fkmt漫画に「店長 VS 蝉」を追加しました&劇場版「おっさんずラブ」観てきました
- 2019.09.12 Thursday
- 02:32
残暑の風物詩、蝉のファイナルアタックの時期ですねぇということで描きました。
店長なら蝉を眉ひとつ動かさず始末しそうです。
今ならみんな蝉ファイナルに悩まされてる率高そうだし、溜飲を下げていただけるのでは!?とがんばってカリカリ描いてたんですけど、描き上がる頃に強い台風15号が襲来して蝉全滅というまさかの事態で季節ネタどころじゃなくなってしまいました。
……なんなの?
相変わらず、fkmtっつーか店長に嫌われてるよね私。
なんかもうね、私は店長もfkmtもすげー好きなんですけど、相手から嫌われすぎてて、「泣いた赤鬼」のスタート時点の「人間と仲良くしたいけど人間に忌み嫌われていて悲しむ化け物」みたいな存在になってるよ本当に。
そんな愚痴を友人たちにこぼしていたら、
「大丈夫だよ!我々がついてるよ!」
「店長、台風で蝉がいなくなってるのに自分だけ蝉アタックに遭遇してそう」
「『蝉がウザい』って村上にこぼして『え…台風のあとで蝉なんて見てないですけど…』って心の距離がますます開いてそう」
「蚊に好かれる人みたいな感じで蝉に好かれてうざがってたら萌える」
「蝉に刺された!って店長がスタッフに腕を見せるけど『またまたぁ〜』ってまた心の距離感を感じてほしい」
「人望じゃなくて蝉望だけがある店長」
などと実に楽しいネタをばんばん投下していただいて、大変幸せでした。
普段から、原作読んでない友人にも無理矢理自分の本を押し付けてたおかげで、ことあるごとに私好みの店長ネタをふってもらえるので大変ありがたい。
布教って大事だ!
(キリスト教を異国に広めようとしたら土着信仰と混ざってなんだか判らない宗教が誕生しちゃったみたいな有様だけど気にしない)
というか友人の皆様にマジKANSYA★
話は変わりまして、劇場版「おっさんずラブ」観てきました!
もーーーーーすっげーーーー楽しかった!!!!
正直申しまして、話の整合性とかなんとかそういうのはもうわやくちゃでした……が、いいんだよそういうのは。
細やかな心理の変化とか自然な状況転換とかそんなもんは窓から放り投げて、ただただひたすら眼前に提示されるやたらと面白いシチュエーションに全力で乗っかって楽しむべき映画だと思います。
だってもう、「視聴者に見せたいシーン」を無理矢理つなげるためだけのストーリーとキャラクターだと思うんですよあの作品は。
キャラの内面がどうとか不自然な展開がどうとか文句つけても仕方ないかと……だってそこに意味なんてないし、多分。
かつて、竹宮恵子先生が漫画入門的な書籍で「描きたいシーンからまず描け、前後はあとから考えればいい、細かいところはそれっぽく描いておくだけで十分」と言い切っておられてたのを思い出します。
なので、サウナで繰り広げられる汚い絵面のキャットファイトとか高級ホテルの一室に呼びつけた部下をバスローブ姿+ブランデーグラス片手に待ってるエリートリーマンとかピンポイントに記憶を喪失するシチュエーションとかをただ受け入れて笑い転げているのが幸せな楽しみ方ではないかと思います。
しかし、ドラマ版もですけど、映画版もまたBLにありがちなシーンを全部つっこんだ欲張りセットでしたねこれ。
素晴らしかった。
花火大会と浴衣デートとかね!
なんでお前まで浴衣で歩いてんだよジャスティス!しかも一人で!
切ないシーンのはずなのに笑っちゃったじゃねーか!
それにしても、新キャラ含めてキャラが相変わらずみんなとても良かったです。
ドラマ版の脇役キャラもちゃんと出てきてて、まいまいとか荒井兄妹も相変わらずの味わい深さで嬉しかった。
はるたんと牧は成長してんだかしてないんだかという感じで、良く言えばお馴染みのバタバタ具合でしたけど、麻呂はしっかり成長しててすごくかっこよかったのが麻呂好きとしてものすごく嬉しかったです。
かっこよかったよ麻呂!
新キャラも、狸穴さんもジャスティスも非常に印象的で良かったんですけど、その印象を粉砕してすべてかっさらってったのが天空不動産会長の娘の薫子さんだよ!
何あのすごいキャラは。
あんな強烈なキャラクター、話にいる!?
どうしてこういうことをするのかさっぱり判らない。
そして一番好きかもしれない。
ドラマ版の最終話の麻呂の衝撃告白「はるたって下の名前だと思ってた」を上回る『この場面でなんでこんな強烈なものもってくるのか意味が判らないがとにかく面白い』っぷりでした。
控えめに言って最高。
そんな感想を口々に述べ合いながら、友人たちと映画館内カフェでコラボメニューをいただいたりその後も延々と映画の考察をしたり関係ない話に興じたりしていました。
大変楽しかったです。
ていうか、みんな頭良すぎ&観察力ありすぎて「なんで初見でそんな関連性に気づけるの!?」的な話がポロポロ出てくるのがすごくて怖い。
例えば私が何気なく「ていうか狸穴って名前が強烈すぎるんだけどなんか意味あんのかな」ったら可菜さんが「え?ラストにたぬきそばを頼むのに掛けてるんでしょ?」と当たり前のように返してきて驚愕しました。
オタクってホント細かいところもよく見てるし短い時間で深く考えるよね……。
(私は注意力散漫な上に思考力も低いダメなオタクです)
やっぱ麻呂かっこいいなぁ。
今回はギャグキャラを封印して、ほぼ全部のシーンがシリアスでした。
チャラいけど真面目で、かっこいいし可愛かったw
コラボメニューは部長にちなんだもので、ポップコーン売り場でも「肉じゃが味のフライドポテト」なるコラボメニューが販売されていましたが、どうしても勇気が出ず見送りました。すいません。
美味しかったです!
カフェのテーブルにはマスコットキャラのシートが貼られてました。
あ、あと、実は職場が映画に登場する小道具を一部提供してまして、その関係もあって観に行ってきたんですけど、どこに使われてたのかは残念ながら全然判りませんでした★
いやマジでどこに出てたんだろう……。
でもちゃんとパンフには会社のロゴ出してもらってたし、多分どっかには使われてるんだろう……。
今回はそういうのも気になっちゃっててストーリーに集中できてなかった面もあったので、もっかい観に行きたいな〜と思います。
最後になりましたが、Web拍手ありがとうございました!
とっても励みになります!!
店長なら蝉を眉ひとつ動かさず始末しそうです。
今ならみんな蝉ファイナルに悩まされてる率高そうだし、溜飲を下げていただけるのでは!?とがんばってカリカリ描いてたんですけど、描き上がる頃に強い台風15号が襲来して蝉全滅というまさかの事態で季節ネタどころじゃなくなってしまいました。
……なんなの?
相変わらず、fkmtっつーか店長に嫌われてるよね私。
なんかもうね、私は店長もfkmtもすげー好きなんですけど、相手から嫌われすぎてて、「泣いた赤鬼」のスタート時点の「人間と仲良くしたいけど人間に忌み嫌われていて悲しむ化け物」みたいな存在になってるよ本当に。
そんな愚痴を友人たちにこぼしていたら、
「大丈夫だよ!我々がついてるよ!」
「店長、台風で蝉がいなくなってるのに自分だけ蝉アタックに遭遇してそう」
「『蝉がウザい』って村上にこぼして『え…台風のあとで蝉なんて見てないですけど…』って心の距離がますます開いてそう」
「蚊に好かれる人みたいな感じで蝉に好かれてうざがってたら萌える」
「蝉に刺された!って店長がスタッフに腕を見せるけど『またまたぁ〜』ってまた心の距離感を感じてほしい」
「人望じゃなくて蝉望だけがある店長」
などと実に楽しいネタをばんばん投下していただいて、大変幸せでした。
普段から、原作読んでない友人にも無理矢理自分の本を押し付けてたおかげで、ことあるごとに私好みの店長ネタをふってもらえるので大変ありがたい。
布教って大事だ!
(キリスト教を異国に広めようとしたら土着信仰と混ざってなんだか判らない宗教が誕生しちゃったみたいな有様だけど気にしない)
というか友人の皆様にマジKANSYA★
話は変わりまして、劇場版「おっさんずラブ」観てきました!
もーーーーーすっげーーーー楽しかった!!!!
正直申しまして、話の整合性とかなんとかそういうのはもうわやくちゃでした……が、いいんだよそういうのは。
細やかな心理の変化とか自然な状況転換とかそんなもんは窓から放り投げて、ただただひたすら眼前に提示されるやたらと面白いシチュエーションに全力で乗っかって楽しむべき映画だと思います。
だってもう、「視聴者に見せたいシーン」を無理矢理つなげるためだけのストーリーとキャラクターだと思うんですよあの作品は。
キャラの内面がどうとか不自然な展開がどうとか文句つけても仕方ないかと……だってそこに意味なんてないし、多分。
かつて、竹宮恵子先生が漫画入門的な書籍で「描きたいシーンからまず描け、前後はあとから考えればいい、細かいところはそれっぽく描いておくだけで十分」と言い切っておられてたのを思い出します。
なので、サウナで繰り広げられる汚い絵面のキャットファイトとか高級ホテルの一室に呼びつけた部下をバスローブ姿+ブランデーグラス片手に待ってるエリートリーマンとかピンポイントに記憶を喪失するシチュエーションとかをただ受け入れて笑い転げているのが幸せな楽しみ方ではないかと思います。
しかし、ドラマ版もですけど、映画版もまたBLにありがちなシーンを全部つっこんだ欲張りセットでしたねこれ。
素晴らしかった。
花火大会と浴衣デートとかね!
なんでお前まで浴衣で歩いてんだよジャスティス!しかも一人で!
切ないシーンのはずなのに笑っちゃったじゃねーか!
それにしても、新キャラ含めてキャラが相変わらずみんなとても良かったです。
ドラマ版の脇役キャラもちゃんと出てきてて、まいまいとか荒井兄妹も相変わらずの味わい深さで嬉しかった。
はるたんと牧は成長してんだかしてないんだかという感じで、良く言えばお馴染みのバタバタ具合でしたけど、麻呂はしっかり成長しててすごくかっこよかったのが麻呂好きとしてものすごく嬉しかったです。
かっこよかったよ麻呂!
新キャラも、狸穴さんもジャスティスも非常に印象的で良かったんですけど、その印象を粉砕してすべてかっさらってったのが天空不動産会長の娘の薫子さんだよ!
何あのすごいキャラは。
あんな強烈なキャラクター、話にいる!?
どうしてこういうことをするのかさっぱり判らない。
そして一番好きかもしれない。
ドラマ版の最終話の麻呂の衝撃告白「はるたって下の名前だと思ってた」を上回る『この場面でなんでこんな強烈なものもってくるのか意味が判らないがとにかく面白い』っぷりでした。
控えめに言って最高。
そんな感想を口々に述べ合いながら、友人たちと映画館内カフェでコラボメニューをいただいたりその後も延々と映画の考察をしたり関係ない話に興じたりしていました。
大変楽しかったです。
ていうか、みんな頭良すぎ&観察力ありすぎて「なんで初見でそんな関連性に気づけるの!?」的な話がポロポロ出てくるのがすごくて怖い。
例えば私が何気なく「ていうか狸穴って名前が強烈すぎるんだけどなんか意味あんのかな」ったら可菜さんが「え?ラストにたぬきそばを頼むのに掛けてるんでしょ?」と当たり前のように返してきて驚愕しました。
オタクってホント細かいところもよく見てるし短い時間で深く考えるよね……。
(私は注意力散漫な上に思考力も低いダメなオタクです)
やっぱ麻呂かっこいいなぁ。
今回はギャグキャラを封印して、ほぼ全部のシーンがシリアスでした。
チャラいけど真面目で、かっこいいし可愛かったw
コラボメニューは部長にちなんだもので、ポップコーン売り場でも「肉じゃが味のフライドポテト」なるコラボメニューが販売されていましたが、どうしても勇気が出ず見送りました。すいません。
美味しかったです!
カフェのテーブルにはマスコットキャラのシートが貼られてました。
あ、あと、実は職場が映画に登場する小道具を一部提供してまして、その関係もあって観に行ってきたんですけど、どこに使われてたのかは残念ながら全然判りませんでした★
いやマジでどこに出てたんだろう……。
でもちゃんとパンフには会社のロゴ出してもらってたし、多分どっかには使われてるんだろう……。
今回はそういうのも気になっちゃっててストーリーに集中できてなかった面もあったので、もっかい観に行きたいな〜と思います。
最後になりましたが、Web拍手ありがとうございました!
とっても励みになります!!