FKMT「戴きもの」更新しました&「時計じかけのオレンジ」観ました

  • 2020.07.20 Monday
  • 01:07
友人の麻生さんから前回に引き続きいただいてしまったイマジナリー猫店長のアニメを掲載致しました。
突然ファイルが届いて、何かと思ったら可愛いアニメが始まった時にはびっくりですよ。
だって依頼して作ってもらった訳じゃないんだよ。自主的にプレゼントしてくれたんだよ。
どんな徳を積んだらこんなプレゼントもらえるのよ。
逆にこのビッグプレゼントの代償になんかもってかれるんじゃないかと戦々恐々ですよ。

ていうかもう猫店長のしっぽがぴこぴこ動くとことか横顔とか超可愛くないですか。
あとラストで受け入れちゃった村上の笑顔がまた可愛いw
しかし結構枚数あるし背景もしっかり入ってるしでかなり手が込んでる……。
ありがとう……本当にありがとう……。

でもこのアニメでうっかり猫店長という存在を普通に受け入れてる自分に気づいたんですけど、これよく考えたら私のイマジナリー猫のことなんですよね。
(イマジナリー猫の話は前回の日記をご参照ください)
麻生さんに「受け入れてるってことはこのアニメ作中の村上はマンダラさんってことで、イマジナリー猫は一条にゃんだってことで合ってるんだね」と言われましたけど、いや違うから。
猫店長は可愛いから存在として受け入れてるけど、それと私のイマジナリー猫は別だから!
うちのイマ猫(略した)はごく普通の茶トラとかだから。たまに体毛の模様とか色は変化するけど。イマジナリーだからね。
麻生さんが描いてくれた猫店長はとっても可愛いけど、うちのイマ猫ではないからね!
これだけは言っときますよ!
かっ……可愛いからって……ほだされないからね……!


話は変わりまして、こないだ「時計じかけのオレンジ」をアマプラで観ました。
今まで、観たい観たいと思ってはいたんですけど観たらトラウマになりそうな気がしてビビって避けてたんですよね。
なんですけど、観れるうちに観とかないときっといまわの際に後悔するな〜と思って、酔った勢いで観ました。

んで、実際に観てみたんですけど、結論から言うとそこまでビビらなくても大丈夫でした。
ショッキングな展開だし胸糞な話が多いけど、清潔感のある画と控えめな音楽で、どちらかというと淡々とした印象のおかげで最後まで落ち着いて観ることができました。
最初はチキって「まともに観るの怖いから部屋明るくして再録本の編集作業しながら横目で観よう」とか超失礼な態度で視聴スタートしたんですが、開始30秒で「あっこれ真面目に観ないとダメなやつだ」と反省し、部屋を暗くして映画にだけ集中して堪能させていただきました……ホントすいません……。
ストーリーとか解釈についてはきちんとした映画評論サイトでご覧いただくのが一番だと思うのであえて触れませんが、感想としては「被害者が浮かばれねぇな」に尽きます。
アレックスたちの被害者はただただ被害者でしかなく、アレックスを更生させようとする試みも人間の善性とか正義とは無縁のデバッグ作業でしかない。
作家はアレックスに復讐を果たしたかにも見えるけど、その復讐がきっかけでアレックスは苦しみから解放されてしまう。
そしてアレックスの仲間たちは過去の愚行を悔いる様子もなく、むしろ嬉々として体制側に立って暴力を楽しんでいる。
誰も救われない、明るくて虚無な未来像だと思いました。
ちなみに個人的にすごくツボだったのがデザイン全般。
インテリアやファッションが本当に最高で、現代からするとレトロフューチャーのカテゴリになっちゃうのかもしれませんが、北欧風っていうのかミッドセンチュリー感っていうのか、とにかくすごいツボでした。
ビビってないでもっと早くに観ておくべき映画だった……。
でもあまりにも若い時に観たらきっとすごく落ち込んだ気もするので、ほどほどに世の中に諦観を覚えられた今だからこそ観て良かった映画なのかもしれない。


どうでもいい話ですが、前から進めている再録本作業が、ようやくテスト印刷に入ったんですけど……なんかページ数が420とかになってて……。

↑これは片面印刷でのチェックなのでこんな厚みになってるとはいえ、この半分でも十分厚いんじゃないかと……。
オタ友の皆様に相談したら、背割れやノド側のセリフが読めるのか(私いつもノドギリギリにセリフを置く悪癖があるので)を心配されました。
いやホント私も心配だわ。
何よりそんな分厚い本を人様に無理やり押し付けるつもりって純粋に迷惑行為だろこれ。
渡される方、本当にすみません。


最後になりましたが、Web拍手ありがとうございました!
ずっとチェックしそびれてて、コメントくださってたのに気づかなくて大変申し訳ありません。
主任の笑顔とともに微笑んでいただけたなんて、すごく嬉しいです!
ありがとうございました〜!

FKMT「戴きもの」更新しました

  • 2020.06.26 Friday
  • 00:27
友人の麻生さんからいただいてしまったイマジナリー猫店長のイラストを掲載致しました。
もう可愛いから、マジ可愛いから皆様見てください。可愛いから。

詳しい経緯はサイトの方に記載したんですけど、まあその、麻生さん的には半分嫌がらせ半分プレゼントで描いてくれた感じなのかなーとか思いつつもがっつり喜んでしまってる自分にちょっと複雑な心境です。
いやだって可愛いんだもんマジで可愛い。
爪といでるのが最高に好き。
爪とぎ買ったげるから!マタタビ粉まぶしちゃるから!ちゅ〜る食べる?とか一気にいろんな思いが胸を駆け抜けました。
ありがとう麻生さん。
でもうちのイマジナリー猫は店長じゃねえから!


話は変わりまして、最近ようやく再録本の編集をもそもそと進めております。
前にもブログで書いたと思うんですが、今まで出した本のうち完売済のものをメインに一冊にまとめようかなーと考えておりまして……。
イベントで発行したけどネットにはあげてない無配漫画とかもけっこうあるので、この機会にまとめとこうかと。
で、ざっと見たところ13冊あるんです完売本だけで。
200ページは軽く超えるなあ……ということで、うんざりしながら原稿のサイズ変換をちまちまと進めております。
B5サイズの本を全部A5サイズにするので結構手間がかかる……単純作業なんだけどぼーっとやってるとミスりやすいんだよなー。
しかし実際やってみると、再録本作るのって結構大変ですね……私の手元にも人様の分厚い再録本がたくさんありますが、読む分には嬉しい厚みが編集する場合には厚みはそのまま大変さなんだなと実感したので、手元の御本に改めて感謝したいと思います。
……人様の御本は面白いなあ(感謝ついでに読みだしちゃって作業がストップする)

あ、あと最近、毎週金曜日の夜に開催されているfkmtワンドロに参加させていただいております。
明日(っていうかもう今日だ)も参加する予定なので、6月分をまとめて近いうちにまたサイトにアップしたいなーとか考えております。
はい。

FKMT「その他」追加しました

  • 2020.06.18 Thursday
  • 01:19
FKMTの「その他」に「マネーシューター」「キスの日」を追加しました。
「マネーシューター」に関しては、映画3に合わせてゲーセン向けプライズグッズとしてペリカを射出できるマネーシューターがリリースされたにも関わらず、自分が新刊出すためにあっぷあっぷしててすっかりゲットしそびれてしまい臍を噛む経験をこめたイラストです。
いいんだよ私の本なんかどうでも!
そんなもんより大事なものがあんだろ!!
と血涙を流しました。
この文章をご覧のあなたもそう思うでしょう!?
私なんかのつまらん漫画よりペリカとマネーシューターを見たい方の方が多いに決まってるだろ!?
シャレでとりあえずとっちゃったけど別にいらなーい、みたいな陽キャの手にわたるくらいなら私がゲットして皆様のお目にかける方がどれだけ有益だったかって話ですよ。
そんな悔しさを込めたイラストです。
反応に困るエピソードだな。

また、「キスの日」は、5月23日はキスの日ということで発作的に描かせていただきました。
慌てて描いたせいという訳ではないですが、とにかく構図とかいろいろさ……根本的なセンスっていうのかな……とにかく絶望したイラストです。
いや、「店長がキスするったら沼だろ!?」という意気込みだけはあったんですけども……。
元気だけじゃやっていけないんだよ……。


基本的に絵が苦手なせいでイラストは本当にひどいのでアレなんですけど、がんばって描いたということで載せちゃいました。
最近ついったでスタートしたfkmtのワンドロにも参加させていただいてるので、そのうちまとめて掲載させていただきたいなと思ってます。
そっちもいろいろとひどいけどね!
(もうイラスト描くのいい加減諦めろよ)


あと、そろそろ真面目に再録集の編集とテーアイの社章バッジ制作をがんばりたいと思います。
再録集……200ページ超えそうなんだよな〜……。
もらってもらえんのかなそんなん……まあとりあえずは形にすることを目標にがんばります。
友達にももらってもらえなかったら勝手に郵送してやる(テロ)。


最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
励みになります〜!

一条+利根川アンソロ原稿が完成しました!そしてトネガワ最終回

  • 2020.06.11 Thursday
  • 23:48
先般よりアナウンスしておりましたが、2020年8月発行予定の一条+利根川アンソロジー「舌先三寸アディクション」に寄稿させていただきました!

▼ 告知
https://www.pixiv.net/artworks/79038282

twitterをご覧いただいている方はご存じかもですが、先日原稿が完成しまして、無事提出できました!
まだ執筆者も募集中(6/12中なのでギリギリですけど)なのでものすご早い提出になっちゃっておまえどんだけ楽しんで描いてるんだよという感じですが、いや実際すごく楽しんで描かせていただきましたのでぜひご覧くださいっていうか一緒に掲載されませんか私と。
(誘い方が下手にもほどがある)





寄稿した内容は、いつもの調子のギャグ1本と若干BLみのあるシリアス1本です。
2本も描くとかおまえ楽しみまくってんなマジでという感じですいません。実際楽しかったです。
発行がものすごく楽しみです〜!
あとは……8月のイベントが無事に開催されることを祈りたいです……。
今のところ、徐々に状況は収束に向かってきてはいるように見えますし、希望は持ち続けたいと思います!(鼻息荒く)


そして利根川先生と言えば、……トネガワがついに完結しましたね……。
もう前回の話「熊手」から感無量な思いがノンストップだった訳ですが、今回はさらに感無量というか感動というか切ないというか、もう心千々に乱れてます。
とりあえず言葉にできた部分をふせったーに書いたんですけどここにも転載しときます。

▼転載ここから
ラストまで読んだ感想は、まずは「よかった………」でした。

やっぱり焼き土下座のシーンはさすがにtngwでは見たくなかったので……。
先生の苦しむ姿を見たくないというのもありますが、あの壮絶な覚悟を公式サイドからギャグにされるのはもっとつらいので、"その後"に焦点を当ててチームtngwの面々を描いてくれたのは本当にありがたかったです。
それぞれの道を歩んでいる黒服のみなさんが、それでもまだLINEグループでつながっているというのにもほっこりでもあり「あ〜みんなあのチームが大好きだったんだな……」というのが切なくもあり。
どうでもいいですが、佐衛門と西口さんは単行本では一回破局してたのが前回の「熊手」で復縁したということでよろしいでしょうか……この辺、何が正史なのかいまいち判らん。破局情報も単行本のおまけページだけだし。

ラストの方で、車中の山崎が先生にモノローグで語りかけるシーンは特に切ないですね…………。
朝5:55の帰宅、夜明けの街を頬杖をついて眺める姿はアニメtngwの2期OPを髣髴としてしまってホントもうダメこういうの弱い。
ていうか今また2期OP観ちゃったけど最高にかっこいいですよねあの映像。観る度森羅万象に感謝したくなる。
かつて、先生が後部座席に乗る車を運転していた山崎は、今は自分が後部座席に座る立場になった訳ですが、「途中ですよね」という言葉には「戻ってきますよね」という期待を込めているのか、あるいは「先生がどこに辿り着こうとも進む限りは途中」という見守るような気持ちを込めているのか、どっちなんでしょう。
tngwとは全然関係ないんですけど、「MOON LIGHT MILE」という漫画の中で、挫折した主人公に恋人が「あなたがこちらの世界に戻ると信じて私はこの世界の頂上に立ち続けるわ」と宇宙開発に携わるハードな仕事を続けることを誓うシーンがありまして、なんだかそのシーンがオーバーラップしてしまうんですよね……個人的には、山崎は先生の復帰を待っているのかなと思いました。半分以上は個人的な希望ですけど。
先生が少なくとも自分の足で歩ける状態という設定がまたそう思わせるのかもしれない……。

しかしtngwはこれやっぱ改めて思うんですけど、原作の先生とはズレがありますよね、当たり前ですけど。
原作との乖離はガチ勢にはきっついよな……と痛ましい気持ちになってしまうんですが、なんていうかあの、これは並行世界のひとつにおける先生ってことでどうでしょうかひとつ。
だって先生がEカードで負けた当時って、スマホなかったじゃないですか。
LINEもないし。ボルダリングも一般的じゃなかったし。ていうか西野カナいないし。
という訳で、「中間管理録tngw」は世界線のひとつと考えられなくもない……。
まあこんなこと、私なんぞが言うまでもないかもですが……とにかく私はそう解釈してなんとか消化していきたいと思います。
どっちの先生もそれぞれ魅力がすごいので、同一人物と考えるよりむしろそれぞれ異なる世界の人として敬愛する方が幸せ度が高い気がしてきた。
(そのくせ店長のスピンオフ作品については実現化の可能性すら考えるのも苦痛というヘタレ具合)

なんか消化不足でぐだぐだ語ってしまいましたが、長い間の連載、本当にお疲れ様でした&楽しませていただきありがとうございました!
せっかくキレイに終わったんだからまたアニメ化どうですかね!!
班長の方も続いてますし、前みたいに同時アニメ化もいいと思うんですが!!!!
なんなら劇場版アニメでもいいですけど!
(要求が激化していく)

▲転載ここまで

いやー言語化できてない部分がまだまだいっぱいあるんですけどとりあえず今書けることはこんな程度ですすいません。
頭悪いので考察とかちゃんとできん。
というか感情が迸りすぎて理性のコントロールを受け付けてない。
とはいえ私なんぞ先生ファンとしてはひよっこもいいとこ。
ガチ勢の皆様の心中いかばかりかとお察し致します……。


話は変わりまして、今年のイベント参加状況につきまして改めて告知致します。
GHが夏場から日本各地で連続開催される予定が発表されてびっくりしましたが、以前から告知してます予定通り、今年はイベント直接参加はしない予定です。
もしかしたら来年も直接参加はお休みするかもです……。
ただ、委託参加はするかもなので、もしお見かけの際はよろしくお願い致します〜。

イベント……今年は3月のGH大阪の参加予定がわやになってしょんぼりしてたんですけど、そうこうしてる間に日本経済もあわわわわ状態になってきて新世界界隈のランドマークのひとつづぼらやが閉店決定になったというニュースを見てマジで落ち込んでいます……。
あのあたりは海外からの旅行客向けに変化も激しいエリアであり(っていうか大阪中心街は基本的に変化激しいですよね……)、私の大好きな映画「追悼のざわめき」の聖地でもあるので、できれば機会を作って訪れたい場所なんですよね……。
すごーーーーーい昔ですけど、天王寺のあたりって昼間から道路に沿って人がびっしり寝転んでるのを見て衝撃を受けたりとかいろいろあったんで思い出深いんですよね……。
好きだ、大阪……。
それはともかく、今年はイベント直接参加は見送る予定ですが、また来年からはもぞもぞすると思いますんで、暖かく見守っていただけると嬉しいです。

とりあえず、8月発行予定の「舌先三寸アディクション」をよろしくお願いします!
(宣伝下手か)

fkmt漫画追加しました&BOOTH通販の終了日お知らせ

  • 2020.05.14 Thursday
  • 02:07
5/5のエアブー&フクモトロジック オンライン 3.5に参加させていただいた際のエア無配漫画をアップしました。
前回のエアGHに次いでオンラインイベントは2回目でしたが、twitter上でたくさんの方々の作品が拝見できてとても楽しかったです。
今回はちゃんと事前に自分の作品を用意できてたので当日は満喫させていただきましたw
フクロジ主催のチャウチャウ様、また参加されました皆様も、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました!

その昔、フクロジ3に参加させていただいた時のことを思い出して感無量でした。
http://mandara.redredsea.under.jp/?eid=33


個人的な意見で恐縮ですが、一条さんって別に無差別に人を痛めつけるのが好きな訳じゃなさそうなのに対して、村上は息をするように暴力を使うタイプじゃないかと思ってまして……。
ていうかこれ、私が一人でひっそりそう思い込んでたんですけど、アニメカイジ放映時に一緒に観てただけの同居人もほぼ同じ感想を抱いてたんですよね。
「主任の方は人を殴ったりするのが好きそうだけど、一条さんは仕事でそういうこともするけど基本的には興味がなさそうだよね」言うてて、あ、やっぱ私のイメージ間違ってなかったわーと安心しました。
(サンプルが少ない)

しかしこんな嬉しそうな主任描いたの初めてですよ。
fkmtで活動するようになってもう8年くらいになりますが、こんないい笑顔の主任を描く日が来るとは思いませんでした。
世の中何があるか判りませんねえ。


話は変わりまして、BOOTHにて既刊を通販中ですが、イベントも終了ということで一旦クローズさせていただきます。
5/18に閉める予定ですので、よろしくお願い致します。
ちなみに、今年はイベント参加予定はありません。
もしかすると来年もオフ参加はしないかもです……。
https://mandara.booth.pm/


どうでもいい話ですが。
GW中に「ホドロフスキーのサイコマジック」を視聴しました!
ずっと楽しみにしてたので、観れて嬉しいです。
映画監督としてのスキルって人を癒すことにも使うことができるんだなと目から鱗でした。
確かに、人の内面を表現するための状況設定や演出は得意分野ですもんね……。
満たされなかった何かを演技や演出を通して再現することで充足させて癒すという手法はすごく興味深いです。
特に、親との関係で苦しんでいた女性のケースで、胎児から乳児、そして自分の足で歩くようになるまでを疑似体験させるという演出は大変興味深いだけでなく絵としても美しくて、まるで宗教画を見ているような気持ちになりました。
演出というよりも状況として衝撃的だったのは、88歳にして重めの鬱症状に悩まされているという女性のケース。
演技指導によるセリフなのかどうかが判断できませんでしたが、人からは幸福に見える自分の人生がいかに虚しくつまらないものであったか、自分にとっての真の幸福を求めることなく他者からの羨望だけを目的とした選択を繰り返した結果、自分の中には怒りしか残らなかったということを激しく訴える姿はまさに衝撃。
もしあれが本人の言葉なのだとしたら、成熟すべき年齢になっても(というか人生の総決算の時期だからこそなのかもだけど)己の生き様を受容できずに激しい怒りや後悔で己が精神を痛めつけてしまうことがあるのかと暗い気持ちになりました……。
作中ではホドロフスキーがその女性に癒しのきっかけを手ほどきするところでそのケースの紹介は終わっていましたが、その後彼女は平穏を得られたのか、気になって仕方ないです……どうか、幸せまではいかないにしても、「まあこんな人生も悪くはなかったかもね」くらいにソフトに受け止められるようになってほしいと願います。
他に印象的だったのは、最初に紹介された、母親の愛情を巡って対立していた兄弟のケースで登場した人が、他のケースで疑似親を演じていたらしいこと。
前述の、子供としての体験を演出で疑似的にやり直すようなケースは他にも登場していたんですが、そちらの方に父親役として登場していたように見えました。
年数が経っていたこともあって顔や体格は似てるかどうか判断しづらいんですが、肩にあったタトゥがどうも同じっぽくて。
ホドロフスキーによって癒された人がスタッフとして協力しているのかもしれないと思うと、多くの人が納得できているすごい技術なんだろうなあと改めて感動します。
とはいえ、ソーシャル・サイコマジックはちょっと正直ドン引きしました……w
集団による念のパワーで癌を癒すって、プラシーボ的なものを最大限に利用してるんだろうとは思うんですけど、あそこまでいくと深層心理に働きかける演出というよりむしろもう宗教になっちゃってませんか……。
映画全体の感想としては、個々の例の紹介が興味深かったのはもちろんですが、映像や音楽が美しく色褪せていて、生々しさが削られていることで一種ファンタジックなイメージになっており、最初から最後まで夢を見ているような気分でした。
ものすごく盛り上がるとか感情を揺さぶられるとか難しい問題をつきつけられるという内容ではないんですが、不思議とひとつひとつのシーンが印象に残る映画です。
あ、この状態がすでにサイコマジックにかかってるということなんですかね?
だとしたら私も何か自分の問題解決につなげられたらいいんだけどなあw


最後になりましたが、web拍手ありがとうございました!
すごく励みになります〜。

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