ダメ人間備忘録 2024-03-18T13:21:15+09:00 ダメ人間です。オタクです。主に自分の備忘録です。
http://redredsea.under.jp/entrance/
ご意見・ご感想はサイトのメールフォームやweb拍手などからもお気軽にお寄せください。 JUGEM 映画『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』観て来ました+ネームあがったぞー http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=775 2024-03-18T01:03:00+09:00 2024-03-18T01:49:22Z 2024-03-17T16:03:00Z ギーツのラスト作品となる映画『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』観て参りました……!
実はもう2回観ております。
初回は公開日の舞台挨拶も拝見して、もーとにかく楽しませていただきました。
舞台挨拶では桜井景和役の佐藤瑠雅氏が五十鈴大... mandara その他
実はもう2回観ております。
初回は公開日の舞台挨拶も拝見して、もーとにかく楽しませていただきました。
舞台挨拶では桜井景和役の佐藤瑠雅氏が五十鈴大智役の後藤大氏の眼鏡をかけての登場から始まり、相変わらずのボケ大渋滞状態で大変楽しかったです。
やはり杢代和人氏がいると場が締まるなあw
後藤大氏もツッコミではあるんだけど、どっちかというとボケに近いからいつまでも話が発展してっちゃうんだよね……それもまた楽しいんだけどw
映画は、アクションシーンがとにかく素晴らしくて最っっ高でした。
オープニングがホラー映画の手法なのも映画として面白かったですが、劇中歌も「chair」「Trust・Last」「CREATORs」がかっこよく使われていてもうとにかくエモい。
特に、ドゥームズギーツ VS ギーツIXで、お互いのコンちゃんを差し向け合うシーンやギーツIXが空中を駆けるシーンは息を呑むほどのかっこよさでした。
ホント、ギーツの手の動きがすごく好きなんですよねいちいち。変身の後の手のポーズも好きだし、最終話でサブライダーたちに向けて「(戦いたいという願いを)叶えてやるよ」と手を向ける動きとかももうホントかっこいい。ポージングとか全体的に好きだけど、特に手の動きが好きでたまらんです。
素面アクションもすっごく良くて、人間に化けたジャマトに挑みかかるみっちーのアクションもかっこよかったし、壁を使った体捌きで華麗に戦うねおんちゃんもかっこよさに加えて品の良さがあって素敵。
中でも、けーわのアクションは「どゆこと!?」ってくらいすごかった。
机の上でウインドミルみたいな動きで立ち上がりつつ足で敵の武器を叩き落とすという芸当も含め、一連のアクションがものすごい。このシーンだけでも一見の価値があります。
なんなんでしょうか佐藤瑠雅氏。アクション系の俳優さんという訳でもなく、まして俳優経験はギーツが初という方がこんな動きができちゃうってすごすぎる。今後の活躍が楽しみだな〜ホント。
映画のストーリーは、
ゅぅゃどうした
と正直思ってしまいましたが、まあ細かいことは置いといて、全体的には面白いしいろいろと想像が広がる作品になってました。
基本的には
五十鈴大智またおまえか
に集約される話でした。
いやもうあいつなんなんだよ(大好き)。
えーすに「ジャマト研究は何も問題ないよ」と言ってるけど、人間に変身できる変異種とか人間とジャマトがカップルになるとかがっつり異常事態が発生してるのは問題ちゃうんかと。
しかも変異種のうち一体は明らかに人間に敵意を抱いてることは問題じゃねえのかと。
もっと言うなら、敵意を抱いてる変異種は大智が用意したクッキーか何かを「こんなもん食えるか」と怒り狂ってましたが、もしかしたらあの変異種が人間嫌いになったのって大智のクッキーのせいじゃないのか。こんなまずいもん食わせる存在は敵!みたいな感じで人間嫌いになったとしたら、ゴッドジャマト発生の遠因は五十鈴大智ということにもなりそうな気がするがどうか……と麻生さんと話してました。
まあ、クイーンもキングも服が汚れてたりしてたし、変身して人間と関わるうちに人間に酷い目に遭わされたみたいな尺的にカットされちゃったくだりはありそうだけど。
葉月役の松永有紗氏もすっごく綺麗な方で素敵でした……!
それにしても、またえーすがOP映像の縛られポーズ〜解放を披露してましたが、あのシーンも評判良かったんですかね。
確かにOPや本編の解放シーンは感動的かつかっこよくてめちゃくちゃ良かったし私も大好きですが、なんかフェチ要素っぽくて「これがいいんでしょ?」みたいな感じでお出しされた感じがして恥ずかしくもありました……。
あと、未来のえーすがあんな斜に構えた感じになっちゃってたのがちょっと解釈違いというか……。
えーすが神になった時代の仲間たちがもういなくなってしまってはるか先の話だから、えーすがだんだんと考えが変わってしまったりするのも無理ないかもしれないんだけど、それにしてもあんなに「はい危険因子!はい排除!」みたいな短絡的な行動になっちゃうのはなんだかなと。もちろんそれに至るまでのいろんな出来事があったんだとは思うけど。
やたらと「審判を下す」言ってるのを聞く度にキングオージャーのリタが脳裏をチラチラするのに困りました。
その他にも、2000年間転生を繰り返しながらずっと母を追い求めてきたえーすなのに、ジャマトと子供の親子の情に一切思いを馳せる様子がないのもちょっとえーすらしくないなと感じちゃいました……もうちょっと、未来のえーすも苦し気に決断してる様子があったら「自分の経験からして手を差し伸べたい気持ちがあるのを、人類を救うために非情な決断をした」という解釈で少しは納得できるんだけど。
最終回とか今回の映画からも、えーすは願いに応える形で力を使える神様なんだと思うんだけど、ジャマト親子の願いには応えてくれないのかというのがなんだかなあと思わざるを得ない。
みんなが幸せになれる世界にしたいんじゃないのかよ!
ギーツ神に直接願わなきゃ叶えられない、みたいな縛りがあるんだとしたら納得だけど……いや、だとしたら今回のみっちーに応えてジャマト化パワーを新バックルに変えてくれたのがルールに即してないしなあ。
他にも、タイムスリップで同じ神が2柱存在しちゃうのはどうなんだ神様には時間なんて関係ないんだぜじゃないんかとか、いろいろ気になる点は多かったですかね……パン屋で後ろに人が並んでるのに取材始めちゃうねおんちゃんとか……そういうことする子じゃないイメージなんだけどなあ。
あと、個人的に気になったのがプロージョンレイジのバッファがダッシュするシーンで、膝パーツがパクパク動いちゃうところ。全体のシルエットがどっしりした重厚なかっこよさが、膝パーツの動きがきになっちゃって勿体なく感じてしまいました。あのシーンはゆっくり歩を進める感じの方がよかったな……。
そして地味に気になるのが、けーわに「僕も警官目指してるんです!」ってキラキラした目で話しかけられた蒼斗の心境。
どんな気持ちでけーわの憧れの目線を受け止めてたんだろうな……。
なんか苦情が多めになった感想になっちゃいましたが、ストーリーも基本的には面白かったしアクションは素晴らしいし、ナパーム多めな派手さも最高でした。
みっちーがまさかのパパになるオチも良かった。『4人のエースと黒狐』でえーすを介護してたりと世話焼きキャラ属性がついてはいたものの、いきなりパパになっちゃうのはびっくりだよ。パパというよりは後見人くらいの立場だろうし、実際に生活するのはスズメガネの研究所になるのかもしれないけど、みっちーのことだから頻繁に顔出したり遊びに連れてってあげたりしそうだし。
あの後のストーリーも妄想の余地があっていいですよね。あっという間に大人になっていく春樹に無邪気にじゃれつかれて「見た目は大人だけどまだ4〜5歳なんだよなこいつ……」と複雑な心境になっててほしい。
ギーツはこれでラストではありますが、まだスピンオフが数点予定されてるし、まだまだ楽しみです。
できれば、『ジャマト・アウェイキング』ももう一回くらい観たいなあ。あれは大画面で集中して観たい作品です。
話は変わりまして、新刊のネームがなんとか上がりまして、無事に村オンリーの原稿に着手しております。
まずは村オンリー用原稿の完成目指してがんばります……!
最後になりましたが、web拍手ありがとうございます〜。
励みになります!!]]> 「大カイジ展」のリターン品が届きました http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=774 2024-02-29T00:29:00+09:00 2024-02-28T15:37:22Z 2024-02-28T15:29:00Z 3/16から開催の「大カイジ展」のクラファンリターン品が届きました……!
どーーーーーしても帝愛社章が欲しかったのでものっすごい嬉しい……!
本名で作ってもらった帝愛社員名刺も本当に嬉しいです。枚数も多いので、友人に配って回ります。
帝愛末端社員ロールプ... mandara その他
どーーーーーしても帝愛社章が欲しかったのでものっすごい嬉しい……!
本名で作ってもらった帝愛社員名刺も本当に嬉しいです。枚数も多いので、友人に配って回ります。
帝愛末端社員ロールプレイグッズ、すっげー嬉しい。
あとカイジ金言万年カレンダーも素敵です。一条さんが1枚も採用されてないのに気付いた時はちょっと不満を述べてしまいましたが、冷静に考えたら一条さんって名台詞は多いけど、あんまり読者のためになることは言ってないからしょうがないですね。
ポチ袋の一条さんは初期のハンサム条が採用されてたので、それだけでも満足です。
いやホント、公式からこういうグッズを出してもらえて幸せです。最&高。
沼のアクスタも嬉しいですね〜!ミニサイズの沼がすっごい嬉しい。
一条さんがプリティなコマを採用してくださって大変ありがたいです。
キャラハンガーも思った以上にしっかりした作りで、重みがなかなかすごい。クローゼットのパイプハンガーに負担がかかる重量感です。
会長と一条さんには、福本作品絡みのTシャツを着ていただこうと思います。着物やスーツの上からTシャツを着る謎の着こなしになってしまうが仕方ない。
同居人に「コートとか着せてあげたら合うんじゃない?」と提案していただきましたが、手持ちのコートはフェミニンなのしかなくてちょっと無理かなと……。
それにしても、描き下ろしの一条さんが美人で嬉しい。
キービジュの一条さんは茶髪だけど、ハンガーの一条さんは黒髪なのがまたちょっといいですね。
そしてハンガーの一条さんを見ると、ネクタイが薄いグレー?光沢のあるグレー?の地にホワイトで細いストライプが入ってるのに驚きました。新衣装という解釈なのか、今までの絵では明らかになってなかっただけなのか気になる。
ちなみにキャラハンガーは1つずつそこそこ大きい箱に入って届いたので、なんかもう圧迫感がすごかったです。
丁寧に梱包いただきありがとうございました。流通には優しくないが支援者には大変優しいご対応に感謝。
イベントの開催もすっごい楽しみです!
東京ドームシティ、ドンブラ観にGロッソに行った時ぶりだなあ……てことはあれから1年経ってるのか。先週のキングオージャーの最終回、最高でした……!
どうでもいい話ですが。
次の新刊のネームをなんとかじわじわ進めておりますが、描けば描くほど話が終わる気配が見えてこなくて焦ってます。そして描くうちに「いや、こんな状況あり得るか……?」とか「もっとキャラがいろいろゴネたり議論しあったりしないと不自然では?でもそんなくだりがダラダラ続いても、読む人には面白くないだろうしなあ……自分が描きたいのもそういう場面じゃないし……」とかぐるぐる考えちゃってしんどい。
とにかくネームはいつも悩ましいです……楽しい面もあるんですけども。
とりあえずがんばります。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
元気をいただいております〜。]]> 「ムラカミ初夏のパンまつり」イベント参加情報を更新しました http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=773 2024-02-22T00:48:00+09:00 2024-02-22T01:02:42Z 2024-02-21T15:48:00Z サイトのOFFLINEページに「ムラカミ初夏のパンまつり」の参加情報を掲載しました。
村上オンリーのオンラインイベントということで、すっごく楽しみです……!
イチジョウの村上誕生日に近い5/25に開催というのもいいですよね。
イベント当日は、漫画の展示を予... mandara サイト更新
村上オンリーのオンラインイベントということで、すっごく楽しみです……!
イチジョウの村上誕生日に近い5/25に開催というのもいいですよね。
イベント当日は、漫画の展示を予定しています。
実はもうネームは完成しております。楽しかった……。
夏に発行予定の次の新刊のネームが終わったら、村上オンリー用の原稿を完成させたいなーと思います。
ちなみに、「ムラカミ初夏のパンまつり」の次に開催予定の「フクモトロジック VII」用の展示作品のネームも完成しております。
一条さんのネタも無事描けたので、こちらも村上オンリー用原稿の次に完成させる予定です。
まずは新刊のネームの完成に向けてがんばります。
こちらも、オチまでのざっくりした流れは脳内でまとまってて、とりあえず冒頭部分のネームまでは描けております。
相変わらずネームが苦手で金田一耕助よろしく激しく頭をガリガリやりつつ、なんとか概念グッズで自分を奮い立たせて描いてます……。
ちょっと前まではネームもデジタルでやってたんですが、やっぱり紙に描いた方がモチベ保ちやすいなーという結論に達してネーム作業は紙に戻っちゃいました。悲しきアナログ人間。
▼ 概念グッズ(岡山ブルーラインのイメージのインク)
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
いつも元気をいただいております……!]]> 「フクモトロジック VII」イベント参加情報を更新しました http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=772 2024-02-07T02:07:00+09:00 2024-02-21T13:59:59Z 2024-02-06T17:07:00Z サイトのOFFLINEページに「フクモトロジック VII in pictSQUARE」の参加情報を掲載しました。
去年は直前になってイベント参加ができなくなってしまい大変残念でしたが、今年は満喫したいなと熱望しております。
一昨年とその前の年は野暮用でバタバタしていてイ... mandara サイト更新
去年は直前になってイベント参加ができなくなってしまい大変残念でしたが、今年は満喫したいなと熱望しております。
一昨年とその前の年は野暮用でバタバタしていてイベントに全力投球できずにいましたし、今年こそは3年ぶりに全力で楽しみたいです……!
しかしサークルカット作ってて気づいたけど、一条中心ギャグで参加してるのに、イベントで展示する予定の漫画はカイジくんたちのネタなんですよね…………ネーム切ってから気付いた…………。
次の新刊のネタの前日譚となる漫画で、新刊の方は一条さん・村上・カイジくんの3人で進行する話なんですが、今回展示を予定してる漫画の方はカイジくん・チャン・マリオの3人のネタなんです……いいのかなこれ……。
なんかあんまり良くはない気がするので、一条さんのネタも描くかなあ。
一条さん側の前日譚も入ってればバランスとれるかな。
つかカイジくんのネタだけで6ページになってるんだけど、一条さんのネタも足したら何ページになるんだこれ。
……とりあえず、がんばります……。
また順次、イベントスペースなどもサイトやブログでお知らせしたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します〜。
どうでもいい話ですが、最近観るものが多くてあわあわしてます。
アニメを数作観てるほか、「キングオージャー」「おっさんずラブ リターンズ」「好きやねんけどどうやろか」を追いかけてて時間的にも精神的にも忙しい。情緒ぐちゃぐちゃになるわこんなん。
「好きやねんけどどうやろか」はギーツの主演だった簡氏が主演ということで視聴してますが、ほっこりストーリーで楽しませていただいてます。
クールであまり笑ったりしない英寿よりもご本人の人柄に近いキャラクターということもあってか、簡氏が自然な感じなのが良いです。
ただ、視聴者サービスなのか、毎回サウナとかで裸のシーンがあるのはちょっとな……という感じですが……BLドラマだから仕方ないんだろうか。個人的には、男性の裸体ってあんまり見てて楽しいもんじゃないのでできればそういうシーンはあまり見たくないなあと思ってしまうのですが……。
フィジカルの触れあいのシーンが少ないのは嬉しいんですけども。
(プラトニック万歳派)
「キングオージャー」は序盤からずっとストーリーがしっかりしてて面白かったですが、終盤の今は伏線回収がすごいし毎週「どうなるんだ〜!?」とさらにドキドキさせてくれて本当に見応えがあります。
CGもずっとすごいんだよね……第一話のCGに「予算は持つのか」「最初だけ豪華になっちゃうんじゃ……」と懸念されてましたが、ラストまでずっとすごいままでびっくり。
キャストの皆様の演技も素晴らしいですね……ベテラン俳優陣の演技が素晴らしいのはもちろんですが、特にヤンマ役の渡辺氏、表情や何気ない仕草にキャラらしさがあるだけでなく、そこに艶も乗せてくる感じがあって本当にすごい。ジェラミー役の池田氏も、難しい表現も多いと思われるのに実に自然にキャラを見せてくれていて、物語への没入感を高めてくれてるなあと思います。
あとセリフ回しがすごく好きなんですよね、キングオージャー。声に出して言いたくなるセリフがいっぱいあって心地良いです。難しい言葉も多くて字幕ないと意味が頭に入ってこないことも多いけど。「一切の情け容赦なく、一木一草ことごとく」とかいきなり耳で聞いてもパっと理解できないって。
しかし残すところあと数話、どう決着がつくのかますます楽しみです。
「おっさんずラブ」は本当に面白くて最高なんだけど、それだけでなくて、演出とかのすごさが勉強になるなあと思います……ストーリーの最初とラストやキャラ同士の対比とか、やりすぎなくらいしっかり見せてくれて視聴者に対してすごく親切。
よく練られてるなあと、エンタメとしての質の高さに毎話感動してます。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
励みになります〜。]]> 「ゴジラ -1.0」観て来ました http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=771 2024-01-23T00:18:00+09:00 2024-01-23T01:46:55Z 2024-01-22T15:18:00Z 去年末の話ですが、「ゴジラ -1.0」観て来ました!
いや〜熱かった!熱い映画でした……!
ドラマが濃い。
あとキャストの演技が良い。
実家に戻ってきた敷島を睨みつける澄子さんの形相に背筋が凍ったし、典子を失った敷島の叫びには胸が潰れそうになりました……... mandara その他
いや〜熱かった!熱い映画でした……!
ドラマが濃い。
あとキャストの演技が良い。
実家に戻ってきた敷島を睨みつける澄子さんの形相に背筋が凍ったし、典子を失った敷島の叫びには胸が潰れそうになりました……。
主人公の敷島とヒロインの典子は、NHKの朝ドラ「らんまん」でも夫婦を演じていたこともあってかとても良いコンビ(劇中ではカップルだけど)だな〜としみじみ思いました。
ゴジラシリーズは「シン・ゴジラ」くらいしか観たことがないんですが、「ゴジラ -1.0」は「シン・ゴジラ」とは違う方向性の面白さと感動をもらえる映画でした。
どちらも人間が知恵を絞ってゴジラという災害に立ち向かうストーリーで、ゴジラの恐ろしさと人間の反撃の小気味良さのギャップが醍醐味ではあるんですが、「ゴジラ -1.0」は戦後まもなくの日本という舞台が大きな意味を持っているのがまず毛色が違うと感じますし、それが世界情勢に大きな不安を抱えるこの2023年に上映されているということにもずっしりと重い意味を感じられて、"今"この時に観たからこその映像体験だな……と思いました。
戦地を経験した人としていない人、それぞれの心情の描写なども含めて考えさせられる一方で、これは令和の今だからこその切り口だなあとも感じました。昭和だったら絶対ないキャラ描写だなと。ちょっと綺麗すぎるようにも感じてしまう。
あの一件で彼らの戦争を終えることができたのかもしれないけど、ラストシーンの不穏な兆候はまた次の戦いが待ち受けていることを示唆していて、タイトルの「-1.0」の本当の意味に気付かされてホッコリ感動から一気に突き落とされるのも強烈な体験でした……あんないい感じでラストを迎えておいて、そりゃないぜ……。
個人的にものっすごい好きだったのは、敷島と典子の距離感。
敷島の家に典子が赤子を連れて転がり込んできて、全員他人ながら疑似家族の様相を呈すけれども、あくまでも他人のままで男女の関係にすらならない二人の距離感が大変良いです。
一つ屋根の下というか一部屋だけの住まいに暮らして生計も共にしていながら、寝る時はお互いの布団の間をカーテンで隔ててるというのが最高。
二人の心の距離はとっくに至近距離まで近づいているのに、それぞれトラウマや遠慮が邪魔して他人行儀なままでいる両片想いの関係が好きすぎました。最高。これくらいのロマンスが一番好きです。大好物。
ゴジラの咆哮を全身で感じて最大限にビビれるのは映画館だと思うので、可能なら映画館での視聴をオススメしたいです。
モノクロバージョンも上映中ですし。
関係ないけど、T・ジョイでミネラルウォーター買ったら映画泥棒バージョンだった。いいねこれ。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
励みになります……!]]> ギャンハイ24お疲れ様でした! http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=770 2024-01-14T23:51:43+09:00 2024-01-14T14:51:43Z 2024-01-14T14:51:43Z ギャンブラーズ・ハイ24に参加されました皆様、お疲れ様でした……!
また、スペースへお立ち寄りくださいました皆様もありがとうございました。
差し入れやお声がけもいただきまして、とても嬉しかったです。
ブログを見てくださってるとお声もかけていただき、すっごく... mandara オフ活動
また、スペースへお立ち寄りくださいました皆様もありがとうございました。
差し入れやお声がけもいただきまして、とても嬉しかったです。
ブログを見てくださってるとお声もかけていただき、すっごく嬉しかったです。
重ねて御礼申し上げます。
新刊も無事に発行できまして、新しいドレスで舞踏会に参加できました。
久々の通販以外でのショッピングもなんだか新鮮で楽しかったです〜やっぱりイベントの空気っていいですよね……楽しかった……。
当日は、ノベルティとして帝愛カジノや一条さん経営のクラブおしぼりを配布致しました。
受け取ってくださいました皆様、ありがとうございました……!
「本当にありそうですね〜!」と言ってくださった方が多くて、喜んでいただけていたら幸いです。
「もったいなくて使えないです」とおっしゃって下さいました方々も、ありがとうございます……いやただの妄想の産物なので気にせず使っていただけると嬉しいです……w
ちなみに、今回のイベントで「in the box」が完売しました。
また、お陰様で、新刊の「アトノオマツリ」もとらのあな様にお預けしている分の残部がかなり少なくなっております。
https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031125680/
お手に取ってくださいました皆様、ありがとうございました……!
ご感想等をお寄せいただけましたら幸いです。
https://redredsea.under.jp/contact
次の東京のギャンハイがまた夏に決定されたそうですが、しばらくオフの原稿やイベントはお休みしたいな〜……と思って「いやあ次はどうかなあ」みたいに言ってたんですけども、先日急に「あっこの話すっげえ描きたい!」ってネタを思いついてしまって今迷っております……。
出るしかないのか、ギャンハイ25……。
もし参加することになりましたら、その際はよろしくお願い致します。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
元気をいただいております〜。]]> ギャンハイ24の情報をアップしました http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=769 2024-01-04T21:48:00+09:00 2024-01-04T14:07:52Z 2024-01-04T12:48:00Z あけましておめでとうございます!
2024年もどうぞよろしくお願い致します〜。
イベント情報を更新しました。
おしながきのアップなどしております。
今回は、新刊を用意しているほか、無配漫画とノベルティの配布も予定しております。
ノベルティは今から家内制... mandara オフ活動
2024年もどうぞよろしくお願い致します〜。
イベント情報 を更新しました。
おしながきのアップなどしております。
今回は、新刊を用意しているほか、無配漫画とノベルティの配布も予定しております。
ノベルティは今から家内制手工業でちまちま作っていきます。こういう作業、割と好き。
というか無配漫画の原稿をがんばれよと。あんま日数に余裕ないぞ。
あと当日はキャッシュトレイを用意したいなーと思ってたんですけど、私がボンヤリしてたせいでイベントまでに届かないことが判明し、急遽別途用意することにいたしました。トホホ。でも見たらちょっと面白いんじゃないかなと思うので、お立ち寄りくださった皆様に人ひと笑いをご提供できたら幸いです。
なんかもうオフイベントはすっごい久々なのでいろいろ準備が漏れてそうで怖いですが、張り切って作業しておりますので、当日はぜひお立ち寄りいただけたら嬉しいです。
よろしくお願い致します〜。]]> 2023年もありがとうございました http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=768 2023-12-31T23:34:17+09:00 2023-12-31T14:34:17Z 2023-12-31T14:34:17Z
2023年も大晦日でございます。
今年も本当にありがとうございました……!
今年を振り返ると、去年に続いて結局バタバタした一年でした……。
去年もバタついてた野暮用が春頃にやっと終わって、オンラインイベントのフクロジに向けていろいろ準備してたのに直前になっ... mandara その他
2023年も大晦日でございます。
今年も本当にありがとうございました……!
今年を振り返ると、去年に続いて結局バタバタした一年でした……。
去年もバタついてた野暮用が春頃にやっと終わって、オンラインイベントのフクロジに向けていろいろ準備してたのに直前になってトラブル発生で参加見送りとなり、9月にはギーツ放映終了で感極まってからの10月のギーツFinal Stageで力を使い果たしてカッスカスになり、11月上旬でなんとか充電完了してからの原稿スタートで連日深夜まで必死に描くというなかなかのしんどいスケジュールになりました。
合間合間に映画観に行きまくった(当社比)のも今年の特徴だなあ。
ドンブラやギーツ関係だけでも3本(回数にしたら5回)、濱マイクシリーズで計3本のほかに7本くらい見て、自分にしてはそこそこたくさん映画に通ったなあと思います。楽しかった……。
あと、今年はオカルト系ライブの配信も結構いろいろ見て楽しかったです。
また、なんと言っても、Gロッソでドンブラのステージを観たり超英雄際でライブを楽しんだりギーツFS東京に全通したりスリラーナイトで生怪談を聞いたりとライブ系にも割といろいろ行けたのも印象的でした。やっぱりライブっていいですよね……。
カイジ関連では、長編のマニアックな本を出せたり沼を再現するクラファンに課金したりと楽しませていただいた一方で、黒崎様が破戒録とだいぶ違う雰囲気で再登場したことにうろたえまくったりなどしました……。
とりあえず、来年の東京ドームシティでのカイジ展が楽しみです。
来年こそはのんびりしたいなーと思いますが、どうなることでしょうか……。
マジで来年はのんびりさせてほしい。
とはいえ、とりあえずはギャンハイ24に向けてがんばりますのでよろしくお願いします!
新刊は用意できそうですが、できれば無配漫画も用意したいです。
web拍手も、いつもありがとうございます!
改めて、2024年もよろしくお願い致します!]]> ギャンハイ24新刊脱稿しました+「最強ケミー ガッチャ大作戦」観ました http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=767 2023-12-30T19:39:59+09:00 2023-12-30T10:40:00Z 2023-12-30T10:39:59Z ギャンハイ24発行の新刊が脱稿しました〜。
ちなみに、とらのあな様で予約もスタートしております。
▼ とらのあな様 予約ページ
https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031125680
サイトの方ではサンプル多めに紹介しておりますので、よろしければご覧... mandara オフ活動
ちなみに、とらのあな様で予約もスタートしております。
▼ とらのあな様 予約ページ
https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031125680
サイトの方ではサンプル多めに紹介しておりますので、よろしければご覧ください。
▼ アトノオマツリ
https://redredsea.under.jp/2823/
イベント当日はノベルティも用意したいな〜と考えております。
後日、おしながき公開の際にノベルティ情報もアップしたいと思います。
話は変わりまして、先日「最強ケミー ガッチャ大作戦」観て参りました!
ガッチャードがメインのストーリーになるかと思っていましたが、ギーツの面々の活躍も多く、ガッチャードとギーツのどちらのファンも楽しめる作品だと感じました。
特に序盤のギーツメンバーのアクションがかっこよくて「これだよこれ!」感があって素晴らしかったです。
英寿の登場は本編含めて過去最高にスカしててめちゃくちゃ面白かったですw
細かい点にはツッコミどころがありましたが(なんで最初からブジンソードやファンタジーで変身しないんだとかギーツケミーしゃべれるんなら最初からしゃべれやとか)、それも含めて楽しい作品だなと思います。
ギーツがりんねちゃんをお姫様だっこで助けるシーンとか素敵でした……あんなんされたら、りんねちゃん惚れちゃうやろ。
あと、本編登場前の英寿の話が出てきたのも良かったです。
英寿とコンスタンティン(犬)の思い出のシーン、英寿というか簡さんがめっちゃ楽しそうで良かったです。もう素の簡さんって感じだった。「Moon Walker」のマイケル・ジャクソンが子供たちと一緒にはしゃいでるシーンを思い出す。
しかもコンスタンティンって、ギーツケミーのコンちゃんに重ねる名前というだけでなくて、祢音ちゃんのSPのジョンを演じた方であるトム・コンスタンタイン氏を連想してニヤっとしますね。「最強ケミー ガッチャ大作戦」にもしっかり登場してましたし。
本作はギーツ本編に影響しない範囲で、それでいてギーツがガッチャード世界に影響を与えている設定になっていて、ギーツという作品に敬意が感じられる内容となっていました。
ギーツキャラのケミーも可愛いかったです。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
励みになります〜。
]]> 「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」観て来ました+原稿やってます http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=766 2023-12-17T20:03:00+09:00 2023-12-17T11:40:37Z 2023-12-17T11:03:00Z 「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」観てきました!
ちょっと前の話ですが……いろいろあって記事にするのに時間かかっちゃいました。
いやもう、
めっちゃくちゃ面白かった!
最高でした。
ストーリーも、舞台を関西に移しつつも関東VS関西ではない構造... mandara その他
ちょっと前の話ですが……いろいろあって記事にするのに時間かかっちゃいました。
いやもう、
めっちゃくちゃ面白かった!
最高でした。
ストーリーも、舞台を関西に移しつつも関東VS関西ではない構造が上手いし、ラストには無駄に感動させられつつ大阪が悪役で終わらないよう気を遣われてるのも素晴らしかったです。
これはもう前情報なしで見てびっくり&感動してほしいのでネタバレは一切したくないんですが、とにかく本当にすごかったのでぜひ観ていただきたい作品です。
あとこれ、パンフも素晴らしいのでぜひ手に入れて熟読していただきたい。
作中の発想がぶっとんでて面白すぎたんですが、そのすごいアイデアがまさかのご当地公式にすでにあったプロモーションを活用したものだとは思わなかった……さすが大阪です。公式からしてぶっとんでる。
相変わらず衣装とか小道具にもこだわりまくってて本格的だし、もうホント最高でした。
もし次回作やるなら九州でやってほしいW
んで、なんとかギャンハイ24新刊の原稿を進めております。
今のところ、とりあえずペン入れベタ入れまで終わって、表紙作成の傍らトーン作業を進めてる感じです。
なんとか前倒しで作業できてるので、今のところ発行には問題なさそうだなと一安心。
一時期、強迫観念みたいになってて連日朝4時くらいまで作業してたおかげですね。いい歳してそういうのは死ぬからやめた方がいい。
9月10月が諸々ハードスケジュールで心身ともに燃え尽きてカッスカスになってたせいでこんな状況ですが、なんとか無事発行できそうな目処が立って心底ホっとしてます。
これなら来週のライダー映画も『ゴジラ-1.0』も観に行けそう。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
原稿がんばる励みとなっております……!]]> 「オオカミの家」「CRIMES OF THE FUTURE」「マジカル・ガール」観ました http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=765 2023-11-14T02:11:00+09:00 2023-11-14T06:45:42Z 2023-11-13T17:11:00Z 映画「オオカミの家」「CRIMES OF THE FUTURE」「マジカル・ガール」を観ました〜。
実は9月・10月のことなのでかなり時間が経ってしまいましたが、記録としてブログにアップしておきたいと思います。
ギーツFSとかいろいろあって感想をアップする余裕がなくなってまし... mandara その他
実は9月・10月のことなのでかなり時間が経ってしまいましたが、記録としてブログにアップしておきたいと思います。
ギーツFSとかいろいろあって感想をアップする余裕がなくなってました……我ながら情けない。トホホ。
まず、「オオカミの家」。
ネットで予告を見て「なんかすごい作品だぞ、これは映画館で観なくては……」とカルト映画好きな知人を誘って観に行ったんですが、いやもうホントすごかったです……。映画館で観れて良かったです。映画体験として最高でした。
作品自体が異質というか「こんな映画初めて」って作風で、シンプルな内容ながら情報量が多くて脳がパンクしそうでした。
んでまだ映画館がやたら音響設備が良くて、通常の音は上部から全体的に響いていたのに「マ〜リ〜ア〜」と呼ぶ男性の声だけは背後から聞こえたりしてちょっとした恐怖でした。
もう画面から受け取る情報がとにかく自分の常識をあざ笑うかのようなもので、「私自身の視覚情報は信用できるのか?世界と意識とは溶け合って存在するものではないのか?」と混乱してしまう映像が続き、ずっと見ていると頭がパンクしそうになります。一緒に観た知人は映画が終わった後「ごめん、情報量多すぎて頭痛いからちょっと休ませて」とスポドリ飲みながらぼーっとしてました。なんていうか、単純に映像としてショッキングというか常識外すぎるだけでなく、暗喩と思しき演出が多すぎて、まともに情報処理しようとすると頭がパンクしそうになるんですよね……芸術とスキャンダルとグロ趣味がごった煮になってるというか……全部が溶け合ってて切り分けられないのがまた混乱する。
スキャンダル要素は、作品の背景にある歴史を知らなければスルーできちゃいますが、なまじちょっと知っちゃってただけにまた「これがあの施設への批判要素なのか?」「ここはあの施設のルーツの国の当時の他民族への排他的な姿勢を反映してる演出か?」とかいろいろ考えすぎちゃって酸欠になりそうでした。
オマージュされた現実の歴史については割愛しますが(ネタバレにもなるし)、個人的にはこの手の閉鎖環境が生む異常性について強い関心を寄せているので、自分の中のいろいろな情報と照らし合わせてものすごく考えさせられました。
すごい体験をしたな、と思うと同時に、自分が思う常識なんて薄っぺらいものなんだなと改めて実感させられる映画でした。
壁から豚が出て来てもいいし、壁と家具にまたがるように人間の顔が移動してもいいんだ。
自分の認識がつまらない狭苦しいものだということを改めて知るきっかけになる作品でした……。
こういうことを実現しちゃう人たちってマジで天才だよなあ。
自分のつまんなさを思い知らされました。
また、同時上映されたアリ・アスター監督のストップモーションアニメ「骨」は、「オオカミの家」と比較すると幾分かは理解しやすい内容と演出でした。
ただしストーリーは端的に言って狂ってるなと思います……自分が結婚していた事実を遡って法的になかったことにするためにわざわざ墓から死者を蘇らせる(しかもその途中工程がどう見ても遊び)って気が狂ってるだろ、どう考えても。「……という映像を実験的に作ったというアートです」という説明書きがあったけど、そんなんで希釈されると思うなよ。発想がどうかしてるんだよ、そもそも。
もうひとつ観たのは、クローネンバーグ監督が久々にリリースした作品「CRIMES OF THE FUTURE」。
数々の前衛的かつ挑戦的な作品をリリースし続けてきた監督が10数年ぶりに公開した作品ですが、個人的に「なんかすごい好きそうな雰囲気だから観たい」と意気込んで映画館に行って参りました。
クローネンバーグ監督作品では、「crash」は映画館で観ましたがこちらも未だに強い印象が残っています……すごい作品でした。
こちらも「オオカミの家」に劣らず情報量がすごく多い作品でしたが、情報は整備されていて比較的理解しやすい形になっているのが違いかなという感じ。「オオカミの家」は右脳で受け取り右脳で処理する感じで、「CRIMES OF THE FUTURE」は左脳で映像(右脳の領域)を処理する印象?何言ってんだ私。
ストーリーなどは公式サイトをご参照いただきたいのですが、世界観もガジェットデザインもサイバーパンク的というかとにかくハードSFの世界観で、マジでこういうの好きすぎる。
主人公のソールが自分の身に起こることに対して一貫して受け身で、BLで言うところの総受けポジションなのがまた「crash」のような淫靡さでした。アレルギーが多いという設定が故とはいえ、おっさんの萌え袖シーンが多すぎて「おっさんの萌え袖を一生分見た……」と思ってしまいました。
んでもって物語がクライマックスになってからいきなりラストシーンで突き放されて、リアルに「ふぇ!?」と声が出てしまうラストでした。
これで終わりなの!?……終わりなのか……。
じっくり考えるとあれがオチと言われてもまあ納得なんですが、リアルタイムでは「これがオチか!?」と思わず椅子から立ち上がりたくなるオチでした。まあそういうところもクローネンバーグ監督なんだなと「crash」を思い出して納得しました……。
んでもう一作の「マジカル・ガール 」はアマプラで視聴したんですが、こちらもすごい作品でした……。
「マジカル・ガール 」Amazon公式ページより引用
ネットで「日本の魔法少女コンテンツとシティポップが変な使われ方されてる作品」と評されてるのを見て興味を持って視聴したんですが、その評判にプラスして物語の骨格がものすごくしっかりした作品で非常に感銘を受けました。
細かい演出や伏線回収が緻密で、すべてが無駄なく繋がっていて、細かいデザインが暗喩になっていたりととにかく全体的に「緻密」という印象でした。
例えば、アマプラのキービジュアルで使われている画像のバルバラの顔の血痕は、蜥蜴のデザインをなぞっているそうで、作中の「蜥蜴の部屋」を経て江戸川乱歩の「黒蜥蜴」にリンクしているそうです。個人的には、特に、ルイスがパズルのピースを拾うことの意味付けがすごい。こういう創作をしたいと強く思いました……。
ネットの感想では「蜥蜴の部屋で何が行われているのか?」を疑問視している声も多かったですが、バルバラの身体に残る無数の傷やストップワードが定められていないこと、戻ってきたバルバラが満身創痍であることを合わせると、S側だけにすべての権限がある状態のSM部屋であることが容易に想像できますよね……しかも、雇われM嬢のバルバラがとんでもない金額を手にすることができるほどの課金があるコースと考えると、不可逆なダメージを与えることも許可されているコースだと思えますね……日本のSM都市伝説にある、眼窩や創傷に挿入するような行為も想定される内容だと推察できます。
そんな地獄から逃げて安全な生活を手に入れたはずのバルバラが再び地獄に潜って得た大金は余命僅かな少女の望みを叶えるために使われたわけですが、バルバラに支配された下僕は女主人の願いに従って少女の家族と命を奪い、バルバラの支配から逃れ、なんなら彼女を支配する立場を得た……というなんとも暗澹たるラストがまたしんどい。
もうさあ、そんな大金出すくらいなら、似たデザインのドレスを1桁安い金額で発注してあげたらよかったんじゃないの!?とルイスに言いたい。いやまあ、オタク相手にコレジャナイを差し出しても無駄だって言われたらそれはそうなんだけど。アリシアも、ドレスだけではそこまで喜ばずにステッキを探しちゃってたあたり、似てるけど細部が違うコレジャナイドレスを渡されたらすごく微妙な顔をしそうではある。気持ちは判る、オタクとして。
とにかく、「マジカル・ガール」というタイトルに付随する意味が、きちんとストーリーの核を貫いた作品になっていたのが感動でした。魔法少女というコンテンツがオマージュに使われているのが監督の単なる趣味ではなくしっかりと意味を持っていたのがよく判る親切設計。
後味の悪さはピカイチの、でも映像はとにかく美しい作品でした。
スペインって綺麗な街なんだなあという印象です。直前に観た「CRIMES OF THE FUTURE」がサイバーパンク調で薄汚い風景ばかりだったのもあるかもですが。
話は変わりまして、新刊作業もじわじわと進めております……ホントにじわじわですが。
ようやくちょっと体力が回復してきて、なんとかネームを練ってます。描いては捨てて描いては捨ててやってますけども。
今回はネームをアナログでやってまして、描き直しの度に新しく紙を出してガリガリやるのが裏紙とはいえ面倒だしもったいない感がありますが、やっぱりこっちがやり慣れてるのもあって、紙とペンを前にすると脳がぱーんとスイッチ入る感じがあります。やっぱりアナログも楽しいですねえ。
もうちょっとで作画作業に入れると思います。がんばります。
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
励みになります……!]]> 仮面ライダーギーツ ファイナルステージ東京に行ってきました http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=764 2023-10-30T01:30:00+09:00 2023-10-31T10:50:21Z 2023-10-29T16:30:00Z
行って参りました「仮面ライダーギーツ ファイナルステージ」東京公演!
……もう2週間過ぎてしまいましたが……。
余韻がすごすぎて、なかなかまとまった文章にする気力が出ませんでした。
人間、エンタメを浴びすぎると脳が破壊されるんですね。
現実になかなか復帰... mandara その他
行って参りました「仮面ライダーギーツ ファイナルステージ」東京公演!
……もう2週間過ぎてしまいましたが……。
余韻がすごすぎて、なかなかまとまった文章にする気力が出ませんでした。
人間、エンタメを浴びすぎると脳が破壊されるんですね。
現実になかなか復帰できないでいます。
東京公演は2日間でしたが、友人の麻生さんのチケ運の良さにあやかり、東京DAY1と東京DAY2の全公演に席を確保できて、しかも舞台近くの良いポジションの席で最高でした……!
本当にありがとうございました麻生さん……。
それにしても、チケットに同梱されていた宛先用紙がまた素晴らしいデザインで感動です……。
崩壊したビル街を背景にしたギーツIXが神々しすぎる。さすが神。
どこか寂しさを滲ませた佇まいで、神となった英寿の孤独さを表現してもいるようで、あの最終回を見届けた後では胸が締め付けられるような一枚だなと思いました……ファイナルステージという、その作品の卒業式とも言えるイベントのチケットであることがまた、寂しさを感じさせるのかもしれませんが。
いやあそれにしてもかっこいい。美しい。なんなんだこのイケ狐。なんなんだっていうか神なんだけど。
ファイナルステージ東京の全公演に参加ということに加えて、初日はハイタッチ券ゲットのために早めに現地に到着しておかねばと朝5時起きの予定となっていて怯えてました……。
が、いざ当日になってみれば、スッキリ起きれて「朝焼け綺麗〜」と感動する余裕すらありました。やればできるもんだべ。
んでもって、無事に1回目のハイタッチ券もゲット出来て一安心。
この時点でかなりホッとしました。
ここ数か月、ずっとファイナルステージをひとつのゴールに定めてやってきたので、この日を無事に迎えられたというだけでも感無量です。簡秀吉だけに感無量。
(私は簡秀吉氏ではない)
その後は東京公演の第一回を拝見しましたが、何しろかなりステージに近い席で、キャストさんたちがはっきり見えるのに超感動。
夏映画の舞台挨拶の時も思いましたが、「テレビで見ていたそのまんまのかっこよさ&綺麗さ&可愛さだ……!」と、それだけでも盛り上がりまくりました。
やっぱり、本編放映中から見るとみなさん髪型とか表情とかに変化があるんですが、いざ物語が始まってみればギーツの登場人物としての存在感は変わらず、キャストの皆様を生で見れることにめちゃくちゃブチ上がりました。
ショーは、本編最終回と夏映画「4人のギーツと黒狐」の間となる話で、有害なジャマト残党の駆除のために開かれたデザグラに、神となって人々から忘れられた英寿が再びデザグラに参加するというストーリー。
人間への復讐心を持ってしまったジャマトが、ポーンジャマトたちや寄生型ジャマトを繁殖させてジャマトの世界を築こうと、ゲイザーの力を手に入れて仮面ライダーたちに挑む……という筋立てなんですが、デザグラのルールが「助っ人システムあり」というもので、参加するレギュラーライダーたちにそれぞれ助っ人が駆け付けて、景和くんには沙羅姉ちゃん、ねおんちゃんには鞍馬パパ、みっちーにはスズメガネが助っ人として登場するのが大興奮。
特に、景和くん&沙羅姉ちゃん、ねおんちゃん&鞍馬パパのペアには尊すぎて昇天しかけました。尊死。
スズメガネもすっかりコミカルになってて、「助っ人なんていらん」と塩対応のみっちーに「でも来ちゃったし」とつっかかったり、間違って捕まえたらミッション失敗となるヒマワリジャマトを捕まえてしまって一人だけ脱落したりとギャグ要素をかなり担ってました。
満を持して登場する英寿はご当地仕様となっていて、東京公演では浅草デザインと江戸っ子弁のギーツが顕現。
セリフに「てやんでい」「べらんめい」をちょいちょいはさんでくるんですが、その言い方の棒読み加減が絶妙に面白かったです。
その他の地域では、明太子仕様とかたこ焼き仕様とかだったそうですが、言葉もやっぱりその地域の方便だったんだろうなぁ……。
助っ人として駆け付けたウィン兄貴が「みんなが見たかったのはそんなギーツじゃないだろ!?」とツッコむくらいにはコレジャナイ感がありましたが、アクションだけはギーツらしくかっこいいのがまた面白かったです。
その後、ゲイザーの力で変身したジャマトゲイザーにより、舐めプでご当地ギーツとして登場してしまった英寿が封印されてしまったのですが、景和たちの信じる心によって封印を解除。
景和たちの素面アクションもあったんですが、大千秋楽では3人ともかなり身体を張ったアクションを見せてくれて最高でした。
特に景和は床に仰向けで倒れたところから立ち上がるのにブレイクダンスのウインドミルでの立ち上がりだったりと、かなりアクロバティックな技を何パターンか見せてくれてました。
しかも大千秋楽では、立ち上がった拍子にベルトが外れてしまったのをさりげなく直しながら次のアクションに移行してたりで(噂を聞いて配信で確認したら本当だった)、キャストのみなさんの気合を感じました。
封印から解かれた英寿は、ご当地でない普通のギーツで一安心。
寄生型ジャマトがオーディエンスである我々や日本各地を侵食するのを防ごうとするけど、寄生型ジャマトの蔓延スピードに追い付かないという問題を解決したのはなんと仮面ライダーの姿のジーン。
ジーンの主導で観客からギーツたちに応援の「がんばれ」を送ったことで、サポートアイテムとしてライダー全員にブーストバックルが与えられるという熱い展開でした。
しかも、タイクーンはマークIIが与えられたため、なんとタイクーンマークIIが登場。
これは本編か映画で見てみたかった……!
だってさー舞台だとエフェクトにも限界があるし、せっかくのマークIIのハイスピードが表現できないじゃん……。
ぽてぽて走ってくる丸っこいマークII狸も見てみたかったよ〜。
寄生型ジャマトを撃退した後は、ギーツはマークIXに、サブライダーたちもそれぞれブジンソードやファンタジーやジャマ神に変身。これがまた熱かった。
しかしこれまたナーゴファンタジーは舞台だと(ry なのがちょっと残念……透過機能は舞台じゃ不可能だもんなあ。
ラストバトルはもちろんギーツIXとジャマトゲイザーの一騎打ちでしたが、本編でも神演出だったギーツIXの「しー……」でBGMが止まるのが再現されてて、会場大興奮。かっこよすぎるよギーツ!
ちなみに、2日間で6回観たため割といろんな席で観ることができた結果、正面やや後方席で観るのが最後のライダーキックが一番かっこよく見えました。
あと、照明効果も正面席が一番効果的だった気がします。
……ちなみに、1日目の2回目の公演で、ラストバトルのギーツIXが大詰めのところで2回コケてて「ふぁ!?」と声が出ました。貴重な場面を目撃した。ギーツがこけるってなかなか見れない。
ショーの後は、レギュラーメンバー+ゲストのトークパート。
6回それぞれ全部違うテーマが用意されていて、それぞれに面白かったり感動したりで「これは全通する人がいるのも納得だなぁ」と思いました。
個人的に好きだった企画は「ジャマト語でお互い褒め合おう」「41話のジットVS英寿&ウィンのシーンのウィン役をやりたいジット」「ギーツ詣で」でした。特にギーツ詣で、ツムリちゃんはあれだけ英寿と共に過ごしてお世話してても「弟って言うけどどうしても可愛いと思えないしウザい」と暴露してて最高でした。英寿……可哀想に……。
そのほかのトークの部分も全部面白くて、撮影裏話だったりオフでの交流話だったりが聞けて嬉しかったです。特に、ケケラと景和が決別するシーンで、実はケケラ役の俊藤光利氏はガチギレしてたという話が最高に面白かった……テイクの合間に、景和にタイクーンスーツアクターの永徳氏が何か助言しているのを遠くから見ていて「俺の推しに何話しかけてんだ!」と役柄と自分自身がごっちゃになって怒り頂点に達してしまい、結果あの凄まじい演技に繋がったとのこと。
「今でもあのシーンの景和の表情はムカつくんですが、視聴者のみなさんにとっては素晴らしい表情なようで……」とコメントされてましたが、あのシーンはケケラも景和も素晴らしかったです、本当に。
トークパートの後はキャラソンを3曲(大千秋楽では新曲「CREATORs」を含めた4曲)上演して、各キャストからの挨拶で終了。
どの回の挨拶も素敵でしたが、大千秋楽では特に、トークパートのラストで英寿を演じた簡秀吉氏からメインキャスト各人へのメッセージが読み上げられて、これがまた感動と笑いが入り乱れて情緒をぐちゃぐちゃにされてからの挨拶になったのでぼろぼろに泣かされました。
簡秀吉氏からのメッセージはサプライズってことで会場が暗くなってから本人にスポットライトが当たる演出だったんですが、まさかの立ち位置ミスでスポットライトが誰にも当たっておらず、例のタキシード姿の英寿が手紙を読もうと構えたポーズのままで隣のツムリちゃんにズリズリと引っ張られてスポットライトの位置まで移動するという「わざとやってんのか?」と戸惑うところからスタート。感動の企画なのにこんなスタートでいいの?
初っ端の佐藤瑠雅氏へのメッセージでいきなり泣き崩れるのも、直前の出来事のせいで「え?これギャグじゃなくてマジ?」と思わず言ってしまいました。多分……マジだと思うんだけど、なんかもう簡秀吉氏の天然とわざとの境目が、FSでいろいろ見てたら判んなくなってきました。天然なのは本当だと思うんだけど、最近はどこまでマジの天然なのか、実は天然という評判を使ってボケたりしてるんじゃないのかと疑いの目が生まれて来て、素直に笑えなくなってしまってます。
それはともかく、メッセージはどれも温かくて、ギーツファンとして感動をいただきました。一年間本当にお疲れ様でした……!
大千秋楽での各キャストからの挨拶では、ベロバを演じた並木彩華氏が魂の叫びとも思える撮影当時の大変さを涙ながらに語り、観客とキャストの涙を誘いました。泣くよ、あんなん聞いたら……。
さらに「終わることは悪いことじゃない。次の新しいことに繋がること」という、とても10代半ばの若さとは思えない達観した言葉には感銘を受けました。FS最終日を迎えて「ギーツが終わっちゃうよぉ」とめそめそしてましたが、年寄りがそんなんじゃいけないですね。無事に物語のラストを迎えて、ギーツというストーリーも、関わったキャストやスタッフの面々にも新しい一歩になっていくんだと応援する気持ちで見送らなきゃな、と思いました。マジで、並木氏の言葉でものすごく救われたというか元気をもらった気持ちになれました。ありがとうございました。
五十鈴大智を演じた後藤大氏がキャスト陣に贈った「みんな、本当にかっこいいよ」という一言にも心が震えましたし、吾妻道長を演じた杢代和人氏が観客、主にちびっ子たちに向けたメッセージもまた仮面ライダーらしさがあって素晴らしかったです。
1日目は公演後開催のハイタッチ会にも2回参加したんですが、これもめちゃくちゃテンション上がる体験でした。
なんたって、ナッジスパロウ・ジャマ神バッファ・ギャーゴ・ナーゴファンタジー・ギーツIX・パンクジャックモンスターフォーム・タイクーンブジンソード・ハクビが間近で見れてハイタッチまでできるんですよ……!
ハイタッチの際はもちろん、列整形の待ち時間の間もキャラらしく振舞ってくれて(特にハクビとタイクーンのやりとりが本当に沙羅姉ちゃんと景和で、永遠に見てられる気がしました)、とにかく最高でした。
ギーツにアピールしたくてこちらの↓マグナムブーストギーツのTシャツを着ていったんですが、ハイタッチ会2回とも気づいてくれて指で合図してくれて嬉しかったです。
https://p-bandai.jp/item/item-1000201409/
ネットを見てたら、狐の指や「しーっ」のアクションをしてもらった人もいたようで、「しまった私も狐の指すればそれで返してくれたのでは……!?」と終わってからジタバタしちゃいました。羨ましい……!
全キャラみんなかっこよくて素敵でしたが、中でもやはりギーツIXは間近で見ると神々しさと迫力がすごいです。デザイン的には初期フォームのマグナムブーストが一番好きではありますが、ギーツIXも大好きになりました。
いい感じの画角で撮れなかったもしくはブレてしまってて残念な写真になってて悲しいですが、いいの……思い出は心の中にあるから……。
本当に最高な2日間で、しばらく魂が抜けてました。
ギーツはマジでリアタイできて良かった作品でした……ありがとうギーツ。
しかしこれからもまだまだスピンオフが2本TTFCで放映決定しているし、冬映画もあるしで楽しみは尽きそうにないです。
まあ冬映画はガッチャードがメインだろうから、ギーツメンバーの出番はあまり期待しない方がいいだろうけど……ギーツ以外はケミー化してるっぽいしなぁ。下手したらギーツすら素面は出番ないかもしれん。
それにしても冬映画のキービジュのギーツケミーのイラストが可愛すぎるし、予告動画でもギーツケミーとホッパー1がドタバタしててやたらと可愛い。あざといなあ。
……しかし、そろそろ現実世界に戻らなきゃな……と思っております。
映画も「オオカミの家」「CRIMES OF THE FUTURE」「マジカル・ガール」となかなか衝撃的な作品を見ているので、その感想もブログで書きたいです。
最後になりましたが、Web拍手ありがとうございました!
励みになります〜!]]>『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』とか『スナックバス江 POP UP SHOP』行ってきました http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=762 2023-09-18T23:13:00+09:00 2023-09-18T14:57:06Z 2023-09-18T14:13:00Z シルバーウィークを満喫しましたマンダラです。
先般の記事で『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』を観る予定を書きましたが、無事に視聴して参りました!
いやめっっっちゃ面白かったです!!ホラー映画を面白いとか言っていいのかという気もするけど、これもう単純なホ... mandara その他
先般の記事で『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』を観る予定を書きましたが、無事に視聴して参りました!
いやめっっっちゃ面白かったです!!ホラー映画を面白いとか言っていいのかという気もするけど、これもう単純なホラー映画に分類しちゃダメですよね多分w
映画の序盤は正統派ホラーっぽいのですが、途中から突然別ジャンルに切り替わる瞬間があって、そこからもうハイテンションな展開がずっと続いて従来のホラーあるあるを踏襲するように見せつつもギャグに変えてしまう絶妙な匙加減がたまらない作品でした。
まず舞台が『カメラを止めるな!』のそれで、しかも怪奇現象が始まってからはノンストップ映像だというのがオマージュなのか挑戦なのか、とにかくチャレンジブル。
それでいて、やる気あんのか!?と言いたくなるようなデウス・エクス・マキナ的なギャルっていうかヤンキー女のスーパー霊能者(これも白石監督作品のスターシステム的な存在らしいけど)が登場してますますストーリーを加速させていくあたり、やりたい放題だな!とめちゃくちゃ爽快です。
しかも、なんとなくいい話に落ち着くのかなと思いきやのラストがまた最高でした。
我々が視聴した回では、ちょいちょい笑いが起きてた上に最後には拍手まで起きました。私も全力で拍手しましたw
観客の一体感がすごい。
以前、映画「翔んで埼玉」を視聴した時と同じ熱と一体感でした。
映画館から出る時には周囲のお客さんが「俺もう3回観てるけどまだまだ楽しめるわ」って話してたりして、マジでファンの愛がすごいなあと感動しました。
とはいえ、私自身はモキュメンタリーにありがちな手ブレ映像で映像酔いしてしまって、1/3くらいは目をつぶらざるを得ない事態に陥っていましたが。
面白いんだけど、胃がひっくり返りそうでしんどかったです……途中で退出しちゃってる観客もいたので、多分耐えられなかった人もいたんだろうなと思いました……。
映画の後は、また怪談バー「スリラーナイト」にて、今回はスズサク氏の怪談を視聴させていただきました。
今回もすっごい怖くてしかも嫌〜な気分になるお話で最高した……。
あと店内の仕掛けも愛変わらず怖いです。
全然油断できない。
多分また行きます。
んで、日を変えて『スナックバス江 POP UP SHOP』にも行って参りました。
こちらはコメダさんとご一緒させていただきまして、大変楽しかったです!
ありがとうございました!
スナックバス江のアニメ化に伴ったポップアップストアですが、……ていうかアニメ化もびっくりだけどポップアップストアもすごいですよねホント。まさかの事態。
アニメ絵になると綺麗だなと改めて感動しましたw
グッズも購入させていただきました!
んで、コメダさんのご紹介で、スープカレー屋さん「東京ドミニカ」へ。
ご本人もご存知なかったんですが、アニメ版「波よ聞いてくれ」でモデルになったお店だそうで。
とっても美味しかった上に、いろいろ選べるスープとか辛さとかトッピングとかも楽しいお店でした。
また今度、別のスープをいただいてみたいです〜。
コメダさん、ありがとうございました……!
話は変わりまして。
次の本に向けて、一応は原稿に着手してますが、ご覧の通り遊んでおりますので亀の歩みです……。
大丈夫なのか私。
とりあえず、無理しない範囲でやっていきます……。]]> 濱マイク「罠」観てきました http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=761 2023-09-17T00:44:00+09:00 2023-09-18T12:43:30Z 2023-09-16T15:44:00Z 先日、濱マイク「罠」デジタルリマスター版を見て参りました!
これで濱マイク劇場版3部作を全視聴してきましたが、どれも大好きな中で「罠」は特に好きな作品だな〜と思いました。
ストーリー的に「どうなるんだろう!?」ってハラハラ感が強くて、最後まで手に汗握る... mandara その他
これで濱マイク劇場版3部作を全視聴してきましたが、どれも大好きな中で「罠」は特に好きな作品だな〜と思いました。
ストーリー的に「どうなるんだろう!?」ってハラハラ感が強くて、最後まで手に汗握る展開が続いて見応えが素晴らしかったです。
個人的な好みとして、狡猾な犯人の裏で周囲からノーマークなフィクサーが動いてたという物語の構造が大好きなんですよね。
中でも、永瀬正敏氏の2役の演じ分けが素晴らしくて、単にストーリー的なびっくりに留まらず、もしかして濱マイクの内面があの犯人だったんじゃないか……?と思わせる裏テーマ的なキャスティングが最高でした。
いやー面白かった。
個人的に、マイクとミッキーの乱闘シーンで百合子さんがストップを表現する手話として手を叩き続けてるシーンはなんかちょっと面白さがあって笑ってしまいましたすみません。あれは真剣なシーンで笑うべきじゃないですよね。
「我が人生最悪の時」「遥かな時代の階段を」は横浜の黄金町が舞台として大きな意味を持ちましたが、「罠」はその点ではあまり従来の舞台設定関係ないストーリーだったのはちょっと残念かな……。
とはいえ鶴見とか今はなきドリームランドとかの横浜周辺の場所が出てくるのは普通に嬉しかったです。
いやー3作品全部楽しかったです!
最高でした……!
話は変わりまして、近日中に「コワすぎ!」の新作『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』を観に行くので、一作目の「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-01 口裂け女捕獲作戦 」を視聴しました。
めっちゃ面白かったです!
怖い話でありつつも、ホラーというよりミステリーに近い、徐々に事象を紐解いていきつつ最後には口裂け女を車ではねるという掟破りなアクションありで怖さの種類が変わるところも面白かったです。
以前に怪談バー スリラーナイトで直接お目にかかることができた村上ロック氏ががっつり出演されてたのも嬉しかったです。
『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』もめっちゃ楽しみです!
どうでもいい話ですが、毎日めちゃくちゃ暑いですね……。
店長一条さんも毎日暑くてへばってそうだなあと思いました。
なんつーか日差しが痛いんですよ今も!!!
もう9月半ばなのに!!!
ギャー!!!
早く秋が来てほしいです……。]]> イベント参加予定を更新しました+濱マイク「遥かな時代の階段を」観てきました+ギーツ最終回感想 http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=760 2023-08-29T01:01:00+09:00 2023-08-29T12:50:38Z 2023-08-28T16:01:00Z イベント参加予定ページに「ギャンブラーズ・ハイ24」参加情報を掲載しました。
できれば……できれば新刊出したいな〜〜〜〜。
サークルカットにちっさく表明してるあたりがチキン極まりない人間性を露呈している。
本を作りたいなと思ってて内容も決めてあるんですが、... mandara サイト更新
できれば……できれば新刊出したいな〜〜〜〜。
サークルカットにちっさく表明してるあたりがチキン極まりない人間性を露呈している。
本を作りたいなと思ってて内容も決めてあるんですが、夏バテもあってだらだらしたままでいるので、いい加減自分に喝を入れたいと思いイベント参加することにしました。
イベント合わせで本作らないと一年以上かかることがこないだの黒一本で判ってしまったので(まあページ数もそれなりにあったけど)気合い入れたいと思います。
……が……がんばる。
話は変わりまして、先日、濱マイク「遥かな時代の階段を」デジタルリマスター版を見て参りました!
今回は麻生さんとちゃんと事前に打ち合わせして一緒に観に行きましたw
いや〜やっぱかっこいいですね濱マイク。
前作のラストに入ってた予告ではマイクのママンがえげつないセリフを吐くシーンがあるんですけど、本編ではそのセリフは出てこず、ママンはずっと上品で可愛らしい女性のままでいたのがなんていうかこう……肩透かし?でした。
肩透かしって言うとまるで残念だったみたいですが、ホッとしたというのが実際の心境だなあ。
息子に向かって「あんたと私が他人なら私を抱ける?」なんて言う母親、嫌すぎる。
本編ではちゃんと最後までマイクたちの母親という姿勢を崩さないでいてくれて安心しました。
んでもって、ストーリーも重たかったけど映像も印象的でした。
特に、商店街でチンドン屋に扮した刺客が斬りかかってくるシーンはマジで怖い。画面だけならサイコホラーものっぽさもありました。
クライマックスの白い男の拠点を訪れる幻想的なシーンもすごく印象的で、このストーリーのどこからどこまでが現実なのかも曖昧になるぼかし方が絶妙に感じました。
あと個人的には神野が地図上の大岡川を墨で消すシーンもなんか衝撃だった……自分の中で大岡川は意外と重要な場所だったんだなと実感できるワンシーンでございました。
しかしラスト、白い男が「オレが死んだら川に流してくれ」という遺言の通りにボートに横たわって川を移動しながら息を引き取るシーンは「あれさ……実際やったら秒で発見されそうだよね」「まかり間違ったらY校ボート部が発見しちゃって若者のトラウマになるよ……」と麻生さんと地元民トークしてました。
今回は横浜の伝説、メリーさんがモデルとなっている人物が登場してましたが、実際のメリーさんはあんな風に赤いワンポイントもなく本当に全身真っ白だったらしいです。紙袋や大きな鞄を持ち歩いていたところは似てますけど。友人が昔、伊勢佐木町でメリーさんを見かけたそうで、噂通りだったと話を聞いたことがあります……その当時も相当なお歳だったはずですが……。
そんでもって白い男も現実の人物がモデルらしく、肥後盛造親分という野毛の闇市を起こし取り仕切った人物という話を見かけてちょっとびっくり。さすがに1990年代まで現役だったことはなく、あくまでも野毛界隈の今につながるルーツという点でのモデルにとどまっていると思われますが。
勉強になりました。
第三弾の「罠」上映も楽しみです……!
さらに話は変わりまして、仮面ライダー ギーツの最終回を視聴してロスに陥っております。
でも最高な最終回でした……!
ストーリーを綺麗に終わらせてくれたことも素晴らしかったし、アクションに至っては見たいものを全部見せてくれたどころか期待を上回るかっこよさを見せてくれて何度でも楽しめるラストバトルでした。
手が自由にならないバッファの代わりにポイズンチャージするタイクーンとかナーゴの炎をバッファとタイクーンに分けて全員で炎効果つき攻撃するとか全員で同時に横移動兼ねたリボルブオンとかとにかくもう最高の連続。
満を持して登場するギーツはブーストライカーに搭乗してるし、初期フォームで最後まで戦うのかなと思わせて、スエルの時間逆行発動で炎の中からマークIXになって現れるシーンもめっっっっちゃかっこよくてどこを切ってもかっこよさしかない……。
ギーツがサブライダーたちにベルトを与えて変身させた後、みんな一斉にスエルに向かっていくワンシーンも、ギーツの横顔アップのスローモーションという演出がまた本っ当に最高なんですよもう……。
DGP崩壊シーンも、取り乱すサマスに反して自らの消滅を受け入れているギロリさんがかっこよすぎる。
平和を取り戻したラストのBGMが「Change my future」っていうのも完璧でした。
あと、五十鈴大智がまさかのポジションにおさまったのも衝撃だった。こいつ最後までマジでなんなんだよ……大好きだ……。ピクミンジャマト可愛いし。 あとあと、最終話の蕎麦屋のシーンでけーわ君たちの隣の席に倖田來未氏がいる気がするんですけどどうなんでしょうか。公式もご本人も特に何も触れてないので、似てる人ってだけなのかどうか気になってます。
キャストの皆様もスタッフの皆様も、本当にお疲れ様でした。
最高の一年をありがとうございました……!
FSもVシネも次の冬映画も楽しみにしてます!
最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
夏バテの心身に染みわたります……元気をいただいてます〜。]]>