからなあこういうの。思うだけにとどめておきます。大人として。
それはともかく、症状自体は私も同居人も軽症で済みまして、高熱が出た時も体温が40℃を越えるようなことはなく、味覚や嗅覚も平常通りで、今のところは後遺症らしきものもなく済んでおります。
ちょっと興味深いのが、同じルートからの感染なのに、症状が二人で微妙に違っていたこと。
同居人は熱が高め&喉の痛みが強烈、私は熱はそこまで高くないものの頭痛がひどい&喉がそこそこ痛い、という若干のズレが出てました。
二人共通してたのは、とにかく治りが遅いこと。通常の風邪に比べて、症状がしつこい……熱がなかなか下がらない……。
処方された薬はカロナールのみで、とにかく体温を上げすぎないようにしつつ、あとは自前の免疫で頑張れという闘病スタイルのせいもあるかもしれません。
私はここ数か月ずっと毎日、睡眠時間4時間程度のショートスリーパー気取りの生活をしていたせいもあるのか、もう延々と寝ていました。起きてても、自動的に瞼が閉じそうになるくらいに常に眠かった。いくらでも眠れた。同居人が心配して定期的に熱を測りに起こしてくるのに合わせて起床はしてましたが、ちょっと熱測ってまたすぐ寝るという暮らしぶり。
……睡眠不足をここぞとばかりに取り返せたのは、不幸中の幸いと認識しておこうと思います。
とにかく症状が続いてる間は高度な思考が一切できず、友人などとの連絡でも、いま読み返すと自分の言動がものすごく頭悪そうで悲しくなる。
熱と眠気のせいだと思いたい。
イチジョウ感想にあたっても、今回はものすごいざっくりしたことしか書けてないのは確実にコロナの影響です……次回はきっと、もっとちゃんと感想を書けると思います。きっと。
そんな日々を過ごした後、ようやく熱もかなり下がって頭痛も楽になってきたので、なんとか仕事(テレワーク)にも復帰して生活を平常運転に戻しつつあります。
すっかりリングフィットアドベンチャーも休んでいたので体がなまりまくってるのも少しずつ戻していかないとな〜。
あと原稿も復帰しないと。
ちなみに、行政がコロナ患者宛にと送ってくれた食料などのうち、ウィダーインゼリーとか野菜ジュースとか粉末のスポーツドリンクなんかは非常にありがたかったんですが、カップ麺(配給されたのは蕎麦だけど)とかレトルトのハヤシとかサバ味噌とかは自宅にもともと大量にストックがあるため、これどうすべえよと同居人と頭を抱えております。コロナ罹患世帯から人様にお裾分けするわけにもいかんし、自分らで粛々と消費していくしかないんだけど。
なんか全然役に立たない情報ばっかりで、ホントただ単に自分の記録でしかないのが恐縮ですが、コロナ罹患経験の記録でした。
もしこちらの記事を読んでコロナに備えようとお思いになった方がいらっしゃいましたら、「必須アミノ酸が入ってるタイプの飲むゼリーを6食分くらいストックしよう」「トイレットペーパー、ティッシュペーパー、ロキソニン、冷えピタを日ごろから備蓄しよう」「あると嬉しいビタミンCサプリ」……とだけお伝えできればと思います。
うちはいろいろ備蓄はあったんですが、冷えピタとビタミンCサプリがなくて、「冷えピタもあったらもっと楽だったな〜!体内にビタミンCの援軍を送ってやれないのが申し訳ない……」とタオルにくるんだ保冷剤を頭にのっけて唸っておりました。
どうか皆様も、お気をつけてお過ごしください……。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
病み上がりに元気をいただきました〜。
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イチジョウ感想
2022-07-11T23:34:00+09:00
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