映画『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』観て来ました+ネームあがったぞー
- 2024.03.18 Monday
- 01:03
ギーツのラスト作品となる映画『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』観て参りました……!
実はもう2回観ております。
初回は公開日の舞台挨拶も拝見して、もーとにかく楽しませていただきました。
舞台挨拶では桜井景和役の佐藤瑠雅氏が五十鈴大智役の後藤大氏の眼鏡をかけての登場から始まり、相変わらずのボケ大渋滞状態で大変楽しかったです。
やはり杢代和人氏がいると場が締まるなあw
後藤大氏もツッコミではあるんだけど、どっちかというとボケに近いからいつまでも話が発展してっちゃうんだよね……それもまた楽しいんだけどw
映画は、アクションシーンがとにかく素晴らしくて最っっ高でした。
オープニングがホラー映画の手法なのも映画として面白かったですが、劇中歌も「chair」「Trust・Last」「CREATORs」がかっこよく使われていてもうとにかくエモい。
特に、ドゥームズギーツ VS ギーツIXで、お互いのコンちゃんを差し向け合うシーンやギーツIXが空中を駆けるシーンは息を呑むほどのかっこよさでした。
ホント、ギーツの手の動きがすごく好きなんですよねいちいち。変身の後の手のポーズも好きだし、最終話でサブライダーたちに向けて「(戦いたいという願いを)叶えてやるよ」と手を向ける動きとかももうホントかっこいい。ポージングとか全体的に好きだけど、特に手の動きが好きでたまらんです。
素面アクションもすっごく良くて、人間に化けたジャマトに挑みかかるみっちーのアクションもかっこよかったし、壁を使った体捌きで華麗に戦うねおんちゃんもかっこよさに加えて品の良さがあって素敵。
中でも、けーわのアクションは「どゆこと!?」ってくらいすごかった。
机の上でウインドミルみたいな動きで立ち上がりつつ足で敵の武器を叩き落とすという芸当も含め、一連のアクションがものすごい。このシーンだけでも一見の価値があります。
なんなんでしょうか佐藤瑠雅氏。アクション系の俳優さんという訳でもなく、まして俳優経験はギーツが初という方がこんな動きができちゃうってすごすぎる。今後の活躍が楽しみだな〜ホント。
映画のストーリーは、
ゅぅゃどうした
と正直思ってしまいましたが、まあ細かいことは置いといて、全体的には面白いしいろいろと想像が広がる作品になってました。
基本的には
五十鈴大智またおまえか
に集約される話でした。
いやもうあいつなんなんだよ(大好き)。
えーすに「ジャマト研究は何も問題ないよ」と言ってるけど、人間に変身できる変異種とか人間とジャマトがカップルになるとかがっつり異常事態が発生してるのは問題ちゃうんかと。
しかも変異種のうち一体は明らかに人間に敵意を抱いてることは問題じゃねえのかと。
もっと言うなら、敵意を抱いてる変異種は大智が用意したクッキーか何かを「こんなもん食えるか」と怒り狂ってましたが、もしかしたらあの変異種が人間嫌いになったのって大智のクッキーのせいじゃないのか。こんなまずいもん食わせる存在は敵!みたいな感じで人間嫌いになったとしたら、ゴッドジャマト発生の遠因は五十鈴大智ということにもなりそうな気がするがどうか……と麻生さんと話してました。
まあ、クイーンもキングも服が汚れてたりしてたし、変身して人間と関わるうちに人間に酷い目に遭わされたみたいな尺的にカットされちゃったくだりはありそうだけど。
葉月役の松永有紗氏もすっごく綺麗な方で素敵でした……!
それにしても、またえーすがOP映像の縛られポーズ〜解放を披露してましたが、あのシーンも評判良かったんですかね。
確かにOPや本編の解放シーンは感動的かつかっこよくてめちゃくちゃ良かったし私も大好きですが、なんかフェチ要素っぽくて「これがいいんでしょ?」みたいな感じでお出しされた感じがして恥ずかしくもありました……。
あと、未来のえーすがあんな斜に構えた感じになっちゃってたのがちょっと解釈違いというか……。
えーすが神になった時代の仲間たちがもういなくなってしまってはるか先の話だから、えーすがだんだんと考えが変わってしまったりするのも無理ないかもしれないんだけど、それにしてもあんなに「はい危険因子!はい排除!」みたいな短絡的な行動になっちゃうのはなんだかなと。もちろんそれに至るまでのいろんな出来事があったんだとは思うけど。
やたらと「審判を下す」言ってるのを聞く度にキングオージャーのリタが脳裏をチラチラするのに困りました。
その他にも、2000年間転生を繰り返しながらずっと母を追い求めてきたえーすなのに、ジャマトと子供の親子の情に一切思いを馳せる様子がないのもちょっとえーすらしくないなと感じちゃいました……もうちょっと、未来のえーすも苦し気に決断してる様子があったら「自分の経験からして手を差し伸べたい気持ちがあるのを、人類を救うために非情な決断をした」という解釈で少しは納得できるんだけど。
最終回とか今回の映画からも、えーすは願いに応える形で力を使える神様なんだと思うんだけど、ジャマト親子の願いには応えてくれないのかというのがなんだかなあと思わざるを得ない。
みんなが幸せになれる世界にしたいんじゃないのかよ!
ギーツ神に直接願わなきゃ叶えられない、みたいな縛りがあるんだとしたら納得だけど……いや、だとしたら今回のみっちーに応えてジャマト化パワーを新バックルに変えてくれたのがルールに即してないしなあ。
他にも、タイムスリップで同じ神が2柱存在しちゃうのはどうなんだ神様には時間なんて関係ないんだぜじゃないんかとか、いろいろ気になる点は多かったですかね……パン屋で後ろに人が並んでるのに取材始めちゃうねおんちゃんとか……そういうことする子じゃないイメージなんだけどなあ。
あと、個人的に気になったのがプロージョンレイジのバッファがダッシュするシーンで、膝パーツがパクパク動いちゃうところ。全体のシルエットがどっしりした重厚なかっこよさが、膝パーツの動きがきになっちゃって勿体なく感じてしまいました。あのシーンはゆっくり歩を進める感じの方がよかったな……。
そして地味に気になるのが、けーわに「僕も警官目指してるんです!」ってキラキラした目で話しかけられた蒼斗の心境。
どんな気持ちでけーわの憧れの目線を受け止めてたんだろうな……。
なんか苦情が多めになった感想になっちゃいましたが、ストーリーも基本的には面白かったしアクションは素晴らしいし、ナパーム多めな派手さも最高でした。
みっちーがまさかのパパになるオチも良かった。『4人のエースと黒狐』でえーすを介護してたりと世話焼きキャラ属性がついてはいたものの、いきなりパパになっちゃうのはびっくりだよ。パパというよりは後見人くらいの立場だろうし、実際に生活するのはスズメガネの研究所になるのかもしれないけど、みっちーのことだから頻繁に顔出したり遊びに連れてってあげたりしそうだし。
あの後のストーリーも妄想の余地があっていいですよね。あっという間に大人になっていく春樹に無邪気にじゃれつかれて「見た目は大人だけどまだ4〜5歳なんだよなこいつ……」と複雑な心境になっててほしい。
ギーツはこれでラストではありますが、まだスピンオフが数点予定されてるし、まだまだ楽しみです。
できれば、『ジャマト・アウェイキング』ももう一回くらい観たいなあ。あれは大画面で集中して観たい作品です。
話は変わりまして、新刊のネームがなんとか上がりまして、無事に村オンリーの原稿に着手しております。
まずは村オンリー用原稿の完成目指してがんばります……!
最後になりましたが、web拍手ありがとうございます〜。
励みになります!!
実はもう2回観ております。
初回は公開日の舞台挨拶も拝見して、もーとにかく楽しませていただきました。
舞台挨拶では桜井景和役の佐藤瑠雅氏が五十鈴大智役の後藤大氏の眼鏡をかけての登場から始まり、相変わらずのボケ大渋滞状態で大変楽しかったです。
やはり杢代和人氏がいると場が締まるなあw
後藤大氏もツッコミではあるんだけど、どっちかというとボケに近いからいつまでも話が発展してっちゃうんだよね……それもまた楽しいんだけどw
映画は、アクションシーンがとにかく素晴らしくて最っっ高でした。
オープニングがホラー映画の手法なのも映画として面白かったですが、劇中歌も「chair」「Trust・Last」「CREATORs」がかっこよく使われていてもうとにかくエモい。
特に、ドゥームズギーツ VS ギーツIXで、お互いのコンちゃんを差し向け合うシーンやギーツIXが空中を駆けるシーンは息を呑むほどのかっこよさでした。
ホント、ギーツの手の動きがすごく好きなんですよねいちいち。変身の後の手のポーズも好きだし、最終話でサブライダーたちに向けて「(戦いたいという願いを)叶えてやるよ」と手を向ける動きとかももうホントかっこいい。ポージングとか全体的に好きだけど、特に手の動きが好きでたまらんです。
素面アクションもすっごく良くて、人間に化けたジャマトに挑みかかるみっちーのアクションもかっこよかったし、壁を使った体捌きで華麗に戦うねおんちゃんもかっこよさに加えて品の良さがあって素敵。
中でも、けーわのアクションは「どゆこと!?」ってくらいすごかった。
机の上でウインドミルみたいな動きで立ち上がりつつ足で敵の武器を叩き落とすという芸当も含め、一連のアクションがものすごい。このシーンだけでも一見の価値があります。
なんなんでしょうか佐藤瑠雅氏。アクション系の俳優さんという訳でもなく、まして俳優経験はギーツが初という方がこんな動きができちゃうってすごすぎる。今後の活躍が楽しみだな〜ホント。
映画のストーリーは、
ゅぅゃどうした
と正直思ってしまいましたが、まあ細かいことは置いといて、全体的には面白いしいろいろと想像が広がる作品になってました。
基本的には
五十鈴大智またおまえか
に集約される話でした。
いやもうあいつなんなんだよ(大好き)。
えーすに「ジャマト研究は何も問題ないよ」と言ってるけど、人間に変身できる変異種とか人間とジャマトがカップルになるとかがっつり異常事態が発生してるのは問題ちゃうんかと。
しかも変異種のうち一体は明らかに人間に敵意を抱いてることは問題じゃねえのかと。
もっと言うなら、敵意を抱いてる変異種は大智が用意したクッキーか何かを「こんなもん食えるか」と怒り狂ってましたが、もしかしたらあの変異種が人間嫌いになったのって大智のクッキーのせいじゃないのか。こんなまずいもん食わせる存在は敵!みたいな感じで人間嫌いになったとしたら、ゴッドジャマト発生の遠因は五十鈴大智ということにもなりそうな気がするがどうか……と麻生さんと話してました。
まあ、クイーンもキングも服が汚れてたりしてたし、変身して人間と関わるうちに人間に酷い目に遭わされたみたいな尺的にカットされちゃったくだりはありそうだけど。
葉月役の松永有紗氏もすっごく綺麗な方で素敵でした……!
それにしても、またえーすがOP映像の縛られポーズ〜解放を披露してましたが、あのシーンも評判良かったんですかね。
確かにOPや本編の解放シーンは感動的かつかっこよくてめちゃくちゃ良かったし私も大好きですが、なんかフェチ要素っぽくて「これがいいんでしょ?」みたいな感じでお出しされた感じがして恥ずかしくもありました……。
あと、未来のえーすがあんな斜に構えた感じになっちゃってたのがちょっと解釈違いというか……。
えーすが神になった時代の仲間たちがもういなくなってしまってはるか先の話だから、えーすがだんだんと考えが変わってしまったりするのも無理ないかもしれないんだけど、それにしてもあんなに「はい危険因子!はい排除!」みたいな短絡的な行動になっちゃうのはなんだかなと。もちろんそれに至るまでのいろんな出来事があったんだとは思うけど。
やたらと「審判を下す」言ってるのを聞く度にキングオージャーのリタが脳裏をチラチラするのに困りました。
その他にも、2000年間転生を繰り返しながらずっと母を追い求めてきたえーすなのに、ジャマトと子供の親子の情に一切思いを馳せる様子がないのもちょっとえーすらしくないなと感じちゃいました……もうちょっと、未来のえーすも苦し気に決断してる様子があったら「自分の経験からして手を差し伸べたい気持ちがあるのを、人類を救うために非情な決断をした」という解釈で少しは納得できるんだけど。
最終回とか今回の映画からも、えーすは願いに応える形で力を使える神様なんだと思うんだけど、ジャマト親子の願いには応えてくれないのかというのがなんだかなあと思わざるを得ない。
みんなが幸せになれる世界にしたいんじゃないのかよ!
ギーツ神に直接願わなきゃ叶えられない、みたいな縛りがあるんだとしたら納得だけど……いや、だとしたら今回のみっちーに応えてジャマト化パワーを新バックルに変えてくれたのがルールに即してないしなあ。
他にも、タイムスリップで同じ神が2柱存在しちゃうのはどうなんだ神様には時間なんて関係ないんだぜじゃないんかとか、いろいろ気になる点は多かったですかね……パン屋で後ろに人が並んでるのに取材始めちゃうねおんちゃんとか……そういうことする子じゃないイメージなんだけどなあ。
あと、個人的に気になったのがプロージョンレイジのバッファがダッシュするシーンで、膝パーツがパクパク動いちゃうところ。全体のシルエットがどっしりした重厚なかっこよさが、膝パーツの動きがきになっちゃって勿体なく感じてしまいました。あのシーンはゆっくり歩を進める感じの方がよかったな……。
そして地味に気になるのが、けーわに「僕も警官目指してるんです!」ってキラキラした目で話しかけられた蒼斗の心境。
どんな気持ちでけーわの憧れの目線を受け止めてたんだろうな……。
なんか苦情が多めになった感想になっちゃいましたが、ストーリーも基本的には面白かったしアクションは素晴らしいし、ナパーム多めな派手さも最高でした。
みっちーがまさかのパパになるオチも良かった。『4人のエースと黒狐』でえーすを介護してたりと世話焼きキャラ属性がついてはいたものの、いきなりパパになっちゃうのはびっくりだよ。パパというよりは後見人くらいの立場だろうし、実際に生活するのはスズメガネの研究所になるのかもしれないけど、みっちーのことだから頻繁に顔出したり遊びに連れてってあげたりしそうだし。
あの後のストーリーも妄想の余地があっていいですよね。あっという間に大人になっていく春樹に無邪気にじゃれつかれて「見た目は大人だけどまだ4〜5歳なんだよなこいつ……」と複雑な心境になっててほしい。
ギーツはこれでラストではありますが、まだスピンオフが数点予定されてるし、まだまだ楽しみです。
できれば、『ジャマト・アウェイキング』ももう一回くらい観たいなあ。あれは大画面で集中して観たい作品です。
話は変わりまして、新刊のネームがなんとか上がりまして、無事に村オンリーの原稿に着手しております。
まずは村オンリー用原稿の完成目指してがんばります……!
最後になりましたが、web拍手ありがとうございます〜。
励みになります!!